熊本 塾|偏差値30からの逆転勉強法

こんにちは。熊本の勉強戦略コンサルティング指導、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。

 

 

今回お話するのは低偏差値からの下克上を果たす方法、名付けて「偏差値30からの逆転勉強法」です。これまで勉強を全然やってこなかったよ、という方でも、ゼロからどうやって成績を上げ偏差値を上げていくかを一緒に考えていきましょう。

 

 

大まかに方針を言えば、①発想法②勉強法③メンタルコントロールの3点で構成されます。この3つをガラッと変えることができれば、必ず偏差値は上がります。これは必ずです。

 

 

それでは詳細に入っていきましょう。

 

 

偏差値30からの逆転勉強法①発想法

こういう話をすると、すぐに勉強法から入る方もいますが、それは遠回りになります。今の時点でどんなに優れた勉強法を聞いても、それを実行することはできません。偏差値が30ということならば、勉強に対して全くやる気がないか、勉強のやり方が確実に誤っていることになるのですが、そのやる気のなさや勉強のやり方の誤りというのは、その根底にある「発想法」から来ているからです。ですから、まずは発想法から変えていきましょう。

 

 

ではどう変えるのか。まずは「偏差値30」であることを忘れて下さい。そんなものは不要な過去だと考え、今すぐ捨てて下さい。そして「これまでは勉強のやり方が分かってなかっただけだ」「勉強のやり方さえ分かれば普通に成績なんて上げられる」と考えるようにして下さい。

 

 

こう考えるには最初は意識が必要です。明らかにこれまでの発想とは異なるからです。しかし、まずは勉強に関して下がってしまった自己評価を上げないことには始まりません。これまでのことは能力の問題ではなく、方法を知らなかっただけだったという”理解”が、失った自己評価を取り戻してくれます。

 

 

自己評価が上がると、次にはそれを再現しようと思えます。これは脳の特性です。

 

 

脳は行動を起こす前に事前のシミュレーションが必要です。逆に言えば、シミュレーションができないままではイメージ自体がないので、イメージできないものを行動に移すことはできないわけです。これは脳が命令系統の全てを担っている限界で、脳のシミュレーションに合わせて身体の各部位の運動神経に信号伝達させて身体を動かすわけですから、まずはイメージありきということ。そしてそのイメージは事前のシミュレーションから生まれるわけですから、シミュレーションの仕方によって行動が制約されるというわけです。

 

 

行動を変えるために必要なのは、つまりは勉強のやり方を変えるために必要なのは、別の方法を知ることではなく、その方法を編み出せる発想をすることです。ですから発想自体を変えることが行動を変えることになるので、発想法を最初に挙げることにしました。

 

 

偏差値30からの逆転勉強法②勉強法

自己評価を上げることに成功したら、次にやるのは勉強法を知ることです。もっと言えば、勉強法というよりも、その勉強法がどういった発想から来るのかという、勉強への考え方という感じに近いです。

 

 

①でやったのは自己評価を上げること。これは言わば「自分ならできる」と思うための準備です。自信を持つための準備ができたら、次にそれをベースに勉強への考え方を変えていきます。要するに、もっと具体的な分野に対する自信に昇華させていくということです。

 

 

そもそも勉強に対して「頑張って成績を上げるぞ!」という発想しかできないままでは、根性論寄りの勉強方法しかイメージできませんし、その価値基準でものを考えれば「効率を上げる」とか「要領よく」という考え方がズルいことのように感じてしまいます。

 

 

しかし実際に勉強において重要なのは「どれだけ楽をするか」ということ。そして「頑張らないこと」です。

 

 

そう、勉強は頑張ってはいけません。頑張らずに結果を出すというのが本来あるべき勉強への姿勢となります。なぜか。それは、勉強は目的ではなく手段に過ぎないからです。

 

 

勉強は成績や偏差値のためにやるものではありません。成績や偏差値というのは、そういう評価の仕方があった方が自分の習得状況を把握しやすいから制度されているだけのことで、本当は将来のために勉強している、とするのが自然なはずです。そして将来のための努力の仕方は勉強しかないわけではなく、他にも色々あります。この部分が多くの方の中で混同されてしまっているのです。

 

 

ですから、勉強というのは自分の将来をより良い人生に導くためにする努力であって、そのペースチェックのためにあるのがテストなだけなのに、今では成績を上げることや合格するために偏差値を上げることそれ自体が目的化されてしまっているということです。

 

 

これは、結果だけを見ればどっちでもイイじゃんと思われるかも知れませんが、モチベーションという観点でいけば天と地ほどの差が生じます。そして「モチベーション」は、勉強効率にとって切っても切り離せないものなので、モチベーションを高く維持することを考えると、上記の勉強への理解の仕方1つがかなり大事であることがお分かりいただけるかと思います。

 

 

偏差値30からの逆転勉強法③メンタルコントロール

モチベーション管理と同じ意味にもなり得ますが、メンタルをコントロールすることも重要です。勉強にとっても最もそのペースを阻害するものが「感情」であり「メンタル」だからです。

 

 

メンタルは精神力とも言われ、それは性格と密接に関わっているものと考える方もいらっしゃいますが、私の考え方は違います。後天的にいくらでも強化可能なものだと考えているのです。それも性格とは切り離して捉えます。

 

 

当塾ではメンタルのことを「物事の解釈」だと教えています。これだけではチンプンカンプンですよね^ ^; 精神的な強さというのは「余計なことを気にしない力」とも言えます。入ってきた情報の解釈を変えることで気にしないようにできれば、メンタルが強化されます。要するに「気にしなくなる」ということです。

 

 

例えば、ある問題を解いて間違えたとします。大抵の場合はここでイラッとしたりモチベーションを低下させることになります。「せっかく解いたのに」「あーくそ!面倒臭い!」「なんで間違えるんだよ。もう意味分からない」と一気に負の感情に飲まれてしまうのです。

 

 

これは長い間「間違えるのはいけないことだ」と刷り込まれてきたからに他なりません。ですから間違える度にネガテイブな感情とリンクしやすくなっていくのです。

 

 

しかしここで解釈を変える努力をするとどうなるか。間違えることが苦ではなくなるのです。間違えると「なるほど、ここに私の穴があったのか」「ここがまだ理解できていないところだな」と宝探しのように感じます。なぜなら、間違えた箇所を直せば確実に点数が伸びるという解釈に変えたことで、負ではなくむしろ正の感情が引き出されるからです。

 

 

勿論急にこんなことにはなりません。ですから努力が要るのです。努力して書き換える。解釈をポジティブに書き換え、その新しい解釈を腑に落とせば、もう意識しなくてもイライラしなくなります。完全なるポジティブにならなかったとしても、間違える度に立ち止まらずに済むだけでも効率は著しく飛躍します。

 

 

こうして、今まで気になっていたことの解釈を一つ一つ塗り替えていくことで、気になることが減っていって、結果メンタルが強化され(たように見え)るというわけです。

 

 

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