※合格必勝祈願※これから浪人生になるキミへ|熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミー

こんにちは。熊本の勉強戦略コンサルティング指導、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。

 

 

今回は浪人生のあなたへ向けてメッセージを贈ります。何を隠そう、私は浪人の先輩なので、あなたがこれからどんな1年を歩んでいこうとしているのかは、誰よりも理解できるつもりです。この長い長い1年を、是非目標達成に直結させていただきたい。そのためのアドバイスをいくつかさせていただきますので、できるだけ頭の片隅にでも残しておいて下さい。

 

 

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熊本の塾長の浪人生時代を振り返る

少し私の話をさせて下さい。プロフィールでもご紹介しましたが、私は4年浪人しています。最初は純粋な浪人生として壺溪塾で1年を過ごしました。この頃は特に深く考えることなく流されるように皆んなと一緖に勉強に勤しみました。

 

 

その結果鳥取大学の医学部に合格して、さぁいよいよ大学生活のスタートだ!となった時、私の変な虫が騒ぎ始めました。「このままでは、何かがいけない気がする。。。」私は当時東京大学理科三類を志望していたのですが、成績が追いつかずに妥協し、個人的に興味のあった生命科学科を持つ鳥取大学の医学部を受験することにしました。しかし人口が日本で一番少ない県ということもあって、どうにも辺鄙で寂しい場所。正直ここで6年を過ごすのはキツイと思うようになりました(鳥取の皆さんゴメンなさい!!!)。

 

 

そこで私は前期の途中から完全に気持ちを切り替え、再受験するための勉強を開始しました。これが2年目の浪人、仮面浪人です。

 

 

しかし結果は撃沈。さぁて、どうしたもんかと思っていた矢先、両親が私の思いを汲んでくれ、なんともう1年浪人させてもらえることになったのです。今度は半端はできないよね、ということで、勉強漬けになれる場所として北九州予備校の寮へ。この1年は寮生活ということになりました。

 

 

それでも私は東京大学の理科三類に不合格になってしまい、滑り止めにしていた中央大学の法学部の合格を拾うことになりました。不甲斐ない。この時は本当にショックでした。一体何をやってきたんだろうか、私は能力がないんじゃないか。自己嫌悪と自信喪失が相まったネガティブ感に襲われ、それでも中央大学といった私立の大学で学費の大きい負担を背負わせたくなかった私は、なんと中央大学の入学金を払わずに棄権。もう1年浪人することになったのです。これにはさすがに親がびっくりしていました。

 

 

熊本の塾長が浪人生時代に手にした光明

少しと言いながらまだ続きます(笑)

 

 

4 年目の浪人が決まった時、最初は当時熊本にできたばかりの北九州予備校に行こうかとも思ったのですが、塾長との折り合いが付かずに辞退。お金もこれ以上掛けたくなかった私は、祖母の家にある事務所の一室を借りて、自宅浪人をすることになりました。ずるずるずるずるといった感じです。

 

 

しかしこの4年目の浪人生活が私の人生を決定付けることになるとは夢にも思いませんでした。

 

 

さすがに4年目ともなると、私も焦ってくるわけです。しかし焦ってもどうしようとも大学受験に合格しないことには先には進めないのが人生。今更小中高と進んできたこのレールを降りる勇気は、当時の私にはまだなく、何なんだ俺の人生は!なんて思いつめて考えていたのです。

 

 

そんな時、人生の答えを探して本屋をフラフラしていた私は、あるコーナーで運命の1冊と出会います。そこはビジネスコーナー、見つけたのは『ユダヤ人大富豪の教え』という漫画でした。本田健さんの著書で、当時まだ本を読む習慣などなかった私は、この漫画をきっかけにしてビジネスと出会い、それこそ勉強そっちのけで読書に勤しむようになったのです。

 

 

そこから3,4ヶ月は勉強はほとんどせずに、読書ばかりしていました。ただ、そのテーマは至極単純で、自分の人生のコントロール方法を学ぶためのものと、勉強法の本、そして脳(主に記憶)のメカニズムに関する本を片っぱしから読んでいったわけです。この頃に出会ったのが大前研一さん、苫米地英人さん、池谷裕二さん、神田昌典さんといったあらゆる分野の方々。彼らの本を読んでいく度に、どんどん頭の中の発想が拡がっていき、知らなかった世界がどんどん吸収されていきました。

 

 

その時でした。ある瞬間に私が心と頭に溜め込んでいた迷いが一気に結実したのです。それまではバラバラになっていたパズルが、ものすごい勢いでバチっと1枚の画にまとまり、「そうか!そういうことか!!!」という気付きをもたらしてくれました。その時気付いたのが、勉強とは何か、勉強はどうすれば結果が出せるのか、自分の人生において勉強がどんな意味を持つのかといったことでした。

 

 

このことがきっかけで、勉強という手段を考えた場合に、目の前の受験制度をどうクリアしていけばいいのかが明確になったため、読書を一旦切り上げ勉強にシフト。その時までには「俺がなりたいのは医者じゃないな」とハッキリ分かったので、東大理三は志望校から消して千葉大学に変更。あとは戦略を立ててゴール(合格)までの筋道を決めてから、あとはその通りに勉強するだけ、と考えて取り組んでいきました。これで晴れて千葉大生となったわけです。

 

 

熊本の塾で浪人生はどう戦えばいいのか

この4年間の浪人生活を経て私が行き着いたのは、世の中ルールさえ分かれば、あとは単なる作業に過ぎないということです。受験制度のルール、勉強のルールが分かりさえすれば、あとはその通りに作業を進めていくだけで、勝手に結果はついて来るのです。あとはその作業効率を上げるためにはどうすればいいのかを考えればなお良いですよね。

 

 

大事なことはたくさんあるのですが、まずは明確な目標です。これは志望校という形での目標というよりも、10年後20年後、あなたがどんな風に生きていたいかということ。その過程に大学受験があるだけですから、まずは将来の自分の生き方がある程度見えていなければ大学選びすらできません。偏差値からだけで選んだ大学では、そもそも勉強に身が入らないのです。

 

 

明確な目標ができたら作業効率を上げていくことが求められるのですが、そこで判断基準としたいのが「やるべきことだけをやる」「やるべきこと以外はやらない」ということです。

 

 

特にこれは浪人生だからこそできることかも知れません。現役生であれば学校の先生の言うことに従わざるを得ないことも少なくないと思いますが、浪人生は基本的に自由です。予備校に行くとしても予備校での成績表や内申書などないわけですから、やるやらないは自分で自由にできるわけです。求められるのは結果のみ。これが浪人生の一番強みです。

 

 

やるべきことだけにフォーカスできる環境を整えたら、最終的にはメンタルコントロールですね。セルフコントロールを自在にできる人が確実に主導権を握ります。受験もそうです。やると決めたら結果だけにこだわって、感情的なブレには意を介さず、ただただ志望校合格だけを追い続けること。ここまで来ればひたすら問題演習の乱取りと模試での調整で得点力を上げていきましょう。

 

 

熊本の塾経営者から浪人生へ伝えたいこと

あなたは現役生に対して確実にアドバンテージがあります。それは1年分余計に勉強できるということです。それも現役生よりもはるかに効率的な形で。そんな状況にあって現役生がライバルであるわけがありません。あなたは勝って当然なのです。

 

 

しかし多くの塾や予備校では「現役生は勢いがあるからね〜」なんて言います。それはその講師の意見ではありますが、事実ではないのです。だから気にしないで下さい。根拠のない意見、感覚論は無視です。少なくてもあなただけは、現役生はライバルではありません。あくまでも同じ浪人生がライバルです。

 

 

それから、浪人生だからと言って勉強ばかりしてないといけない理屈はありません。時にはちゃんと遊びましょう。気負うかも知れませんが、人間勉強だけで毎日効率的に過ごせるわけがないのです。適度に心のバランスを取ってこそ、マンネリにならずに頑張り続けることができます。気になる映画は観に行きましょう。時には旅行に行っても良いでしょう。自分が必要だと思った休息はしっかり取って、視野と心を広く保って下さい。勉強ばっかりやっていれば、惰性的になってダラダラ非効率な勉強を続けることになります。

 

 

それから、こういったことは予備校に多くの時間を依存している人には難しい過ごし方だったりするので、なるべくなら自分で勉強できる時間を多く確保して下さい。予備校に行ってまで授業を律儀に受けている人もいますが、そんな勉強では明らかに非効率です。現役の時と同じような勉強を続けている時点で「これマズくね?(汗)」と気付いて下さい。浪人生として、浪人生にしかできない効率的勉強法を実践していきましょう。

 

 

まとめ

さて、いかがでしたでしょうか。なかなかに厳しいことも言わせていただきましたが、本当に浪人生活というのは長いんですね。1年間高い緊張感を保って勉強していくのはよっぽど強い目的意識が必要です。

 

 

ただ確実に現役生よりは時間があります。この機会に是非自分の人生と向き合っていただきたい。自分が欲しいものは何か、どんな将来を描いているのか、そのために勉強がどう活きるのか、今の勉強のやり方は本当に最善なのか。とにかくありとあらゆることを考えていく中で、あなたが一体この浪人生活の中で何を得なければならないのかが見えて来ます。

 

 

遠回りを強いられた本当の意味は、実はそういったところから見つかったりするものなのです。

 

 

熊本の塾長が浪人生を本気でバックアップ!

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