熊本の塾長が迫る生物学、医学、物理学の授業|脳と意識を解明する統合情報理論の挑戦!|熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミー

こんにちは。熊本の教育&勉強攻略アドバイザー、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。

 

 

私がかつてよりずっと研究のテーマにしてきたものの1つがこの「脳」や「意識」に関することです。特に自分の意識そのものをコントロールできるようになることが最強への鍵だと考え、意識とは一体何なのか!?というテーマはずっと追求してきました。その中にあってこちらの本『意識はいつ生まれるのか 脳の謎に挑む統合情報理論』はかなりインパクトのある1冊。たどり着いて良かった。

 

 

ブレイクスルー・アカデミーは熊本の学習塾ではありますが、その塾長として常に念頭に置いているのは「勉強は手段に過ぎない」という真理です。勉強は目的ではないので、一生懸命に英数国社理を暗記していくことそのものに、実は価値はありません。そうではなく、何のための手段にするのかという意識の持ち方が重要なのです。何のために勉強をするか。

 

 

でもその「意識とは何か」という問いへの答えは私が持っていればよくて、そこまで踏み込んだ理解がないと成績が伸ばせないということでは決してありません。これは単純な私のこだわりです。そこまで知っていた方が私が納得するし、何より、より再現度の高いアドバイスが可能になるという、指導レベルの飛躍的向上のための学びであって、中高生の方にそこまでの知識、理解を求めているわけではありません。必要ないです。でも、意識の持ち方一つで結果はいくらでもコントロール可能になる。私はそう考えています。

 

 

そこで今回はこちらの本を参考に「意識」というテーマについて共有し、生物学、医学、物理学に関する授業をしていきたいと思います。

 

 

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意識の正体を追求することの価値

この本に書かれている内容でいくと、意識とは何かを知ることの価値というのは、これまで救えなかった人命を救えるようになるという最も崇高な行為が可能になることです。

 

 

例えば救急医療の現場では、運ばれてきた患者さんの意識の有無を確認するためのマニュアル化された行動があります。それは声を掛けて相手の反応を見るというものです。相手が声を出してそれを伝えたり、医師の指示に反応して手を握り返したりするリアクションを以って「この人には意識がある/ない」を判断します。

 

 

しかしそれは、あくまでも外界への物理的なコミュニケーション手段を持っている場合です。もし意識があっても、それを外部の人間に伝える手段を全て断たれていたとしたら、その人は自分に意識があることを相手に伝えることができません。その結果診療的な判断として「植物状態」「昏睡」「意識不明」という診断になります。でも現実問題として、そういった診断をされた患者さんの中にも、意識がある人たちがいるのです!そこに気付けるだけの技術を人類がまだ有していないというだけで!

 

 

もし意識そのものが何なのかということが解明できれば、適切な手段を講じることによって、意識があることに気付けたり、意識を失っている人の意識を覚醒させたりさせることができるようになるかも知れません。意識の正体さえ掴めれば、意識を取り戻すための有効な手段を、人類は手にすることができるのです。

 

 

熊本の塾長が「意識」に注目する理由

私の場合には、その目的は医学的なところほどにはいきませんが、しかし勉強に関わる全ての子どもたち、もしくはその保護者さま方にとって、意識の持ち方1つで、如何様にも結果をガラッと変えることができる現実を知っていただくことです。勉強の結果を変えるには、努力するしない以前に、マインドの問題です。マインドとは意識の持ちようなので、この意識の持ち方1つで本当に自分の望んだ結果に適した努力に切り替えることができるようになります。そしてそれは勉強に関してのみならず、他のあらゆる現実に対して適用することができるスキルです。

 

 

目の前の現実をどう解釈するかが私たちの現状認識を決めるわけですから、どういう意識で過ごすかという点で解釈の仕方がガラッと変わります。意識の持ち方を常にある一定の状態に保つことがマインドを変えることで可能になるので、そのことさえご理解いただければ、成績を上げることなど簡単にできます。

 

 

当然ハードルはあります。そんなことをごちゃごちゃ考えるのすら面倒くさい、もっと楽に成績を上げる方法を教えてくれ、というケースです。その場合は、残念ですが他の塾をお勧めします。物理的に勉強時間を増やし、勉強量を増やせば、今以上の成績にすることはできるでしょうが、逆に言えばそんな苦しいやり方しか選べないということになります。私は苦しい勉強はそもそも続かないと思うし、そんな勉強のやり方、ひいてはそんな意識の持ち方で勉強しても、将来のためには一切ならないことを身にしみて分かっているからです。だから面倒くさい話は嫌だから楽して成績を上げたいと言うなら、むしろその意識の持ち方のせいで、自分が最も避けたかった、自分の好きなことを我慢して学習塾に束縛されながら、やりたくないやりたくないと思いながら嫌な勉強をもっとやるという方法しか取れないということになります。私はそういう勉強のやり方を「不毛」と表現します。やる意味のない、何の価値もない勉強です。

 

 

成績の良い悪いは意識の問題です。成績の良い優秀者層の人間は、頑張っても成績が伸びないと苦しんでいる子たちとは、全く異なる意識で勉強しています。勉強が好きなわけではありません。中にそういう子もいますが、基本的には意識の持ち方がまるで違うというだけの話です。突き詰めて、よく覚えられるかどうか、その努力が継続できるかどうかは、勉強をどう捉えているかに全てがかかっています。脳がその情報をスムーズにインプットしてくれるかどうかは、その情報の入れ方が重要なのです。その情報の入れ方を左右するのは意識の持ち方であり、マインドです。だから私は常に脳や意識、マインドについての理解を追求してきたのです。

 

 

意識を数値化したΦ値

Φとは「ファイ」と読みます。統合された情報を表したこの文字で、意識を数値化して客観的に判断できるようにしようと試みたのがこの本の内容になります。

 

 

例えば脳内には1000億個のニューロンがあります。その1000億のうち800億個は小脳というところにあります。しかし仮にこの小脳が摘出されたとしても、私たちは意識を失わないのだそうです。つまり、意識の根本は別の場所にあるということです。残りの200億のニューロンは視床ー皮質系という場所にあり、要は大脳新皮質全体に散らばって存在しているとのこと。問題はそれがどうなった時が「意識」なのかという点です。

 

 

そこで注目されたのが「多様な相互作用」と「統合」です。

 

 

脳は脳内に張り巡らされたニューロンのネットワークの連携によってあらゆるものを生み出します。感情も思考もイメージも精神も記憶も学習も全て、各脳部位とニューロンの連携の結果です。その多様な相互作用があることを前提として、かつそれらがある状態に統合される瞬間に「意識」が生まれるようなのです。

 

 

最初自転車に乗るようになる時は、色々なことを意識せざるを得ません。ペダルを漕ぐにも自転車そのものが倒れないようにバランスも考えねばならないし、転びたくないという不安や恐怖もあるし、スピードにも配慮しなければなりません。前輪があっちこっち行かないようにハンドルを持つ手にも意識がいきます。そうやってバラバラになった意識の中で身体を使って乗り方を習得した結果、いつしかそのどれもが意識に上がらずに自転車を操縦できるようになります。これは、より複雑な全ての行動、運動に言える事実です。

 

 

つまりその過程に意識とは何かを知るヒントがあるということで、ニューロン同士の多様な相互作用と、それらの統合の度合いが意識に関連した重要な指標であると考えられました。あとはそれを計算して1つの数値で表現できれば、その数値の大小で意識の有無を判断できるようになります。これはあまりに貴重な挑戦です。

 

 

意識とは一体何なのか、それはいつどこで生まれるのか。私はこの本『意識はいつ生まれるのか 脳の謎に挑む統合情報理論』から大いに学び、真理に進めた感じがしました。

 

 

 

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