『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』のツッコミどころ|熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミー

こんにちは。熊本の教育&勉強攻略アドバイザー、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。


今日はやっと観に行くことができた『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の感想を共有します!と言っても、ギリギリネタバレなしでいきたいと思います^ ^ というか、今回のコナン劇場版はいつにも増してツッコミどころが満載で^ ^; なので、今回は私がいつもどんなことを考えて劇場版コナンを観ているのかという観点から色々お話させていただきます(笑)


『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』に熊本の学習塾塾長が思うこと

「そもそも漫画なんだから、そんな野暮なこと言うなよ」と言われたらそこまでの話なんですが、私が常日頃から劇場版コナンを観て考えていることがあるので、ちょっとその話から。


今回のハロウィンの花嫁に関しては、実は前評判というか、口コミを見てから観るというパターンを取ってみたのですが、口コミの中には「ツッコミどころ」についてのものが結構散見されました。偶然にもウクライナ問題でロシアが連日紙面やテレビで物議を醸している時期に、ロシア人の組織が日本国内でガヤガヤしているというネタが扱われたということもそうなのですが、そもそもこんな簡単にテロなり何なり起こされてたらマズくないか?という話がありました。


実際日本にはスパイ関連の法律がないので、その手の界隈の人たちからは”スパイ天国”なんて揶揄されているそうですが、にしても確かにISISの時もそうでしたが、日本はテロ対象国なのだし、今回のウクライナ問題に端を発するロシアとの関係再構築も、ちょっと間違えれば北方領土問題からさらに南へと問題が拡大する危険性さえある状況で、こういうきな臭い時の日本というのは、結構アメリカ頼みの気弱な国という印象です。やられ放題感。


それに加えてコナンそのものの設定的に「いやいや、これは流石に、、、」とか「なんでこの人出てこないの?」「ん?そこ重要だけど、どうやったの?」みたいな、色々なモヤモヤ感がどうしても今回は拭えなかったのです。そして、そういった一連のモヤモヤ感の原因の自分的な解釈は、やはり「コナンという作品の現実性をどこまで許容して考えるか」なのだと分かったわけです。


熊本の学習塾塾長なりの劇場版名探偵コナン、現実性の線引き

コナンという作品は、勿論漫画なのでなんでもアリっちゃあアリなんですが、でもベースは現実的なものだと思われます。まぁ、「薬で身体が縮んでしまった!」っていう設定自体がぶっ飛んでるので、それが前提ならば、もうむしろそこから既に漫画だろ!って割り切って観てしまえばいいのですが、設定が一風変わったミステリーとして観ると、やはりトリックの現実性とかを考えてしまいます。つまり、コナンという漫画をどこまで現実ベースで解釈するかという話です。


例えばミステリーというのは「事件」と「解決」っていう1対1の関係ですが、コナンの場合は「事件」の方はそれなりに現実味があるのに「解決」の部分が結構盛り盛りなんですよね。それが面白いのですが、裏を返せば、「これ、コナンいなかったら迷宮入りじゃん」「コナンがこうしなかったら大惨事で終わってたんじゃない?」としか思えない解決方法が多かったりするのです。


一番この現実感覚を狂わせているのは、言わずもがな、阿笠博士の存在です。彼の発明するメカというメカがとにかくドラえもん並みに凄い。だから阿笠博士の発明したメカを使った解決方法を観ると、「いやいやいやいや」ってなってしまう。時計型麻酔銃あたりはまだいいですが、伸縮自在のサスペンダーとかサッカーボール射出ベルト、キック力増強シューズ(シューズ以前にサッカーの腕がプロ以上というのもツッコミどころですが)などが絡むと、もうグレーゾーン超えます。


例えば『純黒の悪夢(じゅんこくのナイトメア)』では先述した伸縮自在のサスペンダーとサッカーボール射出ベルトを駆使して、軸から外れて転がっていく大観覧車を止めるという解決手段が取られるわけですが、これも「おいおいおいおい」ってなってしまいます(汗)その後にクレーン車で突っ込んで止めるシーンがあって、こちらは確かに「ああ、こういう手段があるか!」と涙半分に腑に落とせるのですが、あの大観覧車の重量を、あれだけ伸ばしたバンドで止めようと思ったら、どんな材質でどれだけの強度のゴムをどのくらいの薄さで作らなきゃならんのだ?と考えてしまうわけです。


それこそ横浜のシンボル的な存在である大観覧車「コスモクロック21」や、2016年に日本一の高さと言われた123mの『REDHORSE OSAKA WHEEL (レッドホース オオサカ ホイール)』などを参考にすると、同程度の直径を有するとして100mと換算。総重量は1000t程度だとしても、そこに回転が加わったものをサスペンダー1本で支えるには、長さだけでも130m程度は最低でも必要で、仮にコナンが使用するサスペンダーの長さが、小学1年生の平均身長120cm、胴の長さ(平均座高)65cmを踏まえて考えるとして通常130cm(肩を介して前と後ろを繋ぐから)、要は100倍以上は伸びる必要があります。それが日頃は折り畳まれてしまわれているとするなら、ゴムの厚さが100倍ないといけない。超薄型の牛革サスペンダーで厚さ0.1cmと言われているので、その100倍となると10cmあるか、仮に0.1cmしかないのであれば、伸びた際の厚みは0.001cmということになります。それで1000t支えると。マジか。


例えば『11人目のストライカー』や『天空の難破船(ロストシップ)』などの作品ではサッカーボール射出ベルトから飛び出したサッカーボールが巨大化して超重量を支える描写がありますが、そもそも中高生用の一般的なサッカーボールで直径22cm程度、周囲68〜70cm、重量410〜450gです。仮にボールの皮の厚みが3mmだとして、その体積は半径r=11cmに関して表面積の公式S=4πr^2に0.3cmを掛けて456cm^3。ベルトはここに空気を吸入する機械も内臓されているわけですから、それ以上の体積が必要なはずです。ましてや巨大化したサッカーボールの大きさも直径何十mレベルですから、先ほどの理屈と同じで厚みは相当薄くなる。でも、これをキック力増強シューズで力一杯蹴り込んだり、サッカー場の観客席や大型パネル、果てには飛行船らの超重量に耐え切るわけですから、このサッカーボールの硬度は相当です。ということはキック力増強シューズ自体も作用反作用の法則により与えた力を返されるわけですから、その威力に耐えられる素材。なんかもうアイアンマンみたいな話になってきます。


『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』は漫画です、漫画ですが、、、

それこそ高校物理でも「摩擦がない」とか「内部抵抗は無視できる」とか「空気の抵抗はない」「大きさは無視できる」といった、考えてみたらあり得ない状況で問題を解かされるわけですから漫画みたいなものですが、こうして現実的に、もっと言えば物理的に考えてみると、コナンのあの解決方法がなければ、一体我々はどうやってあの危機を凌いだら良かったのだろうか?と考えてしまいます。


特にこう考えてしまうのは、事件そのものには現実味があるのに、それを非現実的な手法で解決した時です。このアンバランスがあると、要は「事件は現実として起こり得る、でもこの解決方法は現実としてあり得ない」となり、「では、現実的にとり得る方法であれば、どうやって解決すればいいだろうか?」という問いとなります。


私的には、娯楽ではあるものの、2時間プラス移動時間などを鑑みると、その時間を掛けただけの学びが欲しいと思ってしまう。ただ「面白かったな〜」「かっこいいな〜」で終わりたくない。映画を観る前の自分よりも成長した自分でありたいと考えてしまいます。だから「ここで自分だったらどうするか」「この問題は自分だったらどこまで解決できるか」みたいなことを帰り道にあれこれシミュレーションしてしまうのです。


名探偵コナンは漫画です。正体は高校生の小学1年生。だからと言って、正体が高校生でもぶっ飛んでいます。こんな高校生でも凄い(汗)そしてコナンに関しては工藤新一も服部平次も白馬探も怪盗キッドも、軒並み世襲された頭脳であることを思うと、やはり親のキャパシティやクオリティが子に大きく影響するのかも知れないと、漫画相手に勝手に危機感を感じてしまったりして、とにかく私の中では名探偵コナンは単なる漫画以上の存在となっています^ ^;


ということで、今回はようやく観に行くことができた劇場版コナン『ハロウィンの花嫁』をきっかけに、コナンに関して私が日頃感じていることを共有してみました。何かの参考になれば幸いです。



 

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