熊本の塾長の「2021年はもう『春になったら春期講習!』をやめませんか?」これ、典型的な伸びないタイプの発想です!|熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミー

こんにちは。熊本の教育&勉強攻略アドバイザー、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。

 

 

私のブレイクスルー・アカデミーでは春期講習はおろか、夏期講習も冬期講習も行っておりません。その理由は2つ。一つは設定する必要がないから。当塾は勉強戦略コンサルティングというマンツーマンのサービスなので、期間で枠を設定する必要がなく、いつでも始めたい時に始めて、やめたい時にやめられる自由度を優先しています。春期にしても夏期にしても、せっかくまとまった時間ができていくらでも何でもできるはずなので、ご本人が思い立った時にお声かけいただいて即スタート。必要な分が終わったら終了。これが望ましい在り方です。なのに、結局多くの子どもたちは塾の設定した春期講習や夏期講習に行ってしまうんですね。それが必要なものかどうかも分からないまま、自分がやるべきことかどうかも考えないまま。そりゃ成績伸びないよなって思ってしまいます。こういう発想している人は典型的に伸びないタイプと言えるのです。

 

 

私が春期講習、夏期講習などを行わないもう一つの理由は、やる意味がないからです。この動画でもお話ししているように、これからは自分で勉強できる人がだけが生き残れます。自分で勉強できません、なんとかして下さい、でも構いません。自分で勉強できるようになりたい!という感性をお持ちであればいくらでもサポートさせていただけます。しかし残念なのはいつまでも学校、学習塾の言いなりになって、設定された枠組みの中でベルトコンベアーに乗ってる子たち。こういう子たちは現時点では勉強することにあまり意味を持てていません。勉強しても成績は伸びませんし、本人たちも楽しくない。正に良いことなしの悪循環です。だから春になったら春期講習!夏になったら夏期講習!冬になったら冬期講習!という発想の方は、いずれにしても伸びないので、そういう子たちのための講習であればやる意味はないかなという感じです。それよりも私は子どもたちのためにやるべきことをしたい。

 

 

そこで今回はこれら2つの理由をもう少し踏み込んでご説明し、2021年はもうそういう発想から抜け出して、成績が伸びるタイプに変わっていきませんか?という話をさせていただきたいと思います。

 

 

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2021年も春期講習を行わない理由その1:不必要

一つ目の理由からさらに詳細にご説明します。

 

 

私も以前は熊本の『能力開発センター』という学習塾で働いていたことがありまして、春期講習、夏期講習を運営側として経験したことがあります。その時につくづく思ったことは「機械的な作業だなぁ」ということです。学習塾側も「春になったら春期講習!」という発想しかない。そう決まっているからそれをやるんです。問題作成部が作った問題のコピー用紙が山のように届き、それを現場の人間が順番にホッチキスで留めていってテキストを作り、担当をあてがわれて決められた内容を授業で行う。日頃の通常日程と流れは何ら変わりません。

 

 

また集客に関しても「お前ら当然春期講習受けるよな?」という感じです。講習期は新規外部生を集めるための機会でもありますから、学習塾にとっては稼ぎ時です。また、内部生は受講して当然の雰囲気作りをして囲い込みます。申し込み書を渡して「いついつまでに持って来てな〜」というやりとりです。「受けない」とは言いにくい状況でしょう。特にコロナ禍で売上が激減した塾などは、是が非でも講習期にその傷を少しでも和らげたい。内部生を手放す手はありません。

 

 

おそらくこの光景はどこの塾でもあるでしょう。武漢ウィルスによる世界的なパンデミックを経験しても、今この時期のFBやネット広告、テレビCMでも「春期講習受付中!」というフレーズが踊ります。未曾有の人類的危機を身近で感じてもなお、全くビフォアコロナと発想が変わっていないのです。大丈夫か、それで?

 

 

私の塾で春期講習や夏期講習をやらなくなった理由は、先ほどお話ししたように、マンツーマン指導なので時期を待つ必要がないからです。思い立ったら即連絡をして、必要な分だけやったらすぐ終了。このフットワークの軽さと、後を引かないあっさりした対応だから、自分のために活用していただけるのです。

 

 

そう、学習塾は手段であり、道具です。本人の目的達成のためにアシストをするだけの存在です。だからこちらにやらせたいことが先に決まっていること自体がナンセンスです。せっかくのまとまった時間が取れる長期休みなんだから、その時期に何をしなければならないのか、やるべきことが分かったらそれをサポートしてもらえる誰かがいればいい。やるべきことを教えてくれて、それをサポートしてもらえるだけで本来良いはずだし、それをするのがサポーターである学習塾の本来の役目です。春期講習の指導スケジュールが前もって決まっていること自体がおかしい。だから講習なんて枠は必要ない。コンサル1回で済むならそれでいいし、コンサル4回欲しいならその中で全部教えます。そういうやりとりと共通認識があれば、本来は良いはずです。それが第一の理由。

 

 

2021年も春期講習を行わない理由その2:無意味

講習なんてやる意味ありません。それは本当の意味で子どもたちのためになっていないからです。

 

 

ごちゃごちゃ考えたくなくて、ただ形だけでも勉強してくれればそれでいい、という保護者の方であれば別に良いのですが、将来のために今の勉強への努力が必要なのだと考えていらっしゃるなら、将来のためになる形で勉強させないと意味がありませんよね。知識をガンガン頭に詰め込んで精度の高いアウトプット力を訓練して身につければ点数は取れるでしょう。放っておいても自分で勉強なんてしないんだから、春期講習にでもやって勉強に触れる時間を無理矢理にでも作ってあげないと皆んなに置いていかれる、という漠然とした不安を抱いていらっしゃるかも知れませんね。でもその不安は無用です。勉強での遅れを気にするよりも、今はお子さま本人の感性を大切にされるべきです。

 

 

やりたくもない勉強に縛り付けて過ごす少年、青年時代と、勉強への努力というシナリオに加えて本人の興味のあることを一緒に探す少年、青年時代は、一体どちらが将来のためになるでしょうか。これから先も延々と、お子さまのためになってるのかどうか分からない学習塾費を毎年何十万と負担しながら過ごしますか?

 

 

そもそもせっかくまとまった時間ができたのに、この時期に「この先のことを考えて、今何をすべきだろうか」と考えることを放棄して、とりあえず春期講習行っておこうかという判断を下すことほど不毛なことはありません。せっかく学校や学習塾の通常日程から解放されたというのに、また学習塾に時間を拘束されに行くんですか?本当にそうやって、自分で勉強できないから学習塾にでも行かせて繋ぎ止めておこう、で将来がよくなるとお思いですか?なるわけない。そんな勉強が将来をより良くしてくれるわけがないんです。だって勉強は目的じゃなくて手段だから。

 

 

私の塾では勉強しなさいとは言いません。「なんで勉強なんかするの?」です。そこが明確に意識できないと勉強することにそもそも意味がないからです。勉強して頭に刻み込んだ英数国社理の知識が自分の人生をどう良くしてくれるのかも分からないまま、言われるがままに「それが努力だ」と思い込んで勉強に励むのは間違っている。ただ機械的に「成績が悪いから上げたいです」で無目的なまま勉強してとりあえず成績を上げようと思っている方がいらっしゃいますが、そんな勉強やったって意味がないんです。目的がないのに手段が活きるはずがない。勉強そのものが人生を変えてくれるわけじゃないんです。勉強を何のために取り組むかが人生を創るんです。勉強以外にも生き方はたくさんあるわけだから、もっと俯瞰的に勉強を考えさせてくれる誰かとじっくり話をして早く現実を見ないと、いつまでも学校や学習塾という固定化された偏狭な世界で間違った努力を続けることになる。勉強の意味も分からず、ただやればいいと思って大切な時間を垂れ流していく。勿体な過ぎでしょう。だから春期講習なんてやる意味がないんです。それよりもやるべきことがある。

 

 

2021年春期講習なんて行ってないでやるべきこと

じゃあ何をすれば良いのか。それはちゃんと外の世界に目を向け、考えることです。勉強に囚われていないで、まずは自分がどんな風に生きていきたいのか、どんなことに興味関心があって、どんなことをしていたら楽しいのか。

 

 

そんなこと考えている暇はない?本当にそうでしょうか?立ち止まることが怖いだけでは?もう強迫観念に押し潰されそうになっているんです。日頃の学校の授業も学習塾の授業もノンストップだし、立ち止まると周囲はどんどん先に進んで、お子さまがどんどん周囲に置いていかれるのではないか、そんな不安を抱かされている。

 

 

でもそんなレースはまやかしです。激流の中で息苦しくて頭も冷静に働かない中で、情動優位になったまま無理矢理現状を認識しようとすればそうなります。でも立ち止まって考えないと泳ぎ続けることに意味がないことに気付けません。早く気付けないと然るべき努力に切り替えることができないのです。気付いた時には就職ですか?そこでこう聞かれる「君に何ができますか?記憶ならば、AIが情報処理とともにはるかに高効率な記録をやってくれるので心配要りません。あなたが12年間で詰め込んだ知識は256MBのチップの中に入るくらいのものです。今はビッグデータの時代でありAIやロボティクスの時代であり、量子コンピューティングの時代です。君はロボットやコンピュータができない何かを私たちに提示できますか?」

 

 

春期講習に行って呑気に勉強している場合ではありません。世の中はどんどん変わっている。その世の中の変化をちゃんと認識した上で今やるべきことを考えないと、浦島太郎になります。そんな風になってほしくないのです。だから一緒に真剣に考えることを私はしたい。

 

 

考えて、納得して、やっぱり自分には勉強が必要なのかも知れませんとなれば、自然と勉強に対して前向きになります。勿論ならないかも知れません。でも前には進めます。今のままでは穴を掘り続けるばかりで深みにハマるだけです。前に進めてるわけじゃない。でも努力した気にはなれる。それが怖いのです。

 

 

今やるべきことはなんですか?春期講習でしょうか?それとも。。。

 

 

 

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