熊本の塾長と起業論|起業も勉強と同じ!起業家とお金の勉強を始めよう!教科書を使ってまず最初期に考えるべきはOSS(最適販売戦略)だ!|熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミー

こんにちは。熊本の教育&勉強攻略アドバイザー、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。

 

 

起業とか大富豪とかお金に関する話は塾であまりされたことがないかも知れません。しかし考えてみれば、勉強の目的は結局お金ですよね。お金がないと生活できないわけですし、将来のことを考えるということは突き詰めるとお金の問題に行き着く。ではなぜお金の話をすることが憚れるのか(憚れようはずがない!)。ということで今回のテーマは起業論です(笑)

 

 

起業において重要なのは、限られたリソースをどう振り分けるか。それも、特にお金をどこにいくら使うかは非常に重要なテーマです。これは勉強をする時に限られた時間をどこに投資するかと非常に似ています。

 

 

熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミーも、起業したての頃から数えてもう15年が経ちます。最初は「ブレイクスルー・アカデミー」という屋号ではなかったのですが、友人に協力してもらって大学生の時から私塾の運営を始めたのが2006年。私が千葉にいたこともあって、東日本大震災の折、死ぬのが怖くて熊本に逃げ帰ってきてから早くも10年が経ちました。それ以来、途中熊本大学の医学部生をアルバイトとして採用して協力を仰ぎ、個人指導塾の形を取ったこともありましたが、どこでもやっていることをやっても成長はないと判断し、完全マンツーマンの勉強戦略コンサルティングという手法に切り替えました。

 

 

こうしたマイクロ起業(一人で会社を運営する起業形態)を10年もやってくると、いよいよ大きく動きたい衝動に駆られてくるというか、自分がやりたいことが山ほどありすぎて自分一人の身では足りなくなるわけです。ちょうどコロナの問題が起きてマイクロ起業で良かった〜とは思っていたわけですが、あと数年でこの長いトンネルから脱け出せることを考えると、ここで仕掛ける準備をしておくべきだろうというのが、この本を読み始めたきっかけです。

 

 

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熊本の塾長と起業論:お金と勉強の関係

超格差社会(というか超格差”世界”)という現実が加速しています。コロナがその大きな要因で、世界を牛耳っていたGAFAM(Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft)に一気にお金が集まっていっています。家から出られない、外のお店でお金が使えないとなれば、ネットを通じてお金が流れていくのは自明。これら超巨大企業5社のみならず、Netflix、Youtube(Google傘下)、Twitter、Instagram(FB傘下)、LINEなども追随しています。

 

 

これまでマイクロ起業家として活動してきた私でしたが、そろそろ大きく仕掛けたいという思いに駆られてきました。一人ではできないレベルのディープインパクトを教育界に巻き起こすためには優れたチームが必要なのです。アベンジャーズです。それぞれの強みを持った個性的なプロフェッショナルが同じ目的の下に一堂に会することで、宇宙規模のエネルギーが放出される。

 

 

でもどんなに宇宙規模のエネルギーも、それを生み出す最初期というのはゼロです。そしてゼロから一を生み出すその瞬間が最も困難。ましてや起業家となれば限られたリソースをどこにどれだけ振り分けるかが非常に重要ですし、それ相応のリスクも追いながら、何があってもブレないマインドとメンタルが求められます。極端な話、死ぬ瞬間までブレてはいけない。

 

 

ただしブレないことと今に固執することは全く意味が違います。目的のためなら何かを手放す覚悟もまた必要で、だからこそ私もこれまであらゆる形態を色々試しながら、時にはあえて生徒さん方にご迷惑を掛けても次の段階に進んだりもしてきました。教育を変えるためにはシステムそのものを変えなければならなかったからです。そしてそこには紛れもなく「お金」というリアルな問題も忘れることはできません。お金は身体の血液みたいなものですから、お金が尽きれば企業は死ぬわけです。

 

 

これは勉強も同じです。別に勉強の場合は死ぬとかなんとか物騒なことは考えなくてもいいわけですが、要は限られた時間をどう上手く使うかが重要であって、なんでもかんでもやるわけにはいきません。効率的な勉強を実現するためには自分が使える時間がどれくらいあって、どこにたどり着きたくて、そのために何をするべきかということを逐一考えていくことなのです。使える時間がなくなった時点で取れる戦略がなくなる。

 

 

熊本の塾長と起業論:OSS(最適販売戦略)と勉強のロジック

多少無理やりですが起業の話と勉強を絡めながら展開していきたいと思いますが、今回ご紹介する本の中で、特にスタート期から意識しておくべき最重要ポイントが紹介されていました。それがOSS、最適販売戦略です。

 

 

OSSとは自社商品を顧客に販売するための独自の販売戦略を構築せよ、ということなのですが、勉強も結局はこの「戦略」がモノを言います。確かに一般的に誰にでも適用可能な汎用性のある勉強戦略もあるのはあるのですが、最終的には自分が置かれた状況をベースに考えられた独自の勉強戦略を生み出す必要が出てきます。学校や学習塾に膨大な時間(そしてお金!)が吸い上げられている状態では、まず無理な話です。

 

 

人は不安になればなるほど何かにしがみつきたくなる。今は大学受験も迷走中で、よく分からない共通テストへと変貌を遂げようとしていて、さらには新型コロナウィルスのパンデミックによって拍車の掛かった将来への不安が、中学受験への関心を再燃させていると言います。そうすると、きっと中学受験を考えているご家庭ではそのための学習塾にお子さまを入塾させることになるわけですが、そうやって学校+学習塾に時間を使っていると、自分で使う時間がどんどん減ることになります。つまり自分の最適勉強戦略に使える時間がなくなるということです。

 

 

私の学習塾は完全マンツーマンのコンサル指導なので、サポートの100%がお子さまのために活かされるわけですが、既存の学習塾ではそうはいかない。誰かのために作られたテキストを使い、誰かのために作られた授業を受けて、競争ばかりを煽られるという環境に置かれます。受験は競争ですから、競争を煽られるのは間違いないにしても、せめて効率的な勉強をさせてあげたいところです。しかしそれは不可能です。そのための時間は学習塾に投資していて動かせません。ではその学習塾を信じますか?それしかないでしょうが、その学習塾を信じる信仰心の強さと受験の合否は無関係であることは忘れてはいけない。受験に合格したければ、合格するために必要なことをしないと。その学習塾が「これがあなたのすべきことです」とありがたいお告げを下されたとしても、それが本当にお子さまのためになることなのかどうかを冷静に判断する必要がある。

 

 

これは起業に関する話とロジックは同じです。自分の思い込みで「これをすべきだ」と考えたとしても、それは主観でありギャンブルにすぎない。なぜなら起業をこれからしようとする人間は実績がなく経験もなく判断するための思考材料がないからです。ではどうすべきかと言うと、すでに成功されている人の話をしっかり聞いて真似をすることです。まだスタート期はオリジナルに拘る時期ではありません。知らないことだらけ、わからないことだらけですから、まずはそういった埋めがたい溝を勉強して埋める。成功者、大富豪に可能な限り教えを乞うことが最善です。

 

 

成功したければ、その方法を知っている人に話を聞く。合格したければ、合格した人に話を聞く。勉強も起業も同じです。

 

 

熊本の塾長と起業論:ランニングコストを抑えよ

起業したての頃というのは総じてお金がありません。ですから余計なランニングコストは抑える必要があります。ランニングコストとは常に払わなければならないお金のことです。

 

 

私の場合は教育業界なので、学習塾を始めようと思えば場所が必要です。人に集まってもらわなければならないので、まずはテナントを借りて家具を入れて、広告を出して知ってもらって、、、、ということをし続けることになるわけですが、そうするとテナント代(つまり家賃)が毎月発生しますし、水道代や光熱費も発生します。生徒さんが常にいてもらわなければならないので、適度に広告を出して知ってもらう努力も必要です。そうすると毎月コンスタントに出ていくお金が決まってきます。これは生徒さんがおらず収入がない場合でも同じです。すると塾を立ち上げてすぐに十分な集客ができるわけはありませんから、状況によっては手元の資金が早晩底をついて経営を続けていくことができなくなります。ですから、まずはこのランニングコストの管理が頭になければなりません。

 

 

ただし今回ご紹介する本で言えば、そもそもそのランニングコストを掛ける必要があるのかどうかを考えましょう、ということなんです。本当にいきなりテナントが必要ですか?その初期投資の使い方は本当に正しいですか?というのが大事な気づきとなります。

 

 

勉強に関してはどうでしょうか。子どもたちが考えるべきコストは「時間」ですが、何に時間を投資するべきかを考える際に、真っ先に「勉強で困ったら塾!」という発想しかないと、その大事な時間の相当量を学習塾に投資することになります。しかし既存の塾というのはお子さまのためにあるのではなく、「誰かのためにあるシステムを使わせてもらう」仕組みです。ですから、その仕組みがお子さまに合うかどうかという問題もあります。そして何より、それを判断するだけの思考材料がお子さま自身にないので、代わりに大人が判断することになる。となると、保護者さまとしても塾の講師やチューターの話を聞いて判断するしかなく、結局はその塾側の説得に応じるかどうかになっていきます。

 

 

難しい話ではありますが、賭けたお金のどれほどがお子さまのためになっているのかという点はシビアに考えられた方が良いと思います。そのランニングコスト(学習塾に掛ける時間、保護者さまからすればお金もそうです)は本当にお子さまのためになっているのか。最終的には結果で判断することになるかも知れませんが、大事なのは結果もさることながら、やるべきことができているかどうか。やるべきことができているなら、すぐに結果が出なくてもいずれは必ず結果は出ます。3ヶ月経っても結果に反映されてこないならば、どこかで何かが間違っているということです。

 

 

起業も同じです。常にテストの連続です。そして大抵は結果で判断せざるを得ませんが、答えがないだけに、何が間違っていたのかを自分で検証し、そこに新たな仮説を立て、またやってみて結果を検証するしかありません。それでもまずは詳しい人から話を聞いて、その通りやってみるのが最短の解決法です。勉強も同じですが、それが学習塾のように毎週相当量の時間を投じないといけないようでは負担が重すぎます。だからこそ私のような単発指導で的確なアドバイスを受けられるサービスが必要なのだと考えています。

 

 

自分の時間はしっかり確保しながら、必要最低限の時間で的確なアドバイスを受けて、言われた通りにやってみる。まずはそこから始めてみませんか?

 

 

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