【ゼロからの資格試験対策[社労士編]】社会保険労務士×人材開発コンサルを目指します|熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミー

こんにちは。熊本の教育&勉強攻略アドバイザー、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。


今回は、今後私が仕事を広げていく上でどうしても必要となる社会保険労務士資格試験について共有してみたいと思います。と言っても、私だったらこうやって勉強します、ということであって、まだ合格したわけではないので、話半分で聞いて下さい。


熊本の学習ブレイクスルー・アカデミーは、これから企業さま、社会人の皆さま向けのサービス展開を始めていきます。フリーの人材開発コンサルタントとして活動の場を広げていくことを想定して社労士を考えておりますので、是非そちらのサービスもご記憶いただけますようよろしくお願い致します。


社会保険労務士(社労士)とは

社会保険労務士(社労士)は、企業の労務管理や社会保険に関する専門家として活躍する国家資格者です。具体的な仕事内容は、大きく以下の3つに分かれます。

1. 労働・社会保険手続の代行

企業が従業員を雇用する際や退職時に必要な労働・社会保険の手続きを代行します。具体的には以下のような業務があります。

・健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険の加入・脱退手続き
・育児休業や傷病手当などの給付申請
・労働基準監督署やハローワークへの提出書類の作成・提出

2. 労務管理・就業規則の作成とコンサルティング

企業の労務管理に関する相談に応じ、トラブル防止や労働環境の改善をサポートします。

・就業規則の作成・変更
・労働時間・給与計算・残業管理のアドバイス
・ハラスメント対策や安全衛生管理の指導
・労使トラブル(解雇・未払い残業代など)の予防・対応

3. 助成金申請のサポート

企業が活用できる助成金(雇用調整助成金、キャリアアップ助成金など)の申請手続きを支援します。

・助成金の情報提供と適用可否の判断
・必要書類の作成と申請サポート

▶︎社労士の働き方

社労士は、次のような形で活躍できます。

・独立開業:自分の事務所を構えて、企業の労務管理や手続きを請け負う
・企業内社労士:一般企業の人事・総務部門で社労士として働く
・社労士法人やコンサルティング会社に勤務:複数の企業の労務管理を担当

社労士の仕事は、労働法や社会保険制度の知識が求められるだけでなく、企業と従業員の間でバランスを取りながら円滑な労務環境をつくる役割も果たします。資格取得を目指す際には、自分がどの分野で活躍したいかを明確にしておくと、学習にも役立ちそうです。

このような情報を頭に置いて、資格取得後のイメージを明確に描けるようにしておくことも、実は勉強に取って決して小さくないことなんです。


フリーの人材開発コンサルタントとして考えていること

人材開発コンサルタントとは、企業の従業員の能力向上や組織の成長を支援する専門家です。具体的には以下のような業務があります。

1、社員教育・研修の企画・実施

・新入社員研修、管理職研修、リーダーシップ研修
・キャリア開発プログラムの設計
・コーチング・メンタリングの提供

2、組織開発・人材戦略の立案

・人材育成計画の策定
・組織のエンゲージメント向上施策
・人事評価制度の見直し・改善

3、採用・定着支援

・採用戦略の設計
・面接官トレーニング
・従業員の定着率向上のための施策

社労士と人材開発コンサルタントを融合させる方法としては、社労士の専門性を活かしながら人材開発コンサルタントとして活動するためのアプローチを考える必要があります。

1、労務管理 × 人材育成

・労働環境の整備とキャリア開発の両面から支援
・働きやすい職場づくりと従業員のスキルアップを同時にサポート
・ハラスメント防止研修やコンプライアンス研修の提供

2、助成金活用 × 教育研修

・企業が活用できる人材育成関連の助成金(人材開発支援助成金など)の提案と申請支援
・研修を実施するだけでなく、助成金を活用して企業の負担を軽減

3、就業規則・人事制度 × 人材戦略

・人事評価制度の構築や見直しをサポート
・人材育成の視点を取り入れた就業規則の作成・改善
・従業員のキャリアパスを明確にする制度設計

4、独立開業での展開

・「労務管理+人材育成」のコンサルティングサービスを提供する
・社労士としての専門知識を活かしながら、教育・研修分野で差別化
・クライアント企業の「働き方改革」や「人的資本経営」のサポート

考えられる次のステップとしては

1. 社労士資格の取得(労務管理・社会保険制度の専門知識を習得)
2. 人材開発や組織開発のスキル習得(研修設計、コーチング、HR戦略など)
3. 企業のニーズに合ったサービス設計(労務+教育のパッケージ化)Z

このように考えてみると、社労士資格を持つ人材開発コンサルタントは、労務と人材育成の両方に強みを持つ希少な存在になれるので、企業からのニーズも高まると考えています。


社労士×人材開発コンサルを目指す上で知っておくべき市場認識

フリーランスの人材開発コンサルタントとして活躍する方々の働き方は多様であり、以下のような特徴があります。

働き方の特徴

1、多様なプロジェクトへの参画

・企業の人材育成や研修プログラムの企画・実施、新人研修や管理職研修の設計など、幅広い業務を担当します。
・組織開発や人事制度の見直し、新規事業立ち上げ時の人材戦略策定など、企業の成長を支援するプロジェクトにも関与します。


2、柔軟な働き方と高い報酬

・フリーランスとして、自身のスケジュールに合わせて働くことができ、在宅勤務や週休3日制など、ライフスタイルに合わせた働き方が可能です。
・スキルや経験に応じて報酬を設定できるため、収入の上限がなく、理想の収入を実現しやすい環境です。

3、多様なキャリアパスの選択肢

・フリーランスとして多くの業界やプロジェクトに関与することで、スキルアップが期待でき、将来的には経営コンサルタントや企業内の人事部門への転身など、幅広いキャリアパスが開けます。

▶︎市場動向と需要

・フリーランスコンサルタントの増加
・海外ではフリーランスコンサルタントの活用が進んでおり、米国では全労働人口の約30%がフリーランスであるのに対し、日本では約7%に留まっています。
・今後、日本でもハイクラス人材の独立が増えることで、フリーランス市場が拡大すると予測されています。
・企業側の需要
・経営者の67.1%が人材不足に課題を感じており、31.1%が正社員採用の代替としてフリーランスのプロ人材を選択しています。
・特に人事領域において、フリーランスの活用が広がっており、人材開発コンサルタントの需要も高まっています。

課題と注意点

1、収入の安定性

・プロジェクト単位での契約が多いため、案件の獲得状況によっては収入が不安定になる可能性があります。

2、個人事業主としての業務

・確定申告や契約書の作成など、事務的な業務も自分で行う必要があります。

3、社会的信用の確保

・フリーランスは会社員に比べて社会的信用が低く見られることがあるため、信頼性の確保や品質管理が重要です。

フリーランスの人材開発コンサルタントとして成功するためには、専門的なスキルと経験の蓄積、そして市場のニーズに合わせた柔軟な対応が求められます。また、ネットワークの構築や継続的な学習も重要な要素となります。


こういったことを視野に置きつつ、資格試験の勉強の効率化を促します。半年で独学で合格しなければなりませんので、まずは足元を固めてみました。同じく社会保険労務士を目指されている方の、何かのお役に立てれば幸いです。


ありがとうございました!

 

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