熊本の塾長が「塾講師」ではなく「勉強戦略コンサルタント」である意味!成績を上げるために最も大事なこととは!?|熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミー

こんにちは。熊本の教育&勉強攻略アドバイザー、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。

 

 

今回ご紹介する本はビジネス書ではあるのですが、この本で語られていることの本質は、今の自分を超えるためには発想の転換が必要であり、その転換させた発想に瞬間的に切り替えるために必要なノウハウです。その点で言えば成績を上げることも「成功」ですし、今のあなたを超える必要があるという状況も同じだと言えそうです。

 

 

そもそも私は熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミーを運営していますが、自身は塾講師ではなく勉強戦略コンサルタントです(塾長と名乗ってはいますが、これはあくまでも便宜上のものです)。この肩書きにこだわって名乗り続けてきたのは、ひとえに「成績を上げるために必要なのは戦略である」ということを伝えたかったから。学校でも学習塾でも受験においてさえも、その結果はあなたの能力の結果ではありません。あなたの成したことに対する結果であって、能力ではないのです。そして能力ではないと明言できるもう一つの理由が、勉強なんて戦略があれば簡単に結果を上げられるものだということ。勿論、それをちゃんと実行してもらわなければ結果が出ませんが、少なくても戦略を知ってそれを自分なりにアレンジし実行しさえすれば、誰だって成績を上げることができるんです。それを信じないから話を聞く前から「そんなの嘘だ」と思ったり、聞いても「なるほどな〜」で終わってしまう。それは能力の問題ではなく、最初から成績を上げる気がないだけの話です。

 

 

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成績を上げるために自分を超えろ!

こんな風に言うと精神論的に聞こえるかも知れませんが、この本で語られていることは心理学だったりマインドの話となります。ただ「マインド」という最も大事なフレーズを使っていないのでふわふわした感じで話が進んでしまうのですが、これはあえてかも知れません。「マインド」と言われると固い話に聞こえてしまって思考ブロックが掛かるかも知れないからです。

 

 

でも本当に、ハッキリと言いますが、何事もマインドが全てです。成績を上げることだってそうです。マインドが変われば嫌でも成績は上がります。絶対にです。でもこのマインドを変えることに関心が向かない人がほとんどであって、単に方法論を知って楽して今よりも成績を良くしたいと思うばかりで、小難しいマインドとか戦略とかにはほとんど興味を示しません。だからいつまでも伸びないし、時間や量を増やすことでしか対処できないままなのです。そしてそのうち限界を来たし、燃え尽きる。

 

 

勉強は根性や精神論で乗り切るものではないし、そうやって思考を停止させて物量作戦で対抗しようとするから途中で挫折して諦めてしまうのです。それを早く辞めないとがんばっても無駄になります。すみません、厳しいですが、それが現実です。

 

 

じゃあどうやって自分を超えるかと言った時に、この本で語られているのが戦略的思考とトライアドの発想です。

 

 

勉強戦略とトライアド

今回は勉強についてお話をしますから勉強戦略と言いますが、勉強戦略とは何かというと、これは「どうやって成績を上げるか」という考え方のことです。さっき申し上げたように、勉強時間を増やそう、勉強量を増やそうという発想しか出てこないということは、すなわち思考が停止しているということを意味します。あなたは頭を使っているように思うかも知れませんが、勉強時間や勉強量を増やせば成績が上がるとは考えなくても出てくる発想です。そしてそれが確実に早晩限界を迎えて破綻する論理であることを認識できていません。ただでさえ勉強をしたくないのに、その勉強を今よりももっと増やして対処する、その日々が一体何日続けられるでしょうか。そうではなく、頭を使って戦略を練り、いつまでに何点欲しいから今からどんな努力が必要なのかを考える必要があるわけです。そしてこれは練習あるのみですし、それをいきなり自分でやるのが大変だから私がいるわけです。私が教えるのは勉強の攻略方法に関わるあらゆるものです。

 

 

それからトライアドですが、これは勉強戦略を考案した後、それを実行するための”あなた”になるために必要な準備です。それまでとは違った努力の方向に自分を矯正していくわけですから、その新しいあなたの在り方に、最初は意識的に切り替えていくことが必要になります。その新しいあなたの在り方を「言葉(頭)」「体」「精神」の3つの観点から具体的に規定して、それをいつでも思い出せるようにしておくことです。ちなみにトライアドという言葉自体は音楽をされている方であれば聞いたことが有られるかも知れませんが「三和音」のことです。3つの音を重ねてある一つの和音を奏でるわけですが、その和音で表現されたものが新しいあなたのイメージです。

 

 

「思考(頭)」について私個人の表現を使うと、パワーワードを持っておこうという言い方もできます。この言葉を思い出すと自分はやる気が溢れてくるんだ!という自分なりの言葉です。誰の言葉だっていいし、自分でオリジナルに作ってもいい。とにかくこの言葉で自分は力が湧いてくるっていうものを選んで下さい。

 

 

そして「体」。これは呼吸法のことで、深呼吸をすると自分の体は落ち着く、という一連の動きをセットで体に教え込むことを言います。これは深呼吸に限りませんが、自分を落ち着かせて冷静な思考を可能にするような呼吸のリズムを決めておこうというものです。

 

 

それから「精神」。これは理想の自分像をイメージ化させておくことです。具体的にイメージできるようにして、思考と体をセットした瞬間にそのイメージが湧いてくるようにします。言葉で浮かんでくるイメージをそのまま採用するという方法で構いません。こうして3つの要素を1セットとして持っておくことがトライアドです。

 

 

最強最高の自分に瞬時にアクセスする方法

そうやって、戦略を持ってトライアドをセットしたとしても、そこにアクセスできないと意味がありません。そこでそのセットしたトライアドに瞬時にアクセスするための方法もちゃんとこの本で提示されています。それが「より良い質問」です。

 

 

この、自分へのより良い質問をすることがスイッチとなり、その質問を自分に投げかけた瞬間にトライアドが発動し、理想の自分に”立ち戻る”(この表現は私のものですが)ことができます。

 

 

例えばこの本の著者であるピーター・セージさんは「この場合、より良い戦略とはなんだろうか?」という質問がスイッチとなっているようです。最も大切なのは戦略である、冷静さを欠いて思考が上手く回らなさそうになったら、理想の自分を取り戻すために「この場合、より良い戦略とはなんだろうか?」と自分に問うことで、「そうだそうだ、俺は戦略的な人間なんだからしっかり頭を回転させろ!」と思い直すことができるそうです。

 

 

この質問もなんでもいいんです。

 

 

「そろそろ本気出したら?自分」

「私の力はこんなもんじゃないでしょ?」

「なんだか俺らしくないね」

「勝ちたいんだろ?だったらどうする?」

 

 

など、とにかく自分を何かに気づかせるきっかけになればいいので、自分がドキッとする言葉、自分が気になる言葉を考えておきましょう。そうやって自分を瞬時に理想のイメージにアクセスできるように訓練していれば、自ずと質問抜きで自然に切り替えることができるようになるはずです。

 

 

ということで今回は、成績を上げるために自分を超えるにはどうするかという観点でお話してみました。ピーター・セージさんの『自分を越える法』、ちょっと厚いですけど読みやすいのでお勧めです^ ^

 

 

 

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