熊本の塾長の地学|熊本でも地震が(汗)今こそ富士山噴火と南海トラフの連動メカニズムを知ろう!|熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミー

こんにちは。熊本の教育&勉強攻略アドバイザー、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。

 

 

さっき(2021年5月6日朝9時過ぎ頃)も熊本で最大震度4の地震がありましたね。こういった異様な地震が世界中で今頻発しています。去年から今年にかけては特に「南海トラフ」と「首都直下型地震」に関する警戒が求められています。

 

 

いまだに来るよ来るよ詐欺だと思われている方もいらっしゃるかも知れませんが、これらは間違いなく近いうちに発生するものと考えるべきです。特に東北地方太平洋沖地震(東日本大震災、3.11)が発生したことで地殻変動が起き、大規模地震リスクに加えて富士山の噴火にもスイッチが入ったかも知れないと言われています。

 

 

そこで今回は熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミーの地学の授業としまして、南海トラフ地震と富士山噴火の連動メカニズムを少し解説していきたいと思います。もし生き残りたいのなら、今からしっかり危険に備えるべきです。そこには知識も不可欠です。

 

 

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熊本でも地震!塾長が教える地学の授業

まず最初に頭に入れておくべきは日本の地形です。特に世界的にも稀有な4つのプレートに組み込まれている日本大陸の有り様は認識しておく必要があります。

 

 

日本大陸は陸を形成する2つのプレートであるユーラシアプレートと北米プレート、海を形成する2つのプレートであるフィリピン海プレートと太平洋プレートの計4枚のプレートから成っています。基本的にはこのうち海のプレートが陸のプレートの下に沈み込む形でエネルギーを溜め込み、それがある水準を超えると、その溜まったエネルギーが陸のプレートを跳ね上げて放出。これが地震となって被害を生じさせます。2011年に起きた東北地方太平洋沖地震は、北米プレートと太平洋プレートのつなぎ目の部分で発生した地震です。

 

 

ちなみにですが、地震を表現する時には、自然災害としての地震の名称(3.11で言えば東北地方太平洋沖地震)と、それによって引き起こされた被害を伴う事象を表す名称(3.11で言えば東日本大震災)という2つの言い方があります。今回は東日本大震災というよく知られた言い方ではなく、南海トラフ、首都直下型地震と同じく自然災害としての地震名で統一し、東北地方太平洋沖地震を採用するのが適切かと思います。ただし被害想定を含める場合には震災名(東日本大震災)を採用します。

 

 

熊本の塾長が教える地学:南海トラフ

さて、今回警戒が求められている南海トラフですが、これはフィリピン海プレートで発生します。ここには3つの震源域があり、その3つが連動して発生することが予想されているため、可能性が高まってきた以前から何度も警告を発してきているわけです。それこそ3つの震源域は四国の南方から紀伊半島の南方、そして駿河湾までに渡って形成されています。ですからここで連動地震が発生すると九州東部から四国、中国南部、関西、近畿といった日本の中央部が軒並み被害を受けることになります。そしてユーラシアプレートとフィリピン海プレートのゴール地点にあるのが富士山です。

 

 

ちなみにトラフとは浅い海溝のことで、その深さは10kmほどとされています。例えば地震の発生メカニズムには2種類あり、そのうちの1つが先程のプレート同士の関係が引き起こされるものですが、もう一つが地殻に生じたクラック(ひび)が原因で起きるものです。先ほど(2021年5月6日朝9時過ぎ頃)熊本で起こった地震も、そのクラックが地下10km付近で起きたことから引き起こされたもので、こういった場合は比較的浅いところに震源があるということと、発生が予測しにくい点が挙げられます。ですからトラフの場合はその震源が比較的浅いところにあるため突発的に起きたように感じる(初期微動を感じる間もなく本震がやってくる)可能性があります。また、一方では、クラックと違って震源域が明確であり、かつこれまでの歴史的な文献や地質学的研究から、どれくらいのスパンで地震が発生してきたかが分かれば、あとどのくらいで地震がありそうかもある程度予測できるということになります。

 

 

さらには、ユーラシアプレートとフィリピン海プレートのつなぎ目の終わりが駿河湾の真北の陸地に富士山があるのですが、ここがちょうど隣の陸のプレートであるユーラシアプレートと北米プレートとのつなぎ目にあたり、さらにはフィリピン海プレート自体は関東地方南方まで含めた大きなプレートなので、その連動地震の発生が首都直下型地震を伴う可能性は十分考えられます。

 

 

首都直下型地震を想定する場合に無視できないのが、1923年9月1日に起きた(大正)関東地震(関東大震災とも)です。ちなみに1703年には元禄関東地震と言われる大規模地震が起きており、この2つが同じ震源によって引き起こされたことは、次来るであろう首都直下型地震に警戒する上でも認識しておくべきでしょう。先の2つの地震の震源はフィリピン海プレートと北米プレートのつなぎ目、相良トラフと呼ばれている震源域です。

 

 

熊本の塾長が教える地学:富士山噴火

さて話を戻すと、フィリピン海プレートとユーラシアプレート、フィリピン海プレートと北米プレートがつなぎ目を持つということは、どこかにそれら3つの接合部が存在するということです。ではその3つのプレートが組み合う三重点とはどこなのか。それがズバリ富士山なのです。

 

 

富士山が最後に大規模噴火を起こしたのは今から約300年前の1707年です。宝永大噴火と呼ばれるその大規模噴火は、富士山噴火史上最大規模のものであり、日本における最も新しい富士山の噴火記録となります。それ以前であれば、大体50年から100年の間で不定期であるにせよ噴火を続けてきた富士山が、ここ300年は異様な沈黙を続けてきたと言えます。

 

 

問題はここに3.11が起きたことです。実は2011年の東北地方太平洋沖地震が起きた3月11日の3日後、富士山の火口下方数km地点でM6規模の地震が発生しました。この位置は富士山のマグマだまりの上方数kmでもあります。これで専門家の方々が肝を冷やしたのは、この地震の影響で富士山が噴火するのではないかというものでした。

 

 

富士山を含め、火山の噴火のメカニズムには大きく3種類のモデルがあります。1つは下からマグマだまりにマグマが注入され続けることで上に噴き上げるもの、もう1つはマグマだまりが周囲の地殻変動によって圧迫されて絞り出されるもの、そしてもう1つが、マグマだまりの周囲壁面にクラックが入ることで中の空気が膨張、マグマが沸騰して噴き上がるというものです。今回懸念されたのは正にこの3つのモデルで、地震によってマグマだまりの上方に亀裂が入ったのではないかと考えられたわけです。

 

 

さらには東北地方太平洋沖地震以前には、海のプレートが陸のプレートの下に沈みこむような動きだったものが、地震の発生を境に海のプレートが跳ね返される動きに変わりました。つまり、それまで東西から圧縮されるように掛かっていた力が、真逆の、東西に引っ張られる力に変わったということです。この地殻変動がどうも富士山噴火のスイッチを押してしまったようだと専門家の方々は考えているようです。

 

 

すると、その噴火ではおそらく、ここ300年溜めに溜めてきたエネルギーを一気に放出することになるだろうし、何よりそれを引き起こすのが南海トラフである可能性が非常に高く、さらにはそれだけのエネルギーの放出に富士山の形状が耐えきれずに山体崩壊を招くのではないかという想定まであります。

 

 

山体崩壊とは山の側面部が大規模な土砂崩れを起こすようなものです。それこそ富士山の噴火は真上に噴き上げるのではなく、側面にある別の火口部から噴火する可能性もあるので、その衝撃で側面部が崩壊すると、その大量の土砂は麓に向けて一気に流れていきます。つまり、そこにある町を飲み込むということです。当然噴火単独でもその噴き上げる噴石や灰の影響は日本全国に及ぶでしょうし、山体崩壊を伴うようであればさらに事態は深刻。もしそれが南海トラフおよび首都直下型地震との連動に伴って起きたならば、首都機能に加えて日本中央部の大都市圏全体が軒並み甚大な被害を被り、どこに住んでいようともインフラ崩壊によって日本は壊滅的なダメージを受けると予想されます。

 

 

地震は避けることはできません。いつかは必ず起きます。その時に生き残れる可能性をどれだけ高められるかは、今私たちが何を考え、どう動くかに掛かっています。

 

 

今回は熊本でも地震が起きましたし、さらには南海トラフや首都直下型地震に加え、富士山の噴火についてもそのメカニズムを追ってみました。何かの参考になれば幸いです。

 

 

 

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