映画ドラえもん『のび太の新恐竜』鑑賞!やっぱりのび太たちは”頭が良い”!?|熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミー

こんにちは。熊本の教育&勉強攻略アドバイザー、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。

 

 

今日は上の息子の映画館デビュー!ということで、映画ドラえもんのび太の新恐竜』を鑑賞して来ました。3歳の息子が2時間我慢できたというのも凄いですが、大人の私が観ても十分楽しめるクオリティでした。

 

 

連載開始から50周年に当たる節目であり、40作品目という今回の映画ドラえもん『のび太の新恐竜』は、主題歌も豪華!Mr.Childrenが本作のために書き上げた『Birthday/君と重ねたモノローグ』はやっぱり保護者向けというか、連れてくる親御さんへの配慮もあるでしょう。心に沁みます。

 

 

今回はその映画の感想もそうですが、特にこれから映画を観に行かれる皆さんに、映画ドラえもん『のび太の新恐竜』を10倍楽しむ恐竜に関する豆知識と、のび太たちはやっぱり進学校に通っている”頭が良い”とされるグループに違いない!という話をしたいと思います。こういう視点を持って観られると映画も一層楽しんでいただけるかなと思います。

 

 

ちょっとだけネタバレがありますので注意です^ ^; それではどうぞ!

 

 

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映画ドラえもん『のび太の新恐竜』を10倍楽しむ恐竜の話:ピー助

今回の作品は『のび太の新恐竜』と名付けられていますが、私のように30代後半から上の世代の方にとっては、ドラえもんの劇場版で記念すべき第一作目となる1980年(ちょうど40年前!)に公開された映画、ドラえもん『のび太と恐竜』を思い出される方も多いのではないでしょうか。保護者世代の方はこちらか、2006年にリメイクされた『のび太の恐竜2006』が記憶に新しいかも知れません。

 

 

その時に登場したのはフタバスズキリュウのピー助でした。フタバスズキリュウは1968年、日本の当時高校生だった鈴木直(ただし)さんに発見された首長竜の仲間です。発見された福島県の地層名「双葉」になぞらえて命名されました。しかしその発見後長いあいだ科学的な検証が十分に行われず、正式な論文として発表されていませんでしたが、2006年に現・東京学芸大学の佐藤たまき准教授により論文化され、フタバスズキリュウが新属新種の首長竜として正式に記載されたのです。だから『のび太の恐竜』が2006年にリメイクされたんですね。

 

 

ちなみに「恐竜」というのは陸上に生息するものを言うので、正確に言うと海中の爬虫類であるフタバスズキリュウは「恐竜」ではないんです。だから当時は、というか、事情を知る人たちの間では「のび太の”恐竜”」と言う題名は誤っている、と指摘されていたりしました。

 

 

ちなみに今作では、なんとこの「ピー助」が登場します。作中では1億年前の化石を現代で孵化させて、最終的には白亜紀の仲間の元へ返すという設定でしたが、今作で降り立った時代はピー助を返したタイミングから数十年後だったようです。

 

 

今作で降り立った時代というのは、一度間違えてジュラ紀に行ってしまいますが、無事目的だった6600万年前の白亜紀にやって来ます。が、そこで目にしたのはディープ・インパクト。恐竜が絶滅するに至った巨大隕石の衝突する時代でした。

 

 

映画ドラえもん『のび太の新恐竜』を10倍楽しむ恐竜の話:時代

ではその「ジュラ紀」とか「白亜紀」とはどんな時代なのか、一応全体像を軽く復習しておきましょう。以下に地球誕生のタイミングからの大まかな流れを記載してみます。

 

 

46億年前 

 地球誕生

 先カンブリア代(生命の誕生)

5億4100万年前〜 

 カンブリア紀の海(カンブリア大爆発 あらゆる生命の誕生)

4億8540万年前〜 

 オルドビス紀(顎のない魚類の出現)

4億4380万年前〜 

 シルル紀(最初の陸上生物や昆虫の出現)

4億1920万年前〜 

 デボン紀(両生類の出現)

3億5890万年前〜 

 石炭紀(爬虫類の出現)

2億9890万年前〜 

 ベルム紀(哺乳類型爬虫類の出現)

2億2517万年前〜 

 三畳紀(恐竜や哺乳類の出現)

 第1期恐竜時代スタート

約2億3000万年前 

 恐竜の出現!

2億130万年前〜 

 ジュラ紀(恐竜が地球を支配、最初の鳥類出現)

 第2期恐竜時代スタート

1億4500万年前〜 

 白亜紀(恐竜の繁栄と絶滅)

 第3期恐竜時代スタート

6600万年前 

 恐竜の絶滅!

6600万年前〜 

 第三紀(哺乳類の繁栄)

258万年前〜 

 第四紀(人類の出現)

 

 

これはこの映画を観る前からの当初からの見解ですが、ドラえもんに登場するのび太、スネ夫、ジャイアン、しずかちゃんというのは間違いなく進学校の”頭が良い”とされる類のグループであると考えています。というのも、彼らは、勿論のび太も含めて、勉強という意味を超えて学びに関する能力がかなり高いのです。毎回テストで0点を取っているのび太でさえ、行動力やコミュニケーション能力がずば抜けており、今回のような恐竜世界への旅に関しては念入りな予習を欠かしません。

 

 

今回私が「おお」と思ったのはスネ夫のセリフです。はじめに降り立った時代は実は目的であった白亜紀ではなくジュラ紀でした。その年代差は1億年にも及びます。しかし現代の私たちからすれば、降り立ったジャングルだけを見ても、着いた時代が白亜紀なのかジュラ紀なのか分かりません。しかしスネ夫はステゴサウルスを見た瞬間に違和感を覚えます。

 

 

「あれ?」

 

 

そこでスネ夫が気付いたのは、ステゴサウルスはジュラ紀に栄えた種であるため、ここはどうやら白亜紀ではないぞ、ということでした。確かにステゴサウルスの仲間の中には白亜紀の中期まで残っていた種もいたのですが、ステゴサウルス自体はジュラ紀の後期で姿を消してしまっているのです。それをスネ夫はいち早く気付き、その時のび太の失態に気づきます。

 

 

今回の映画に限らず、のび太にせよスネ夫にせよ、ジャングルに生息する動物も今回のような恐竜もある程度の知識は予習して頭に入れているようです。その証拠に動物や恐竜を見かける度に「あ、あれはアパトサウルスだ!」「これはツノが一本だからトリケラトプスの仲間だね」なんて会話を普通にしています。トリケラトプスとは「3本の角がある顔」という意味であり、「トリ」とは「3つ」の意味であるため、トリケラトプスの”仲間”と言えるのです。確かにスネ夫が今回仲間に選んだのはどちらかと言うとセントロサウルスの仲間で、おそらくシノケラトプスではないかと思われます。

 

 

映画ドラえもん『のび太の新恐竜』を10倍楽しむ恐竜の話:キューとミュー

では、今回主役として登場する新恐竜のキューとミューはどの恐竜に近いのでしょうか。一応設定では”新”恐竜なので今までに発見されていない新種ということになっています。

 

 

可能性として一番近いと考えられるのはドロマエオサウルスか、その仲間のユタラプトル、色味的にはサウロルニトレステスあたりか、オビラプトルの仲間のカウディプテリクス(こちらは1m程度なので小型過ぎ?)、プロトアーケオプテリクスあたりが有力な気もしますが、やはり微妙に違います。ただこの種が着目されたのは、これらが飛行能力を進化させて鳥類へと繋がる種だからです。

 

 

多くの方が知っていると思われるプテラノドンは実は恐竜ではなく「翼竜」に当たります。恐竜は陸上を闊歩する種の総称ですから、実は鳥類とプテラノドンなどの翼竜には直接的な繋がりはありません。逆に今回のドロマエオサウルスから鳥類が派生して生まれたと考えられるわけです。

 

 

では始祖鳥はどうでしょうか。1861年にドイツで発見されたアーケオプテリクス(始祖鳥)は恐竜と鳥類を結びつける象徴のような種ですが、実は現時点での研究によると鳥類の直接の種ではないことが分かっています。見た目は明らかに鳥類っぽいのに、今の鳥類の祖先ではないのです。モヤモヤしますね。

 

 

一応古生物学的には、トリケラトプスと鳥類の祖先を繋ぐものが恐竜という扱いのようで、つまるところ、実は鳥類は恐竜に属する種に当たるのです。ということは、「恐竜は絶滅した!」というのは誤っており、まだ鳥類が普通に現代に飛翔している以上、今日ルウは絶滅に至っていない、というのが正しい表現のようです。勿論、のび太が信じるように、どこかにジュラシックワールドのような世界が残っている可能性も無きにしも非ずです。私はそちらの方を信じたい。

 

 

人に馬鹿にされようと、ドラえもんに笑い飛ばされようと、自分の道を行き徹底して努力できるのび太は、間違いなく”頭が良い”子であり、それをテストでは測れない現代の教育の限界が、かえってのび太を滑稽に見せている皮肉を横目でチラ見しながら、今回の映画ドラえもん『のび太の新恐竜』を楽しまれてみてはいかがでしょうか。

 

 

ご通読ありがとうございました^ ^

 

 

 

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