夏休みの自由研究にオススメ!「カブトムシの飼い方」をレクチャーします!|熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミー

こんにちは。熊本の教育&勉強攻略アドバイザー、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。


ここ数日は私が飼育していたカブトムシたちに加え、去年から飼っているサワガニちゃんに、息子が妻の実家で見つけてきた青虫ちゃんなどの飼育で忙しい日々です^ ^; カブトムシに関しては、去年の7月に飼っていた2対のオスとメスが交尾し、産卵したものを10ヶ月育て続けて、ついに今年6月に孵化した子たちなので、なんだか親心が宿ってしまって、それはそれで大変です(笑)


さて今回は、夏休みも近いということで、夏休み自由研究にも最適なカブトムシの飼育方法についてレクチャーしていきたいと思います。さらに、こういった実際の昆虫採集、昆虫飼育は中学生物や高校生物の役にも立つ有意義な体験なので、是非興味のある方はチャレンジしてみて下さい^ ^ 今回の話は、熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミー代表が、この10ヶ月間奮闘した体験記をギュッと凝縮させてまとめた「カブトムシの飼い方」を共有します!(笑)


カブトムシの飼い方(成虫)

まずはこれからカブトムシを飼う方のために、成虫の飼い方をレクチャーします。


最近ではUFOキャッチャーでもカブトムシが出てくるご時世ですから、入手経路については割愛します。現に去年の私も、上の子がショッピングモールのゲームセンターで見つけたUFOキャッチャーが始まりです。そこで500円で3回できるサービス期間中に2匹も取ってしまったことが、この体験記の始まりでした。ただこの時にはオスしかいなかったので、なんだかそれも寂しいなぁと思い、じゃあメスも一緒にしてあげようかと。それに「そう言えばカブトムシってどうやって飼ってあげたら良いんだ?」ということになり、そこから調べる作業が始まりました。


まずローカルネタにはなってしまいますが、実は熊本には昆虫専門店があります。こういう昆虫専門のお店って今じゃ随分少なくなってしまったんですが、実は熊本高校の正門横にひっそりと存在しているのです。私はそこでメスを買わせてもらいました。1匹300円ほどだったと思います。ちなみにエサ(昆虫ゼリー)もここで調達しています。


この昆虫専門店の何が良いかというと、ガチ勢がお客さんとしてたむろっているということ(笑)それこそこのお店はヘラクレスオオカブトやネプチューン、オオクワガタなどの珍しいものも手に入るほか、来られる方々がかなり本気の方で、私もそこの店員さんやお客さんとお話ししながら情報を相当仕入れることができました。それこそカブトムシがお好きな方の中には、レッド(赤みの強い子)を掛け合わせて、さらに赤みの強いレッド系を育てられたりする方もいらっしゃって、話を聞いているだけでも面白いものでした。


少し話が遠回りしましたが、ここで手元にオスとメスが2匹ずつ、計4匹いるという前提で飼育環境を作っていきましょう。


まず用意したいのは以下のものです。

・虫かご(大)
・土(10Lを2袋)
・餌(昆虫ゼリー)
・朽木(大を1個か中を2個)
・程よい枯れ木の枝や枯れ葉
・コバエ避けシート

基本的な飼育環境として上のものがあれば大丈夫です。


まず土は絶対入れて下さい。中には虫かごに直接木や葉っぱを入れて飼おうとされる方もいらっしゃいますが、足場がツルツルしているとカブトムシが弱る原因になります。また、土だけが入ったところにカブトムシを入れてしまうと、ひっくり返った時に起き上がれずに、そのまま力尽きて死んでしまいます(少なくても起き上がろうとジタバタしている間に体力を消耗して弱る原因になります)。そこで朽木や枝や枯れ葉を入れて足場を作って下さい。ひっくり返っても何かにしがみついて起き上がれる環境にして下さい。


それから土の量ですが、できれば虫かごの1/3か1/2を入れて下さい。これは虫かごのサイズにも依るので、目安は「カブトムシが十分潜れる深さ」で考えて下さい。カブトムシは昼は土に潜って眠りますから、いわば土は彼らのお布団です。ですからスペース的にも深さ的にも、彼らが潜って過ごしやすい量を入れてあげて下さい。


土は基本的になんでも構いませんが、オガクズなどよりはカブトムシ用のマットを使って下さい。中には産卵を誘発するようなマットもあるようですので、産卵を視野に入れている方は検討されてみてはいかがでしょうか?


餌ですが、カブトムシはりんごやスイカ等の果物も食べますので、そういったものをあげても構わないのですが、果物をあげるとコバエがわきやすいのご注意下さい。コバエの繁殖スピードは異常なので、果物をあげる場合には早めにコバエ防止シートをカゴに被せて下さい。かなり防止できます。


ここまでできればあとは置く場所です。できれば直射日光の当たらない涼しい場所がいいですね。玄関の外などが一番です。屋内だと、エアコンが効きすぎる場所は避けた方が無難です。また、外にしても、雨の日にダイレクトに虫かごが濡れてしまう場所は避けて下さい。土が湿気を含みすぎていると、潜った時に呼吸困難で弱ってしまいますし、にわか雨や豪雨ともなれば虫かごが水浸しになり、飼育環境として怖いかなと思います。また、極端に土が乾燥してしまうと、それはそれで良くないので、折を見て霧吹きなどで水をあげて下さい。


カブトムシの飼い方(産卵後〜幼虫)

オスとメスを一緒に飼うと、まず100%交尾して産卵します。私はこの10ヶ月育ててきて、今年は流石にこんな大変な飼育をする余裕がないと思っていたのですが、孵化してきた子たちを成虫用のケースに移した時に、うっかりオスとメスを一緒にしてしまいました。すると速攻で交尾していたので「しまった!!!」と。おそらくもう土の中に産卵してしまっていると思われます。なので、オスとメスを同じケースで飼う=産卵する、と考えて下さい。これが、土をオガクズなどで代用されていると産卵した卵が育たないので、繁殖を抑えることはできるかと思います。


さて、カブトムシは一度の産卵で40,50匹くらいを平気で産みます。現に私の家では50匹卵がありました。これが2対がそれぞれ産んだのか、どちらかの産卵の結果なのかは定かではありませんが、少なくても20,30匹は産まれてくるとお考え下さい。


9月くらいになって、成虫がみんな死んでしまった後の土に、おそらく産卵されている卵がありますので、まずは成虫を弔った後、土をケースごとひっくり返して調べてみて下さい。その時には素手では触らず、小さなアイスクリーム用のプラスプーンなどを使って卵を拾ってあげましょう。卵はかなり小さく、BB弾よりも小さい白い球として土の中にバラバラに散らばっています。でも黒い土の中で白い卵は意外と見つけやすく、ひっくり返した土を優しく撫でるように探していくと、容易に見つけることができるはずです。


最初のうちは小さいので、それまで成虫を飼っていた虫かごで問題なく飼うことができます。ただそれも1ヶ月ほどで限界が来ます。卵から孵って幼虫が出てくると、ガツガツ土を食べて、ガツガツ大きくなっていくからです。ここから先は幼虫が平気な方だけが介入できる領域となります。幼虫がうじゃうじゃ出てくるので、そういうのがお嫌いな方は相当苦労されるかと思います^ ^;


さて、幼虫がうねうね出てくると、彼らの主食は土となりますので、あまり多くを1つの虫かごで飼うのはオススメできません。ここからは虫かごを買い足して、幼虫を10匹ずつくらいに分けて育てていきます。つまり虫かごが別に4つ必要になるということです。できれば最初から大きいカゴを買い足して下さい。中には衣装ケースのような大きいものを買われる方もいらっしゃいますが、それだとかなり場所を取るので、虫かごで融通が利くようにしておく方が良いかと思います。


この先は虫かごに入っている土を適宜交換していく作業が必要になります。幼虫にとって土が主食ですので、どんどん食べて、どんどんフンをします。フンに関しては見てすぐ分かるような形状ですが、米俵のような形の黒い塊がそれです。ケースの横からでも分かりますが、フンが土の中に溜まって来たなと思ったら交換の時期です。その度にケースをひっくり返して土から幼虫たちを取り出し、新しい土に入れ替えてあげます。


幼虫の時にはケースの体積の8割9割を土になるようにしてあげて下さい。彼らの生活スペースが土の中なので、あまり上にスペースは要りません。ただ、時々地表に出てくることがあります。土の中で呼吸がしづらくなったり、過密飼育のために居場所が無くなったりして出てくるパターンです。


例えば新しい土に入れ替えてあげた場合、開封したばかりの土はその直後から発酵が進むことがあり、また臭いもキツいので、カブトムシからすると発酵に伴って発生する熱で土が熱くなりすぎたり、臭みが強すぎたりすると、とても中にい続けることができなくなります。そのため外に出てきてしまうのです。それ以外では、個体が病気がちで土の中では居心地が悪いため出てくるパターンもありますが、その場合は身体が黒ずんでいたりするので、その子は別のケースに分けて飼ってあげて下さい。病気が他の子に感染するのを防ぐためです。


土に白いカビのようなものが生えてくることがありますが、それは十中八九キノコの菌糸が繁殖しているもので、それはカブトムシの幼虫にとっては餌になるので、そのまま放置で大丈夫です。


この土交換は今後幼虫の間に5回も6回もすることになるので、結構面倒くさいですが、私の場合は土の入れ方が少なかったので、その回数になった可能性もあります。最初から十分な量の土をケースに入れておくこと、それから過密飼育にならないように小分けにして飼うことで、土交換の回数は減らすことができるかと思います。


カブトムシの飼い方(幼虫〜蛹〜成虫)

幼虫は大きくなってくると想像以上にでっかくなります。それこそ缶コーヒーの底の丸前後くらいの大きさになります。特にオスになる子は大きくなります。それが何十匹になるので、苦手な方にとっては夢に出るレベルです(笑)ですので食べる土の量もかなりのもので、過密飼育や虫かごが小さすぎると、すぐに土交換が必要になってしまいます。


冬になると、大体1月2月あたりですが、冬眠の時期に入ります。この時期は彼らも土の中でじっとしているので、土の消費量が少なくなります。ただ玄関先(室内)で飼ったりしていると、気候的には安定するので、冬眠の時期は比較的短くなります。


3月4月になると彼らは蛹になっていきます。蛹室という各自の部屋を作って、そこで成虫になる準備をするのです。蛹になるともうカブトムシは動けません。そして私たちも動かすことが基本できなくなります。なのでここからは土の消費は無くなるので土交換は必要ありません。


ただ、私の家の場合、このあたりから結構コバエが湧きまくるようになりました。これは厄介でした。蛹の時期は土交換もできないので、コバエが湧いても対処のしようがないからです。本来コバエが湧いたら、その土を処分してしまうのが得策ですが、それができない以上コバエ防止シートを被せてカゴの中に封じ込めるしかありません。これは「入ってこないようにするため」ではなく「外に出てこないようにするため」です。我が家の場合、玄関に虫かごを置いていたのですが、妙にドアにコバエが付いてるなぁと思っていたら、虫かごの中で繁殖し、カゴの周りなどの暗い場所で溜まっていました。ですから、もうこうなっては外に出さないようにするしかありません。


例えばコバエが湧いてくるのが嫌な方は、蛹になってきた時に1匹1匹個別に分けて育てる方法を取ることもできます。人工蛹室と言って、オアシスという材料を使って蛹室を手作りしてあげるのです。彼らは本来土を固めて部屋を作るので、構造として崩れない部屋になっていれば大丈夫です。そこで人工の蛹室を作ってそれに入れてあげれば大丈夫です。サイズ的には1Lペットボトルを切って十分に土を入れ、蛹になる前の幼虫の時期に小分けにしてあげると良いでしょう。こうして小分けにしてあげることで小蝿の発生率を格段に下げることができます。


このように蛹の時期を過ぎると、早い子で6月上旬には成虫になって出てきてくれます。


ただ飼育環境によっては、中には「奇形」といって形が崩れて産まれてきてしまう子もいます。また、蛹の時期というのはかなりデリケートな時期で、ここから成虫として無事に出てきてくれる子は、多くて6割ほどですから、蛹のまま残念ながら死んでしまう子もかなりの確率で出てきてしまいます。これは覚悟しておいて下さい。


こうして無事に土から出てきた成虫は、他の蛹の子たちを傷つけないように、出てきた子から順に早めに成虫用の虫かごに移してあげて下さい。つまり幼虫用と成虫用の虫かごが別に必要になるということです。必要に応じて買い足す必要があるかも知れません。また、私の場合は、失敗したとは言え、今年は繁殖させたくなかったので、オスとメスを別々にケースに入れてあげたかったことと、思いの外成虫になって出てきてくれた子が多かったので、オス専用のカゴだけでジャンボサイズが2つ必要になったこともあり、家の中が虫かごだらけになりました^ ^;


ということで、今回はカブトムシの飼育について1年の流れを大まかに説明してみました。夏休みの自由研究で昆虫飼育日記を付けたりされる方もいらっしゃるかと思いますので、是非参考にしていただけたらと思います^ ^


 

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