お子さま(特に中学生、高校生)の成績が伸びない本質的な理由|熊本の塾長コンサルタント

こんにちは。熊本の勉強戦略コンサルティング指導、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。

 

 

お子さまの成績がなかなか伸びずにヤキモキされていませんか?今回はそんな保護者さまに向けて、中学生高校生の子どもたちのなかなか成績が伸びない原因理由をお話ししていきたいと思います。

 

 

成績が伸びない子に共通するもの 

熊本で塾をやる前には千葉で、大学生の頃に私塾を開いて生徒さんの指導を行っていました。その後大手学習塾でトータル2年ほど社員として関わり、その後今に至ります。その過程で合宿などもありましたので、関わった生徒さんの数は1000人近くになったと思います。そんな生徒さんの中でも、特に成績が伸び悩んでしまっている生徒さん方には、ある共通した特徴があることが分かりました。

 

 

それは「思考が止まっている」というものです。これは実際私が相当な時間を勉強とかかわり、かつ分析や研究をしてきたからこそはっきり分かったことですが、成績が伸び悩んでしまっている子のほぼ全員が思考停止状態にあるようなのです。

 

 

これは表面的には前向きに勉強に取り組んでいるように見える子にも当てはまります。見た目として見えている意欲の大小は関係ありません。成績が伸び悩んでいるのであれば、この症状をまず考えて下さい。

 

 

成績が伸びない2つのパターン

やる気があるように見えていようが無いように見えていようが、成績が伸び悩んでいる場合には思考停止に陥っている可能性が非常に高い。その場合に見られる2つのパターンがあります。

 

 

① 勉強が嫌いでやりたくない

② 一生懸命に取り組んでいる

 

 

①については特に問題はありません。見えているそのままですし、それは誰もが気付くものです。問題はむしろ②のパターンでしょう。一生懸命取り組んでいるのに思考停止しているパターンです。いえ、むしろ一生懸命に取り組むことで思考停止状態の自分に気付けていない状態に近いと言えます。

 

 

一生懸命だったら良いのでは?と思われるでしょうか。成績が伸び悩んでいても一生懸命であれば良い、ということであればこの先の話は余計なものですのでスルーして下さい。一生懸命なのに半年以上成績が止まっているという状況であれば是非。

 

 

そもそもですが、一生懸命に頑張るというのは簡単なことなのです。誰でもできます。長時間勉強すれば誰もが褒めてくれるでしょうし、たくさん勉強していれば「これだけ頑張っているのだから」と安心してしまうかも知れません。むしろ一生懸命やっているのに伸びないという場合に一番厄介なのは、本人が外からのアドバイスを受け付けられないことです。

 

 

一生懸命やっている子は、その自身の一生懸命さに支えられています。成績は伸びていないが、そうやって一生懸命できる自分の行動力や忍耐にプライドを持っています。それが自信の根拠になっている場合もあります。しかし結果が出ていない限り、その頑張り方は間違っていると言わざるを得ません。

 

 

頑張っているのに思考停止??

でもそれだけ一生懸命なら、それなりにちゃんと考えて取り組んでいるのでは!?と思われるかも知れません。その一生懸命さを失わせるくらいなら、新しい可能性に賭けるのをやめてしまっても不思議ではない。でも、私はやはりその状況にはメスを入れるべきだと思えてしまいます。

 

 

先ほど申し上げた通り、一生懸命に頑張ることは簡単なことです。ひたすら問題を解いたり、学校の教師や塾の講師に言われたことを忠実にこなしていくことは、実は頭を使わなくてもできることなのです。それこそやっていることは知識の暗記ですから、それ自体もやはり機械的にできてしまうこと。

 

 

であれば、言われたことを一生懸命にやるだけの勉強になっている場合、残念ながらそれは思考停止を意味してしまうのです。

 

 

大事なのは、今自分がやっていることが欲しい成果にちゃんと繋がっているのかを考えながら取り組むことです。教師はなぜこんな宿題を出すのか、なぜ塾ではこんなことをさせるのか、本当に今の勉強のやり方で結果を出せるようになるのか。こういうことを常に考えながら取り組む必要があります。

 

 

ですが言われたことを一生懸命に頑張れる子というのは真面目な方である場合がほとんどなので、教師の言うことを疑ったり、塾でやらされていることに疑問を持ったりすることができません。できたとしても反抗的な行動(必要と思えない宿題は自己判断でしないことにする等)には移せないでしょう。それどころか、そんなことを言おうものならそれを自分への自己否定と受け取ったり、自分が信じていたものを否定する悪いアドバイスだと捉えがちです。

 

 

こうなってしまうと、せっかく一生懸命頑張れる才能があるのに、その才能を必要なことに使えずに、結果が出せないまま終わってしまいます。それは避けさせたいのです。

 

 

成績が伸ばせない本質的な理由とは

こう考えていくと、成績を思うように伸ばせていない本質的な理由が見えてきます。思うように成績が伸ばせていないのは決して能力が低いからではなく、能力の使い方が良くないからだったのです。言い方を変えれば、「お子さまの本気の結果が今」なのではなく「お子さまの本気が出しきれていない結果が今」ということ。

 

 

ということは、「本気を出しきれていない原因は何なのだろうか?」と考えることによって現状を打破できるかも知れないということです。

 

 

「自分はもっとイイ成績を取れるはずなのに、なぜこの程度でくすぶっているんだろう?」

 

 

これはどんな成績の方にも効くおまじないです。この言葉を自分に何度も掛けてあげることで、発想の転換を促すことができます。さらに言えば、今までのまま一生懸命に頑張るだけの根性論よりもはるかに早く結果を改善することに繋がるのです。

 

 

それこそ、一生懸命頑張っていて成績が伸ばせていないのなら、まず間違いなくそう思えるはずですよね。しかし学校も塾も、自分たちの行為を否定するようなことは言えませんから、自己肯定的なアドバイスしかしません。下手をすればお子さまは「今の調子で頑張っていれば、きっとそのうち結果が出るから迷わず頑張りなさい」などと言われてしまっているかも知れません。

 

 

それが最も恐ろしいことです。半年以上も結果が変わらないならば、そのやり方では今以上になれない証拠です。慣れないうちはキツイかも知れませんが、結果が出ない原因にしっかり目を向けて、行動を変える一歩を踏み出さねばなりません。それができなければ、これまで同様「いつやってくるか分からない”いつか”に向かって一生懸命頑張る」ことしかできません。その”いつか”が先に来るなら良いのですが、その前にモチベーションを失ってしまうことにもなり兼ねません。モチベーションならまだ良いのですが、それが自信とか自尊心となると、取り戻すのは困難です。

 

 

成績を本気伸ばしたいと思ったら

もしそういったリスクを避けたいという方がいらっしゃれば、熊本の塾ブレイクスルー・アカデミーにお声掛け下さい。当塾はカウンセリング、コーチングも含めたコンサルティングという指導方法で、その現状を打開するため尽力致します。

 

 

勉強との付き合い方は一生を左右するものです。それくらい今は学校教育が子どもたちに大きな影響を及ぼしています。その中で、学校や普通の塾では聞けないアドバイスをエッセンスとして加えていただくだけでも意味があるかと思います。なので無料体験だけでも勿論可能です。

 

 

ご興味あられましたらお気軽にお声掛けください。お待ちしています。

 

 

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