壺溪塾か北九州予備校、熊本の予備校は本当にこの2択なのか

こんにちは。熊本の勉強戦略コンサルティング指導、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。

 

 

最近予備校を探している方からのご連絡を受けることも増えて来ました。しかし実際には今でも熊本で浪人するなら壺溪塾北九州予備校かといった2択で考えている方が多いのが現状です。浪人と言えば予備校通い。どうすればこの発想から抜け出すことができるのでしょうか。

 

 

そこで今回の記事では、浪人に関するプロとして、どう浪人生活と向き合えば良いのか、予備校選びに際してのメリット・デメリット吟味の仕方についてお話ししていきたいと思います。なお浪人のリアルに関しては他の記事にも書いてありますのでこちらをご覧下さい。また、ここ最近の年間サポートのお問い合わせ急増を受け、新プランを立ち上げましたので、ご興味あられる方はこちらもご査収下さいませ。

 

 

塾と予備校、行く理由はやっぱりこれ

ぶっちゃけた話をしますと、成績が芳しくないというお子様を塾や予備校、特に有名ブランド塾に通わせようとする保護者さまの心理は、成績が上がる上がらない云々よりも安心感です。「あそこに行かせて無理なら仕方ない」という言い訳が欲しいというのが本当のところだと思います。

 

 

考えていただくと選択の妥当性が分かりやすいと思うのですが、結果としては合格か不合格かしかありません。その時に起こりうるのは以下の4パターンです。

 

 

① 壺溪塾か北九州予備校に通って合格した

② 壺溪塾か北九州予備校に通って不合格になった

③ 壺溪塾か北九州予備校に通わずに合格した

④ 壺溪塾か北九州予備校に通わずに不合格になった

 

 

この4パターンの中で、最も心理的なダメージが大きいのは④です。これは「ここブレイクスルー・アカデミーに通って不合格になった」という場合にも同じ解釈になります。無名な塾に預けて結果が出なかったことに対して保護者さまの解釈は間違いなく、我が子よりも預けた先の塾が悪いと思うものです。そう思いたいのです。理屈ではありません。

 

 

つまり、上記の4パターンの思考プロセスのうち、①〜③はそこまで大きな心理的ダメージがない分、④さえ避ければ比較的安心だと考えます。

 

 

さらに、③に関しては結果論です。合格が確定するまでは気が気ではありません。つまり壺溪塾か北九州予備校以外の選択、正に当塾ブレイクスルー・アカデミーはここにあるわけですが、「合格」という結果以外の評価はあり得ないということになるのです。特にこの塾はマンツーマンのコンサルティングサービスですから、ダイレクトに指導力への評価ということになります。

 

 

無名な塾に行かせるよりも、予備校に行かずに不合格になるよりも、せめて不合格になった時にも保護者として精一杯のサポートをしたと思えたい。そのため早稲田スクールか英進館か、壺溪塾か北九州予備校かという無難な選択を取る、というのが判断のベースにある心理なのだと思います。

 

 

壺溪塾も北九州予備校も学校と同じです

はっきり言いまして予備校に通って浪人するというのはナンセンスだと思っています。すみません。でも事実です。そんなことでもなければ、既存の塾や予備校で十分な今だと思っているのであれば、大きなリスクを背負って自分の塾を立ち上げたりはしません。壺溪塾も北九州予備校もあるけれど、それではダメだからブレイクスルー・アカデミーがあるのです。

 

 

何がダメか。結局いずれの環境も学校と変わらないからです。集団生活の中で授業があり、予習復習があり、友達があり、日常があります。部活はないけれど親善イベントみたいなものがあったりしますし、ただの学校の延長的環境であって、それが勉強にだけ浸かれる場所というだけです。

 

 

予備校は塾と同じです。そこにあるのはシステムであってノウハウではない。だから結局は本人がそこで頑張り切れるかどうかだけにかかっています。かなり言い方が悪いですが、予備校も塾と同じで「授業、テキスト、講師といったパッケージを売ります。あとはあなた次第ですよ。」という仕組みなのです。

 

 

問題は、わざわざ浪人までするのに、なぜまた学校と同じようなベルトコンベアーシステムに乗ることを考えるのか、ということです。それが効率的な勉強環境ではないから浪人という結果になっているのに、なぜまた同じことを繰り返して結果を変えようとするのか。

 

 

それが習慣であり、慣習であり、ブランドの力です。浪人と言えば予備校、予備校と言えば壺溪塾か北九州予備校、皆んないずれかに行くから子どもにも同じことをさせる。

 

 

勿論、当塾ブレイクスルー・アカデミーに通っていただいたとしても、結局は本人次第ではあります。やるかやらないかです。当塾に通っていただいても合格を保証できるわけでもありません。ただ、壺溪塾か北九州予備校に通って「やる」にしても、そもそも「何をすべきで、何をすべきでないか」「やるべきことをどうやるのが効率的か」を知らずに戦略のないままシステムにしがみつくのは怖いと思います。ブランドはあるけどシステムだけの環境か、ブランドはないけどノウハウを教えてもらって、メンタルケアや戦略サポート、ペースメイクや個別の問題点の解消を定期的にチェックしてもらえる環境で効率的な勉強をして行ける環境か。合格可能性を引き上げるには後者の環境の方が絶対に優れていると考えた結果がブレイクスルー・アカデミーです。

 

 

壺溪塾か北九州予備校か、予備校のメリット・デメリット吟味

と、ここまでは自塾の方を持ち上げてお話をしてきましたが、実際のところそれでも予備校を選びたい方の方が大半かと思います。当塾には自習室がないのもネックですし、1年間一人で浪人することの心理的プレッシャーも相当なものです。

 

 

ただ、当塾にしても予備校にしても、勿論塾にしても、それらは単なるツールに過ぎません。お子さまに合格していただくために利用する道具です。どの道具を使えば目的地により確実に行けそうかという判断になります。その判断をより明確にするためには、それぞれのツールのメリット・デメリットを書き出して比較するのが一番です。

 

 

また、そのメリット・デメリットの比較の前に必要なのが、どんな環境を、どんな要素を求めているのかというお子さまにとってのニーズの優先順位です。お子さまにとっての優先順位が高いものがないなら、そこはデメリットということになります。お子さまにとって優先順位が低いものがなくても、別段デメリットにはならないわけですから、こういった擦り合わせが吟味するときの思考の骨子になります。

 

 

例えば私がよく意地悪く質問するのは「予備校に行って失うもののことはちゃんと考えてる?」というものです。予備校に行くのが当たり前の発想になっている方からすれば、予備校に行ってあれがあるこれがあると考えてしまいがちなのですが、実はその裏には失われているものが確かに存在します。

 

 

例えば授業を受けることで問題を解く時間を失っていますし、そこで自分が本当にやりたいことができないかも知れません。本当は古文が気になっているのに、授業が数学なら数学を受けなければなりません。いやいや、数学が終わってから古文を受ければいいでしょ?と思われるかも知れませんが、数学に興味が薄いときに数学の時間を強制的に入れられる、その時に興味が向いていた古文に、数時間後に同じように向いたままであるかどうかは分かりません。気になったものは気になった時に。鉄は熱いうちに打てです。このケースでいけば

 

 

① 興味の薄いものを無理して受ける

② 興味の向いていたものに取りかかれない

 

 

という2つのダブルの損をしている状況です。これが年間で計算すると一体何十時間、何百時間になるでしょうか。その時間は残念ながら効率的な時間とは言えません。

 

 

また、予備校リスクの1つは何と言っても空気に飲まれるということです。クラスの空気がよければ良いです。でも浪人生というのは負けた者たちです。負けた者たちが蠢く環境の中で、果たしてポジティブなテンションを1年間キープしていくことはできるでしょうか。

 

 

勿論、一人で浪人する宅浪は逆に、同じ境遇の友達もいないし、周りは”今”を生きている明るい社会です。少なくても孤独感はかなり抱きますし、周りが明るく見えます。リア充を見るとイライラします。でも、じゃあ予備校で同じ境遇の者たちと傷を舐め合って過ごした方が健全でしょうか。

 

 

 

壺溪塾と北九州予備校以外にも選択肢があります

結局はこれが言いたくて色々な角度からご説明をさせていただきましたが、合格のために本当に必要なものは何かを是非考えてみて下さい。予備校に行くのがベストの選択なのかどうかは、実は非常に疑わしいです。そして確実に失うものがあります。そのリスクを検討した上で、予備校を選ばれて下さい。

 

 

もし当塾にご興味があれば、お気軽にお問い合わせ下さいませ。できれば精神衛生上予備校との併用をお勧めしますが、当塾は基本自分で勉強した方がはるかに効率的だよ、というスタンスですので、ほかの塾や予備校とは違った視点からのアドバイスをさせていただけると思います。

 

 

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