熊本 塾|「老後に2000万円足りません」時代の教育

こんにちは。熊本の勉強戦略コンサルティング指導、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。

 

 

先日金融庁の発表した報告書を受けて麻生大臣からも「年金だけでは老後2000万円足りなくなります」という趣旨の発言があり、大炎上しています。民主党からすれば突込み放題のネタを提供してしまったわけです。

 

 

実際人生100年時代を受けて年金受給状況を試算して行くとそういう金額が算出されるのかも知れませんが、安易に2000万円という具体的な金額を定時してしまったことが混乱を招いているようです。

 

 

そこで今回の記事では、老後に2000万円足りなくなる時代に、これからの子どもたちにどんな教育環境があれば良いかという点を掘り下げていきたいと思います。

 

 

老後に2000万円が足りないって本当?

まずもって、この「老後に2000万円足りない」という情報自体の信憑性はどうなのでしょうか?

 

 

実際この金額に意味はありません。足りないにしても、そんな綺麗な2000万円なんて数字になるわけがありませんので、単なる比喩だと考えた方が良いです。それこそ生活水準にも寄りますし、支出の量にも寄るわけですから、単純にどのご家庭でも2000万円が足りないという計算にはならないわけで、それこそ平均値であると考えた方が無難です。

 

 

そして「平均」という言葉も意味するところは曖昧です。あるご家庭では4000万円足りない、あるご家庭では十分足りているから0円という場合にも、平均すると1家庭当たり2000万円になります。

 

 

ですから、2000万円足りないかどうかは分からないにしても、年金だけでは老後は金銭的にカツカツになるのだろうなということさえ認識しておけば良いということになります。

 

 

そしておそらく、本当に年金だけしか頼りがない場合には、年金だけでは足りないな、もっとあったらいいなと思われるご家庭がほとんどになるかと思います。

 

 

つまり今から然るべき準備をしておかなければならないということです。

 

 

子どもたちに求められるこれからの教育は?

「求められるこれからの教育は?」と聞いておいてなんですが、実は「どんな教育がこれからの子どもたちに必要だろうか」という考え方自体が少し見直さなければならないものかも知れません。

 

 

とかく大人は、それこそ学校の教師や塾の講師といった教育者の方々は、子どもたちをどう教育するかという発想でしか物事を考えません。しかしいつまでも子どもたちを教育できると思ったらそれは間違いで、本当に必要なのは教育ではなく「能力開発の環境」なのです。

 

 

能力開発というのは、「どう子どもたちの能力を引き出すか」という発想の下で行われる接し方で、何かを教え諭そうという姿勢とは大きく異なります。何かの「学び」というシステムに対して大人が介入するというのは非効率なのです。

 

 

子どもは分からないことが多いから大人が教えてあげないといけない、と思われるかも知れませんが、実は大人も分からないことだらけです。それこそ学校や塾といった勉強中心の世界にいる人ほど、感覚が現実世界からズレてしまっています。現実世界では勉強がどうかなんてあまり気にされません。必要なのはコミュニケーション能力と学ぶ力、つまりは学力なのです。

 

 

勉強は何も考えずにやれば単に得点力を育むことしかできない不毛な作業になります。これが大人が「教育」というシステムから脱却しない限り、手を変え品を変え、何かを覚えさせるというシステムの中で子どもたちを振り回すだけの状況が繰り返されます。プログラミング教育をやってみても、アクティブラーニングをやってみても、PBLをやってみても、それが大人主導の仕組みであれば、これまでと同じ結果しか生みません。

 

 

つまり、あえて「これからの教育」というフレーズを使うのなら、まずは「教育」という言葉を手放し、あくまでも子どもたちの能力開発を考えると良いだろうということになります。

 

 

「education=教育」だと思い込む愚

これは私がずっとモヤモヤしていたことなのですが、ある方の本でこの「educationとは『教育』という意味ではない」と知って「やっぱりか!」と思ったことがあります。educationの意味は「能力開発」だったのです。

 

 

ですから、海外の”教育事例”を参考に日本の教育を問い直すという方が少なからずいらっしゃるのですが、これが根本的に間違っているのが、海外で行っているのはEducationであって「教育」ではないという点。でもそれを「教育」と訳して日本に持ち帰っている時点で、誤った認識で参考にされているわけですから、そこから導き出される結論もおそらく誤っているだろうということです。

 

 

ではなく、大人が情報を咀嚼して子どもたちに教える、ということをすれば、大人たちの古い価値観が悪いフィルターになって、子どもたちに誤った認識を伝達することになっていきます。だから非効率になると言ったのです。

だったら最初から子どもたち自身に学びを直結させた方がいい。それをサポートするなりアシストするのが大人であって、それはパートナーであり、共に学ぶ同志のようなもの。教師と生徒ではないのです。

 

 

ですから、教育という形ではなく、その子その子の能力をどんどん引き出せるような環境を提供しようと考え動くことを、是非保護者の皆さまにお願いしたいところです。

 

 

ここでもし、「教育=学校の勉強」と考え、老後に2000万円足りない時代になるのだから、より一層勉強を頑張らないとダメでしょ、といった引き締めになるとベクトルが真逆に向いてしまうというわけです。どんなに勉強したって何の対策にもなりません。勉強をやるにしても、その取り組み方をしっかり考えないと、大事な若い時間の浪費になってしまいます。

 

 

「マネーリテラシー」の習得は避けては通れない

では一体何を学べばいいのか。それは勿論お金についてです。そしてお金のリテラシーを是非早い時期から習得させるようにして下さい。

 

 

リテラシーとは「扱い方」のことです。マネーリテラシーとはお金の扱い方。これは「お金の使い方」とはちょっと違うのは、支出に対する見直しとかいうファイナンシャルプランナー的な話だけではなく、お金を作るということ、お金を稼ぐということ、お金を殖やすということへの学びになります。

 

 

節約とか倹約という概念も確かに大事なのですが、切り詰めたり、貯めたりという発想だけではお金を上手く扱いこなすことはできません。今ある分だけで生活を安定させる、という発想と同時に、”今ある分”そのものをどう殖やすことができるか、という点も熟慮し、スキルとしてマスターしていく必要があります。

 

 

これは、学校には勉強という要素がとかく大きなウェイトを占めているように、人生や社会というものにはお金というものがかなりのウェイトを占めています。ですから、学校の勉強を大事にされる思いと同じくらい、将来に対するお金のリテラシー習得にも真剣に向き合っておくことが大切なのです。

 

 

老後に2000万円足りません、と麻生大臣のような役職にある方が明言してしまったということは、政治家も「いよいよマズイぞ、このままじゃ」と考えているということです。それじゃなくても東京オリンピック後に大不況になると懸念されているわけですから、それでも遅いくらいです。

 

 

ですから、今のうちからお子さまがどれほど柔軟な発想を持って人生に向き合うかということが、ことのほか重要になってきていると考えて良いと思います。

 

 

「そんなこと、別に深く考えなくてもいいじゃない」と思うこともできます。「勉強さえしっかりやっておけば、良い企業に就職して安定した給料を確保できるから、勉強よ、勉強!」とお考えになっても構いません。でももし、「マネーリテラシーもしっかり身に付けておかなくちゃ!」という意識も合わせてお持ちいただければ、同じ未来が来たとしても、その時点での対処能力は全く違ったものになられていると確信します。備えあれば憂いなしは、正に今の状況のためにあるような言葉です。

 

 

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