映画実写版『アラジン』はアニメ版『アラジン』を超えたか!?|熊本 塾

こんにちは。熊本の勉強戦略コンサルティング指導、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。

 

 

本日噂の映画実写版アラジン』を鑑賞してきました。正直”青いウィル・スミス”に抵抗があって観に行くかどうか迷ったのですが、昨日の夜から急に気になり始めて、結局観に行くことに。

 

 

1992年にアニメ版の映画『アラジン』が公開されてから早27年。アニメ版が大好きだという方も多い中、ついに実写化された『アラジン』でしたが、最も懸念されていたのはジーニー。だからこそ私個人としては青いウィル・スミスさんがちょっとキツかったかな^ ^; 

 

 

そこで今回は、実写版『アラジン』がアニメ版『アラジン』を超えたのか!?という観点から記事をまとめていきたいと思います。ディズニー研究が好きな人だけ読んで下さい(笑)

 

 

アニメ版『アラジン』はどんなだったか

さて、ディズニーコレクターである私もアニメ版『アラジン』は大好きな映画です。なんせ当時ビデオを買ってあったのですが、アリ王子(アラジン)がジャスミンへの求婚のために大勢引き連れて行進していく場面が大好きで、そこで流れる『アリ王子のお通り』の歌詞を、何度もビデオを巻き戻してメモして覚えるくらいハマっていたほどです。

 

 

これは後から知ったのですが、当時のアニメ版『アラジン』に登場するジーニーの声は、あの超大物映画俳優のロビン・ウィリアムズさんが熱演されていました。『いまを生きる』『フック』『ジュマンジ』『グッド・ウィル・ハンティング』などに出演したとてもユーモラスな俳優さんでした。2014年に自殺されたと聞いた時はビックリしショックを受けました。寂しい限りです。日本語吹き替え版の声優は、今回の実写版『アラジン』でも同じく演じた山寺宏一さん。

 

 

また主人公アラジンの日本語吹き替えは、当初羽賀研二さんがされていたんです。個人的には三木眞一郎さんのバージョンよりも好きだったのですが、羽賀さんは2007年に詐欺・恐喝の疑いで逮捕されたため、翌年の2008年から三木さんへ声優が差し替えに。『アナと雪の女王』のオラフの声優だったピエール瀧さんと言い、差し替えになると結構イメージ変わってしまうので困るのですが、こればかりは何があるか分かりませんね。

 

 

ちなみにかなり細かい話をすると、先日テレビで実写版の『美女と野獣』があり、映画では超実写版とされる『ライオンキング』がまもなく公開される予定なのですが、アニメ版『アラジン』が公開された1992年当時も実はこの順番でした。

 

 

1991年『美女と野獣』

1992年『アラジン』

1994年『ライオンキング』

 

 

だったんです。これを意識したのかどうかは定かではありませんが、なかなか面白いな~と思いました。

 

 

ZIPにアラン・メンケンさん登場!

なんと先日月曜日とその前の週の月曜日のZIPに、あのアラン・メンケンさんが登場されたとか!私は完全に見逃してしまったのですが、アラン・メンケンさんと言えば勿論、『アラジン』の主題歌『ホール・ニュー・ワールド』を作曲した人物で、その曲は今回の実写版『アラジン』の中でも見事に、いや、見事以上に再現されていました。

 

 

また、アニメ版にはなかった実写版オリジナルの新曲挿入歌『スピーチレス~心の声』も併せて作曲され、ジャスミン役のナオミ・スコットさんのソロで逞しく響き渡りました。うん、これは名曲。鳥肌が立ったほどです。

 

 

個人的にはディズニーチャンネルから2006年に映画化された『ハイスクール・ミュージカル』でヒロイン・ガブリエラを演じたヴァネッサ・ハジェンズさんも合いそう!と思ったのですが、ナオミ・スコットさん、ばっちりでしたね。アラジン役のメナ・マスードさんも見事演じきった感があり、本当によくあの『アラジン』の世界を再現してくれたな~と映画を観ながら感動しました。

 

 

私が好きだった『アリ王子のお通り』も圧巻の大迫力シーンで実写化され大満足です。

 

 

実写版『アラジン』 本当の主人公は誰?

さて、最後のエンドロールを観た方ならお気付きになられたかも知れませんが、今回の実写版『アラジン』の主人公、表面的には当然アラジンを演じたメナ・マスードさんなんですが、実は本当の主人公は別の方なんです。では誰か?そう、ジーニーを演じたウィル・スミスさんです。なんせ一番上に名前ありましたから。こういうところあからさまなんですね。

 

 

実際出演シーンの回数的にも、見せ場の豪華さ的にも、何気にジーニー寄りの設定になっていました。勿論、あまり有名な俳優で固められていない映画に関しては、誰か目立つ人を入れて全体を引き立ててもらうというのはよく使われる手です。実写版『美女と野獣』でも、『ハリー・ポッター』シリーズでハーマイオニー・グレンジャーを演じたエマ・ワトソンがヒロイン・ベルを演じましたが、個人的にはちょっと違和感のある配役だったなと。今回の実写版『アラジン』ではそれがウィル・スミスさんだったわけです。

 

 

前評判的にも、「ジーニーが青いウィル・スミスすぎて話題に!」みたいなニュースでFB(フェイスブック)に流れてきたりしていたので、超実写版『ライオンキング』までできてしまうこのご時世に、もう少しジーニーどうにかならなかったか?とモヤモヤしていましたが、大人の世界のことはよく分かりませんし、実際映画を観てみたら、悔しいかな、ウィル・スミスでも全然いけていたという。やっぱり食わず嫌いは良くないなと反省しました。それを言うならジャファーも微妙っちゃあ微妙でしたね^ ^; 特にジャファー・ジーニー(魔人化したジャーファー)(汗)

 

 

ちなみに今回の主人公アラジン役のメナ・マスードさんは新鋭。大規模なオーディションにも関わらず難航するアラジン役の選考で、見事その座を勝ち取った逸材だそうで、これからが期待される俳優と言われています。とは言え、確かにメインキャスト二人(ナオミ・スコットさんは2017年に映画化された『パワーレンジャー』に出演されていますが、日本での知名度はまだそこまで?世界的にはどうだろう?)に加えてジーニーも新鋭だったとしたら、映画を打ち出す方もやっぱり怖かったでしょうね。

 

 

個人的に気になった『アラジン』の設定

この『アラジン』のストーリーに関しては以前から気になっていたことがありました。これはアニメ版も実写版も同じなのであえてネタバレしますが、ジャファージーニーは魔人化したことでジーニーと同じようにランプの精となりました。アラジンがジーニーを自由にしたことで、結果的にジャファーがランプの精を引き継ぐことになったわけです。

 

 

問題はその前です。ジーニーは一体誰によってランプに縛られることになったのでしょうか?今回の実写版では1000年って言ってましたが、1992年のアニメ版では10000年でした。どっちにしてもキツイですが(笑)

 

 

勿論「神」という設定であれば何も言えませんが、『アラジン』の原作は『アラビアン・ナイト(千夜一夜物語)』からですが、この『アラビアン・ナイト』自体はアラブだけでなくトルコや南アフリカ、ペルシャ、インドなどの説話から成り、中でも今回の話に近い『アラジンと魔法のランプ』の話は、17世紀にトルコの隣の国シリアのアレッポから来たハンナ・ディヤープからもたらされたものです。

 

 

さらに言うと普及している英語版の『アラビアン・ナイト』に登場するアラジンは、なんと砂漠の国の出身ではなく中国の人物だといいます。

 

 

設定も原作ではだいぶ異なり、

 

 

・ランプの精を最初に呼び出したのはアラジンの母親

・精はランプの精と指輪の精の二人

・ヴィラン(悪者)はジャファーだけでなく全部で3人

・願い事は3つ以上ある

 

 

といった相違点があるようです。挙げ始めたらキリがなさそうなのであえてここで止めていますが、まだまだありそうですね。

 

 

そんなこんなでちょっと語りすぎたのでここまでにします。兎にも角にも実写版『アラジン』、かなり見応えのある豪華な映画になっておりますので、是非お時間ある方はご覧下さい。以上ディズニーコレクターな塾長でした。

 

 

 

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