”勉強に関するあらゆる悩みに終止符を。”
はじめまして、ブレイクスルー・アカデミーです。ここでは、熊本市の学習塾ブレイクスルー・アカデミーがどんな理念を持ち、どんな指導をして、どんな結果を出すことができるのかを詳しくご説明致します。数多ある学習塾の中でこのサイトに辿り着いて下さったあなたに、少しでも当社の魅力が伝われば幸いです!
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熊本市中央区子飼本町に新教室がオープン!教室までの行き方をご紹介します!
小学生から高校生までが通える塾!勉強習慣と自学力が身に付く教室の時間割について
【プレスリリース】集英社の女性誌『LEE』に当塾が掲載されました!
『勉強のルール これ以上、勉強の犠牲になるな。』全文公開ページ(※LINE登録でパスワードが取得できます!)
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当塾なら、きっとあなたも変われます。勉強で何かお困りなら、ブレイクスルー・アカデミーにご相談下さい!LINEの公式アカウントからでもお問い合わせが可能ですので、お好きなチャネルからお声かけ下さい。
3ヶ月で100点伸ばせるのには理由があります
「志望校に合格させます!」「最短で成績を伸ばします!」なんてフレーズはもう聞き飽きましたよね?でももう少しだけ話を聞いて下さい。
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にも関わらず、私が自分の私塾をわざわざ立ち上げたのはなぜか?それは、
他の人にはできないやり方で子どもたちの現状を根本から本質的に変えられる自信があったからです。
勉強に関する攻略法を掴めた11年以上前のあの日から、私は再現性のある勉強攻略法を子どもたちに伝え続けてきました。勉強を誰よりも理解しているからこそ、あなたの抱えているモヤモヤの原因が分かるのです。だから当塾は、一人一人の現状を具に理解し、的確に、生徒さん固有の問題解決ができるアドバイスができるよう「勉強戦略コンサルティング」というサービスをメインに展開しているのです。
確実に言えるのは、
成績の良し悪しは能力の差ではない
ということ。それは
「ある知識を」知っているかどうかだけの差
なんです。「勉強のやり方」でしょうか?いえ、それよりももっと根底にある「勉強のルール」「勉強の原理原則」です。成績を伸ばし第一志望校合格を引き寄せる成績優秀者たちが使っている、そして今のあなたにとって確実に必要なそれら知識の全てを、フルオンラインで徹底的に、惜しみなくお伝え致します。
ブレイクスルー・アカデミーが選ばれる理由
当塾ブレイクスルー・アカデミーは、ただ勉強をさせる塾ではありません。その勉強がちゃんと将来のためになっていて欲しいと思うから、全身全霊をかけて指導をします。特に「学力を伸ばす」という点には重きを置いていて、だからこそ、一度上げた成績が下がらず、そのまま次のフェーズを狙いに行けるのです!
ただ頑張ればいいわけではありません!頑張り方にはルールがある。勉強のルールを知れば、誰でも手応えを感じていただけるんです!
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なお、随時行われる勉強戦略コンサルティングはZOOMを使ってのオンライン受講も可能です。質問に関してはLINEにて承ります。質の高いサポートを、一人でも多くの方に。それがモットーです!
今塾に通ってて成績が伸びていないのは、コレが原因かも!?
私がわざわざ自分の私塾を立ち上げたのは、学習塾というものがこの狭い日本の国土に5万教室もひしめき合っているにも関わらず、子どもたちの勉強に関する問題を一向に解決してくれていないと感じたからです。ではなぜ、学習塾に通っても成績が思うように伸びないのでしょうか?そこには大きく4つの理由があると分析しました。
成績アップも受験の合否も、突き詰めてしまえば競争です。
競争に勝たなければいけません。それなのに、残念なことに成果が出るか分からない塾や勉強のやり方をコツコツ続けている方が非常に多い。
自分よりも成績が優秀な人たちを追い抜いていかなければならないのですから、そこには発想の転換が不可欠です!
じゃあどんなふうに変えればいいの?!正にそれを教えているのが当塾ブレイクスルー・アカデミーなんです。
成績を伸ばすのは簡単だ
頑張っても頑張っても伸びない、塾に通っているのに半年は成績が伸びていない。そういう生徒さんが多い現状を理解した上で単刀直入に結論からお話しますが、成績を伸ばすというのは難しいことではありません。勿論、現段階ですでに成績上位の方が、そこからさらにトップ10ないし学年1位を狙うというのには、また別の大変さが伴いますが、基本的に「今の成績が不満だ」「今の成績は芳しくない」「成績不振だ」と思っている方が今以上の成績にするのは、思っている以上に簡単なことです。
しかし現実には、その簡単なことがなかなか達成できずにいる。なぜか。その理由は1つしかありません。それは努力の仕方が完全に間違っているからなのです。
Aくん
「そんな!!!」
私
「わ!ビックリした(汗)なんだよAくん、突然、、、」
Aくん
「だって、こんなにがんばってるのに『努力の仕方が間違っている』なんて言われても、今さらじゃないですか!」
私
「なんで?」
Aくん
「だって、ここまでがんばってきたのに、今さらやり方が間違っていると言われたってどうしたらいいのか分からないじゃないですか。それに僕は塾にも通っているんですよ?学習塾に通って時間もかけて一生懸命勉強しているのに、それが間違っていると言われたらショックだし、何のために塾に行っているのかも分からないじゃないですか。」
私
「まぁね。嫌な勉強をこんなにもがんばっているんだもんね、気持ちは分かる。でもじゃあ、今までのまま、いつ成績が上がるか分からないけれど、これまでやってきた方法を延々続けるのが正しい選択だと思う?なんだかそれもキツそうだな。どうせがんばるなら、確実に成果の出る方法でがんばった方が気持ちが良いと先生は思ってしまう。実際、がんばってるのに成績が伸びないのであれば、それはやっぱりやり方が間違っているということなんだよ。今までのやり方を変えずに結果だけを変えるなんて不可能だし。つまり、結果を変えたければやり方を見直すしかない。それに、塾に行ってて成績が伸びないのは当たり前でしょ?普通の塾は『勉強をさせる』というだけで、別に効率的な勉強のやり方を教えてくれているわけじゃないんだから。」
Aくん
「え!?そんなことないですよ!塾は授業もあるし、カリキュラムもあるし、宿題もやって模試もあって、質問できるし自習室もある。こんなに勉強のことを教えてくれているじゃないですか!」
私
「いやいや、それは『システム』だよね?その塾がAくんに勉強をやってもらうためのシステムであって、分かりやすい授業をやったり取り組みやすいテキストがあったとしても、それはシステムだよ。『ノウハウ』じゃない。」
Aくん
「???システムであってノウハウじゃない?どういうことですか?」
私
「うん。要するにね、塾というのは『効率的な勉強のやり方』を教えているわけではなくて、その塾の『勉強の教え方』というシステムをAくんに提供しているだけなんだよ。だからAくんのお父さんお母さんが毎月学習塾に何万円と支払っているのは、Aくん自身の成長のためじゃなくて、その塾のシステムを使わせてもらう使用料を払っているに過ぎないんだ。Aくんの成績が上がるかどうかは、その塾のシステムを上手く使えるかどうか、それを使って努力をするかどうかに掛かっているんだよ。
ちなみに塾としてのシステムは小学生向けにしろ中学生向けにしろ高校生向けにしろ、基本的には同じ。それがマニュアルというやつだよね。特に、フランチャイズと言って、校舎、教室が1つではない多店舗経営の塾であれば、すべての塾でサービスの質が偏らないように『うちはこういう風に勉強を教えます』っていう独自の決まりを作るんだ。それをすべての教室で共有するわけ。」
Aくん
「だから早稲田スクールなら早稲田スクール、英進館なら英進館で、どこの教室に言っても困らないようになっているんですね。その教室にいる講師のレベルで塾の運営のレベルまで左右されないように。」
私
「そういうこと。それによく考えてみると、学校の分かりにくい授業よりも塾の分かりやすい授業の方が聞いててためになると思うかも知れないけど、授業は授業でしょ?テキストだって、それがどんなに取り組みやすいものだとしても、学校でいう教科書や副教材みたいなものじゃん?宿題があったり模試があったりしたって、それって結局学校と同じことしてるだけでしょ。普通の塾でやらされていることっていうのは、単に勉強量を半強制的に増やすっていうだけのことなんだよ。『自分でやってね』だとキツイから、塾が自動的に勉強が進むようなベルトコンベアにAくんを乗せてくれてるってことなんだ。ちょっとたとえが良くないけど。」
Aくん
「でも、そのベルトコンベアに乗っていれば、自動的に成績が伸びるってことでしょ?」
私
「と思うでしょ?(笑)」
Aくん
「え、違うんですか!?」
私
「うん、ていうか、私は『勉強が自動的に進むベルトコンベア』としか言ってない。『成績が自動的に伸びる』なんてあり得ないよね、多分。それこそ個人差がある。そもそも『成績』って競争だし、相対評価だから、他の人以上にならないと伸びないものだしね。だから、本当にその自動化されたシステムの中で、課された課題を全て完璧にこなしているのであれば、塾に入る前よりは多少伸びているはずだけど、、、でもほとんどの子供たちは伸びていないという現実がある。Aくんはどうか分からないけど?」
Aくん
(ドキっ!!!)
私
「どした??」
Aくん
「の、伸びてないっす、、、(汗)」
私
「そか(汗)うん、というかね、そりゃあさ、学校だけの勉強じゃ足りないっていう人が、塾に行ってもっと多くを学びたいって勉強量を増やせば、その人の成績は上がるし学力も伸びるよね。でもそうじゃなくて、学校の勉強だけでも嫌なのに、その嫌な勉強が覚えられないからって言って無理矢理学習塾に行ってもさ、やっぱり覚えられないよね。勿論、物理的に勉強時間が延びているし、やってる量も増えてるから、成績も多少は上がるかも知れないけど、、、それってただ勉強時間を延ばしただけでしょ?頭が良くなったわけでも、勉強のやり方が効率的になったわけでもなくて、ただ量が増えただけの話。じゃあそこまでしてもなお、もっと成績を上げないといけないってなったら、どうする?もっと勉強量増やす??」
Aくん
「あわわわ、、、もうこれ以上勉強したくないですね(汗)正直言えば、塾にも行きたくないです^ ^;」
私
「ね?そうなるでしょ。それだと理屈上、今以上の成績にはなれないし、それこそ今以上を目指せばいつか近いうちに燃え尽きちゃう。だって物理的に時間が足りないから。1日24時間、人は平等の限界を持って生きている。それに、そもそも勉強したくないのに勉強時間をそんなに長く確保しないと成績をキープできないってなれば、『そんな大変ならいっそ成績なんて今のままで良いや!』って思っちゃうよね(笑)これが実際ドツボにハマっちゃった状態なんだ。完全に勉強というものが分かっていない。だから頑張っているのに伸びない。」
Aくん
「じゃあ一体どうしたら良いんですか?先生は成績を上げるのは簡単だっておっしゃってましたよね?」
私
「うん、成績を上げるというのは想像している以上に簡単だよ。ただ、それを本当にやろうとすればの話だけどね。」
Aくん
「それをやろうとすれば??」
私
「そう。今までのやり方に固執して、もう今さら自分のやり方は変えられません!って言うのであれば、今以上の成績にするには今以上に時間を投資するしかないよね。そしてその結果、1日がどんどん勉強に割かれていく。他にもやりたいことは沢山あるのに。」
Aくん
「そうですね。」
私
「じゃあどうして、Aくんはそんなに成績を伸ばすことが大変そうなのに、私は簡単だと言えるのか。それは勉強に対する発想が違うからなんだよ。違うというよりも、もはや真逆と言っていい。」
Aくん
「真逆!?」
私
「そう。頑張っても成績が伸びないと言っている人と、それこそいつも成績上位で難なくキープしているように見える成績優秀層の人たちとは、勉強に対する考え方がまるで反対なんだ。そして、本当に成績を伸ばそうと思ったら、Aくん、キミが教えてもらわないといけないのは『システム』じゃなく『ノウハウ』の方なんだよ。」
Aくん
「システムじゃなくノウハウ!?それってどういうことなんですか!?」
下に続く↓
- 勉強とは何か、その意味が分かる
- 「ここに来るまでは、勉強とは何かなんて考えもしませんでした」とよく言われます。生徒さんの声で一番多いのはこの、勉強の意味が分かって納得して勉強に取り組めるようになった!ということなんです。
- 勉強のやり方、合格の目指し方が分かる
- 勉強って何をどうすればいいの!?とお困りの生徒さんは多いもの。しかし逆に「あ、こうすればいいのか!」と分かってからの伸びは気持ちがいいものです。勉強には成果の出るやり方があります。受験も制度である以上、ルールに従ってプレイするべきです。
- 勉強法指導から教科指導まで幅広く対応してもらえる
- 当塾では各教科毎の指導もさることながら、必要な教科全てをどう効率的に勉強していくかのアドバイスを特に重要視しています。テストでの成績アップも、受験での合格も、全ては全教科をどうバランスさせて勉強するかが鍵を握るのです。
- 個別の対応で知りたいことを細かく教えてもらえる
- みんなに役に立つ一般論的な方法ではなく、一人一人の生徒さん「その子」の状況改善に何が必要なのかをダイレクトにアドバイスする!というのが当塾のこだわりです。コンサルティングも教科指導も、基本的には個別対応を通して細かく的確に指導させていただきます。
- 今だけではなく将来を見越したアドバイスがもらえる
- 勉強をするのは将来のためですよね?では本当に、将来のためになるような勉強の取り組み方ができているでしょうか。当塾では、これからの変化の激しい時代の行方を見据えて、今の努力を将来に直結させるには!?という視点から全ての指導を行っています。
3ヶ月で、成績を伸ばすための原理原則をお教えします
「頑張っても成績が伸びない」
「何をどうしていいか分からない」
「どうして勉強しなくちゃいけないの?」
「勉強なんて正直やりたくない!」
こんな苦しい状況でもなお勉強を頑張って結果を出そうとしている方は非常に多いと感じています。しかし残念なのは、そういった方のほとんどは適切な対処ができていないということです。それは中学受験生に関しては少し事情は異なりますが、高校受験生、大学受験生に関しては事情は同じ。それまでと同じように、いえ、それまで以上に勉強に時間を投資することで結果を変えようとしてるのです。それでは苦しさが増すばかりで結果を変えることは難しいでしょう。
勉強にはルールがあります。それを無視したままで勉強をどんなに頑張っても結果が出るはずはありません。あなたにまず知ってほしいのはこの「勉強のルール」であり「原理原則」です。高校入試も大学入試も、ギャンブルにしてほしくはない。狙って結果を出しに行く、積極的な勉強のやり方を知って欲しいのです。
Aくん
「先生、早くそのノウハウのことを教えて下さい!勉強のルールって何ですか!?原理原則を知らないといけない理由は!?受験生になってから焦るのはイヤなんです!今知りたい!」
私
「うんうん、分かった分かった(汗)1つずつ教えるから(汗)じゃあまずは『ノウハウ』について話そう。Aくんに必要なのはシステムではなくノウハウだっていう話の部分だね。」
Aくん
「はい。僕はシステムに乗っかっていれば成績は伸びると思っていたけれど、それは違うって。そうではなくノウハウを学ばないといけないんだって先生はおっしゃいました。」
私
「そう。何でもそうだと思うけど、パソコンにしたってスマホにしたってゲームにしたって、使いこなせている人は使いこなせているし、上手い人は上手い。使っているものは全く同じでも、そこから得られる価値はまるで違ってしまう。それは『使い方』が違うからだよね?」
Aくん
「はい。」
私
「じゃあ、なぜ同じものを使っているのに使い方が違ってくるのかというと、それはもう使う人の意識の問題になってくる。パソコンやスマホといった高性能な機器であれば、その機能を隅々まで使い倒そうと思う人にとっては無限の価値を生み出す魔法のアイテムになる。ゲームにしても、そのゲームのルールを熟知し、ネットで裏ワザなんか調べて、徹底して試行錯誤してプレーすることで、他の誰にもできないような成果を出して注目を浴びてしまえるかも知れない。それこそ、『対象への打ち込み方』が違うんだよ。」
Aくん
「確かに。ただやっている人とは得られるものが違ってくるのは当たり前そうですね。」
私
「うん。それが勉強にも言える。パソコンやスマホやゲームといった、誰もが同じように興味関心を持ちやすいものと違って、勉強はもっと、個人間で向ける意識のレベルがまるで異なる。ある人は『こんなのもうやりたくねぇよ』だろうし、ある人にとっては『やるならちゃんとやろう』かも知れない。でもパソコンやスマホやゲームと同じなのは、勉強にもちゃんと『やり方』があるってこと。何をどうしたら結果が出るのか、どういう風に取り組んだらどんな成果が出せるのかといったことが、ある程度決まっているんだよ。」
Aくん
「勉強にも成績が伸びる決まったやり方があるんですか!?」
私
「そうだよ。点数の上げ方、偏差値の上げ方、やる気の出し方、受験での逆転合格の狙い方、成績の伸ばし方、定期テストの活用法、模試の活用法、やり直しはいつやるか、記憶力の伸ばし方、もっと細かく言えば数学の勉強法、英語の勉強法、国語の勉強法、理科の勉強法、社会の勉強法、予習の仕方、復習の仕方、家庭学習はどうするか、リスニング対策や英作文、英会話はどう取り組んだらいいのか、AO入試であれば面接対策は?小論文対策は?理系にしろ文系にしろ、受験制度のルールは共通している。だからそういった『ノウハウ』を知っているかどうかで、成績が高いか低いかが分かれてしまうんだ。勿論、あとはその知ったノウハウをどれくらい実践するかに因るんだけど。」
Aくん
「じゃあそのノウハウを早く教えて下さい!」
私
「それはそうなんだけど、さっきも言ったよね?本当に成績を伸ばすつもりがあるのか?って。本当に成績を伸ばすつもりがないと、この話を聞いても絵に描いた餅だ。知識としては伝わるかも知れないけど、それで終わる。『それ知ってる』ってだけだ。『知る、わかる』と『できる』は違う。知ってるだけじゃダメだよね。結果を出すには実行が不可欠。聞いたことを自分のものとして習得するつもりがないと、結局は聞いたって意味がないんだよ。」
Aくん
「でも、、、」
私
「分かるよ。でもここが一番重要なことなんだ。成績を上げることは簡単なんだよ。それをしようと思いさえすれば。ただ『よし、これから本気で成績を上げに行くぞ!』と決断することができるかできないかで成績が上がるかどうかが決まるということなんだ。ノウハウを教えるのも簡単だよ?でも伝えた後が問題だ。それをキミが実行してくれるかどうか、そこが全てなんだよ。」
Aくん
「それが、簡単だけどほとんどの子が実現できない理由だと、、、?」
私
「その通り。結局は、成績を本気で上げようと思っているかどうかなんだよ。内心『別に成績なんてどうでもいいし』と思っていれば、どんなに頑張ったって成績は伸びない。でも逆に『今の自分の成績を本気でどうにかしないといけないんだ!』と気付いたのであれば、私から聞く情報はキミにどんどん吸収してもらえる。私は成績を上げることが簡単だと分かっているし、その方法をキミに教えることもできるのだけど、それをキミが本気で実践するつもりがなければ、結局キミは成績を伸ばすことができないんだよ。」
Aくん
「なるほど。なんか分かってきたような気がします(> <)」
私
「でしょ!?これをこうすればこうなるっていう『勉強のルール』もあるし、勉強に限らずどんな分野においても自分の欲しい成果を出すための『原理原則』は同じだ。確かに存在する。それを3ヶ月でみっちり教えていきたいっていうのが、この熊本の個別指導型学習塾ブレイクスルー・アカデミーの考え方で、それさえキミに習得してもらえれば、キミの成績は間違いなく上がるってことなんだ。」
Aくん
「間違いなく!?本当に!?」
私
「そりゃそうだよ。だってこれまで間違ったやり方で勉強していたものが、適切な努力に矯正されるんだよ?成績が上がらないわけないじゃん。」
Aくん
「なるほど、、、これまでの勉強のやり方が間違っていたんだとしたら、確かにそれを正しい勉強法に切り替えれば、成績が上がらないわけないですよね!」
私
「『正しい勉強法』かどうかは分からないよ。『正しい』って言葉は危険な言葉だからね。私が提示できるのはあくまでも私が導き出した最善解であり最適解であって、私がそう思う現時点での最高の勉強理論。ただし、それは私個人の経験則から出た狭い結論ではなくて、ちゃんと理論と実践を積み重ねた上で研究を続けて得られた答えだから、誰にとっても再現性の高いものになってるんだ。」
Aくん
「おおお、なんか凄そう。。。」
私
「うん、凄いというよりも、めっちゃ理屈屋さんってだけの話だね(笑)私は嫌なんだよ、なんとなくってやつが。ふんわりした精神論みたいなのが嫌いなんだ。『やればできる!』とか『努力は実る!』とか、そういう精神論とか根性論ではなくて、なにをどうやればどうなるのかの理屈が知りたかったし、確実に結果を出せる方法を知りたかったんだ、当時の学生だった私が。意味のない不毛な努力はしたくない。入試、受験をギャンブルにするのなんてイヤだ。やったらやった分だけ報われる努力の仕方を知りたかったし、何より苦しい勉強をするのも嫌だった。やりたくないことはやりたくないんだよね、私は。究極のワガママだったってことなんだけど(笑)」
Aくん
「あ〜分かり過ぎますね(笑)心を読まれてるみたいっす。」
私
「でしょ(笑)そうやって、こだわりにこだわり抜いて辿り着いた境地であり、そこで得た光明が私がここで教えていることなんだ。勉強ってこうやればいいじゃんって。キツイ勉強、もうやめません?みたいな。」
Aくん
「あ〜そういうのマジで知りたいです〜」
たった3ヶ月でその後の一生が変えられるとしたら?
ちょっと大げさでしょうか?私はそうは思いません。「勉強」が子供たちに与える影響はそれくらい残酷なまでに大きなものだと思っています。成績の良し悪しで自己評価の高低を下しがちな子供たちにとって、勉強面での悩みを解消できるかどうかは決して過小評価すべき問題ではない、というのが私の見解です。少なくてもそれくらいの問題意識でこの塾ブレイクスルー・アカデミーを立ち上げました。
勉強ができないからという理由で自分は頭が悪いのだと勘違いしてしまったり、成績が悪いせいで自己評価を下げ自分の将来を悲観してしまったり。こんな不毛なことが何十年も繰り返されています。もしかしたら学制が発布された1873年以来ずっと続いていることなのかも知れません。勉強なんかで人生が決まるわけがないのに!その理屈をしっかり教えられる大人が教育現場には少なすぎるのです。
かく言う私は元々勉強が大嫌いでした。小学生の頃は環境に流されるように塾通いをしていた私も、高校入学と同時に「どうして勉強なんてしないといけないんだ」と不平不満を隠さずのたまう人間でした。親はひどく心配したことでしょう。私の親は典型的な「勉強しなさい」な人だったからです。
しかし私は医学部に合格したのに中退し、法学部の合格も棄権。千葉大学の大学院まで行ったのに結局小学校→中学校→高校→大学→大学院と続いてきたレールを降りてしまった稀有な人間になりました。親の大反対を押し切り、就職という道を放棄して、自分の意志を押して起業に踏み切ったのです。それから今に至ります。
私がここまで起業にこだわったのは、自分の人生を自分で切り拓いていきたかったからです。何より自由が欲しかった。自分の生き方を自分で決めて、そのために努力するならいくらでも無理できると分かっていた私は、自分が多大な時間を賭けてきた「勉強」というテーマで生きて行くことにしました。勉強したくないせいで、成績が悪いという一面的なことを誤解して過大評価してしまうせいで荒んで(すさんで)いく自分を必死に変えてきたように、勉強によって人生を誤解し狂わされていく子たち(それこそ当時の私!)を一人でも多く支えたかったのです。
これだけ日本中に塾が溢れていて、それこそ塾に通うのが当たり前だ、くらいの気風になって実際社会的にそうなっているはずなのに、なぜか「がんばっているのに伸びない」「成績が思うように上がっていかない」と嘆く子供たち(主に保護者の方!?)が一向に減っていかないことに、私はずっと疑問を感じていました。そしてそこに何となく解決策が見えている半面、なぜそれを学校の教師や塾がやっていないのだろうかと不思議にも感じていました。だから私は能力開発センターという学習塾と、明光義塾という個別指導塾に潜入捜査に入ったのです。
Aくん
「おおお、潜入捜査!カッコイイ〜」
私
「うん、めっちゃ格好つけてみた(笑)でも、それをやって正解だったな。これはやばいことになってるって身に沁みて感じたからね。」
Aくん
「そんなにやばかったんですか!?」
私
「うん、相当ね。だって、学校も塾も『勉強とは何か』ということを知らずに『教育』と称して勉強を子供たちに強制しているんだから。勉強することが善だと盲信して、機械的に勉強をやらせて授業をし、宿題をさせ、成績を競わせる。その理由も意味も価値も教えないまま。そんな状況を見たら『これはもう、自分で塾を立ち上げるしかない!』って思ったんだ。私が悶々としていたことは、きっとこのまま待っていても誰もやらないだろうなって分かったから。それに、それこそさっき言ったように勉強に対する発想がまるで違っていたからね。」
Aくん
「学校の教師や塾の講師の人たちでもそうなんですか?」
私
「そうだよ。だって全然違うところをみて勉強を教えているんだもん。学校は学問を教える場所だって自分たちを思っているし、塾はそもそも営利企業だからね。でも子供たちはそもそも勉強したくないわけだし、にもかかわらず保護者の方々は『成績を伸ばしてほしい』って思ってるし、『受験に合格してほしい』って思ってるわけでしょ?そして、社会はと言えば『勉強とか良いから学力を上げて来てくれ』って思ってる。もう皆んなバラバラの発想で取り組んでるんだよ。」
Aくん
「どうしてそんなことになっているんですか?」
私
「それを話し出すと相当時間は掛かるんだけどさ(笑)簡単に言うと『勉強とは何か』ということをほとんどの人が分かっていないってことなんだよね。」
Aくん
「勉強とは何か、、、」
私
「そう、勉強とは何か。でも皆んな『勉強』という言葉は知っているし、なんとなく大事そうな気がしていて、勉強を頑張ることが善だと思い込んでしまっているんだ。でも改めて『勉強とは何ですか?』と聞かれると、言葉に詰まって答えられなくなっちゃう。中には何となく感じている持論を語れる人はいるんだけど、でも持論ってなんだよって思っちゃうよね。知りたいのは、その人の持論じゃなくて真実でしょ?その人にとってどうだったかではなく、もっと本質的なこと。」
Aくん
「あ!確かに!勉強のことを明確に説明もできないのに、なんとなく勉強が大事なことを後付けで考えて無理やり理解してる感じしますね!勉強やっとけば何とかなる、みたいな。文部科学省とか学校とかで、『どうして勉強しなければならないのか』なんて改まった話は聞いたことないですし。でもそれっておかしいんですけど、どうしてそんなことになってしまっているんですか?授業でもっと説明すればいいのに。しないから僕たちは困っちゃうんですよ、きっと。」
私
「イイとこ突くな〜(笑)正しくその通りよね。」
Aくん
「でも学校も勉強のことが分かってないってことなんですよね、たぶん。だから教えないし、教えられない?」
私
「私も実はそう思ってる。学校制度はあくまでも人為的な制度だからね。そこには国の明確な意図がある。けど、それは学制が発布された明治維新当時の事情であって、そこから時代は変わってるわけ。なのに学校そのものはほとんど変わっていない。制度が旧態依然としたままで、社会だけがどんどん変わってしまっているとしたら、そりゃあ機能するわけないよね。入り口と出口がちぐはぐだもの。だから今必死に教育改革教育改革言ってるんでしょ?」
Aくん
「あ、だからなんですね!」
私
「でも残念ながら学校の教育改革は上手くいかないよね?」
Aくん
「え、そうなんですか!?どうして??」
私
「どうしてだと思う?」
Aくん
「え〜っと、、、あ!そもそも勉強とは何かが分かっていないからか!」
私
「That’s right ! その通り!教育改革っていうのは詰まる話、勉強に関する改革なんだよ。アクティブラーニングにしてもプログラミング教育にしても英語の早期教育にしても。でもそのポイントになっている『勉強』自体のことを誰も理解できていないのであれば、どうにも改革のしようがない。アインシュタインが言ったように『問題を生み出したままの頭では、その問題を解決することはできない』わけだ。」
Aくん
「じゃあ、このままじゃ僕たちは社会に適合できないままじゃないですか!だって社会は勉強ができるできないってことよりも、学力の高い人間に育って来て欲しいって思っているわけですよね。でもそもそも『学力』って何なのかってこともよく分からないし。。。」
私
「だから私がいるんだよ。ブレイクスルー・アカデミーはそのために立ち上げたんだ。」
Aくん
「!?」
私
「皆んなは英数国社理の知識習得ばかりに意識を向けているよね。成績が上がれば嬉しいし、下がれば悔しい。勿論、成績なんてどうでもイイって子もいるだろうけど、何となく勉強ができないってことに引け目を感じてコンプレックスにしてる子も少なくないよね。じゃあそうやって嫌な勉強を頑張って身に付けた知識を、大人になって一体どこで使うの?って話でしょ?こんなことAくんも何度も聞いてきたと思うよ。三角関数どこで使うの?理論化学の知識はどこで役に立つの?英語しゃべれないと困るようなことなんてないけど!?古文やって何か得あるの!?」
Aくん
「そうなんですよ!ずっと思ってました!でも学校の先生も塾の先生も、な〜んか答えをはぐらかすんですよね。『いや、そういうことじゃないだろ』とか『実はこういうところで役に立ってるんだ』とか『知っていればいつか必ず役に立つから』とか。本当かよって。」
私
「だから彼らは発想が違うんだよ。学問として教えようとしているから、役に立つ立たないとかじゃなくて教養だと思ってるんだ。そして塾の先生は勉強を否定するわけにはいかない。成績を上げてなんぼだから。だから誰も答えを教えてくれない。本当の答えを言える人、知っている人がいないんだ。」
Aくん
「でも、それじゃあ安東先生はそれ言っちゃってイイ人なんですか?(笑)」
私
「うん、全部バラす(笑)むしろそれがしたくて自分の塾を立ち上げたんだもん。」
Aくん
「(笑)」
私
「じゃあちょっとだけ大事なことを暴露しちゃうと、キミたち子供たちが考えている『勉強』と、大人たちが言っている『勉強』ってのは、実は同じ言葉を使っていても全く別の意味の言葉だったりするんだ。そして一番厄介なのは『手段と目的の混同』なんだよ。」
Aくん
「手段と目的の混同??」
私
「そう。そもそも勉強ってのは手段であって目的じゃない。皆んなは成績が気になるだろうし点数を上げたいと思うかも知れないけど、それは目的ではないんだよ、本来。それを『勉強すること』そのものを目的化しちゃってるから混乱するんだ。」
Aくん
「ん???どういうことですか??(汗)なんか頭こんがらがってきました(笑)」
私
「ごめんごめん。あのね、じゃあ、根本に立ち返って考えて欲しいんだけれど、そもそもキミが勉強するのは何のためなの?」
Aくん
「え、それは志望校に合格するためです。」
私
「その志望校って具体的にどこ?」
Aくん
「熊本大学の医学部です。」
私
「じゃあ、どうしてキミは熊大の医学部に行きたいの?九大の医学部とか東大の医学部じゃいけないの?」
Aくん
「え、いや、いけないわけじゃないけど、やっぱり九大とか東大は難しいだろうなって。。。」
私
「だよね?自分の今の力量的に熊大なら大丈夫そうで、九大とか東大は無理そうだと思うから熊大を選ぼうとしている。でも、もうその時点で発想が間違っちゃってるんだよ。受験を目的化しちゃってる。それは勉強の目的化だ。違うんだよ。キミが勉強するのはあることを実現したいからやってる手段のはずなんだ。」
Aくん
「あることを実現したいがための手段!?」
私
「そう。勉強はあくまでも手段だ。目的は他にある。受験も直近でいけば分かりやすいゴールに見えちゃうんだけど、実際の目的はもっとずっと先にある。そしてキミだけじゃなく、勉強で悩んでるほとんどの子がそれを見失ってるから、勉強そのものが目的化しちゃうんだ。すると勉強を頑張ることが大事だと思ってしまうから、結果的に頑張り方を間違えてしまうんだ。」
Aくん
「勉強を頑張ることって大事なことじゃないんですか!?」
私
「うん、全然大事じゃない!(キッパリ)だってそこが目的じゃないから。目的のために頑張るんならまだ分かるけど、勉強それ自体を目的化しちゃってるんなら、頑張っても意味ないよね。それはそもそも手段だし、そんなもの大人になってもほとんどの子は使わないんだし。」
Aくん
「ん〜確かに。。。じゃあ僕はどうしたらいいんでしょう?僕は何のために勉強してるんでしょうか。医学部に行くために頑張っていたはずなんですが。。。」
私
「じゃあ、なんでAくんは医学部に行きたいの?」
Aくん
「それは、医者になって病気で苦しんでいる人を一人でも多く助けたいからです。」
私
「どうしてそんなに人を助けたいの?」
Aくん
「え?そ、それは、、、」
私
「いいよいいよ。今のは意地悪な質問だから(汗)いいんだよ、理由なんてなくても。全ての行動に明確な理由があるわけじゃないよ。特に大事なことはね。そういう時こそ直感だったりする。キミが医者になって病気の人を救いたいという気持ちが、仮に直感的なものだとしても、それはそれでイイんだよ。無理やり理由を探す必要はない。ただ、それはきっとAくんにとって自然と『そうしたい』と思えたことなんだと思うんだ。そしてAくんにとって、そういった医師になることが幸せなことなんでしょ?」
Aくん
「はい。。。」
私
「そこが目的です。本当の。」
Aくん
「あ!」
私
「でしょ?(笑)別に医学部受験生向けの模試でA判定取るためとか、医学部(第一志望校)に合格するために勉強しているわけじゃないんだよ、本来は。Aくんはキミ自身の幸せのために勉強を手段として選んだってことなんだ。医師になるために医学部合格以外の別の手段があるのなら、勉強とその別の手段とを比較検討して、どっちで攻めるかを考えなければならないけれど、現時点では勉強して医学部に入学するしか医師になる方法はないじゃない?お金を積んで裏口入学しちゃう??(笑)」
Aくん
「いやいやいやいや(苦笑)」
私
「でしょ?(笑)」
Aくん
「なるほど、、、確かにそうですよね。僕は医学部に頑張って合格しようと思って勉強していました。けど、それは違った。医学部に行きたいのは医師になりたいからだし、医師になりたいのは『医師になった自分』って将来が自分の幸せだから。勉強するしか選択肢がない学校にいて、医師になるための手段が勉強しかないから、勉強をやることがあまりに自然すぎてそんなことまで考えてませんでした。でも僕にとっての目的は医師になることだったんです。勉強じゃない。そうです、そうなんです!」
私
「そ!勉強は『どうやってやるか』じゃないんだよ。どうやるか?なんて聞かれたら、それこそ考えることは無数にある。今じゃスマホを使えばアプリはごまんとあるし、音楽を聴きながら勉強したほうが良いのか悪いのか、集中力を上げたいですとか、スキマ時間を使うと良いよとか、やる気が出る勉強の名言を教えて下さいとか、それこそテクニックや超効率的な勉強法とかを求めてしまう。偏差値30からの東大合格とか逆転合格とか、1日で英語を1000単語覚えるヤバい勉強法!みたいな話にも興味が出てしまう。でも実際にはそういう発想をしているうちはまだ勉強に対する考え方が間違っていて、本当は『なぜやるのか』と問わねばならなかったんだ。自分が勉強する理由さえハッキリすれば、どうやって勉強しようかなんて自然に答えにたどり着けるし、知りたければいくらでもうちで教えてあげられる。むしろ、自分の中で勉強を受け入れることさえできれば、どこの塾に行っても伸びると思う。あとは肌に合う合わないがあるだろうけど。」
Aくん
「あ〜なんかスッキリしてきた〜(笑)でも、あれですね。勉強って思っていた以上に深いのは分かってきたんですが、こんなこと考えてる人ってほとんどいませんよね。」
私
「うん、そう、いないね。だから皆んな迷うんだと思うよ。むしろ意識的にせよ無意識的にせよ、そういったことが理解できた上で取り組んでいる人たちっていうのは、総じて教育現場には戻ってこない。それこそ医者や弁護士、外資や国内大手企業や上級国家公務員、果ては起業家となって日本全国や世界を舞台に散っていくわけじゃない?そういったキャリアがあって『わたしは教師になる!』と学校の現場に戻ってくる人はそうはいないよ。だから真実を知っている人は現場に残らず、知らない人が学校の教師や塾の講師になるというケースが多いんだ。となれば、学校や塾ではそういう話しか出てこないわけだから、子供たちはそういう人たちから習った勉強が『勉強』だと思ってしまう。というか、他の話を聞かないからそう思うしかないよね。そして、そうやって勉強が一体何なのかってことが分からないまま手探りで勉強するから、頑張っても頑張っても成績が伸びないってなっちゃう。何をどうしたらいいか分からないから焦って塾に行ったりするんだろうけど、そこで今度はお金を出して手に入れているものが『ノウハウ』じゃなくて『システム』なもんだから、思っているような成果が出ない。結局自ら負担を増やして不消化を招き、余計に問題を大きくしてしまってるんだ。気付いたら毎日が勉強漬け。」
Aくん
「ですね。キツイな。」
私
「だから考えないといけないんだ。勉強は単に問題解いておしまいじゃない。正解を導くための正確な知識を1つでも多く頭に入れていかないといけないことだから、最終的には自助努力が欠かせない。でも勉強したくないって思ったまんまで脳が覚えてくれるわけないんだよ。それは脳の性質上仕方がない。でも、これもまた、ほとんどの人が脳の性質すらも自覚がない。だから全部自分の感覚でやっちゃってて、結局出口の見えない迷路をさまよってしまうんだよ。それは発想を変えないことには永遠に出られない迷路だ。」
Aくん
「発想を変えないと見えない出口か。」
私
「でも思っている以上に大変じゃなかったろ?今ちょっと話をしているだけでも随分Aくんの発想は変わってきたと思う。」
Aくん
「はい、その実感はあります!」
私
「だからさ、少し立ち止まる勇気を持って欲しいんだよね。焦って問題解きまくっても『問題』は絶対に解決しない。そこに答えはないから。ちょっと立ち止まって、自分が穴にハマってることを自覚した上で、どっちの方向に進まないといけないのかを認識し直すんだ。勉強とは何かってことが分かれば、どうやったら勉強を効率化させることができるかってことも分かるし、やる気の出し方とか、キツくないのにどんどん成績が上がっていくような頑張り方ができる方法とか、それこそ大人になってからもずっと役に立てられる『問題解決能力』も身に付いていく。それが熊本の個別指導型学習塾ブレイクスルー・アカデミーの真価なんだよ。」
Aくん
「なんだか全然他の塾と違うんですね。」
私
「だって英語、数学、国語、社会、理科を教えてる塾なんて山ほどあるじゃん?それこそYoutube観れば無数に素晴らしい授業がタダで観れる。さっきも言ったけど便利なアプリだってごまんとある。そこまで環境が整っているのにそれでも勉強で成果が出せないって困ってる子が減ってないってことは、これはもう勉強を分かりやすく教えるって解決策じゃ効果はないんだと直感した。『もっと分かりやすい授業やります!』って塾が1つ増えたところで、何の役にも立たないんだ。その手の情報はもう十分すぎるくらいある。ということはもっと重要で、もっと根底にある『発想』、ここの塾で『マインド』と呼んでいるもの、そのマインドが欠けているせいで頑張っても成績が伸びないんだから、もうそこを教えてあげるしかないなって思ったんだ。そして意外なほど、そこに気付いている方がいなかった。だから私がやるしかないんだ。」
Aくん
「そうだったんですね。発想が変わらないかぎり結果が変わらないってことが分かってきました。完全に明後日の方向に努力を続けていても、自分は頑張ってるって思っているかも知れないけど、実はそれは単なる自己満足であって、結果を出すことができていないならば、その努力は残念ながら意味がない。結果を本気で出すつもりがあるなら、一度立ち止まって、どんなに気持ちが焦っていようとも、まずは自分のベクトルを成果に直結する方向に向け直すために、ちゃんとしたマインドを教わる必要があるということなんですね。」
私
「そうそう!それが私が言いたかったこと!すごいな!」
Aくん
「そして、それを教えてくれるような塾が既存にはないから、その部分に特化した指導をして僕たちの勉強の悩みをかき消してくれようとしているんですね。」
私
「うん、ものすごくうちの塾のCMっぽく聞こえるけど、正にその通りだよ!(笑)」
Aくん
「なるほど〜なんだか面白いっす。」
私
「うん、別に英数国社理を教えてもいいんだけど、そこが本質じゃないし、そういった塾は山ほどあるから、同じことをうちがまたやる必要はない。ただ、勉強とは何かを教えて理解してもらって、各教科の効率的な勉強の仕方とか、より確実に志望校の合格を狙いに行くための戦略的な考え方を身に付けてもらえれば、あとは自分で必要な知識を補うことはできるだろうって思うんだよね。結局は覚えるだけだからさ。でも、皆んなやることが結局はモノを覚えるっていう単純作業だからこそ、最終的に大事になってくるのはマインドなんだよね。どう取り組み、どう効率的に覚えて、どう入試当日のパフォーマンスを相対的に最大化させるかって部分を徹底的に詰めて考えるマインド面がネックなわけだから、そこを確実に習得して欲しいんだよね。何と言っても受験は周囲との競争だから。」
当塾が熊本で早稲田スクール、英進館らと戦わない理由
熊本だけを見ても早稲田スクール、英進館、受験ラサール「昴」、熊本ゼミナール、能力開発センター、明智ゼミナール、Doゼミナール、緑陰学舎、明光義塾、スクールIE、武田塾などなどあらゆる塾があります。これだけの種類の違う塾があるにもかかわらず、実際やっていることは英数国社理の教科指導です。多種多様ではなく、やっていることは看板以外皆んな同じなのです。
かく言う熊本の個別指導型学習塾ブレイクスルー・アカデミーも「塾」と名乗っています。しかしこれは便宜上そう名乗った方が話が早いからに他なりません。上記でも申し上げた通り、これだけ塾がある中に、小さな個人塾を新たに1つ開校すること自体には、社会的意味も価値もさほどないわけです。
ではなぜそれでも塾を開いたのか。それは「他の誰もやっていない、でもとてつもなく大事なことがあったから」です。それが子供たちに「マインドセット」を行うことでした。勉強で悩む子供たちに勉強への考え方を変えてもらって、やればやるほど報われるような適切な努力をしてもらえるように意識を変えてもらって、「ああ、なんだ!こうやってやればいいのか!」「なるほど、そうやって考えたら勉強を苦しまずにやっていけるんですね!」ということを分かってもらいたかったのです。そうすれば3ヶ月で100点伸ばすということも結果的には可能になる。もうこれ以上勉強を理由に自分の人生を卑下したり「こんなもんだ自分なんて」と誤解しないようにしてもらえるのです。
その意味では、実は当塾は早稲田スクールや英進館らとは教えていることそのものがまるで異なっているため、実は「塾」とは名乗っていながらも、別に彼らとライバルということではないのです。むしろ両輪であると言っていい。早稲田スクールや英進館で教科指導を受けながら、マインドアップはブレイクスルー・アカデミーでやってもらって、相乗効果でぐんぐん成績を伸ばす。成績の伸ばし方が分かったら、塾を卒業してもらって今度は勉強以外の自分の目標に向かって邁進していく。勿論、勉強以外の目標達成におけるアドバイスが欲しい場合でもブレイクスルー・アカデミーは大いに貢献できる場ではありますが、話がズレてしまうのでそれはここでは割愛します。
とにかく、熊本の個別指導型学習塾ブレイクスルー・アカデミーが子供たちに対して描いているものは、勉強に囚われることなく、持って生まれた無限のポテンシャルを十二分に発揮してもらえるような精神的素養を今のうちに培ってもらうことです。大事な若い時の時間(人生)のかなりの部分を割く選択肢として、あなたが勉強という手段を選択するのであれば、それが単なる知識暗記で終わっては勿体無すぎるでしょう。それを自身の将来の飛躍に直結した形で捉えていただきたいし、成績優秀者たちというのはそれが無意識のうちでできているのであって、そうすれば結果的に、遠回りどころか、成績までもを短期間に飛躍させることができるわけですから、その方が絶対に良い。
ただ問題なのは、そんな小難しいことを考えるよりもひたすら問題演習した方がいいし楽だと思う子供たちや、そうさせた方がいいと考えてしまう保護者の方が非常に多いという事実です。「成績上げたいんだから、ごちゃごちゃ言わずに勉強すれば最短でしょ」と考えてしまう。だからほとんどの方が成績を上げられない。中学までは良かったのに高校に上がってから急に成績が落ちてしまったと不思議がる方も多く、急に難易度も量も上がった勉強についていけなくなってしまう方も少なくない。そういった時にわたしなら適切な処置をしてあげられるのに、今の教育現場では学校にしても塾にしても『勉強がんばれ』のゴールしかないから、子供たちが取り除いて欲しいストレスを放置したままになってしまう。その結果子供たちはどんどんモチベーションを落としていく。。。その状況を静観することはもうできないのです。
Aくん
「でもそれって仕方がないことですよね。ずーっとそうやって勉強というものが認識され続けてきたわけですから、今更勉強の考え方を変えましょうというのは、やっぱり難しいと思うんです。」
私
「そうだよね。おじいさんもおばあさんも、お父さんもお母さんもそうやって、勉強のことを問題演習することだと思い取り組んできて、成績が良いことが善いことだと考えてきたわけだから、今更キミたちが『勉強を将来のために捉え直そう!』と思うのは、すごく難しいことかも知れないよね。でも、そういった連鎖をどこかで断ち切らないといけないんじゃないかなぁ?」
Aくん
「連鎖を断ち切る?」
私
「そう。だって今まではどうか分からないけど、これからの時代は少なくても、キミたちが何年も掛けて頭に入れようとしている知識は、256MBのUSBがあれば入っちゃうレベルの知識量なんだって分かってるわけじゃん。そんな程度の、それも将来使うかも分からない知識を覚えるのに何年も掛けさせられるのって、人生上どれくらい重要だって言えるの?それに、知識だからそれこそ、忘れてしまったらネットで検索してすぐに確認することができてしまうんでしょ。完璧に覚える必要性すらない。計算だってそう。もう随分前から計算機で簡単にできてしまうことを、人間は何年も掛けて子供たちに自力でやらせようとしてきた。それって時代と逆行してない?」
Aくん
「ん〜確かに。。。でも知識は知識で頭に入ってないといけない気もします。計算だって、その理屈を理解していないと困ってしまう気もするし。」
私
「問題は正にそこなんだ。Aくんのように自分で考えて『それが必要だ』って意識で勉強するなら、それは『今』必要なものとして習得しようと思えるじゃない?でも皆んなが皆んな『今』物理について知りたいわけじゃないし、『今』歴史について知りたいわけじゃない。『今』英語で困っているなら勝手に頑張ろうと思うだろうし、『今』計算が解けないと先に進めないんだってことになれば、その人は何も言われずとも数学を勉強すると思うんだ。」
Aくん
「ということは、タイミングが大事、ということですか?」
私
「そう。例えば以前私が参加したセミナーで、登壇者の方がこういう話をしていたんだ。『皆さんはお金持ちの人とそうでない人のお金の使い方の違いってご存知ですか?』って。」
Aくん
「お金の使い方?」
私
「そう、お金の使い方。お金持ちとそうではない人は、その『お金』に関する考え方が違うから、自ずと使い方の差となって出てくると。じゃあ一体両者のお金の使い方にどういう違いがあるのか。」
Aくん
「どういう違いがあるんですか?」
私
「それはね、お金持ちは『今』必要なものにお金を使い、『いつか』役に立つだろうってことにはお金を使わないってことなんだ。そしてお金持ちじゃない人たちっていうのは『いつか』役に立つだろうってことにもお金を使ってしまうからお金が上手く活かせないらしい。」
Aくん
「今必要なものにだけお金を使うからお金持ちになる、か。それが勉強とどう、、、あ!そうか!『時間』だ!」
私
「そう!その通り!『時間』の使い方にそのまんま直結して考えられるよね!」
Aくん
「今必要だと思うことにのみ時間を使って、いつか必要になるだろうってことには極力時間を割かないようにすることが、成績を飛躍させることにもつながるってことですね!」
私
「イイね!そういうこと!」
Aくん
「いつかいつかって言いながら、やりたくもない勉強にダラダラ時間を使うのは勿体ない。でも、もし勉強を甘んじて受け入れるというのなら、本気で成績を伸ばすことを考えて効率的に取り組もう。そうじゃないと中途半端になって、時間ばかりが浪費されて、結局何も得られない。そういうことですか!?」
私
「うん、私が言いたいことをズバリ言い当ててる。それから、これはものすごく重要なことなんだけど、『時間』って結局キミたちの『人生』のことだからね。」
Aくん
「人生!?」
私
「そう。『時間』って表現するとなんだか軽いものに聞こえてしまうけど、それは言い換えれば紛れもなくキミ自身の『人生』そのものだ。二度と帰ってこない大事な人生だ。その人生を今のままの勉強のやり方で無為に垂れ流し続けて本当にイイの?ってことを私は言いたいんだ。」
Aくん
「人生をどう使うか。考えたこともなかった。。。」
私
「そうだと思う。でもそれが当たり前だよ。そんなこと考えられる中学生高校生なんてそう多くない。ただ、そういったキミにない発想を外から入れてもらうことで、まるで発想が変わってくる感じ分かるだろ?現時点での知識だけでは解決できそうになかったことも、考えもつかなかったような別の角度からの情報が入ってくることで、一気に霧が晴れたようになる。そんなものがこの世にあったのか!と思えば、もうそれを知る前の世界には戻れないように、キミの発想が広がれば広がるほど、目の前のあらゆる課題は相対的にどんどん小さくなっていく。勉強しか見えてなかった時には見えなかった解決の糸口が、キミの発想の外からアドバイスをもらった瞬間に『あ!なるほど!勉強ってこうすればいいだけだったんだ!』と分かって、もうそこからは勉強が全く苦ではなくなってしまう。勉強のことさえ理解できれば、何をどうすれば攻略できるのかなんて分かってしまうし、成績の良し悪しなんてものは、結局はそれを知っているかどうかだけの差でしかなかったんだよ。」
Aくん
「なるほどですね。僕は成績の良し悪しは能力の違いだって思ってたんです。成績がイイ連中ってのは頭がイイんだって。でも実はそうじゃなかった。勉強とは何かを知って、そのやり方を知ってしまえば、誰だって成績を上げられてしまうものだったんですよね。勿論、それをしようと思えば、の話として。」
私
「そうなんだよ。皆んな思うよね?成績の良し悪しは能力の高低から来るって。そう考えた方が直感とも合うしね。でも違う。能力とは関係ないんだ。成績の良し悪しは『成績の伸ばし方を知っているかどうか』という情報の差でしかない。そもそも子供たちは皆平等に、無限のポテンシャルを持って生まれてくる。特別脳に特殊な事情を抱えていない限りは、能力自体に差なんかないんだよ。脳の使い方に違いがあるだけ。このことの誤解が解けるだけでも全然見え方が違ってくるだろ?」
Aくん
「はい、確かに。でも、本当に無限のポテンシャルなんてあるんですか?なんだか自信なくて(汗)」
私
「いやいや、ある。絶対。もうハッキリ言うけど、100%間違いなく、キミにも誰にでも無限のポテンシャル(可能性)はあるんだよ。それを成長の過程で忘れてしまったり信じきれなくなるだけ。」
Aくん
「そういうもんなんですかぁ?」
私
「まぁ、ここのところを説明してくれって言われるとあと1、2時間くらいは余裕で掛かっちゃうし、それこそスピリチュアルな話とか量子力学の話とか機能脳科学の話とか色々し出すから、それはまた別の機会に詳しく説明するよ。でも何度でも言う。間違いなくある。持って生まれてきている。」
Aくん
「そっか。。。じゃあ使わないと損ですね。」
私
「そりゃそうよね(笑)人はいつの間にか『ガラスコップの中のノミ』になっちゃうんだよね。」
Aくん
「ガラスコップの中のノミ!?なんですか、それ(笑)」
私
「あるたとえ話なんだけどね、ノミっているじゃん?あのちっこい虫のノミね。そのノミって、あれだけ体が小さいのに、ものすごいジャンプ力あるんだよ。あの体の小ささで30cmとか跳ぶらしい。でもそのノミをガラスコップを逆さまにして閉じ込めるだろ?すると透明なガラスだからノミは閉じ込められていることに気付かないんだけど、なぜか高く跳ぼうとすると見えない壁にぶち当たる。何度やってもそうなんだ。するとノミも学習して、ぶち当たらないように跳ぼうとするようになる。それを何度も繰り返しているうちに、一時してガラスのコップを取り除くと、ノミはもう閉じ込められていないのに、ガラスのコップの高さしか跳べなくなってしまうんだ。」
Aくん
「怖っっっ!!!」
私
「怖いでしょ(笑)」
Aくん
「じゃあ、もう一生そのノミは元の30cmを跳べなくなってしまうんですか!?」
私
「どうかなぁ。もしかしたら、ある瞬間に思い出して跳べるようになるかもね。でもそうなれない可能性の方が高いかもなぁ。」
Aくん
「僕たちも、知らない間にそういう風にさせられているってことなんですね。」
私
「私は少なくてもそう思うよ。だから勉強なんていう、知識を覚えるだけの単純な知識暗記作業にも、これだけの差ができてしまうんだと思う。誰だってやればできるのに、意味も目的も価値も分からないうちから強制されて勉強している間に、なぜそれをしているのかとか、自分にとって勉強って何だろうみたいなことを考えられなくなってしまったんだ。これを『学習性無気力』って言うんだけど、子供たちの多くは、無自覚な学習性無気力の状態にさせられてしまっている、というのが私の仮説だよ。」
Aくん
「学習性無気力。思考停止の状態ってことですよね。もしそうなら本当に怖いな。。。」
私
「でもさ、人間の脳はすごい性能だし、そもそも無限のポテンシャルを持って生まれてきているのなら、そのことに気付いた時にはもう抜け出すレベルに来てるんだよね。自覚さえあれば、あとは抜け出すための適切な努力をすればいいだけの話だ。一番やばいのは自覚がないこと。だから私は皆んなに自覚してもらいたいんだ。全然本気出せてないけど大丈夫ですか?って。」
Aくん
「なんか映画にもありましたよね、『僕はまだ本気出してないだけ』って(笑)」
私
「あったね、そういえば。観てはないけど(苦笑)たださ、大事なのは、単にこういった『まだ全然本気出してないだけだから!』と強がってみせたとしても、じゃあ本気ってどうやって出せばいいの!?ってことが分からなければ、空回るだけでしょ?これまでの発想のまま、気合だけ入れて、結果も出ないような努力を『うおわ〜〜〜〜〜!!!』ってフル回転させても、結果なんて出ないわけで。それは単なる精神論であり根性論に過ぎないでしょ。違うんだ。私が言いたいのは理論の話。『なぜ?』勉強するのかが分かって初めて『どうやって?』勉強するかが見えてくる。『なぜ?』を飛び抜かして方法論ばっかり追い求めても絵に描いた餅だよ。知っても、結局は実行に移せずに終わる。」
Aくん
「それが『成績を本気で伸ばすつもりあるの?』ってことなんですね!」
私
「そういうこと!」
「入会手続き+入会金なし」ですぐにご利用いただけます
ここまで色々な角度から、当塾で行われている指導や、その方針、考え方についてお話ししてきました。しかし、あまりに既存の塾と発想が違いすぎて、まだまだ分からないことだらけなのではないでしょうか。
「教科指導もしないで成績を上げられるの!?」
「勉強のことを理解するために別途時間を3ヶ月も割く余裕はないわ」
「勉強ってそんなに難しく考えて取り組まないといけないものなの?」
「将来のためにもなって成績も上がるなんて、そんなの理想論でしょ」
こういった疑問、ご批判があられるかも知れません。勿論、まだまだ誤解されている部分もありますし、そんなことよりもやっぱり教科指導をと望まれる方もいらっしゃるのは分かっています。それでも私は唱え続けなければなりません。「半年以上成績が伸びていないと言うのであれば、考え方を変えるのが一番早いです」と。
ただ、ここだけではきっと伝わらないことも、実際にお会いしてお話ししているうちに、ご理解いただけるものと確信しています。本当に目の前の成績を伸ばしたいという方であれば、そのための抜本的な解決案を探されていると思うからです。そしてそれがここにあります。
実際にお話しを聴いてみたいと思って下さった方、2021年6月より、これまで設定していた入会手続き及びそれに伴う入会金110,000円(税込)を完全に撤廃致しました。これからは気になった時に、どんな勉強に関する疑問質問にも、すぐにお答えさせていただけます。それこそ
成績をどうやって上げたらいいのか分かりません
やる気の出し方を教えて下さい
英語の勉強法についてアドバイスをお願いします
志望校にどうしても合格したいです
効率的な勉強のやり方を教えて下さい
どうして勉強しなくちゃいけないんですか
今からでも四高に受かりますか
きっと勉強に関して明確な答えが欲しい疑問質問は沢山あられると思います。そして、そういったことにお答えできる教師、講師の方は思っている以上に少ないとお感じになられているはずです。語弊を恐れずに言わせていただくと、そういった勉強に関する全てのお悩みに解答を提示することができる塾が、この熊本の個別指導型学習塾ブレイクスルー・アカデミーだとお考え下さい。
Aくん
「そんな何でもかんでも答えられちゃうんですか!?」
私
「まぁ、満足できる答えかどうかは分からないよ?考え方って人それぞれあるからさ。でも私は少なくてもそういった勉強に関するあらゆることを徹底して突き詰めて考えてきた人間だから、大抵のことは明確に答えられると思うよ。」
Aくん
「ただそれって、安東先生の答えってことじゃないんですか?それだと『考え方の違い』で終わっちゃう気が。。。」
私
「そこもものすごく重要だよね!よく気付いた!私が一番こだわったのは、正にそこなんだよ。私の個人的な見解ということなら、それはキミたちに私のやり方や考え方を押し付けているだけってことになるだろ?それはモノを教える人間として絶対やってはいけないことなんだよ。」
Aくん
「モノを教える人間としてやってはいけないこと!?」
私
「そう。指導者にはね、2種類の人がいるんだ。一人は『我を教える人』。そしてもう一人は『道を指し示す人』だ。自分個人の見解を教えるのは前者、より本質的な、誰にでも当てはまる形でのアドバイスができる人が後者なんだけど、私は徹底して後者にこだわった。なぜだか分かる?」
Aくん
「なぜですか?」
私
「それはね、私ができてもキミができなければ意味がないからだ。」
Aくん
「先生にできても、僕にできないと意味がない。。。」
私
「そうだよ。私は自分で追求して自分で答えを出し、その問題を乗り越えてきた。勉強ってなんだよって思った時から15年以上、それこそ20年近くにもなるかな?それくらいずーっと理屈で納得できるまで考えに考え抜いてきたんだ。」
Aくん
「20年も!?」
私
「そうだよ。でも勿論、全ての答えを自分の頭の中から出せたわけじゃない。私自身の勉強への疑問に明確な答えを出すためには、もっと色々なことを知らなければならなかった。それこそ歴史や心理学、脳の構造に記憶のメカニズム、学校という制度や受験の仕組み、社会的な変遷や精神世界、セルフコントロールややる気の正体、人生とは何かっていう哲学みたいなことや宇宙論なんかも調べたかな。そうやって何百冊も本を読みあさりながら実践して試して、色々な知識をつないで検証してってことをごちゃごちゃやってきた先に、ようやくある答えにたどり着いたんだ。」
Aくん
「何百冊も!?そんなに本を読まれたんですか!?」
私
「そりゃ20年だよ!?何ヶ月の話じゃない。それくらい読むさ。私の知り合いには年間500冊は読みますって先輩もいらっしゃるから、私の読んできた量なんて高が知れてる。そもそも速読できないからね、私は(汗)全部スローリーディング(笑)」
Aくん
「よっぽど本が好きだったんですね(> <;」
私
「と思うでしょ?そうじゃないんだな〜これが。」
Aくん
「え?どういうことですか?」
私
「実は私はもともと、全く本を読む習慣なんてなかった人間なんだ。」
Aくん
「いやいや、絶対嘘でしょ(笑)」
私
「ほんとほんと!漫画は結構読んでたけどね(笑)でも普通の読書って習慣は皆無だったよ。それがある瞬間から堰を切ったように読み始めた。それが正に『勉強のせいで人生が進めなくなった時』だったんだよ。」
Aくん
「勉強のせいで人生が進めなくなった時!?」
私
「そう。当時の私は勉強したくなかったんだ。でも大学に合格しないと進学できないだろ?ただ、それでもやりたくないことはやりたくないわけだ。私は究極のワガママだったから、やりたくないことはやりたくない。勉強はやりたくない。でも大学に受からないと先に進めない。完全に詰んだよね、これ(笑)」
Aくん
「確かに(笑)それじゃ先に進めないですね(笑)でも気持ちはめっちゃ分かります(汗)」
私
「じゃあAくんならこの状況、どう解決する??(ニヤリ)」
Aくん
「う、、、僕ならですかぁ?僕ならどうするかな〜。。。」
私
「八方塞がりよね、これじゃあ。この時に追い詰められた私は、これしか解決策がなくなったわけだ。それは、大学進学を諦められないのであれば、勉強するしかないわけだから、私の性格上『勉強をやりたいことに変えるしかない!』という結論だった。」
Aくん
「勉強を自分のやりたいことに変える!?勉強が嫌いだったのに、そんなことできるんですか!?」
私
「そうよね?(笑)でも、できるかできないかじゃない。やるしかないわけ、もはや。」
Aくん
「そうですけど。。。」
私
「でも勿論、ここから先は専門領域だよ。脳を知らないといけないわけだから。もう『勉強を自分のやりたいことに変えるしかない』って前提で情報を集めるしかなくなったわけだから、私の頭の中の情報だけじゃ絶対解決は無理。そこまで追い込まれた時、私は初めて『自分で本を買う』という行為を行ったわけだ。人の知識に頼るしかなくなったってことね。にしても、そんなお金の使い方したの初めてだったよ(笑)」
Aくん
「それが安東先生の読書人生の始まりだったんですね。」
私
「その通り。するとさ、本ってなんて凄いんだ!って分かるんだよ。こんなの初めて聞いたわ!とか、こんなことをたった2000円で教えてくれて良いんですか!?みたいな興奮がガンガン湧いてくるわけ。知らなかったことがどれだけあったかが分かって、この世界がどれだけ広くて深いかが分かって。すると私が知りたかったことの答えを知っている人がすでにいることも分かってきて、あとは私がどれだけこだわって探し続けるかに掛かってくるわけよね。もう止まれないよ、そうなったら。」
Aくん
「それでどんどん本を読みまくったと。」
私
「そう。それが今でもまだ続いてる。読んでも読んでも終われないんだ。知識は無限だからね。」
Aくん
「でも、そんなに人って変われるものなんですね。そんな激変を自分ができるか、正直不安です。」
私
「そうだね。私の激変ぶりを最初に聞いてしまうとそう感じるかも知れない。だけど、同じことをキミにも起こせないと意味がないと私は思ってるんだ。私が体感した変化を、キミにも同じように起こしたい。少なくても、その可能性を提示したい。」
Aくん
「可能性を?」
私
「そう。だって私が感じたこの高揚感というか興奮というか、それこそ人生の飛躍を、キミも同じように感じたいかどうかは分からないからね。押し付けるわけにもいかないし。ただ、キミに変わりたいという意志があるなら、今の目の前の現状を変えたいんだって思いがあるなら、私と同じ変革を起こせる方法を教えたい。それが熊本の個別指導型学習塾ブレイクスルー・アカデミーが提示する可能性なんだ。キミが私の言っていることをちゃんとやってくれれば、確実に私と同じ経験ができる。そんな方法を私は15年以上の研究をベースに作り上げてきたんだ。」
Aくん
「僕も変われるんですか!?」
私
「私はそう確信している。勿論、それを実際にできそうだと感じてくれているのは、こうして面と向かってじっくり話をできているからなんだと思う。Aくんが自分の疑問を素直に投げかけてくれるから、私もその問いに全力で答えられる。もしAくんが黙っていたら、私は何もキミに教えられなかったよ?私の言葉は、あくまでもキミが引き出したものなんだ。それを無料体験・勉強アドバイスという形で全ての方に提供することにしている。それも無料で。話を聞いてみたいと思って下さる全ての方にね。」
Aくん
「そう考えると、僕って結構贅沢なことさせてもらってるんですね(笑)」
私
「そうそう(笑)こうやって一人一人とゆっくり話ができるのも今だけだし、こうやって個別に話ができないと、その人の問題解決ってできないものだからね。でもこうやって少しでもAくんの勉強への悩みが解消できていると思うと私も嬉しい。それがそのまま私の存在意義だったりするから。」
Aくん
「これが安東先生の存在意義なんですか??」
私
「そうだよ!誰かの役に立っている。それが何より嬉しい。アドラー心理学でも、この『貢献感』ってものが一番その人の幸せに必要なものだと言っているんだ。それを今、実感として感じている。」
Aくん
「アドラー心理学かぁ。『嫌われる勇気』っていう本が話題になりましたね、一時期。」
私
「そうだね。私はあるセミナーで『嫌われる勇気』の著者・岸見一郎さんにお会いしたことがあるのだけれど、やっぱり自分自身を貫こう、課題の分離をして物事を整理して考えようっていうのが根底にあるみたいだね。」
Aくん
「貢献感とか課題の分離とか、結構難しそうですねアドラー心理学も。」
私
「最初はね。でもそういったことが面白いと思えるようになる日が来るよ。知らなかったことを知るのは本当に面白い。」
Aくん
「ちなみに安東先生がこの塾で一番伝えたいことって何ですか??」
私
「一番伝えたいことか〜。色々あるんだけど、、、まぁ、無理やり1つに絞れって言われたら、これかな。『この世は解釈と行動が全て』」
Aくん
「この世は解釈と行動が全て!?」
頭が良くなる勉強法−この塾で手に入るものはズバリこれです−
ここでまで読んで下さった方にだけ、最後に最も重要なお話をさせていただきます。それはこの熊本の個別指導型学習塾ブレイクスルー・アカデミーで手に入れられるものについてです。
その前に一つ質問があります。ちょっとドキッとされるかも知れませんが、現在学習塾に通っている方に質問です。
「あなたはその塾を辞めても今の成績をキープできますか?」
もしそれができないと言うのであれば、考えて下さい。その塾を辞めてしまえば成績がキープできないのであれば、そこではあなたは全く成長していないということです。半強制的に勉強をさせてくれる環境、という程度の意味合いでしかなく、あなたの学力は全く伸びていないということになります。でも社会が求めているのは、学力であり問題解決能力の高さなんです。ということは、あなたはその塾に通い続けても、将来必要な能力が全く伸びていかないということなんです。
ちょっと怖い話をしてしまいましたが、これはリアルです。社会は成績や学歴など求めていません。あなたが将来のために勉強していると言うならば、その塾で一体何を得られているのかをちゃんと考えていただきたいんです。時間は有限。あなたが今何に自分の人生を投資するのかが、あなたの将来を決めてしまうからです。
当塾は「塾」と名乗りながらも、その実は教科指導というよりもマインドセットの養成に力を入れています。要するにティーチャーやアドバイザー以上に、コンサルタントでありコーチであるということです。上意下達の教育という方法で指導するのではなく、あなたが欲しい成果を出すために、最も根底にある本質的な部分「マインド」を鍛えることによって目標達成に導く指導法を選びました。
当塾のネーミングであるブレイクスルーという言葉は「Breakthrough 現状打破、限界突破」という意味です。名詞で言えばこう表記しますが、動詞では「break through 現状を打破する、限界を突破する」と表記します。つまり、あなたの現状を打破させる、あなたの限界を突破させるための場所だということです。
この点を踏まえていただくと、私が子供たちに対して発想していることが、単に英数国社理の知識習得に大事な若い時の時間(人生)を浪費させることではなく、あくまでも将来のために勉強という機会を上手に活用してもらいたい、と言っている意味がお分かりいただけると思います。語弊を恐れずざっくり言えば、単にモノを覚えておしまいという勉強で終わらせることなく、頭が良くなるような学び方をしていただきたいということです。そしてそれは誰にとっても十分可能なことであり、それを明確にお教えできる準備があるということを、この塾は示しています。それもたった3ヶ月で。
アインシュタインはかつてこう言いました。「教えられたものすべてを忘れてしまった時、それでもまだ残っているもの。それが教育である。」知識なんていつか確実に忘れてしまいます。大切なのは、その時にあなたに何が残っているかです。頭が良くなる勉強法というのはズバリ、知識(コンテンツ)を失ってしまっても頭の良さ(コンテクスト、スキル)を残そうという試みです。勉強を攻略した時の発想さえあれば、他のあらゆる問題、課題に対しても同じように発想し、攻略することができます。一言で言えばそれこそが『学力』であり『問題解決能力』。そして当塾ではそれをあなたに培っていただきたいのです。
そこで最後にお伝えするのは、当塾で教えていることの中で最も重要なフレーズの1つ「この世は解釈と行動がすべて」について。これはすべての生徒さんに必ずお話し、メモを取ってもらい、何度も反芻(はんすう)していただき習得していただくキーフレーズなのです。もしこの塾へのご入会に縁がなかったとしても、このフレーズだけは覚えておいていただきたい。最後に是非、記憶の片隅をお貸し下さい。
私
「それじゃあこの話を今日の最後にしようか。」
Aくん
「ああ、いよいよ最後ですか。。。でも結構話してきましたもんね。今日だけでも安東先生の発想の根源はほとんど聴けちゃったんじゃないですか!?」
私
「いやいや、ここからが始まりだよ(汗)今日話してきたことは全部、これからの本番のための下準備。ウォーミングアップさ。まだ全然大事な部分はお話しできてないし、それこそ最低でも3ヶ月掛かるんだよ?本来なら1年でも2年でも掛けたいとこだけど(笑)」
Aくん
「え、まだまだこれってスタート地点ですか!?じゃあ先はめちゃくちゃ長いじゃないですか!あ〜これって本当に3ヶ月で習得できるんですかぁ??」
私
「それはキミ次第。実際私のこれまでの生徒さんの中には、ちゃんと習得できて卒業してくれた子が沢山いるんだ。」
Aくん
「でもそれって、その先輩たちが元から優秀だったからってことなんじゃ。。。」
私
「そりゃ元々優秀だよ。言ったでしょ?誰もが無限のポテンシャルを持って生まれてきてるって。ただそれを忘れてしまったり疑ってしまうようになってるだけだって。」
Aくん
「あ、いや、そういうことではなくて、、、」
私
「うん、それも分かってる。最初から成績が良い子たちだったんじゃないかってことでしょ?違う違う(笑)そりゃ中には学年10番前後だった子とかもいて、彼らがその後学年トップになってくれたっていうケースも結構あるけど、そういうケースばかりじゃない。成績で言えば皆んなバラバラだよ。良い子もいるし、悪い子もいる。でも結果を出す子には共通しているものがあるんだ。何だと思う?」
Aくん
「結果を出す人たちに共通しているもの?何だろ、、、皆んな本気だってことですか?」
私
「That’s right ! その通り!」
Aくん
「お、出た、今日2回目のThat’s right(笑)」
私
「そう、彼らは皆んな等しく本気であり真剣だった。『そんなことできるのか!?』ではなく『習得しよう』という前提で私の言葉に耳を傾けてくれたんだ。勿論、その逆に、どんなに私が真剣に伝えようとしても、それをちゃんと習得しようと思わなかった子は結果を出せずに辞めて行ってしまったけどね。」
Aくん
「やっぱり全員が全員、結果を出せたわけじゃないんですね。」
私
「そりゃあそうだよ。最終的には自助努力が必要なことだ。どんなに『こうすれば100%絶対に状況が改善されるから!』と伝えても、それを信じることができなかったり、『いや、でも自分はやっぱりこう思うんです!』みたいな我が強い子というのは、私の教えたことが上手く吸収できずに消化不良を起こしてしまった。そういう子の役には、残念ながら立つことはできないよ。『馬を無理やり水飲み場に連れていくことはできても、水を飲ませることまではできない』ってことだ。」
Aくん
「なるほどですね。そういう時ってなんだか凹みませんか?せっかく一生懸命やってるのに、相手が聞いてくれないって。」
私
「うん、まぁ、凹むというか、勿体無いなって感じるよね。せっかく入会までしてくれて、ここで自分の現状を打破しよう!とまでは思ってくれていたはずなのに、自分の発想を優先させてしまうっていうのはね。でも、そういったこともなぜ起きるのかは人間の性質上仕方がないことだったりもするから、そのメカニズムが分かっている私からすれば、結構すんなり割り切れてしまうものなんだ。」
Aくん
「そういったことも想定内ってことなんですか!?」
私
「うん、全然想定内。」
Aくん
「なんだか安東先生ってエスパーみたいっすね(笑)」
私
「いやいや、そういうことじゃないよ。単に『人は現状を変えたがらない生き物だ』ってことの原理が理解できているだけ。自分を変えようと思った時に、最初にぶち当たる壁が正にそこだったからさ。人はなぜ変われないのか、ってね。」
Aくん
「人が変われない理由!なるほど、そういうことなんですね!確かに一番最初に来ちゃう大問題ですよね!」
私
「そそ。でもそういった『自分をなかなか変えられない理由』とか『自分の変え方』みたいなメカニズムが一旦分かってしまうと、あとはもう楽。その先は精度やギャップの話になってくるから。」
Aくん
「精度やギャップ!?なんですか、それ??」
私
「うん、要するに、自分を変えられる方法が分かってるわけだから、あとは『どれくらいのスピード』で『どれくらい劇的に変わりたいか』ってことの話になるじゃない?方法が仮に分かったとしても、それを実践できなければ絵に描いた餅よね。このフレーズももう今日だけで3回目っぽいけど(笑)」
Aくん
「あ、そうか。。。ただ、こういった話がどう『この世は解釈と行動がすべて』という話とつながってくるんですか?」
私
「イイね、話の本題に上手く切り替えてくれたね。」
Aくん
「いや、ずっと気になっていて。妙に頭に残るんですよね、このフレーズ。」
私
「うん、ずっと覚えておいて欲しいフレーズだよ。これが私が行き着いた本質、真理、核だと思ってイイ。」
Aくん
「真理。。。」
私
「でも、そんなに複雑な話じゃないよ。かなり論理的な帰結だ。解釈が認識を創り、認識が行動を制約する。行動が現実世界に直接的に影響を及ぼす唯一の方法なわけだから、当然っちゃあ当然だよね。」
Aくん
「いやいや、先生、全然分んないっす(汗)」
私
「あ、うん、ごめん。めっちゃすっ飛ばした(笑)要するにさ、私たち人間は言葉で物事を定義するんだよね?定義するっていうのは、その事象、目の前のことに意味を与えるってこと。」
Aくん
「ふむふむ。そこまではギリギリOKです。」
私
「例えば物静かな人が目の前に現れたとする。この時に『なんて陰気臭い奴だ』と思うか『なんて寡黙な人なんだ』と思うか『この人がここまで頑なに言葉を発しない理由は何なんだ?』と思うかで、その後が全然変わってくるでしょ?その人を、その状況をどう解釈するかで、私たちの認識はまるで違ったものになってしまうんだ。」
Aくん
「なるほどなるほど。同じ状況でも、全く異なるように表現をすれば、そういう認識になってしまうってことですね。僕たちは言葉で意味を与える。与えた言葉で意味が変わる。意味が変わるってことが認識が変わるってことですね。」
私
「イイ感じだね。そういうことだ。」
Aくん
「じゃあ、目の前の状況をどう認識するかで、その後に取る行動が変わってくるってことですね!?」
私
「うん、そうそう!」
Aくん
「行動しないと人は自分の状況を変えられないわけだから、最終的には行動することが求められる。行動すれば何かが変わり、そのリアクションによって何かが起きて、するとまたそれをどう解釈するかで次の行動が制約されてって、、、なりますね!グルグル回りますね!すげぇ!」
私
「そうそう!イイね!そりゃあ奇跡的に自分以外の誰かが状況を変えてくれることもあるかも知れないけどさ、それを待っていられないのが私という人間でね。この話をする時には『自分で人生を切り拓いていこうと思うのなら』って前提を入れた方がイイかも知れないけど、要するにそういうことなんだよ。」
Aくん
「ということは、解釈そのものをある意味で自分の都合のイイというか、自分にプラスになるようにできれば、その後の行動も自分にとってプラスにできるってことになりそうですよね!」
私
「全くその通りだよ!解釈は自分自身で自由に決めて良い。勿論、無理やり捻じ曲げたりしてかえってこちらが周囲に悪い影響を与えてしまうようなら考え物だけど、それが完全に自分という一人の世界の中で完結してしまうものであれば、自分にとって都合の良い解釈で自己成長につなげてしまった方がイイんだ。」
Aくん
「自分で自分にとっての良い循環を創ってあげるってことですね!」
私
「うん、その表現イイなぁ。」
Aくん
「ありがとうございます!」
私
「今はさ、その逆のスパイラル、言うなればネガティブ・スパイラルにハマってる子が多いんだよね。勉強というものを誤解し、勉強をきっかけに引き起こされる事象や情報を誤解釈し、その誤解釈のせいで行動もその解釈に制約されて悪い結果を引き起こしてしまう。その循環の方向を変えらえるのは自分自身しかいないんだよ。」
Aくん
「自分の循環を変えられるのは自分だけ。。。当たり前と言えば当たり前なのに、そんな発想したことなかったです。」
私
「それは私だって最初はそうだったよ。そういった発想も本を読む中で自然と培われてきたものなんだ。直接的に本から学んだり、本を読んで自分で気付いたり。ざっくり言えば、自分の人生は自分で変えられるっていうのはそういうことだってことだよね。」
Aくん
「ああ!なるほどですね!確かにそういう話につながっていきますよね。人生を変えるってそういうことか、、、」
私
「私自身はそうやって、自分の解釈を変えることで自分の人生をコントロールしてきた。少なくてもある程度のことはコントロールできてきたと解釈している。流れに身を任せるってことも時には必要なんだけど、それは自分以外の何かに決定権を委ねるしかない時だね。でもほとんどの自分基点の話は、なるべく自分でコントロールできるように意識して取り組んできたかな。だから実感として分かるんだ。自分の解釈を変えられさえすれば、目の前の現実はいくらでも変えられるって。」
Aくん
「目の前の現実を変えられる。そういう話は聞いたことはあったんですが、そんなの自分には無理だろうって何となく避けてきた気がします。でも、実際その理屈を知れば、『なるほど、そういうことだったんだな』って思いますし、そういう話であれば自分にもできるかも知れないって思えてきてます。」
私
「そういう風に感じてもらえるのはすごく嬉しいな。やっぱり実感してもらえないとだよね。機能脳科学の話をせずに今の話を聞けば、まだまだ精神論や哲学に聞こえてしまうかも知れないけど、これは脳の性質を前提にした論理的な結論なんだ。解釈が行動を制約するなら、解釈を変えれば行動を変えられますよね。あなたの行動自体があなたの現実そのものに直接アプローチする唯一の方法なわけだから、行動が変われば現実も変えられますよね。。。と、そういう話になる。」
Aくん
「とすれば、勉強に対する解釈を変えさえすれば、勉強に対する行動自体も変えることができて、勉強のやり方が変わりさえすれば、点数や成績といった結果も変えることができますよね。」
私
「その通り。あとは『どう変えるか』がネックだから、その部分をここでサポートしますよ、というのがブレイクスルー・アカデミーの指導方針なんだ。そうやって勉強への解釈、解釈の前提である発想、その前提であるマインドが変えられればっていう風に、より本質に向かって掘り下げていくことで、じゃあマインドを変えてもらえる環境を立ち上げればいいんだ!と気付いたわけ。あとはダラダラやっても仕方がないから、それを3ヶ月で変えていきましょう、と。一度変え方が分かってしまえば、ここを卒業してもらっても大丈夫だから、あとは自分で勉強できるだろうし、他の塾に行ってもらっても構わないよね。それこそ自由に勉強していける。」
Aくん
「3ヶ月しっかり取り組めば、その先の勉強が自由にできるようになる。なんなら他の塾に行かなくても自分でやれるようになる。そうすれば、塾代を浮かせて自分のために使えるようにもなるかも知れない。時間だって塾に縛られなくなるし、学校と部活に集中しながら家で勉強して、成績も生活も安定させられる!これが自由ってことなんですね!」
私
「だね!好きなことは好きなことで我慢せずに成績を上げて下さい!ってことです!」
さて、いかがでしたでしょうか。ここまで長らくお付き合いいただいた方には本当に感謝申し上げます。話したいことはまだまだ沢山あるのですが、続きはお会いした時に、あなたが知りたい話題に合わせてお話していけたら幸いです。これが個別指導の醍醐味で、その時その時のあなたに必要な話に絞ってピンポイントにお話できることで、最短であなたの成長に貢献できるというのが嬉しい点です。
10年前から「勉強を攻略せよ」として始めた塾業も、2018年を節目に、さらに次の発展に向けて動き出しているところです。現在進行形で知識もスキルも上がっており、コンサルテーションでご提供できる価値も高くなっています。熊本だけにとどまらず、これから全国に向けた情報発信を念頭に、さらなる学びが加速して行っているのです。
時代はどんどん進み、変わります。でも教育や勉強分野における環境は、昔からほとんど変わっていません。学校や塾業界の抱えるこの時代錯誤感をどう捉えるかで、当塾ブレイクスルー・アカデミーがどう映るかが変わってくると思います。ここは時代に合わせて形を変えていく学び舎なのです。そしてその学び舎は、この物理的な空間からサイバー空間に拠点を移し、技術の進歩というトレンドに乗って地理的制約を超えていきます。全国に勉強攻略法を広げていくというのは、そういうことです。
もし、あなたが今回のHPをご覧になられて少しでも興味を持って下さったのなら、今すぐにご連絡下さい。そしていち早くご判断下さい。無料体験で実際にお会いし話を聞けば、ここがあなたの求めている環境かどうか分かるはずです。そして、半年以上成績が上がっていない方にとっては、おそらく必要な環境であると確信しています。
勉強は攻略できます。あとはあなた次第。”答え”が欲しい方は是非当塾へお越し下さい。熊本の個別指導型学習塾ブレイクスルー・アカデミーは、そういう場所です。