頑張っても伸びない子に共通する悪循環の根本原因とは!?|熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミー

こんにちは。熊本の勉強戦略コンサルティング指導、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。

 

 

先日新たな入会申し込みをいただき無料体験をさせていただきました。が、後日第1回目のコンサルを始めたのですが、ここでまさかの事態が起こりました。最初のガイダンス的な内容を話した時の生徒さんのリアクションが明らかに低いのです。この瞬間に私は何が起きているのかすぐに把握することができました。そこには「頑張っても伸びない子」がいたからです。

 

 

この記事では、この時の私が一体何に気づき、どんな話を生徒さんにしたのか、そして頑張っても伸びない子に共通する根本的な原因についてお話していきます。私の指導がある意味で”厳しい”ということをお分かりいただけるかと思います。

 

 

入会したのに起きた悲劇

さて、無料体験はある意味で面接試験みたいなものです。この塾に生徒さんが合うか合わないかを判断するための機会として使っています。なぜならこのブレイクスルー・アカデミーという塾は他の塾とは全く異なる性質を持っているからです。だから確実に、合う合わないというよりむしろ、その情報を知りたいかどうかが分かれます。

 

 

当塾のスタンスは生徒さんの結果を確実に上げることです。そのためには

 

① 基本的に知っておいていただく必要があること

② その生徒さんの状況に合わせてお伝えする内容

 

の2通りの情報があります。その両方があって初めて成績が短期間で上がるのです。

 

 

しかしこの生徒さんの場合は、無料体験を経たにも関わらず、なぜかその判断機会が入会後の1回目のコンサルで来てしまいました。では一体何が起こったのか。

 

 

それは私の解説が始まって30分もせずに現れました。目の力がどんどん失われていったのです。これは明らかに「興味がない」証拠です。私はこういう時にはズバッとそのまま聞く人です。「あんまりこういう話には興味ない?」すると生徒さんも「、、、ないですね、、、」と答えました。

 

 

こちらが、その生徒さんが知らなければならない欠けた情報を埋め合わせようとしても、それに対して生徒さんが興味を示さないというのは、正直切ないすれ違いです。実はこの時点で、コンサルの機能は失われました。相手に聞く気がないのであれば、一方通行のコンサルティングに意味はないからです。

 

 

頑張っても伸びない子に共通する悪循環

この生徒さんがブレイクスルー・アカデミーにたどり着いたのは、保護者の方が当塾の元生徒さんの保護者の方からお薦めされたからでした。ですから当然、その生徒さん自身の意思で来られた訳ではありません。ただ一方で、ここに来なければ解決できないような問題は抱えていました。「勉強がキツイ」「もう長いこと成績が伸びない」だからここにたどり着いた方です。にも関わらず、成績を伸ばすために知っておかなければならない基本的な話に対して「興味を持てない」という状況。

 

 

実はこれ、この生徒さんだけの話ではありません。頑張っても頑張っても成績が伸びないという子は大抵、この症状を共通して持っているのです。そして、それゆえに成績が伸びない。つまり

 

頑張っても伸びない

→必要な情報に興味を持てない

→頑張ったことが活きない

→また伸びない

→〜(繰り返し)

 

という悪循環を起こしてしまっているのです。この悪循環を無理やり止めるには、必要な情報に興味を持って積極的に吸収するプロセスが不可欠です。だから限界突破が可能になる。それをお手伝いできる数少ない環境が、ここブレイクスルー・アカデミーなのです。というより、それだけを目的に設計された学習塾なので、それがメインサービスになります。

 

 

が実際には、目の前の問題演習をひたすら繰り返そうとする気概はあるのに、頑張ったら頑張った分だけもっと効率的に伸ばせないのかと疑問を抱く人が非常に少ないのが現実です。この発想の差が、そのまま成績の差に現れています。だから上位層は崩れない。大抵は同じメンバーで入れ替わりです。そして成績分布図は中学なら中学、高校なら高校3年間ほとんど変わらないのです。

 

 

「頑張っても伸びない子」に私が話したこと

私が単刀直入に「こういう話に興味ないっぽいねぇ。」と生徒さんに聞いた時、その生徒さんが「ないです」と明確に答えてくれたのは、かえって分かりやすくありがたかった面もあります。だからこそ私は一言こう言えたのです。

 

 

「だったら頑張っても成績は伸びないままだねぇ。」

 

 

やるべきことをやらないで成績を伸ばそうとしても絶対に伸びないよ、という話です。知らなければならないことを知らないままでは、いつまで経っても物事の真実にたどり着くことはできません。勿論物理的に時間を伸ばせば多少は伸びるかも知れません。物理的に勉強量を増やせば点数に反映されてくれるでしょう。しかしそんな頑張り方をいつまで続けられますか?だから多くが途中で断念する。

 

 

頑張っても伸びない子は、頑張らなくても成績が良い子とは明らかに異なった発想で勉強しているということに気付かなければなりません。どうして伸びないのかをしっかり考えなければ、いつまでも今と同じ頑張り方を続けることになる。頑張り方を変えず結果だけを変えようとするのはギャンブラーと同じです

 

 

例えば頑張っても伸びない子というのは、成績が伸びずに困り始めると、次のような自問を繰り返し行うようになります。

 

 

「どうやって勉強すればいいんだろう」

 

 

しかしこの疑問から考え始める発想の人は、まず伸びません。「どうやって」という方法論は後付けのものであって、その前にもっと大事な疑問を持つ必要があります。それは

 

 

「なぜ私は勉強するんだろう」

 

 

です。まずはこの質問に答えなければなりません。ここを素通りしたままで方法論を追い求めるからいつまでも見つからない。

 

 

さらに言えば、「どうやって」にしても「なぜ」にしても、こういったことに答えを出そうと思ったら、より根本的な問題である以下の質問に答えなければならないことに気付くでしょう。

 

 

「そもそも勉強って何?」

 

 

伸びない子が伸びる子になる、たった1つの鍵

ほとんど全ての学生が学校に通い勉強をしています。しかし上の質問をされると途端に「え!?」ってなります。答えられないのです。毎日毎日授業を受け、宿題をし、塾に行って勉強しているはずの学生のほとんどが、勉強とは何かと聞かれても即答できないのは、明らかにおかしい事態とは言えませんか?

 

 

実はここに、伸びない子が伸びる子になれる大きなヒントが隠されています。

 

 

そもそもどうやって勉強しようとか、なぜ勉強するのか?とか、勉強は自分にとって大事なものなのか?といった疑問が湧いたとしても、そのキーワードである「勉強」そのものが明確に定義されていなければ、考えようがありません。

 

 

自分が何をやらされているのかも分からないままで、その結果を上げようとしても、何のために上げるのか、上げた結果が何の役に立つのかが分からないなら、その行動を何年も続けていくことは困難でしょう。それこそ根性論、精神論になってしまいます。

 

 

成績を伸ばすには「勉強を理解する」のが近道です。急がば回れの典型例と言っても過言ではありません。が、そう言っても、それを実行する方は少ないです。だからほとんどの子は頑張っても伸びない子、なのです。でもこれは逆に言えば、勉強が何かが分かれば勉強が苦しいものではなくなることを意味しています。

 

 

① そんなことごちゃごちゃ考えている暇があったら問題演習した方が早い

② ちょっと立ち止まってでも勉強のことをちゃんと理解して先に進みたい

 

 

①の選択肢を取りたい方は他の塾に行って下さい。何も考えずにひたすら問題演習に取り組むことが善だと思われるならそうすればいい。その域に達している方ならば全然背中を押していけるのですが、面倒臭いから、よく分からないから、興味ないから、という理由で考えることを放棄するなら、勉強する意味すらないでしょう。

 

 

②の選択肢に興味関心を持たれた方は、是非ブレイクスルー・アカデミーまでお声掛け下さい。3ヶ月以内に確実に成績を上げられるコンサルをご提供します。勉強が理解できることで見えてくる世界はまるで違います。そこで初めて「勉強するのかしないのか」まで含めて、本当の思考力を手に入れられることでしょう。

 

 

頑張っても伸びないのは頭が悪いからではない。勉強のことを理解していないからだ。私はそう強くお伝えしたいと思います。

 

 

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