熊本 塾|子どもの「勉強に集中できない」のガッカリ!?な解決法

こんにちは。熊本の勉強戦略コンサルティング指導、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。

 

 

うちの子には勉強に対する集中力がないみたい、とお困りの保護者さま。 #勉強 を始めたと思ったら指遊びをしたりスマホをいじったり。ダラダラと時間がすぎてしまって、簡単な宿題にも時間が掛かってしまう。どうにかならないだろうか?とお悩みではありませんか?

 

 

こういった症状は多くの子どもたちの間に共通して見られる特徴です。何もお子さまだけが特別怠けてしまっているということでもありませんので、ご安心下さい。

 

 

そしてこの「勉強に #集中できない 」という状況に、継続して効果のある解決法があるとすれば、それは保護者さま側の認識を変えていただくこと、かも知れません。ガッカリでしょうか。いえ、しかし実際保護者さまの発想が変われれたことで、お子さまの行動が少なからず改善されたというお話を伺うと、やはりそうだと考えられます。ですので参考程度にお読みいただけたらと思います。

 

 

勉強に集中できないのは当たり前!?

まず最初に認識しておいていただきたいのは、お子さまが勉強に集中できていないのは、悪いことでも何でもなく、むしろ当たり前であるということです。

 

 

自分が好きでもないことに集中して取り組むことができる人はほとんどいません。これが仕事であればまた話が別かも知れませんが、子どもたちにとっての勉強となると、集中力を発揮するために必要なものは1つしかありません。それは「目的意識」です。

 

 

お子さまが勉強に対して明確な目的意識をお持ちであれば、勉強に対して集中して取り組むことができます。好きかどうかではありません。好きでなくても良いのです。「勉強する目的」がお子さまの中でハッキリしていることが重要。

 

 

ただし、この目的意識は「持て」と言われてすぐに持てるものではないのです。なぜか。それは、目的意識とは体験と実感から得られるものだからです。

 

 

何かを体験して、自分の価値観がそれと触れることで何かしらの実感を得る。その実感が何かのタイミングで目の前の勉強とリンクすることで「ああ、自分は今勉強を頑張っておく方が良さそうだ」という理解が与えられるのです。

 

 

勉強することに目的意識を持てて、勉強をするということに自分なりの理解や納得感がありさえすれば、子どもたちは何を言わずとも勉強に取り組んでくれるものです。

 

 

ただ、これは今からすぐにどうこうできるものではありません。それに、子どもたちは学校で1日の半分ほどは束縛されていますから、行動が制約されています。限られた時間の中で体験をし、実感を醸成するにも相応の時間が必要なのです。

 

 

お子さまの「勉強に集中できない」の解決法

ではどう解決すれば良いのか。

 

 

ここで考えたいのは「解決」の形です。一体何を「解決」とするのかということです。それこそ、勉強に集中できないお子さまが勉強に集中できる状態になるのが「解決」なのか、勉強に集中できないお子さまの状態を保護者さまが理解し、気にしないでいられるようになることが「解決」なのか。もしくはその両方か。もしくは全く別の答えか。

 

 

私が今日ここでご提案したいのは、保護者さまが、勉強に集中できないお子さまへの認識を変えて下さることで、結果的にお子さまの勉強への取り組み方を改善する、という解決方法です。

 

 

『人を変える一番簡単な方法は、まず自分が変わることだ』

 

 

正にこれ。自分を変えると相手が変わります。自分の認識を変えると世界の見え方が変わります。自分の行動を変えると、目の前の現実が変わるのです。そして、行動は認識をベースに行われるものなので、認識を変えていただくと、もれなく行動も変わっていきます。

 

 

ではどう認識を変えれば良いのか。まずは先ほど申し上げた「子どもたちが勉強に集中できないのは当たり前である」ということをご理解いただくことです。「なんでうちの子は勉強に集中できないんだろう?」と不満を募らせるのではなく、「面白いと思ってない勉強に集中しろなんて、その方が酷な話よね」と共感してあげて下さい。「ごめんごめん、無茶振りだったね」とお子さまのことを理解してあげられれば、お子さまの見え方も、お子さま自身の気持ちも、少しほぐれていきます。

 

 

勉強に集中できないことが悪いことである、勉強に集中できるようになって欲しい、こういう思いをお持ちの保護者さまであれば、それが実現しないとヤキモキは止まらないと思いますが、それはお子さまにとってかなり高いハードルです。ですから、お子さまもキツいし、保護者さまもそこをゴールにされるとキツいと思います。ですから、もう少し低いところに別のゴールを設けていただくことで、双方にとってたどり着きやすい落とし所が作れます。「この子も嫌な勉強に向き合おうとしているんだよね」と理解することができれば、保護者さまもお子さまも、きっと気持ちが軽くなるはずです。

 

 

勉強に目的意識を持てるようにする方法

お子さまが勉強に集中できないという状況に対して、これまでのようなヤキモキやイライラが少なからず引いたところで、次に進んでいただきたいのが、勉強に目的意識を持つためのステップです。

 

 

今は昔ほど勉強が将来に占める比重は高くありません。むしろ勉強以外の選択肢の重要性がいつになく注目されている時代ですから、何がなんでも勉強に!という必要性はないかと思いますので、ここもできる限り柔軟に発想していただけると良いと考えます。また、当塾でもそのようにお話しています。

 

 

大きく考えれば、勉強と、勉強以外とを両方視野に入れて話ができれば現実的です。「勉強が絶対」になると、その先に見える将来ビジョンは偏ることになります。勉強の先に築ける未来は、無数にある選択肢のほんの一部でしかないので、勉強ありき、ではない前提からお話を進めていただくことをお勧めします。

 

 

おそらくですが、保護者さまには理解できないような話をお子さまから聞くことになると思います。時代の流れ、技術の革新が早すぎて、私も含めて大人が分からない世界を子どもたちは生きているからです。ですから必然的にお子さまの話を「聴く」ことが求められます。「それ何?」「へ~そんなことになってるんだ~」といった発見がきっとあるはずです。

 

 

そうやって、自分の知らないことを子どもたちが体験していることを知ることで、保護者さま自身も視野が広がると思いますし、自分の手持ちの情報でこの子を推し量ることには限界がある、ということにもお気付きになるかも知れません。

 

 

そうしてお子さまの話に興味関心を向けて楽しそうに聴いていただくことが、お子さまにとってとても大きな体験になります。「勉強」を通してお子さまを見るのではなく、お子さま自身を純粋に見ることができるからです。

保護者さまにお話を伺うと、どうしても勉強に関する見方が多くなってしまっている印象を受けます。保護者さまがそうであるならば、お子さまはもっと敏感なので、そういう見られ方をしていることにも気付いているでしょう。それが経年の過程で見えない壁を作ってしまいます。それを取り除いていただきたいというのが私の願いです。そして壁がなくなった状態でのコミュニケーションによって、お子さまは自身の将来に対して明確な目的意識を抱ける下地ができることになります。ここから、お子さまの目的意識の芽生えが始まるのです。

 

 

 

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