正しい勉強のやり方<正しい勉強との付き合い方!現代教育の盲点を突く!|熊本市の学習塾ブレイクスルー・アカデミー

こんにちは。熊本市の教育&勉強攻略アドバイザー、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。


今回のテーマは現代教育の盲点についてです。盲点というのは、目の前にあるそれは確かに目に入っているにも関わらず、それに気付けていないことを言います。目の前にあるのに見えていないのです。これは視覚から入ったその情報が、脳内で処理されずに認識に上がってこないために起こる現象です。その盲点が、現代教育にも見えるという話をしていきます。


私が語るのは専門である「勉強」という側面になるのですが、実は最近、一つ発見をしたんです。それは、私が教えてきたものが「正しい勉強のやり方」ではなく「正しい勉強との付き合い方」だったということ。これまで私は「正しい勉強のやり方」を教えます!と言ってきました。でも、それは不味かったんです。本当の意味は「正しい勉強との付き合い方」だったのだと気付きました。今回の現代教育の盲点と絡む話ですので、この点についてもお話していきます。


熊本市の学習塾ブレイクスルー・アカデミーは今後表現を改め「正しい勉強との付き合い方」としてお伝えしていきます。

正しい勉強のやり方を教えているわけではなかった件

これは別に私がこれまで嘘をついていた、というわけではありません。表現が適切ではなかったということです。私が表現したかったものを正確に表現できていませんでした。


ではなぜ私はこの表現を使ってきたのか。実はこれは半分わざとでした。というのも、「正しい勉強のやり方」と言った方が早く伝わるからです。そして良くも悪くも感情的に反応してもらいやすいからです。


実際、「正しい勉強のやり方」と表現しても差し支えない内容ではありますから、これで伝われば問題はなかった。しかし、語れば語るほど、その内容は「やり方」を超えてより大きなビジョンになってしまいます。すると前提が崩れますよね。かえって「やり方」を超えたニュアンスが伝わりにくくなっていたかも知れません。


現にここ最近で、比較的親しい方々に対してこのお話をしてきたのですが、膝を付き合わせてじっくり話していくことで、最初の”誤解”が解けていく印象があったのです。「あ、そういう意味か!」といったようなことを言われて、「あれ?この感じは一体、、、」と考えてみた結果、どうやら表現の仕方、入り口の共有の仕方が間違っていたのではないかと思い至りました。


正しい勉強のやり方はたくさんあります。千差万別です。それでいい。結果が出さえすれば、それが正解です。その効率に多少の違いがあっても、大枠合っていれば大大丈なのです。


ただ、今の勉強のやり方で全く成果が出ていないのに、その方法のまま勉強量を増やして対処するとか、勉強時間を増やして対処するというやり方は、間違っていると言えます。使っている勉強法が”穴の空いたバケツ”なのであれば、どんなに頑張っても水が溜まらないからです。


ではこの「正しい」とか「間違っている」という判断は、一体何を基準にして行われているのでしょうか。私が教えている最も重要な情報は、正にここなんです。

人生にとっての劇物「勉強」との正しい付き合い方

正しい勉強のやり方は無数にあります。それと同じ意味で、正しくない勉強のやり方も無数にあるわけです。問題はその「正しい」とか「正しくない」という判断をどうやって行えばいいのか。ここさえ外さなければ、誰もが「正しい勉強のやり方」ができるようになるわけです。


ではその判断軸をどこに置けばよいかというと、「正しく勉強と付き合えているか」にあるというのが私の理論です。


正しく勉強と付き合えていれば、別に頑張ることもなく成績は上がるしキープもできます。でももし、頑張っても成績が上がらない、頑張らないと同じ成績をキープできないとなると、それは勉強と正しく付き合えていない、正しく勉強を取り扱えていないということになります。


勉強とはツール、道具ですから、その取り扱いには注意が必要です。取り扱いが間違うと、良くない結果をもたらします。危険物とまでは言いませんが、人生にとっての劇物であることは間違いありません。勉強と上手く付き合うことができなかったために、やる気を失い、劣等感を抱いて、自己評価を下げられて、人生に希望が持てず、大人になっても自信が持てずに生産性を上げられないという方はたくさんいます。本当は医学部に行きたかったのに三者面談で無理だと言われて進路を変更し、そのことがずっと心に残って引きずり続けている人も少なくないでしょう。


勉強というものをどう扱えばよかったのか、勉強と上手く付き合うための方法を教えてくれる人がいたなら、どれだけの子どもたちの機会損失を救えたでしょうか。もちろんそれは、諦めなければ今からだって間に合うということでもあります。大人になってこの記事に出会った方がいらしたとして、まだあの時諦めた進路にチャレンジする気力があるのなら、熊本市の学習塾ブレイクスルー・アカデミーが教えている「正しい勉強との付き合い方」の情報は、人生を本来の形にねじ曲げる転機になるはずです。

現代教育の盲点とは!?管理教育がもたらす絶望的弊害

ではここから現代教育の盲点について考えていきましょう。


現代教育は今、教育改革という名目でありとあらゆる変革が進められています。先日は、熊本の五福小学校にApple社CEOのティム・クックさんが来校されて、その授業の様子を絶賛しておられましたが、これは五福小学校がiPadを導入していることと無関係ではないでしょう。


ただ、今行われているあらゆる変革は、社会への適応を目的としたものとは言え、完全に後追いに過ぎません。今更始めても遅いものばかりですし、矢継ぎ早に始められた改革路線に現場がほとんど追いついていない状態です。その上コロナの影響もあって授業が遅れ、受験対応が完全になおざりにされてしまいました。学力格差が教育格差と直結し、その格差が以前と比べて大きく開いてしまったようです。


要するに、学力の高い生徒たちは、この混乱の中にあっても受験対策を卒なくこなしていけたが、学力の低い子たちは完全に飲まれて受験対策が後手に回ってしまったということです。自分で勉強する習慣がない子たちは、ますます置いていかれてしまったでしょう。


その不安の解消に最も期待されたのが学習塾でした。その反動があってか、最近よく「管理教育」が散見されるようになりました。以前からもあったのですが、保護者の方々からの要望が増えてきたのか、「鬼管理」とか「徹底管理」と銘打つ学習塾の広告が目立つようになりました。


こうやって、学校教育制度があれやこれやと課題を増やし、学習塾は管理体制を強めていく中で、大事なことが議論されていないと私は感じています。それは「子どもたち自身の能力そのものを引き上げる教育」が欠如しているということです。


国家教育として未来の人材を育成すべく、あれやこれやと課題を増やしたり、漠然とした将来への不安を受けて、受験制度への対応として徹底管理して確実に勉強させます的なサービスが売り出されたりしていますが、それらは子どもたちの能力開発には直結していません。本質的に言えば、国家が進めているのは「情報を増やす」であり、学習塾が進めているのは「確実に勉強をさせる仕組み」であって、どちらも子どもたちの能力開発ではなく行動の制約として働いています。


これまでの能力のままで、与えらえる情報だけが増えるとどうなるでしょうか?余計消化不良を起こします。保護者の皆さんも、我が子に何をさせたらいいのか分からない、どうサポートしてあげたらいいのか分からない、放っておいても勉強しないし不安でしかない。その結果「管理してくれる環境」に置いて少しでも受験可能な学校レベルを上げたいと考える。それが保護者のすべきことであり、将来のためになると信じて。


しかし実際の管理体制下で行われるものは「勉強」ですから、受験に求められる知識を入れていく作業をさせられています。志望校や現状に即したカリキュラムが組まれ、使うテキストも決めてもらえて、自分の勉強行動を徹底して管理してもらえる。ではこうした環境下で子どもたちの能力開発が行われているのでしょうか?少なくても開発はされていないはずです。むしろ行動の管理の徹底は思考停止を助長するでしょうし、ますます手取り足取りの管理がないと行動できない子を増やすだけになります。頭に増えていくのは知識であって、それは時が経てば消えていく情報であり、大人になったらまず使わないものですから、今やっていることは3年後には何も残っていない。つまり、徹底管理された子どもたちは成長しない。


変化発展する社会に向けて、それに適応できるような人材に成長しなければならないから勉強をしているはずなのに、成長のための能力開発がなされていない。本来であれば、情報が増えていく、社会からの要請レベルが増していくのであれば、それに応じて子どもたちの能力そのものを引き上げる教育が施されるべきでしょう。しかし現代の教育ではその点が不足しています。これを私は「盲点」と表現したわけです。


今回の記事でお話ししたかったのは、子どもたちの能力開発の重要性です。そしてそこに必要な教育プランを提案できるのが熊本市の学習塾ブレイクスルー・アカデミーだということです。他の仕組みがダメだと言っているわけではありません、国家の進める教育がダメだとも言っていません。ただ、子どもたちの能力開発なくしては、せっかくのそれらのサポートが機能しないだろうと懸念しているのです。


子どもたちの能力そのものを引き上げる。それが熊本市の学習塾ブレイクスルー・アカデミーの使命です。


 

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