中高生が最短で結果を出せる受験勉強法!これが社会を自分で勉強するコツ!|熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミー

こんにちは。熊本の教育&勉強攻略アドバイザー、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。

 

 

今回は社会を自分で勉強する時のコツを解説していきます。中学生高校生も使える受験勉強法ですので、ぜひ参考にされてみて下さい。なおサムネイルですでにお判りかも知れませんが、今回お話する内容は日頃の勉強のやり方とは真逆の発想となりますので、頭を一度空っぽにしていただいてからお聞きいただくと助かります。

 

 

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中高生の95%は社会の勉強法を間違っている!?

これって言いすぎかなぁとちょっと思ったのですが、実際全ての学校や塾ではこの方法で子どもたちに勉強させているので、多分妥当な数字かと思います。むしろ100%に近いかも知れません。自分で勉強できるスキルと意識のある方であれば私のこれからお話しする内容と同じことをやっている可能性が高いです。なぜなら、その方が受験勉強の効率が断然良いからです。

 

 

まず大抵の学校や塾で採用されている勉強の仕方を確認してみますと、まず教科書を読み進めていって全体を理解、暗記したあと、それをテストで習得状況を確認する流れを取ることでしょう。「え?それ以外に勉強のやり方なんてあるの?」と思われるかも知れませんが、最初に申し上げた通り、これの真逆の勉強法こそが効率の良い勉強法ということになります。ということは、学校や塾でやっている社会の勉強法は、総じて非効率ということになります。そう、めちゃくちゃ非効率なんです。

 

 

そもそも歴史にしても地理にしても公民にしても、膨大な情報量があるわけですよね。中学生ならまだしも高校生とも慣れば日本史と世界史でバラバラの教科書(それも分厚い!)ですし、地理も覚えないといけないことが細かい。倫理と政治経済がひとまとめにされちゃったりして、益々覚えないといけない量が増えているわけです。それを教科書読んで全体覚えてからテストで確認なんてしてたら、おそらくテストを受けた瞬間にモチベーションがガタ落ち。なぜなら、全然正解できないからです、人間の脳はそんなに万能ではない。

 

 

よっぽど社会が好きなら、その方法でも点数に反映されてくるかも知れません。興味、関心を持って知識を吸収しようとしますし、そういった意識で情報をインプットしてくれることが脳には心地が良く覚えやすいからです。

 

 

でもそうでなかったら?社会はあくまでも受験勉強でやっているだけで、本来興味なんてないし、ということであれば、脳はそんなもの覚えないので、頑張っても覚えられない!となってしまう可能性が高い。

 

 

こんな興味も関心もない社会の勉強をもっと短い時間で済ませることはできないの!?そう思われた方はこの続きをご覧になって下さい。

 

 

中高生が超効率的に社会の受験勉強を進めるには

答えはもうお判りですよね。サムネイルにもある通り「教科書を読むな」です。正確には、最初に教科書を読む、それからテストで確認、という発想自体を捨てなさい、ということです。それはかなりの遠回りになります。

 

 

なぜ最初に教科書を読むことが非効率になるのかと言うと、「社会の勉強をすること」と「社会の知識を教養として身につける」ということが全く別の話だからです。仮に、完全に後者のつもりで勉強している、ということであれば教科書から読むことを否定しません。それが人それぞれの取り組み方で良い。でももし前者なら、あなたはいますぐ勉強のやり方を切り替える必要があります。

 

 

そもそも社会の勉強をするという時に意識したいことは「何を覚えれば良いのか」ということです。あの教科書を丸々暗記すればそれで十分だと考えることもできますが、それは60の努力で良いところを100とか120やるようなもので、かなり非効率です。なぜなら学習指導要領的に、覚えさせてほしい内容があらかじめ決まっているからです。そしてその範囲からしか基本的にはテストに出題されません。入試問題ならなおさらです。

 

 

ということは、出題される箇所が決まっているなら、その「何を覚えないといけないのか」という点から先に知ってから勉強を始めた方が、絶対効率的に勉強できますよね。100とか120掛けるつもりだった社会の勉強が60とか70で終われれば、その浮いた時間を他の教科に回すことができて総合的に点数を伸ばすことができます。社会の勉強を効率化させることの価値は正にここにあるのです。

 

 

つまり教科書を読む前に、まずは「どこが覚えるポイントなのか」を知ることから始めた方が良いのです。

 

 

これが社会の受験勉強法の鉄則!中高生が教科書を読む前にすること

ではそのポイントはどうやったら分かるのか。それは問題を当たれば一発です。つまり社会の受験勉強法の鉄則は「教科書の前に問題集を解け」なのです。

 

 

え、でも教科書を読む前に問題集を解いたって解けるわけないじゃん、と思われますよね。でもそれでいいんです。おっしゃる通り、解けるわけありません。そもそもが点数を取ることが目的ではないのです。ここでやるべきは「どんなことが問題として出題されるのか」を知ること。そして問題集もそれ自体がちゃんと学習指導要領に則ってますし、学習指導要領に則った試験の対策としての問題集の構造ですから、当然「本番でどんな問題が出やすいのか」を分析した上で問題を作っています。

 

 

ですから、最初に問題集に取り組むことで「あ、ここが問われるのか」「この部分は他の問題集にも載ってたなぁ」「ここの分野はこの人が重要人物なのね」といったことが明確にわかります。あとは、それを頭に残した状態で教科書に戻ればいいのです。

 

 

すると文字が延々と続いているだけだった教科書の文章の中で、意識に引っ掛かって来るものが出てきます。「あ、これ問題集に出てきた」この感覚が記憶の定着を後押しするわけです。

 

 

問題集を解いた時には断片な情報だったかも知れませんが、それが教科書に立ち戻って確認してみた結果、大きな流れの中でのその知識として認識できます。のんべんだらりントした抑揚のない文章に、自分だけの抑揚が生まれて、その覚えている知識、問題を解いて意識に残っている知識を核に、その周辺知識がくっついて来るのです。

 

 

ですから、まずは教科書を読む前に、薄い問題集を2、3冊用意して、それを解いて下さい。いや、解くというよりも読む感じです。「こういう問題が出るのね」と思いながら目を通していくだけでいいです。すぐに答えを見て正解を確認して下さい。変に誤った選択肢などを読み込むと余計な情報が入ってきてしまうので、もう正解だけを追っていく感じでいいです。

 

 

それを終えてから教科書です。そこで初めて教科書を読む、という作業に入っていただいて構いません。私の場合は全体をということはせず、分野ごとに切り分けてやっていました。それこそ学校の授業が進んでいきますので、どっちみち教科書は読まざるを得ません。ですから先に問題集を読むか、ほぼ同時並行(問題集を読みながら教科書の授業も進む)になるかと思います。

 

 

このように、これまでのように教科書を読んでから問題集、授業が終わってから初めて問題集で演習、という発想を今日から捨てて下さい。自分で勉強を進めていいわけですから、学校や塾のやり方に合わせつつも、自分の方はしれっと先に出題されるポイントを問題集でカンニングしておく。これで社会の受験勉強効率はかなり上げられるはずです。

 

 

今回は社会の受験勉強法についてお話してみました。何かの参考になれば幸いです。

 

 

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