熊本県公立高校入試2024受験生の皆さんへ|熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミー

こんにちは。熊本の教育&勉強攻略アドバイザー、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。


いよいよ熊本県公立高校入試2024の本番が間近に迫ってきました。熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミーも全力で受験生にエールを贈ります!ここまで来たら最後まで、もがいて、もがいて、もがき切るしかありません。不安もあるでしょう。焦りもあるでしょう。だからこそ、まだ時間が残されているこの十数時間にしっかり賭けて、試験開始合図のその瞬間までしっかりもがき切って下さい。


そこで今回の記事では、試験当日の注意事項と、本番で1点でも多く取るための心構えをお伝えします。是非試験当日に活かして、これまでの努力を1点でも多い得点奪取に繋げて下さい。


試験前に確認すること

まず今日の記事では、試験当日のために事前に確認しておくべきことをお伝えします。勢いのままに受けるだけでは心許ない。しっかり戦略を立てて、これまでの努力を最大限の結果に繋げていきましょう。これは意識1つでできることです。


例えば、


「緊張しても、それは当たり前」


という意識です。前日が眠れないほど興奮することもあるでしょう。不安で眠れないという人もいるでしょう。だから基本的には皆さん睡眠リズムが大いに狂うかも知れません。でも、そうなって当然です。それはあなたが全力で努力した証拠だからです。頑張ったからこそ色々思うことがある。でももう前日の夜になったら寝ることが最大の勉強です。寝ることが1点でも多く取るために必要なことだと認識して下さい。


なぜか。それは脳は寝ている間に記憶を整理し、しっかり血肉に刷り込んでくれるからです。脳が寝ている夜の間に海馬が頑張って、あなたの取り込んだ膨大な情報を処理し、必要なことだけをしっかりと長期保管庫に送ってくれます。もう脳を、海馬を信じるしかないフェーズです。そして、これは寝ている時間が長いほど、効果的に行われる作業です。だから如何にリラックスするか。


理屈はこうです。


緊張したって仕方がない。焦ったって仕方がない。今の自分の最高の力を発揮するには、今日やったことを確実に脳に残しておくことだし、それには寝るのが一番だ。今日しっかり寝て、明日リラックスして受験できるのが最高なのだ、と認識して下さい。ただ、そうスムーズにはいきません。分かります。だから、


「できていないこと」よりも「どれだけやってきたか」を思い出してみましょう。自分がどんな努力をしてきたかを1つ1つ思い出して下さい。英単語も覚えたでしょう。テストのやり直しもしたでしょう。逃げ出したい、投げ出したいと思った時も、なんとか踏みとどまって努力したでしょう。あなたが如何に頑張ってきたのかを思い出して下さい。


当日の朝

当日は持っていくものをしっかりチェックです。忘れ物があっては落ち着いて受験することができません。持ち物をチェックしましょう。


受験票(念の為スマホで写真を撮っておいて下さい)
・シャーペンも余分に持っていきますが、鉛筆も多く持参しましょう。
・消しゴムは2個以上(丸くて転がるのはNG)
・鼻水が出やすい人はポケットティッシュを余計に持参しましょう。
・眠気覚ましに目薬も良いですね、監督官に持ち込みの確認をして下さい。
・時計も2つは最低持参して下さい(会場の時計が見えないかも)
・必要な参考書類(最後の確認に使いたいもの一式)
・定規、コンパスの状況もチェックしておきましょう(芯とか折れてませんか?)


当日持参するもので欠けているものがあれば前日のうちに用意しておきましょう。鉛筆は8割くらい削って。削りすぎると先っぽがポキポキ折れてイライラするかも。シャーペンは壊れてませんか?芯はちゃんと入っていますか?時計は遅れてない?当日のリラックスを阻害する要因は今のうちから無くしておきましょう。


当日の過ごし方

当日は学校毎に集合かと思います。が、必要以上に友達とは関わらず、最後の最後まで参考書や問題集で復習することに徹しましょう。友達とは終わってから話せばいい。試験前に無駄な会話は厳禁です。談笑などもってのほか。よっぽど余裕があるなら別ですが、話している暇があったらポイント集などを開いて少しでも情報を入れましょう。


そう、つまりは事前にその日にどこを最後確認するのかを決めておくことが大事です。


試験と試験の間にも休憩時間があります。どんなに短くても、直前の休み時間に次の教科の復習をしたいところ。


「いつ、どの休み時間に何を使ってどこを最後確認するか」


を事前に決めておきましょう。でも事前に何をするのかを決めていないと、あれもこれもとなって不安を助長するばかりとなります。ですから、前日には「明日のこの時間にはこれをやる」といったような計画をしっかり立てておいて下さい。最初から決めておけば、そこだけを最後確認して、試験開始の合図と同時に問題用紙に書き込んでからスタートするなりしてみましょう。なかなか覚えられなかった公式も、直前に覚えて隅に書いておけば役に立つかも知れません。


絶対やってはいけないのは、試験が終わってからの友達とのやりとり。特に答え合わせなんて絶対ダメです。終わった教科などどうでもいい。大事なのは次の教科のみ。「あの問題どうだった?」「難しかったね〜」「私はできたよ」「3番の答えってさぁ、、、」などといった会話に巻き込まれてはいけません。動揺こそすれ、何の役にも立ちません。友達とは極力しゃべらず、次の教科の復習をギリギリまでやって下さい。


当日の注意点

一度暖かくなったものの、また寒さがぶり返しています。寒さ対策はバッチリでいきたいところですが、試験会場に入ると意外と空調が効いていて暖かい、なんてこともあります。つまり自分の体温調節が重要です。身体が温まりすぎると眠くなってしまいますので、着脱で調整可能な服装で臨みましょう。つまり、インナーで厚着をするのではなく、ジャケット等、外の服で寒さをしのぐようにしましょう、ということです。暖房がしっかり効いて暖かい場合には、上に羽織っているものから順番に取っていくこと。脱げない服で温めすぎないように注意です。


それから、当日でも、前日上手く寝付けずに、試験中眠くなる方もいるやも知れません。そんな時は


・冷えピタを貼る(ちゃんと監督官に確認「熱があるのですが、保健室受験するほどではありません。このまま貼ったままで受験してもよろしいでしょうか?」」)
・ハンカチに包んだ保冷剤をポケットに仕込んでおく(部屋が温まりすぎている場合には手を冷やして回復)
・腕を回す、手を強く握る、大きく息を吸い込む、目薬をする、など(目薬は医療用であれば許可される可能性が高いです)
・靴下も薄手が良いかも
・可能であれば靴もサンダルかスリッパで受けられるか?
・わざと鉛筆を落として拾うことで体を動かして眠気を抑える、など


それから、問題用紙が配られたら、問題が透けて見えないかをしっかりチェックして下さい。中を開いて見たりしなければ、透けて見えること自体は不可抗力です。見えてしまうものは仕方ない。しっかり問題を見て、早速頭の中で解き始めてしまいましょう。問題はたまに透けて見えることがあるので、そんな時はラッキーです。試験開始合図前から問題を解き始めることができます!もちろん、絶対に問題冊子を開いたりしてはいけませんよ。あくまでも「透けて見えるようにしてる方が悪い」「ご配慮に甘えて」というスタンスです。


先ほども申し上げたように、直前までなかなか覚えられなかった公式や文法などは、それ自体か、もしくはヒントのようなもの、もしくは自分の気を付けるべきことを、試験開始の合図と共に、忘れないうちに問題用紙にメモしてから解き始めましょう。これが安心材料になります。


それから、分からない問題は速攻で飛ばして次に進みましょう。限られた時間の中で自分に解ける問題を見つけ出し、それを確実に解いていくのが試験です。分からない問題に悩んで付き合う必要はありません。5秒で飛ばして次、次も分からなければ、さらに次と、どんどん進んで自分の解ける問題を探しましょう。そうやって最初は解けない問題でも、ギアが上がってきたり他の問題を解いている間に脳が活性化し、解くための情報を思い出してきます。どのタイミングでその問題を解くかが重要です。時間はたった50分、立ち止まる時間を如何に減らせるかが勝負です。


以上のように、ここ2日、残された十数時間でも、できることが沢山ありますし、心構えもまだ間に合います。しっかりもがいてもがいて、試験開始合図の直前までできる限りもがいた後は、試験が始まったらリラックスして、これまでやってきたことを遺憾無く発揮して下さい。リラックスしている時が最もパフォーマンスが高まるものです。頑張るのは直前まで。試験が始まったら頑張ることをやめましょう。悔いなきよう。


 

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