3ヶ月成績が伸びていない学習塾には、そのまま通い続けても絶対伸びません!|熊本市の学習塾ブレイクスルー・アカデミー
こんにちは。熊本市の教育&勉強攻略アドバイザー、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。
私のところに来られる生徒さん、もしくはお問い合わせを下さる方の中には「今通っている塾はもう半年以上にはなるんですが、全然成績が伸びなくって」という保護者さまからのお悩みが結構あります。長い方だと1年以上も同じ塾に通い続けていらっしゃる方もいらっしゃるんですが、そこからじゃあ成績が伸びていくかというと、残念ながらその見込みは全くないかと思います。全く、絶対です。
ではなぜそう言い切れるのか?という点について今回はお話していきたいと思います。
伸びていない塾に通い続けるのはなぜ??
そもそも、なぜ3ヶ月も半年も成績が伸びていない塾に通い続けてしまうのでしょうか。その理由はいくつかありますが、多くは以下の3つでしょう。
①本人が行きたいと言うから
②なんとなく説得されて(引き止められて)
③惰性
①に関しては細かく見ていくと様々です。その塾の居心地がいいとか、友達がいるからとか、講師やチューターと信頼関係が築けているからというような場合です。保護者さまとしても、せっかく居心地がいいということで通い続けている塾を辞めさせるのも気が引けますよね。問題は、成績が全く伸びていないという状況を差し引いて、かつそこに発生する塾代が許容の範囲内かどうか。毎月2万も3万も塾代をかけて得られているものが何なのかが判断の分かれ目かも知れません。
②は結構聴きます。要するに塾のスタッフに説得されて、今辞めたら大変だとか、今辞めてどうするの?といった不安を煽る文言で引き止められてしまうケースです。生徒さん1人から年間に支払ってもらえる金額は10万円以上にはなるでしょうから、生徒一人の退塾でも大きな損失です。ですから社員研修でも退塾を希望する生徒さんへの対応はマニュアルでもある程度決められていますし、慣れている社員さんであれば保護者さまへも”強めの”説得ができる方がいます。また、善意なのかも知れませんが、心底キミのことを心配しているのだ、という方向から辞めにくい雰囲気に持ってくる方もいるので、説得の仕方は様々です。ただ、やはり引き止められたり「本当に大丈夫?」なんて言われると、やっぱり不安になって辞めにくくなってしまうということはありますよね。
③のように、あとは惰性で辞めていないという場合。他の塾を探すのも億劫だし、別に自分が努力が足りないだけで塾自体に問題があるわけじゃないだろうし、といった感覚もあるかも知れませんが、別段理由もなく惰性で通い続けている、それがもはや習慣化しているという場合も、あえて退塾というストレスフルな選択肢を選びにくいことに繋がっているように感じます。
このような理由で、成績が伸びていないにも関わらずその塾に通い続けている方が多いというのが現状です。
学習塾は何にそのお金を使っているのか
かなり強烈な言い方をしますが、よっぽどの変化でもない限り、3ヶ月以上もその塾で伸びていない生徒さんが成績面で激変することはまずあり得ません。つまりその先その塾に払い続けるお金は、少なくても成績アップには貢献しないということです。
そもそも塾のシステムとして、保護者さまが支払っているお金はダイレクトにお子さまのために使われているわけではありません。塾はその塾の用意した環境を使わせてあげるということに使用料を発生させているだけなので、教室、テキスト、講師、テスト、補助プリント、情報インフラといったものを使わせてもらえる権利をお金を払って買っているようなものです。ですから、その環境をちゃんと使いこなして自分のために役立てられるかどうかは本人次第ということになります。これが以前の動画でお話した「結局自己流のまま」という部分にリンクしてきます。
じゃあ保護者さまが支払ったお金は何に使われるかというと、運営費に回されます。
・人件費
・水道、光熱費
・コピー用紙やトナー等消耗品
・固定資産税
・新規集客のための広告費
・各種メンテナンス費用 など
これって至極当然ではあるのですが、改めて考えてみるとモヤっとしますよね。保護者さまはお子さまのためにと思って塾費を出していると思っているのに、実際にはそれがお子さまにダイレクトに活かされているかというとそうでもない。その点家庭教師や個別指導塾の方がまだ投資効率は良さそうですが、それでも派遣業者へのマージンがかなり大きかったり、個別指導にしても大学生講師でも問題なく指導できるように決められたテキストしか使えなかったりと制約があって、100%にはなり得ません。企業規模が大きければ大きいほど、どうしても支払ったお金がお子さま自身に反映される率は下がっていくと言っていい。
でも、こういうことを差し引いたとしても、3ヶ月成績が伸びていない学習塾にいても一生成績が改善されないのには、もっと重要な最たる理由が存在します。
「絶対伸びない!」と言い切れる理由
その理由とは何か。分かりやすく2つに分けてお話すると
①伸びない理由が何なのかを教えてもらえていない
②成績を改善する方法を教えてもらえていない
という2点に尽きます。この2つを教えてもらえていないので、伸びるわけがないのです。
熊本市の学習塾ブレイクスルー・アカデミーは結果を重視します。もちろん、だからと言って全員が全員伸びるかというとそうでもありません。伸ばせない子も中にはいます。しかしそれでも上記の2点は確実に、どの生徒さんにもお伝えするのです。そしてこの2点を教えることこそが学習塾の最も重要な役割であるとも考えています。
しかし3ヶ月成績が伸びていないということであれば、おそらくこの2点は教えてもらえていないと考えられます。だからいつまで経っても改善されない。逆に、もしこの2点を明確に教えてもらえているのなら、聞き流してしまったか、どこかで忘れてしまったかで、頭からその情報が抜けている可能性があります。ですからそれは再度確認し、その方法を自分の勉強に採用して数ヶ月様子を見ることにすれば、遅かれ早かれ状況は改善するでしょう。
しかしもし、それを教えてくれる環境ではないのだとしたら、自分で気付くしかないということですし、でもそれができない方が通塾に至っているのだとすれば、おそらくその先も改善は見込めないでしょう。
今の成績を伸ばすためには、今の勉強の何がよくないのかという点を指摘してもらって、適切な努力に切り替えることが求められます。ですから、キミの勉強の仕方のここの部分を直した方がいいよねといった「問題点の指摘」と、こういう風にするともっと効率的に勉強できるようになるよといった「改善するための方法」はセットで教えてもらえることが理想です。これを自力で気付くのは結構キツい。だから学習塾が求められているはずです。でもびっくりするくらいこの2点をしっかり明確に教えてくれている塾はありません。あるのはシステムばかりです。だから伸びない。
例えばその塾に入ってから伸びています!という子に何が起きたかというと、それまでやってきた勉強の進め方に対して、その塾のシステムが自然とその子にとっての上記2点を満たしたということです。無自覚的にしろ、自分の勉強のやり方が適切な努力に切り替わったのであれば、教えてもらったという具体的な事象がなくても結果が生じ得ます。しかしこれは3ヶ月以内に確実におきますので、今回のケースとは分けて捉えています。
このように、学習塾に通い続ける目的が成績アップのためなのであれば、入塾後3ヶ月間での成績の改善状況から、その塾に通い続ける価値があるのかないのかを推し量ることができそうです。そして、こういった明確な判断基準を自分の中で持つことで、感情的な引き止めにも毅然と対応できるようになります。今回の情報は頭の片隅に残していただけますと幸いです。
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