熊本の塾長が本気で考える「真和高校が熊本県の公立高校四高と互角を張れる日」|熊本市の学習塾ブレイクスルー・アカデミー

こんにちは。熊本の教育&勉強攻略アドバイザー、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。


今回のテーマは熊本県の私立・真和高校にフォーカスした内容です。冒頭の動画は『熊本真和高校女子応援団演舞2014!熊本県公立四高レベルのポテンシャルを持つ私立真和高校は未だ眠れる獅子!?』で共有したものになります。


実際、熊本県における真和高校は熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミーと、もっと正確に言えば、私の提案する勉強攻略法とかなり相性が良い高校です。相性というのは「成績を上げやすい生徒さんが多い」という意味です。これまでの実績から言っても、真和高校の生徒さんはそのほとんどを10位以内に、教科単発でいけば学年1位にできたことが多いことからも体験的に分かります。そしてこれは偶然ではなく確信犯です。そうなることが分かっていてできた、という結果です。


ではなぜ熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミーは真和高校の生徒さんとここまで相性が良いのか、逆に言えば、なぜ真和高校は公立高校トップ四高と張り合えるほどのポテンシャルを持っていながら、その力を発揮できていないのかを、この記事で解明していきたいと思います。


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真和高校は実は四高レベル!?

まずはここから話を始めます。真和高校は実際公立高校トップ四高と十分張り合えるだけのポテンシャルを確実に有しています。これは確実にです。


例えば最初から真和高校を第一志望校として進学している生徒さんや、真和中学からエスカレーターで上がってくる生徒さんなどは別に議論する余地がありますが、外部から真和高校に進学してくる生徒さんに関しては、高校受験時に四高にチャレンジしたけれど今一歩届かず悔しい思いをした生徒さんが少なくありません。熊本高校、済々黌高校を受験したけれど不合格になって、滑り止めにしていた真和高校に行き着いた、という生徒さんが少なからずいるということです。


それこそ、熊本高校に挑んだが不合格だった、という子についても、じゃあ済々黌高校だったらギリギリ滑り込みセーフだったかも知れないし、第一高校、第二高校であれば合格していたはずの生徒さんが「第一志望校に不合格になった」という強烈な失敗体験を心に刻んで進学してくるケースもあります。高校受験は子どもたちにとっては人生上の一大イベントであるし、そこでの合否はその後の人生に大きな影響を及ぼします。頑張ったけどダメだったというコンプレックスを抱え、幾分かトラウマのように引きずってしまう生徒さんもいます。


すると高校スタートの時点でネガティブモードの子もいるし、それがかえってバネになり、大学受験でリベンジしてやる!と奮起するパターン(このパターンの子であっても、無意識下で好ましくないコンフォートゾーンにハマってしまっている子もいるので注意です)もあるので、そういった色々な思いが集まる高校が真和高校ということになります。

ですから総合的に言って、真和高校に集まる生徒さんの学力に関するポテンシャルは、十分四高に匹敵するものがあるということです。


真和高校がその力を発揮できていない理由

しかし実際の真和高校の進学実績はどうしても四高ほど振るいません。偏差値ベースのボリュームゾーンは四高よりもやや下以下に寄っています。


ここには大きく2つの原因があるように思います。

1、真和高校の教育環境が生徒の学力を伸ばしきれていない

2、生徒さん自身がチャレンジに対して慎重になっている

1については私も真和高校の生徒さんから直接色々な話を聞くので何となく分かるものがあります。7,8年前までは特に高齢な教師が多かったようで、授業がどうしても質が悪い。中には「自分が教えたやり方で解かないとテストで点数をやらん」と言う教師までいたとのことで、めちゃくちゃやなぁと思っていましたが、最近では若い教師も増えてきているということなので、そういった点は少しずつ改善されてきているのではないかと思います。


ただ、それでも真和高校の学習環境が良いかと言われると疑問です。良く言えば普通ですし、特に私立でありがちな特進クラスは部活も禁止で勉強三昧。ここに学習塾まで通うとなれば毎日が勉強漬けということになります。残念ながらこういうやり方が成績を伸ばそうとするには最悪のケースです。勉強ばっかりの状況で成績を力技で上げようとするのは本当にやめた方がいい。頭が悪くなります。


「力技」というのは時間を掛けたり勉強量を増やして物量作戦で成績を上げよう、キープしようとするものですが、その発想でいくと、もっと成績を上げようと思ったらもっと頑張らなければならなくなります。今の時点で目一杯やっているのに、それ以上を求められると、もうパンクします。


それに一日中勉強ばっかりやってて効率が良くなるわけがありません。脳が疲弊し日々がマンネリ化するので、どんどん失速していくのが必然です。勉強がやりたいからやります!っていう方には合っているかも知れませんが、それ以外の方にとっては毎日が勉強尽くしの日々はまず成績を上げることには向かない方法なので避けて下さい。


また、2についてですが、これは人生上の一大イベントである高校受験のタイミングで、頑張ったのに落ちたという経験をすると、どうしてもチャレンジに二の足を踏むようになってしまいます。「あの時」の経験がずっと頭を過る(よぎる)のです。


すると高校受験という同じような大学受験という機会で、あの時と同じように(あの時以上に!?)頑張っている自分を信じきれなくなる。落ちたらどうしよう、浪人は嫌だな、もう少し手堅くいこうかな、といった心理状態になることもあります。


そうすると、自分の限界ラインは総じて本来の位置よりも低いところに設定されることになり、ポテンシャルからすれば随分と大人しい結果に落ち着いてしまいます。それが四高と比較してちょっとボリュームゾーンが低く寄ってしまう原因でもあるようです。


真和高校が四高と張れる高校になる日

では、そんな真和高校が本来のポテンシャルを発揮して四高と張り合えるようになるにはどうすれば良いのでしょうか。そのために必要なのは良くも悪くも「リセット」です。


先ほど挙げた2つの問題点を解消すれば状況はブレイクスルーできることになります。そのうち2の方は個人的な問題なので、各自の自助努力で改善させることができるものです。この時に、仮に四高に不合格となった失敗体験があって進学することになった生徒さんに関しては、その結果ではなく自身の本来の能力を再認識していただくことが必要です。つまり「不合格となった過去は、その一切を忘れてもらう」ということ。これがリセットの意味です。


また、真和高校の教育環境をゼロベースで見直すことも重要な課題です。これもある意味でリセットですね。


試験の合格不合格の差は一体どこから生じるか、という話ですが、これを熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミーは「絶対的に、能力の差ではない」と教えます。これは精神論ではなく、あくまでも論理的に導き出される事実です。原因は能力の違いではなく「勉強のやり方を知っているかどうか」、もっと言えば「勉強とは何かを理解できているか」という点にあります。ここを納得していただく必要があるわけです。


それには例えば、どうすることが勉強を効率化させるポイントなのかという点もそうですし、どうすれば脳に効率的に正確な情報を蓄積させることができるのかというのもそうですし、さらには効果的な目標設定の方法や、戦略的な勉強の進め方の理解があることが求められます。そういったことが学校教育に浸透した上で指導体制が整備されると、生徒さん方の勉強効率は格段に良くなるので、総じて成績のボリュームゾーンが上に引き上げられます。そこにマインドセット(結果を出せるマインドを作る)の指導が合わさるとさらに効果的です。


勉強は方法さえ分かれば解決!というものではありません。マインドが伴っていないと効果が出ません。ここを両方指導しないとダメなんですね。


今回は真和高校が公立高校トップ四高に張り合えるようになるための方法をお話ししてきました。何かの参考になれば幸いです。


【参考】
真和高校 大学進学実績2020年7月10日更新
http://www.shinwa.ed.jp/kiji00323/3_23_15_up_zjup0833.pdf


 

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