学校教育をアップデートせよ!未来のために今何をどう学ぶべきか|熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミー

こんにちは。熊本の教育&勉強攻略アドバイザー、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。

 

 

今日は小林よしのりばりに傲慢かまして記事を書いていきたいと思いますが、今回お話ししたいのは学校教育をそろそろ本気でアップデートしないとまずいですよね、という話です。未来のために今、何を、どう学ぶかは本当に重要で、熊本の当塾ブレイクスルー・アカデミーはそこのところは以前から全生徒さんに共有させてもらっているので大丈夫なんですが、ちょっと心配で記事にまとめてみました。

 

 

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もう新型コロナウィルスのパンデミック第二波への警戒もかなり薄れていきている時期ですが、ヨーロッパやアメリカ、インドなどでは日本の比ではないレベルでパンデミック第二波が進行中です。アメリカでは2020年9月29日までのデータで感染者数合計722万人、死亡者数20.6万人。インドでは1日の新規感染者数はうなぎ上りで、9月29日は70589人で、死亡者数がこれまでで97497人(新規で776人)。世界では3350万人が感染し101万人が亡くなっています。このまま日本でのコロナの状況が沈静化していくと考えるのはあまりに楽観的すぎです。勿論、そうなってくれるに越したことはありませんが、以前からお話ししているように、これは数年スパンで警戒が解けないレベルなので、この時期に何を仕込むかが5年後の命運を左右します。

 

 

でもこれだけの衝撃的な時代の転換点にいながら、学校教育はまだ変わろうとしていません。これは本当にヤバい状況です。これまでと同じことをオンライン化する発想しかない。国が敷いた規模のデカすぎるシステムなので仕方がない部分もありますが、そうであればなおさら個人で考えて行動しないとマズイ。その意識と、実際の行動力が伴った人が今後無事に生き残って行くと思います。今日はそういう話です。是非お付き合い下さい。

 

 

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学校教育を”本気で”アップデートせよ

アップデートせよって言ってもどうやればいいんだよってことですが、まず学校教育そのものがこれから新しい時代に合わせてアップデートされることはあり得ないので諦める方が賢明です。つまり自分の頭の中をアップデートするしかありません。今学校や学習塾に頼ったところで皆んな一緒に旧時代に取り残されて終わるので、ちゃんと5年後を意識した教育に頭を切り替えるべきです。

 

 

なぜ旧時代に取り残されると言い切れるのかと言うと、学校教育を受けている意味はなんですか?という話です。

 

 

子どもたちが学校教育を受けているのは、将来のためですよね。その「将来」が今回の新型コロナウィルスのパンデミックによって分岐して、これまでの学校教育が想定していた将来とは別の「将来」に時間軸が移ってしまったわけです。未来が書き換わったとも言えます。明らかに今回のような事態は想定していなかったはずで、だからこそ社会も大混乱し、変革、変容、変質を余儀無くされているわけです。今はまだ混乱の最中ですが、これが数年経てば、この混乱で生き残れた企業が新しい形で社会に存在し、5年後にはそれが板について当たり前の状態になっているはず。そこに向けて「今」を生きるべきなのに、新しく生まれ変わった社会を想定せずにこれまで通りの勉強を続けていれば「ああ、この子はあの時アップデートできなかったんだな」と思われるに決まっています。

 

 

『ダーウィンの進化論』でもお馴染みですが、生き残れるのは強い者ではなく、環境変化に適応できた者です。5年後に生き残っている社会の構成員はその「適応し、生き残れた者」ですから、そういう価値観で新しい世代を迎え入れようとするはずです。だから「適応しようと努力した者」が必然的に受け入れられる可能性が高くなる、と言えるわけです。

 

 

学校教育をアップデート!未来のために何をどう学ぶか

「認識共同体」という社会学用語があります。社会的にみると価値観の似た者同士が集まってコミュニティを作りやすい傾向があり、またあるコミュニティに所属しようと思った場合はそのコミュニティの価値観に自分の価値観を同化させていく現象が起きる傾向がある、という考え方です。

 

 

そういった「同じ認識ができる者同士が集まって共同体を作る」という発想をベースに考えると、学校教育はその最たるもの、というか、そのある画一的な認識をする共同体を増産するための仕組みと見ることができます。問題は、これがどれだけヤバいことなのか、ということです。

 

 

子どもたちはまだ社会経験が浅い上に知識が絶対的に足りません。だからこそ学校という環境が子どもたちに、大人になって社会に出ていくに当たって必要となる大事なことを教えているのだ、という体で今学校教育制度が全国一律に敷かれているわけです。しかし実際その中で教えられていることは英数国社理という主要五教科に加えて保健体育や家庭科、図画工作などの副教科の”断片的な知識”にすぎません。そんな表面的かつ断片的な知識ではなく、本来子どもたちに教えるべき知識とは「何を」「どう」考えるのかという思考フレームだったり、世の中の変化に合わせて自分を順応させていくための発想法やマインドです。そこに教材が手段として乗っかってくるのは良いのですが、今ではそのために採用された何教科かの具体的な知識が目的化されている。そんなものを覚えたところで将来何の役にも立たないのにって分かっている方も少なくないはずです。なのに、そういった無意味な学校教育が140年以上も続けられてきたのが、この日本です。

 

 

例えば必修化されるプログラミング教育にしても、その目的が論理的思考力を磨いて考える力を身に付けるためにどうのこうのと説明されるわけですが、それは本来既存の勉強内容だった数学や理科、ないし国語などの教科を通じてやるべきものであって、わざわざプログラミング教育という新たな枠を作って他の教科の勉強を圧迫してまでやることじゃありません。その時点で教える側、そのプログラミング教育導入を決めた側の人に論理的思考力や考える力が欠けている。

 

 

未来のために学び準備ができるのは今しかないのに、いつまで無意味な勉強に付き合いますか?学校には行かなければならないと考えるのは分かりますが、こういった事実をどう受け止めるかは各自で判断できる問題です。

 

 

学校教育はこうアップデートせよ!

では具体的には一体何をどうアップデートすれば良いのでしょうか。

 

 

先ほども少し触れましたが。一番子どもたちに伝えるべきは「マインド」に関してです。世の中はどんどん移り変わっていきますから、20年後を見据えて今何を教えるべきかを模索する段階で「教科」や「対象」を入り口にするのは間違っています。数学や国語、英語、社会、理科が大事ではない、と言っているのではありません。それを何のために教えるのか、何のために学ぶのかを明確にイメージできているか?という話です。英数国社理という知識を一生懸命覚えて受験に対するということは、「それ以外のものを学部ことよりもそれらを優先する」ということです。優先順位を下げられたものの中に、実は主要五教科よりも大切なものが沢山あったりします。その可能性をどこまで意識されているでしょうか。

 

 

明治維新を経て1872年に学制が発布されて以来148年間、学校教育はほとんど姿形を変えずに子どもたちを”教育”してきましたが、教育が社会のためにどれほど機能しているのかという点については、その乖離が年を経るほどに酷くなっているのは確実で、だからこそ教育改革が急がれたわけですが、実際行われる教育改革は”改革”と呼ぶには程遠いものでした。ただ教科数を増やし、子どもたちの負担を増やし、社会の要請など完全に無視して学校教育として何をさせるべきかという偏った発想で改悪されていきます。そもそも私みたいな異端な教育者(既存の教育者の方々に皮肉を込めて)がいないところでどんなに教育を語っても、結局は「認識共同体」の結果として変革などできるはずがない。同じ価値観の者同士で集まって意見交換をしても似たり寄ったりにしかならない。業界の外から「今みたいな勉強なら、やればやるほどアホになるだけですよ」なんてぶっ飛んだことを言われない限り何も変えられないだろうと思います。

 

 

だからまずは、これまでのことは一旦忘れてゼロベースで考える覚悟をすることです。そして5年後を考える。新型コロナウィルスの影響で今どんなことが起き、これからどんな風になっていきそうなのか。当然自分の頭だけで結論が出せるわけがありません。だから調べ、本を読み、然るべき人の話を聞いて、情報を頭に入れながら考えるのです。思い込みを深めては危険です。あくまでも客観的な視点から今やるべきことが何なのかを模索することです。

 

 

それこそ当塾では勉強コンサルの際に、アメリカ大統領選挙の話や中国と世界の対立構造の話、米中戦争の可能性や経済、歴史、哲学、スピリチュアルな話などあらゆる分野のネタを共有します。私の意見もさることながら、今世界で起きていることや、私が学んできた知識を折に触れて共有することで、確実に生徒さんは視野を広げ思考の武器を手に入れられます。そしてマインドを上げて、セルフコントロールの方法を知れば、自分の頭で考えるとはどいういうことかや、その逆の、自分の頭で考えずに生きることがどれほどリスキーかということが分かってきます。

 

 

私は子どもたちに勉強を強制したいのではありません。マインドを上げ、考えるスキルを磨かせて、変化に対応できる能力を伸ばさせてあげたいのです。それが生きていく上での全てだからです。英数国社理の断片的知識なんて正直どうでもいい。どうやったら自分で効率的な勉強ができるかという知識の方がはるかに価値があります。子どもたちが一人でも生きていけるようにするのが、大人の責任なんだと思います。

 

 

そういった意味でも学校教育を本気でアップデートしないと、ほとんどの子どもたちが、誰が操縦しているのかも分からないような旧時代のガレオン船で大海原のど真ん中で遭難することになります。皆んなで集団遭難する前に、手漕ぎボートでも何でもいいので、とにかく個人個人がその巨大ガレオン船からさっさと下船し、自分の意志で進路を決めて漕ぎ出す努力をしましょう。単身海に出れば誰だって波の状況が把握できてきます。必死になれば知識やスキルも身に付くでしょう。そうやって自分が進むべき方向を自分で探す練習をしていると、自然と気づかぬうちにサバイバル力が身に付きますから。

 

 

今回は学校教育をアップデートして、未来のために何をどう考え学ぶべきかについて論じてみました。何かの参考になれば幸いです。

 

 

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