早稲田スクールの夏期講習を受講する方へ!宿題どうする問題へのアドバイス!パーキンソンの法則とは!?|熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミー
こんにちは。熊本の教育&勉強攻略アドバイザー、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。
今日は早稲田スクールの夏期講習を受ける方のために、まずは宿題の消化ノルマの立て方をレクチャーさせていただきました。そこで、同じく夏期講習を受講する方が少なくないはずなので、できる限りアドバイス情報を開示しお役立ていただきたいと思います。
熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミーでは本日7/7(日)、南城館予備校にて『熊高特講』説明会を開催しました。そこには、早稲田スクールの夏期講習を併せて受講しようか迷ってらっしゃる方もいらっしゃったので、その方のためにアドバイスをさせていただいた次第です。特にパーキンソンの法則については地味に重要なので、しっかりお伝えしました。
当塾はセカンドオピニオン的な要素もあり、他塾さまとの併用も大丈夫です。ただ、そのために負担が過剰になってしまわないよう、戦略を練って攻略方法を考えます。今回はその一旦としてのアドバイスでした。
早稲田スクール夏期講習の宿題
まず早稲田スクールでは、夏休みに入る前までに、指定された宿題ページをまずやり終えておかなければなりません。それらを終わらせた上で授業を受けて、復習と併せてサブテキストを活用する、という流れになっています。
本日7/7から受講開始の7/22までに残り2週間。その14日間でこのテキストを終わらせる必要があるわけですが、でもそれ本当に2週間も掛かる?という吟味が必要になってきます。
というのも、一見量の多そうな宿題も、実際にはそこまでの負担ではなかった、ということがあるからです。
今回の量をページ数で把握させていただくと、大体各教科16〜18ページ分のようです。そこから類推すると、仮に計算簡単のために16ページで計算すると
16ページ×5教科=80ページ分
2週間で終わらせるなら 80÷14=5.7..
約6ページであり、1ページ15分で終わらせるなら 15分×6ページ=90分
つまり1時間半で終わると予想されます。
なお、早稲田スクールのテキストには解答解説が付いていません。つまり、”問題を解く”ことしかできないということです(私が丸つけしてあげても良いのですが、そこはグレーな気がしたので推奨はしていません)。ですからこの15分には「問題を解く」時間しか想定していません。丸つけをしてやり直しをし、さらに解き直して理解を深める、という本来やるべき作業は強制的にできなくされているわけです。
2週間じゃ甘すぎ!?パーキンソンの法則とは
さて、なぜ私が「2週間だと甘すぎないか?」と考えたのかというと、そこには心理学であるパーキンソンの法則が関わってきます。
パーキンソンの法則。それは、「人は期間を与えられると、その期間を全て使い切ろうとしてしまう」という心理傾向のことです。1週間でやりなさい、と言われると、たとえ3日間でやれてしまう内容も、1週間掛けてしまいます。無自覚的にブレーキを掛けてペースダウンしてしまうのです。
そこで先ほどの想定に戻ってみると、2週間でやろうと思うと1日1時間半で終わってしまう。ということは、逆に1日3時間掛ければ1週間で終わらせてしまえる、ということなんです。勿論、それ以外にやりたいことがあって、1日1時間半だけをこの宿題消化に使うという場合には、それはそれで構わないのですが、本来1週間でも、極端に言えば土日をフル活用して3日間でも終わらせられることも、2週間と最初に設定してしまうと、2週間掛けてしまうということなんです。これは地味に怖い心理傾向です。
でもこういう知識も、知らなければ気付きようもありません。だからノルマ設定は注意して行う必要があるわけです。
早稲田スクール夏期講習攻略の鍵
本日実施した『熊高特講』でお伝えしたかったことは、無闇に負担を増やさなくても良いということと、仮に早稲田スクールの夏期講習を受けるとしたら、授業テキストとサブテキストをどう使えば良いのかという戦略方針についてです。
本来であれば、解答が付いていない問題は解くべからず!と教える熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミーも、早稲田スクールの設定したルールを破らせるわけにはいきません。だからせめて、どう使えば最も効果的かつ効率的なのかをアドバイスさせていただきました。
例えば、授業テキストは夏に入る前に宿題を全て終わらせておかねばならない。でも解答が付いていない。一方でサブテキストについては解答が付いています。こちらはかろうじて丸つけ、ないし、やり直しが即できます。ということは、重視すべきはこちらのテキストだろう、ということです。
すると、丸つけ&やり直しができない授業テキストはさっさと終わらせて、その授業テキストで抽出した「自分の穴」「まだ分かっていない」部分を、サブテキストの問題演習で補っていく、というプロセスがベストでしょう。授業テキストで分からない問題が出た場合は、チェックを入れて飛ばしておき、後からまとめて調べて解決するか、調べるのも時間が掛かりそうなら、ひとまず保留にして次に進む。サブテキストでヒントのようなものが見つかれば御の字ですが、それでもない場合は授業を待つしかありません。
如何に効率的に課題を消化するかが鍵です。早稲田スクールの夏期講習を受講される方は、是非参考にされてみて下さい^ ^
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