【冬期講習】大学受験生のこの2週間の過ごし方講座|熊本の塾長より

こんにちは。熊本の勉強戦略コンサルティング指導塾、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。

 

 

まもなく冬期講習の時期がやってきます。たった2週間です。大学受験生にとっては学校も課外などを行う時期ですし、お子様が思いの外自分にとって自由に使える時間が取れないと感じているなんてことはございませんか?そういったヤキモキ感がメンタルをブラすリスクも孕んでいるのが、冬の、特にこの2週間ということになります。

 

 

大学受験を間近に控えた方であれば、この2週間を大事に使いたいと思い、それぞれが気を抜かずにお過ごしになるかと思うのですが、中には頑張りが空回ってしまう方も少なくありません。ましてや大学受験直前のこの時期に冬期講習を受講されている方は要注意。よっぽど自由度の高い冬期講習でない限り、かえってお子様の時間を圧迫することになりかねません。必要なことがちゃんとできているか、今一度確認してみましょう。

 

 

冬期講習期に大学受験生が考えるべきこと

では必要なこととは一体何かを明確にするために、もう一歩後ろに下がってみましょう。「何をすべきか」よりも先に考えなければならないことがあるからです。それは「今どういう状況か」です。

 

 

たった2週間ではありますが、完全に学校が休みになって自分のために時間を確保しやすくなった冬期講習期はかなり貴重です。その上年末に差し掛かり、この1年の清算をしたくなる時期でもあるため、心理学で言う所の「締め切り効果」が利用しやすくなります。

 

 

「締め切り効果」とはその名の通り、ある期限が迫ってくることによって「やばい!そろそろやらないと間に合わないぞ!」と焦ってくる人間の心理傾向に付けられたものです。その最たるものがおそらく年末。さらに年始には心機一転したくなるものなので、ダブルの意味でこの2週間は加速が可能であるということになります。

 

 

ただ、加速できるのは良いのですが、そのテンションを成果に結びつけるには、やるべきことに確実に自分の時間や労力を注げなくてはなりません。この「確実さ」を上げるための最初のステップが「現状把握」なのです。

 

 

大学受験生である子どもたちはすぐに「何か」をしたくなります。特に入試が差し迫ったこの時期には、立ち止まらずに勢いを殺さず進撃したくなるものなのです。しかし新年の頭に大学入試センター試験が控える年末は、要するに最後の追い込み。ここでの時間の使い方で点数が変わってくると言ってもいいでしょう。だからこそ勢い任せに冬期講習に突っ込むようなことはしてはならず、むしろ直前期だからこそ冷静に身の振り方を考えなければならないのです。そのために「何をするべきか」を考える前の段階として、そもそも「今どういう状況なのか」を立ち止まって精査し、現状を把握した上で残った日数で何をすべきかを考えるべきなのです。

 

 

そうです。「何をすべきか」は、「今の状況」と「入試当日のあるべき姿」のギャップが教えてくれるのです。

 

 

大学受験生にとって最も大事な成果

では次に「入試当日のあるべき姿」にフォーカスして考えていきましょう。大学受験生にとって、入試当日のあるべき姿、入試当日にあげたい成果とは何でしょうか。

 

 

これは勿論「現時点で自分が出せる最高のパフォーマンスを発揮すること」であることは明白です。これまでの努力が実って欲しいと考えるのは自然なことです。それでももう一歩踏み込んで考えてみましょう。「現時点で自分が出せる最高のパフォーマンスを発揮するには何が必要か」です。

 

 

最高のパフォーマンスを発揮するには絶対的に必要なことが2つあります。それは

 

 

① 成果を出すための事前準備

② 当日の落ち着いたメンタル

 

 

です。この2つが揃えば必然的に結果が出ます。そしてこの2つを揃えるための努力は、実は今しかできないのです。

 

 

①は分かりますが②は当日の話では?と思うかも知れません。実際当日のコンディションもかなり大きな部分を占めるので、100%事前にできるとは言いません。ただ、当日落ち着いていられるかどうかは、当日までの過ごし方が決めるとも言えるのです。

 

 

冬期講習期の過ごし方が当日のメンタル環境を決める!?

これは何となくお分かりいただけることかも知れません。例えば大事なイベントであればあるほど当日に緊張してしまうものです。緊張の原因は「不安」ですよね。ではなぜ不安になるのか言うと「あれもしてない、これもできてない」と準備不足が気になり始めるからです。

 

 

ですから熊本の個別指導塾ブレイクスルー・アカデミーでは、当日に緊張しない方法は「徹底した事前準備だ」と教えています。要するに、やるだけやったという実感が不安を超越してくれるのです。

 

 

ここで冬期講習に関して「徹底した事前準備」を阻害するリスクを明確にしておきたいというのが、実はこの記事の主旨です。というのも、もし冬期講習を受講するのであれば、そこでさせられるのは「自分のやるべきことではない」可能性の方が大きいからです。

 

 

冬期講習のスケジュールは前もって綿密に練られ決められています。テキストが必要な場合は既に製作が追えてないと困ります。そういった事前準備があるから受講生は安心して冬期講習を受けられるわけですが、ちょっと待って下さい。それは塾サイドの事前準備の段階の話で、この段階にお子様の意向はどこまで反映されているでしょうか?お子様の習得状況や受ける志望校までのギャップがどこまで考慮されているでしょうか?答えは「全くされていない」です。冬期講習は一般的に大学受験を控えた学生たちが今の時期にしておくべきと考えられることを凝縮してあるだけで、お子様が今すべきことが何なのかという点には全く配慮されていません。

 

 

この弊害が最も大きいのは、実は冬期講習と言うよりも学校の課外です。残念ながら学校の課外のせいで自分のすべきことができずに、直前期にブレーキを余儀なくされる学生が九州圏内には非常に多いのです。

 

 

なぜか。そもそも課外自体が九州独特の文化であることと、自身が実施する課外を学校の進学実績の根拠にしたい学校側の都合があるからです。課外がないと何をしていいのか分からず生徒さんが困る、と考えているのかも知れません。何れにしても、この課外が学生たちの勉強を窮地に追い込み、当日の不安を増幅させる原因になっているケースも無視できません。

 

 

勿論、冬期講習にしても学校の課外にしても、目の前の与えられた課題に100%集中できる方であれば、それをやり切ることで達成感を手にすることができるかも知れません。ただ事の本質は、そこでさせられていることが「本当に今自分がやるべきことかどうか分からない」ということ。そこが自分なりに明確にできていないと、頑張りが空回ることになります。

 

 

まとめ

塾の冬期講習や学校の課外。確かに何をしていいか分からない学生にとってはありがたいものかも知れません。ですがせっかく頑張るつもりがあるのなら、自分が欲しい成果に直結した頑張りをする方がはるかに健全です。そのためには、やるべきことを探す前に、自分が今どこまで習得できていて、残りの日数でどういう状態まで辿り着ければ良いのかを明確に理解する必要があります。それをせずに課されたものを消化することに邁進しても、それは全力でギャンブルをしているに過ぎない。私は決してそんな頑張り方をお勧めしません。結果を出して欲しいので、結果を出すための努力に導きたい。

 

 

もし他の塾の冬期講習と併せて、本当にすべきことは何なのかを知るためのセカンドオピニオンをご希望であれば、以下のリンクから当塾の冬期講習の詳細をご覧下さい。何かお役に立てられることがあるかも知れません。

 

 

最後のもう一踏ん張り。冷静に、必要なことに100%集中して過ごしましょう。応援しています。

 

 

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