記憶力が100倍にアップする!?すごい勉強のやり方|熊本 塾

こんにちは。熊本の勉強戦略コンサルティング指導塾、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。

 

 

今回は記憶力の話です。それもリアルに100倍アップします。やるのはたった1つ。意識の持ち方を変えるだけです。どんな風に変えたら良いのか。今日はそんな「すごい勉強のやり方」についてお話したいと思います。

 

 

記憶力が100倍にアップするためには

そもそも記憶力が100倍にアップするためにはどんなことが必要なのでしょうか。大きく次の2点があればそれが可能になります。

 

 

①インプット量が10倍になる

②記憶定着率が10倍になる

 

 

インプット量が10倍に増えて、そのインプットされた情報が頭に残る定着率も10倍になれば、掛け合わされた効果は100倍です。記憶力が100倍になると日々の学習効率どころか生産性そのものが飛躍的に向上します。

 

 

ちなみに①に関しては物理的な話に聞こえますが、これは単純に勉強時間を10倍にしなさいとか、勉強量を10倍にしなさいという話ではありません。当然時間や量は増やさなければなりませんが、根本的に勉強の仕方そのものを変える必要もあります。インプットの仕方を変えるのです。

 

 

そして②の記憶定着率を向上させるためには、意識を変えて取り組んでいただくことが重要です。脳としては、意識を変えるだけで情報の質を変えられるからです。

 

 

これからお子さまに考えて欲しいことは、記憶力が100倍にアップする方法で勉強をするようになれば、必然的に勉強に掛ける時間が減らせるようになるよね、ということです。「100倍にしましょう!」ではなく、「100倍になって一番楽になるのはキミ自身だよ」というスタンスでお伝え願えると助かります。

 

 

勉強でインプット量を10倍にするコツ

ではまずインプット量を10倍にしましょう。そのためのコツはアウトプット量を増やすということです。

 

 

実は記憶力というのはインプットだけではなくアウトプットも含めた両方のことを言います。何かを覚えるということは、覚えていることをアウトプットして初めて伝わることなので、結局はアウトプットがセットなのです。

 

 

例えば英語、数学、国語についてはインプット寄りの勉強をお勧めしています。何も知らないで解けるはずはないので、必然的にまずはインプットだからです。必要な情報をある程度インプットしてからアウトプットしていきます。

 

 

一方で理科と社会については断然アウトプット重視でお勧めしています。こちらは社会は特に暗記科目ですし、教科書の内容を理解することと問題を解けることはイコールではないので、どんどん問題集を解いて、解きながら覚えていく方法を推奨します。理科も、説明文を読むだけではなく、実際に問題の中でその原理を使ってみることで理解が深まりますから、やはり問題集ベースが速いのです。

 

 

つまりインプット量を増やすためにはアウトプット量を増やせば良いということになります。アウトプット量が増えるということは、必ずそれに伴って間違えたり分からないといった機会も増えますから、それを今度はやり直しすることになります。そこでインプットが必要になるわけです。

 

 

間違えた数だけ成長する

やり直しなんて面倒臭い!というお子さまは非常に多いです。だから解いて終わりとか、解いて○×つけて終わりという子が多いのですが、本当はそこからが勉強なのです。問題を解くだけで終わったら、それは勉強でも何でもなく、ただの作業になります。分からないことを分かるようにするのが勉強の本質です。

 

 

ということは、ある程度の段階からは問題集ベースで取り組んでいくと、記憶が曖昧なままだったり理解が追いついていなかったり、覚えたつもりになっていたことなどが明確に「間違える」ことで浮き彫りになっていきます。ということは、裏を返せば、間違えた部分というのはお子さまにとっての穴なわけです。

 

 

インプットだけではなく、アウトプット量を増やすことでかえってインプット量が増える理由は、アウトプットをすることで間違える機会に恵まれ、かつその間違えた問題というのがお子さまにとっての穴なわけですから、お子さまにとっては「自分が直すべき箇所」だけに絞ったインプットができるようになるから、ということになります。これがインプットだけだと、自分がどこが分かっていて(覚えていて)どこが分かっていないか(覚えていないか)が分からないまま、全体を何度もやってしまうことになりますから、非効率になるのは当然です。

 

 

つまり勉強量や勉強時間が多ければ良いという話ではなく、自分のやるべきことにフォーカスした勉強ができるか、という点が最も大事です。同じだけの勉強時間を掛けるにしても、自分のやるべきことだけにフォーカスできれば、勉強効率は飛躍的に向上するわけです。

 

 

この意識だけで記憶力は10倍になる!

次に②に関してです。記憶定着率を10倍にしましょう、という話ですが、こちらはそれこそ意識の向け方1つでガラッと変わります。脳はそれくらい素直です。

 

 

例えばお子さまが日頃どんな風に何かを覚えようとしているかを振り返って下さい。ゲームのキャラクターのことなら難なく覚えるのに、勉強の知識についてはなかなか覚えられません。この同じ「情報を記憶する」という点において、脳は全く違う働き方をしているということです。

 

 

ではどう違うのか。前者は使うために覚え、後者はその意識がないということです。

 

 

好きなこと、興味があること、面白いことというのは、実際にそれを活用しようとしたり、知っておきたいと思えたり、誰かに話そうと思って記憶します。好きなことはもっと上達したいと思いますし、興味のあることはもっと知りたい、詳しくなりたいと思いますし、面白いことは共有したいと思うものです。その意識が脳にとっての吸収率を飛躍的に向上させます。

 

 

脳が情報を覚えるには、流石に1回では覚えませんが、上記のようなポジティブな情報というのは、無意識のうちに反芻してしまうものです。つまり無意識に何度も思い出す行為を取ってしまうので、無自覚なまま復習効果が発揮されてしまうのです。

 

 

ですから本質的にはどんな情報も脳に記憶として残るプロセスは同じなのですが、そこに「ポジティブな感情」が絡むことで無意識に、無自覚のまま、勝手に復習してしまうからこそ自然に覚えた気になっているのです。

 

 

勉強も意識の持ち方1つで変わる

要するに日頃の勉強に関しても、その意識の持ち方を「使う」ことを前提に覚えようとすれば、記憶への定着率が10倍に跳ね上がります。なぜそんな意識1つでそんなにアップするのか。

 

 

実は日頃の勉強に関しては、特に覚えようと思って勉強していないからなのです。お子さまはインプット寄りの勉強していると思いますが、そのインプットについても無目的にされている方が多い。言い方は悪いですが、ただやっている、という感じです。

 

 

しかしここに、

 

 

・何も見ずに自分でそれを再現できるか

・それを後から友達にちゃんと説明できるか

・その仕組みを先生に聞かれて分かりやすく説明できるか

 

 

という意識を持っていただくと、インプットする際の情報の質が脳的に変わってきます。これは「ただ覚える」よりもはるかに脳に定着します。目的のある情報は脳にとっては重要度が増すからです。

 

 

要するに勉強を通して覚えようとする情報は、お子さまにとっては実生活に直結していないのでリアル感がないのですが、そこに、覚えた後の使用目的をあえて持つことを意識することで、勉強に対する姿勢を変えてしまおうということです。

 

 

勉強の姿勢が変わると、アウトプットベースになり、テストは当然アウトプット型ですから、必ずテストの結果に反映されていきます。今はまだインプット寄りの勉強をして、テストがアウトプット寄りなので、勉強のやり方とテストの形式がズレているために結果に出にくい状態なのですが、テストに求められている形式に合わせて勉強のやり方を変えれば、自ずと結果が出やすくなるということです。

 

 

とにかく勉強はやり方次第で全然成果が変わってきます。成績を飛躍的に向上させる方法が知りたい方、意識を変えて、マインドを変えて、これまで以上の成績と、志望校合格を本気で狙いに行きたい方は、是非熊本の当塾ブレイクスルー・アカデミーへお越し下さい。

 

 

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