【教育変革期】コロナパニックによる学校休校騒動！ここで気付くべきこと｜熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミー
こんにちは。熊本の教育&勉強攻略アドバイザー、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。
今回のコロナパニックによって日本各地で学校休校に伴うあらゆる問題が噴出し、勉強で困ってしまう子どもたちも少なからず出てきています。授業がないから勉強が進められない、どうやって勉強して良いか分からない、質問できる人がいない。。。
でもちょっと待って下さい。それっておかしいですよね。ここであなたは気付かなければならないことがあるんです。今日は厳しいことを言いますが、これからの変革期にキャッチアップして行くためにも是非聞いて下さい。これまでの前時代的な学校教育と一緒に滅びていくのか、新しい教育に順応し進化していくのか。本当にここがターニングポイントになります。
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あなたはすでに依存症！コロナパニックで見えてきた現代教育の限界
いきなり強烈な話からいきますが、最初に述べた通り、もしあなたが「授業がないから勉強が進められない」「どうやって勉強して良いか分からない」「質問できる人がいない」とか言って困った困ったとなっているんだとしたら、あなたは完全に学校や塾に対する依存体質になってしまっています！申し訳ないですが、これって本当にまずいことなんです。
学校がないと勉強できない、塾に行かないと勉強しない。そんな勉強は自分のための勉強ではありませんよね。完全に「勉強をやらされている」んです。そして、やらされる勉強にやる意味はありません。そんな勉強だったらやらずに自分の好きなことに時間を使った方がはるかに有意義です。
なぜそこまで言い切れるか。それは勉強をする理由、目的、意味が、これまでの教育のそれとは明らかに変わってしまったからです。いえ、私の見解としてはもうとっくの昔に変わっていて、そこに気づいている人と気づいていない人がいただけなんですが、今回のコロナパニックによってそれが顕在化してしまいました。要するに「目に見える形で『変わって下さい』と提示された」ということです。
中には高森町のように、全生徒の家庭にwifi環境が整備されるように動いて、遠隔授業の形で学校の体制を持続させている自治体も出てきました。こういう動きもとても重要です。
民間の教育サービスも、この機会に無償でサービスを提供する意向を示し、兎にも角にも子どもたちの勉強環境をサポートしようと動いています。
表面的にはそれらの動きは「素晴らしい」ことのように思えるんですが、個人的にはちょっと見方が違うんです。だって、それじゃ結局子どもたちが変われないじゃないですか。全部大人が動いてこれまで通りの環境を維持してしまったら、自分で考えて行動する機会を奪われてしまうことになる。
それに、学校や塾がうまく機能できない状況だからこそ、良い意味で勉強から一度心理的に距離をおくことができて、いつもはできなかったことに使える時間ができたかも知れないんです。それを大人が頑張って遮二無二勉強に繋ぎ止めさせるっていうのは、本当に子どもたちのためになるのかな？って思います。
学校がないと勉強できないとか、学校や塾がないと質問できないから分からない部分が解消できないとか、正直そんなの依存症になってるだけなんです。そこに気付かないといけないタイミングだったんです。それがあなたが気付かなければならないことです。
コロナパニックで教育が変革期を迎えると言い切れる理由
では、仮に学校および塾への依存症の子どもたちが量産されている現状のどこが問題なのか。それは勉強の前提が変わってしまうことにあります。
そもそもほとんどの人は「将来のために勉強している(と思っている)」と思います。明確に夢や目標があって、そのために自律的に努力できている人もいるでしょうし、仮にそこまでの明確な目的意識がないにせよ、勉強することに渋々でも納得しているということは、なんとなく今勉強を頑張っている方が将来のためになると思っているからではないでしょうか。
ここが実は厄介で、ほとんどの人は自分が今勉強を頑張っているのは、それが将来のためになっていると「思っている」からやっているんであって、実際に今の勉強への頑張りが将来のためになっているかどうかは分からない状態になっているんです。頑張っていれば報われると大人に言われるから無理してやっている。そういう感覚だと思います。でもその言葉には疑問を持つべきです。「本当にこんなことをやってて将来報われるの？」と、あなたは真剣に考えるべきなんです。
例えば今回のコロナパニックのせいで、社会は大きな変革を余儀無くされています。それが連日ニュースにもなっていますし、この記事を書いている正にその間には日経平均株価が3年4ヶ月ぶりに17000円を切り、ニューヨーク取引市場ではダウ平均株価の大暴落を受けて史上初のサーキット・ブレーカーが発動してしまいました。
こうなった要因はいくつかありますが、一つは大国中国に頼りすぎたこと(生産のための材料にしても、インバウンドによる売上押し上げにしても)も大きいですし、物理的に人の動きが制約されたことで外食産業、ホテル業、サービス業といったあらゆる業界が大打撃を受けたことが挙げられます。
ここで、店を閉めざるを得ないお店が多くなり、売上減にプラス人件費が経営を圧迫し始め人員削減や倒産に追い込まれる企業が激増しましたし、デジタル化を余儀なくされる流れにもなりました。要するに人が外に出られないのなら、遠隔で情報交換、情報共有をするしかないということです。EC(イーコマース)も当然ながら促進されるでしょう。
こうして「将来」として見ている「社会」が今、大変革せざるを得ない状況にあるわけです。そんな風に社会が根底から変革されれば、当然勉強をする目的、意味もガラッと変わりますよね。でもそこまで意識できている人ってどれくらいいますか？そんな大変な時期にあるのに「勉強ができなくて大変だ」とか言っているわけです。完全に考えるべきことがずれている。勉強できなくなったことを嘆く前に、一体世界で、日本で、何が起きているのかにアンテナを張り直して下さい。
そうやって変革されていく世の中をベースに、今目の前の勉強をどうやって取り組んでいくのが良いのかを、もう一度見直してみて下さい。はっきり言って、これまでの勉強を続けているだけの前時代的な感覚でいる人は、この先の20年後には対応できないはずです。かなり厳しい言い方をしますが、20年後は今進化できた人だけが生き残れる世界になる、くらいに考えてみて下さい。
コロナパニックをチャンスに変える勉強法
コロナウィルスは感染性はめちゃくちゃあるものの、その一方で風邪症状に近く毒性はそこまで強くありません。10年前に流行った新型インフルエンザの時に比べれば、死者の数も全然少ない。ただ「未知」であり「特効薬」が未だに解明されていないという不安が、混乱やパニックを誘発している状態です。
トイレットペーパーがなくなる、納豆が効く、というデマの度に買い占めが起こり店からそれらが消えるという事態です。それくらい皆さん敏感になっている。
その中で悠長に勉強のことなんかゆっくり考えていられないよ、と思う方もいらっしゃるかと思います。そういった人の方がはるかに多いでしょう。こんな厳しいことを言って、その言葉に耳を傾けて下さる方なんてほとんどいないことでしょう。
それでいいんです！
なぜか。だって、皆んなが「そんな大げさなことじゃないでしょ」って油断しているからこそ、今その変革に気付き順応の努力を始めた人だけが20年後に突き抜けるからです。いえ、20年後まで待ちません。その前に突出していられると思います。周囲が知らないことを自分だけが知っているという状態になります。周囲よりも先んじて動けている自分になっている。そしてあなたと同じようなそういう人たちと新たなコミュニティを形成している。そういう人たちを見つけて情報交換をするようになっているはずです。来年とか2年後とか、あなたが気付いた時には全てが今のあなたとはガラッと変わってるはずです。
類友(類は友を呼ぶ)ですから、同じ感覚の人たちが固まるのは必然。ですから、感度の高い人は高い人同士で固まります。安心して前進して下さい。進化を共にできる友人、仲間が必ずできますので。
今どういうことが起きているのか、どういう変革が起こり得るのか、社会がどう変わろうとしていて、そこに向けてこれからの何年くらいの間に、すべきことは一体なんだろうか。考えることが山積みではありますが、それを一つ一つ明確なビジョンにしていって下さい。それがすごく重要な意味を持つタイミングになりました。
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