【雑記】熊本で学習塾を、勉強戦略コンサルタントを続けていく理由を振り返る|熊本県の学習塾ブレイクスルー・アカデミー

こんにちは。熊本の教育&勉強攻略アドバイザー、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。

 

 

今日はいつもと違って個人的な雑記の形で情報を残したいと思います。これから先のことを考えて、今現時点での、私が熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミーに込めた想いの全てをまとめてみたいと思ったからです。頭の中には相当な量のコンテンツや方向性、可能性が詰まっているけれど、それを整理する作業を一時期やっていなかったため、ふと振り返ってみると「その魅力を一言で言うと?」ができなくなっていました。今一度頭の中を整理し、自分のビジネスの魅力をまとめ直す作業が必要な時期が来たということです。

 

 

この、一見複雑そうに見える全体をまとめ上げるためのキーワードが「なぜ私はブレイクスルー・アカデミーを立ち上げたのか」です。このたった一つの問いで、私の想いの全てが芋づる式に整理されることになります。正しい問いこそが正しい答えを導く。もしご興味あればお付き合い下さい。

 

 

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なぜ私は熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミーを立ち上げたのか

平成22年8月23日、私は千葉大学在学中にこのブレイクスルー・アカデミーを運営するための母体となる法人、L&S Consulting 株式会社を立ち上げました。これまで膨大な時間を掛けて歩き続けてきた小中高大大学院と続くこのレールを、降りることを決意した瞬間です。

 

 

その後、千葉大の近くで、友人の協力を得ることで私塾を立ち上げることができ、そこで初めての通塾生たちとの出会いがありました。受験お疲れ様会と称してディズニーランドに生徒を連れて行ったことを今でも鮮明に覚えています。

 

 

2011年3月11日東日本大震災で被災した私は、地震で死ぬことが怖くて、すぐに熊本に飛んで帰りました。その1ヶ月後に千葉に戻りましたが、そこでさらなる余震に遭い、本格的に熊本に戻る決意をします。大学院2年目を休学していた私は、退学届けに切り替えて千葉を後にしました。

 

 

熊本に帰ってからは、一度正社員として大手進学塾で勤務しました。彼らが何を行っているのか、学習塾という世界が本当に私が思っているような世界なのかを確かめるためです。もし私がしようと思っていることを彼らがすでにやっているなら、私が自塾を開く必要なんてないからです。しかし現実は私の想像を超えていました。

 

 

「大手の学習塾がこんなことをやっているのか」

「こんなことやって生徒の成績が伸びるわけないのに」

 

 

私は子どもたちに何か酷いことをしているかのような気がして、そのまま勤務を続けることができませんでした。やはり私にはやらなければならないことがあると、確信を持てたのです。だから私は自分の塾を立ち上げることを選びました。

 

 

つまり、

・既存の学習塾ではできないことがあるとハッキリしたから、私の塾が必要だと分かったということ

・他の塾ではできないことが私にはできると思ったから立ち上げたし、

・他の塾では提供していないものを私が提供できると思ったから立ち上げたわけです。

 

 

ではなぜそう思ったのかと言うと

・既存の塾では子どもたちが成績を伸ばせないと思った

→教えていることが効率的な方法ではない、極端に言えば、間違っているということ

・他の塾で教えていることでは真に役立つ情報はない

・他の塾で提供できていない重要な情報をこちらは所持しており、かつ提供できる状況にある

→それが生徒さん方のためになると確信があるし、それができれば生徒さん方の状況を確実に変えられるということ

 

 

私の提供できるコンテンツは生徒さん方の現状を確実に変えることができる。現状を変え、現状を超え、限界を超えるための情報。だからブレイクスルー。

 

 

では、既存の学習塾が提供している価値と当塾が提供している情報の価値の違いはどこにあるのか。

 

 

例えば既存の塾はたくさん勉強をさせることが前提です。まずそのための授業とテキストがある。これがまず無駄。なぜなら学校があるのに、それとは別にさらなる授業とテキストを与えられるから。つまり負担を増やされる。なぜそれが無駄かと言うと、課題が倍になるから。学校の課題だけでも消化しきれていないのに、塾の課題を増やして今の消化不良が改善されるわけがない。不消化がさらに悪化するだけ。量を増やせば問題は解決するか。否。するわけがない。発想を変える必要がある。

 

 

勉強は量や時間で測ると見誤る。でもそれは、一般的な常識からすれば正解となります。量を増やせば成果は上がる。単純だが、真理。しかし問題は使える資源に限界があるということ。その資源とは忍耐であり時間でもある。精神的に延々と勉強し続けることはできないでしょうし、時間も1日24時間しかない。1年は365日しかない。これは変えられない。つまり時間を自分の都合でコントロールできない以上、量を増やして対処する方法は早晩限界を迎える愚策だということになる。しかしこの愚策を主軸に据える学習塾が結構あるわけです。これはひどい。そして真にコントロールの対象にすべきは、自分の意識でコントロールできるものに限られる。

 

 

でも子どもたちも、その保護者さまも、勉強に関してはあまり詳しくないし、勉強をやらないお子さまに対してじっくり腰を据えて対応できるほど暇でもないため、結局は学習塾に丸投げ状態になる。学習塾では何をされているか分からないが、その心配や不安を塾のブランドが支えているようなものです。だから結果が仮に出なくても親としてはやることをやったのだという実感が得られる。ここにさらなる問題を感じる。

 

 

つまり子どもたちはやりたくもない勉強に拘束されるために、一方で保護者さまは自分たちの代わりに塾に我が子を拘束してもらうためにお金を払っているということ。そして、それ以外に解決の緒を見出せていないからこそ、この悲しいお金の使い方が正当化されてしまう。保護者さまはそれで安心を買えていると思われるかも知れませんが、本当に買いたいのはお子さまの変化であり成長。でもそれをどこかで諦めている。ここに預けてダメなら仕方ないと思うようにしている。もしくは、ここで頑張ればいつかは結果が出るかも知れないという期待に賭けているのかも知れません。いずれにしても、子どもたちも保護者さまも、勉強のルールが把握できていない状態でギャンブルをしているわけです。この状況を私は変えたい。そして変えられればおそらく世界を変えられる。

 

 

私は世界を変えたくてブレイクスルー・アカデミーを立ち上げました。私はこの世に生を受けたからには歴史に名を刻みたいと思ったし、それを自分が成すとすれば、方法として最もイメージがしやすかったのが教育であり、私にはそれを実行できるだけの知識も経験もあると考えました。そして、子どもたちが勉強の苦しみから解放され、保護者さまが無為に学習塾にお金を払い続ける習慣から解放されれば、子どもたちは自分自身のために学ようになるし、保護者さまの支払うお金ももっと有意義な物や体験に回せるようになる。そうすれば日本の未来は変わります。日本の未来は日本に住む人が紡ぐものだからです。子どもたちが変われば日本の未来はより良くなるし、それはきっとこの日本だけでなく、世界を変えられるきっかけになると考えたのです。実際そうなると思います。

 

 

子どもたちも勉強と正しく付き合えるようになるし、自分で勉強できるようにさえなれば学習塾は要らない。実際既存の学習塾の8割は要らないので、それらが全て自習環境として生まれ変われば、子どもたちの学びは促進されます。保護者さまが使うお金の先が学習塾ではなく別のものになれば、経済の回り方も大きく変わります。学習塾に払われているお金は、お子さまの成長に使われているわけではありません。そんな何に使われているのか分からないような”使途不明金(実際には建物の維持費や人件費、水道光熱費や集客のための広告費などに使われているだけで、お子さまの成績アップのために使われているわけではありません)”を払い続ける習慣をやめて、もっとお子さまのために使うようになれば、子どもたちも嬉しいし、学習塾に払うよりも一層子どもたちの将来を豊かにするためにお金が使われるようになります。苦しい勉強に縛り付けられるためではなく、自分たちの好きな何かや自分たちが楽しめる何かにお金が使われることで、勉強との付き合い方にも大いなる変化が起こるのです。

 

 

私は子どもたちにたくさん勉強をして欲しいわけではありません。他の既存の学習塾はむしろそういう場所ですよね。たくさん勉強すればそれだけ成果が上がるし合格する可能性も上がると考えている。それがそもそも間違いで、そんな勉強のやり方は早晩限界を迎える愚行です。はっきり言います。一生懸命勉強して成績を上げようとするその行為は、勉強を理解している者からすれば愚行以外の何ものでもない。大切なのは発想を変えること、もっとざっくり言えば、頭を良くすることです。一生懸命勉強して成績を上げようなんて、成績が良い子たちはそんな発想微塵もないので、もうその時点で出だしで間違えてしまっているのです。でも正しい方法を知らないし、教えてくれる人がいないから、それ以外の方法があることに気づけない。だったら私が教えようと。それがブレイクスルー・アカデミー誕生につながっていきます。

 

 

そうです。ブレイクスルー・アカデミーを通して私は、子どもたちを変え、子どもたちの周囲を変え、その変化がいずれ日本を動かし、世界に伝わっていくと考える。私の教える知識やスキルが子どもたちを勉強の苦しみから解放し、彼らが皆自分で勉強できるようになることで学習塾業界は大いなる変質を余儀なくされ、学習塾に流れていた”使途不明金”が別の産業に流れていく。馬車が車に移り変わったように、iPhoneの登場で電話やパソコンやカメラや時計の産業が軒並み影響を受けたように、Amazonの出現で実店舗がどんどん淘汰されていくように、教育業界もまた、私の提案する「勉強のルールへの理解と、自分で勉強するためのスキル、ノウハウ」によって学習塾がなくなって学校も変わるという変化を遂げることを期待しています。子どもたちの将来に貢献できる、本来あるべき形に戻すことが私の望みです。学校と学習塾のダブルスタディが標準であるという今の慣習は間違っている。大事な若い時の人生をそんなに勉強ばかりに浪費させてはいけません。もっと大切なことに使って下さい。そのためにも学習塾に行かなくても良い状況になれる力を身に付けて欲しい。そしてそれは誰にでもできます。これは能力の話ではありません。スキルなんです。知っているかどうかなんです。だから手遅れになる前に皆に知って欲しいのです。そのために熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミーを立ち上げたのです。

 

 

学習塾ではなく勉強戦略コンサルタントという手段を選んだ理由

手段の選択としては間違っていないと思います。私がしたかったことの発端は学習塾システムへの批判だったからで、さらには個人個人の状況に寄り添うことでしか本質的な解決は見込めないと考えたからです。手段としてはこれが最善であることは今でも確信しています。ただ「コンサルタント」という馴染みのないフレーズを浸透させることができなかったという反省点は否めません。

 

 

コンサルタントとは、クライアント(学習塾で言えば生徒さん)の悩みを解決するのが仕事です。経営コンサルタントが最もメジャーで有名かと思いますが、それを子どもたちの勉強という事情に対して実施するというのが私の狙いでした。理由は明白で、それが結果を変えるという点で、一番早いからです。最速で結果を変えたければコンサルで個人的な問題を抽出し、その改善策を提示させていただくのが一番早い。勿論その改善策に則って努力していただく必要はあります。

 

 

学習塾や学校のシステムの一番の問題点は非効率な点です。ポイントは2つ。

 

 

一つは、一対多数の情報発信では、必要な情報と不必要な情報がどうしても混在してしまい、一人ひとりのニーズに応えられない点。かと言って一人ひとりに寄り添って対応しようとすれば、教師の能力も塾の講師の能力も追いつきません。コンサルティングは相当な知識量と提供するコンテンツへの絶対的な自信が持ててなければできない仕事です。クライアントの千差万別の状況に対して必要な手を講じることのできる柔軟な思考と、正確に状況を理解できるだけの読解力、クライアント自身の性格や環境などを考慮した上で最も実現可能性の高いアドバイスを行うための判断力や提案力が要るからです。私もまだまだ未熟な部分はありますが、それでも既存の教師や講師に比べれば遥かに優れている自負があります。それだけの努力をしてきたからです。勿論、提供された価値に対して評価を下すのはクライアントなので、私が自分の評価をするのはお門違いですが。

 

 

もう一つは提供されている情報。学習塾の講師であっても、決して勉強のプロではありません。勉強に詳しいわけでもありませんし、学歴が高いわけでもない。ただの民間企業なので、そこにいるのはただのお兄さんお姉さん、おじさんおばさんだと思って下さい。それはどこの企業とも条件は同じです。むしろ勉強に詳しい人間、頭のいい人間は学習塾業界や教育業界にはほとんどいません。彼らは医者、薬剤師、弁護士、税理士、上級国家公務員や外資系企業といった進路に進んでいきます。学校にいる教師も、偏差値的には決して高くない教育学部出身であり(今では外部から人材を登用しているケースもあります)、彼らは特に学校の中しか知らない方がほとんどなので、社会をそもそも知りません。だから余計に勉強の専門家であろうはずがない。つまり教育業界、学習塾業界には勉強のことを本質的に理解している人材が著しく不足しているということです。だから提供される情報は子どもたちの根本的な問題を解決するには至らないものばかりであり、その点で決して効率的な解決策が講じられているとは考えられないし、実際行われていないというのが現状です。だからテキストや授業や指導力、性格に合わせた勉強法とか、個別に組まれたカリキュラム、果てにはAIに頼るしかないという状況になるわけです。

 

 

そういった、日本に5万以上の教室を持ちながらも、必ずしも子どもたちのために機能していない既存の学習塾の在り方に疑問を感じざるを得ないし、何より私は結果を出したい。生徒さんがちゃんと成績を伸ばせたという結果、その後も継続的に勉強に迷わず取り組めるようになったという結果、勉強に対して自信を持てるようになったという結果。成績アップだけではなく、人生というレベルで何かしらに貢献できたという結果を出すことに私はこだわっています。1回のコンサルで結果を出せることは稀ですが、それでも十分な満足感や展望は持っていただけるはずです。なぜならこういった情報を提供できる方が他にいらっしゃらないからです。

 

 

また、私は今申し上げたように、成績アップだけを良しとはしません。成績アップにはそれなりに時間が掛かります。そして人の成長は成績からだけでは計れないのです。これまで勉強に押しつぶされそうだった精神状態が改善した、勉強との向き合い方が分かって頭がスッキリした、勉強のことが理解できたことで、かえって自分のやりたいことがハッキリした等、その子の人生が大いに明るいものに向かうためのアドバイスができることもまた、当塾としては嬉しいことです。

 

 

そこを成果として見ていただけない方も勿論います。成績が上がらなければ意味がない、合格しないと意味がないとお考えになる方も少なくない。勿論その点にも貢献できるのが当塾です。単純に英数国社理の教科指導に止まらず、全教科横断的な成績の上げ方、志望校別の合格の引き寄せ方、効率的な勉強方法など、真に知るべきノウハウを直接お教えするからです。一生懸命勉強するだけではダメで、要は成績優秀者たちと同じ発想で勉強しなければ追いつけないし、勝てません。当塾ではこの「発想」や「思考」などの総称のことを「マインド」と呼んでいますが、このマインドが変わらない限り人の行動は変えられないのです。そしてマインドを変えることなく行動だけを無理やり変えようとすると、ストレスフルになり、精神疲労を起こし、ひどい場合にはうつ病を発症します。仮にその状態で頑張れたとしても、いつしか燃え尽き症候群になるでしょう。必要なのはマインドを変えることであり、そのマインドセットを行うことができるのが当塾の強みということになります。

 

 

私が勉強戦略コンサルタントを選んだのは、そうすることで一人ひとりと向き合い、彼ら独自の事情を把握することができるからです。置かれている状況や考え方、習得状況や目標の高低など、事情は一人ひとりバラバラです。だから彼ら自身を知らないと効果的なアドバイスはできません。勿論、誰にとっても知っておくべき情報もたくさんありますが、それでも人によって聞くべきタイミングの優先順位が違う。だから最短で結果を出したい方は個別にコンサルティングを受けていただくのが一番ですが、時間に余裕がある場合や、特に結果を出すことに急いでいないという場合には、少人数制の講座を受講いただくことで必要な情報を入れていただくことが可能です。

 

 

講座として設定しているのは、言わばカリキュラムのようなもので、そのカリキュラムに沿って情報を追加していく形で良いという方は講座でも満足いただけると思います。ただ、膨大な講座の中から、今の自分に必要なものから先出しして欲しい場合や、最短で結果を出したいんですという方は、個別のコンサルを受けていただくことで自由な順番に情報を仕入れていただくことができます。これがかなりのアドバンテージです。そして私が最も行いたいサービスの形です。人生に「待った」がないからです。知ることは早いに越したことはない。

 

 

講座は、かなり深い内容も含まれます。例えば勉強への適切な努力方法は、精神論ではなく脳の性質を理解することで導き出せる必然です。私たちの脳にあるブレーキングシステムを知っているかどうかで、認識できることがまるで違ってきます。脳の性質を理解することは、自分自身を理解しコントロールしていくためにも必要な段階ですから、私も実は勉強を攻略するに当たって脳の理解から入ったほどです。自分を変えるには脳を知るしかないからです。そしてこういう話も講座でしますので、実はマインドを変えることにも繋がるのですが、意識の持ち方が大きく異なる分、成果が出るまでのタイムラグはコンサルとは比較にならないでしょう。やはりコンサルを受けていただくのが一番早い改善策です。

 

 

少し復習になりますが、成績の差は能力の差ではありません。これは情報の差です。成績の上げ方を知っているかどうか、その情報を知っているかどうかの差であって、頭の良し悪しが原因なのではありません。中には本当の天才はいますが、それは本の一握りです。同じ世代で、遺伝や環境でそこまで脳の機能が異なることは考えられません。ただ異なると言えるのは脳に入っている情報であり、意識の持ち方です。そしてこれは能力ではないのですが、発現されたものは能力のように見えてしまうので、多くが「能力」だと思ってしまっているだけなのです。もし成績が良いこと、自分で勉強できることを「頭が良いからできるんだ」とお考えになるなら、当塾は正に、お子さまに頭が良くなっていただける塾ということになります。自分で勉強するためのノウハウを全てお教えするからです。

 

 

難しいのは、これを頭が良い人から習うと習得しにくいという点です。頭が良い人は、その頭の良さの全体を分析しきれないので、個人的な感覚や体験談からしか組み立てられません。しかし私は頭が良い人ではなく、頭が良い人になりたくてもがいた類の人間なので、その過程を明確に理解しているのです。成績が悪いところから、どうしたら成績優秀者たちのようになれるのかを必死に考え、その結果あれほど勉強が嫌いだったところから、勉強をライフワークとするほどに変貌できたのは、結果論ではなく、そうなるように自分をコントロールしたからです。苦しい勉強をしたくなかったために、勉強を苦しいと思わない自分に変えた結果、勉強を超えて「学び」に気付いた。学びの本質に気付いたからこそ、受験制度の攻略方法が分かって、それを次代の子どもたちにも共有したくて勉強戦略コンサルタントになったのです。そして、ここまで突き詰めて勉強と向き合ってきた人間はそうそういないと思います。だからこそ私の提供できるコンテンツは誰にも真似ができないのです。

 

 

子どもたちにどんな未来を提供するのか

ではこうした熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミーの立ち上げや、勉強戦略コンサルティングというサービス形態を通して、私が子どもたちにどんな未来を提供するのかというと、それは「自由な未来」です。

 

 

「自由」。それが私が人生上最も大事にしている指針であり、そのために努力することを最善だと考えている最大最高のテーマです。誰もが幸せになるために生きていると私は思っているし、幸せになるためには自由を謳歌できている必要がある。そして子どもたちもまた、今勉強を頑張ろうとしているのは、将来幸せになるために、もっと控えめに言っても、将来生活に困らないようにするためなはずです。「困る」とは、生きる上で不自由を感じることでしょうし、そうであれば、勉強の先に本来、将来の幸せとか安定とか自由といったものが見えているはずなんです。だから夢や目標があると頑張れたりするわけで。

 

 

しかし、こういう話をして気付くのは、子どもたちがそんなことまで考えていないということです。それも少なくない数の子どもたちが、勉強の先に何も考えていないし、意識もしていないのです。何のために勉強しているのかについても、ただ成績を上げたり偏差値を上げたり順位を上げたり受験で合格したりするという、受験制度上の何かしらを挙げるばかりで、自身の幸せや自由のために勉強をしているのだという認識がほとんどありません。これはすごく危ないことなんです。

 

 

勉強はそういう人たちにとっては目的です。勉強することが目的となり、成績を上げるために勉強を頑張り、受験で合格するために勉強する。しかしその点数や合格という結果は、あくまでも子どもたち自身が将来幸せになったり自由になるために必要だとなって初めて意味をなすのであり、もしその因果関係がないなら、そもそも子どもたちが勉強を頑張る理由はないはずなんです。ただこういう話をあまりしないし、子どもたちは自由とか幸せという感覚はまだ分からないから、結果的には勉強を今頑張ることが将来のためになるのだと漠然と説明するしかないという話になる。その概念を知らない人を相手にそれを説明しようとするのは難しいことなので、子どもたちが納得するまで話をすることもないし、それ自体が子どもたちにとっても面倒くさいことであるならば、結論そこに落とし所があるのは分かるのですが、そういう妥協が(あえて「妥協」と言わせていただくと)積もり積もって、いつしか勉強は子どもたちの目的になってしまった。でも今申し上げたように、勉強はあくまでも幸せになるためや自由になるための手段に過ぎません。ここが実は一番勉強を考える上で重要になってくるのです。

 

 

私は子どもたちの将来を、彼らにとっての幸せや自由を感じられるものにしてほしいし、今目の前の課題となっている勉強というテーマを、そのための手段として有効に活用してほしいと思っています。しかし実際にはそういう意識で勉強している子も、させてもらえている子も少ないので、頑張っても伸びないとか、勉強が苦しいなんてことになっている。本来幸せになるためにやっていることなら苦しいはずはないし、頑張っても伸びないなんてあり得ないのです。しかしそれが勉強では起きているということは、完全に勉強の扱い方を間違っているということだし、もっと言えば、教育という言葉に騙されていたり、学びという言葉などと混同されて混乱させられたりしたりして、勉強というもの本質から遠ざけられているから、何をどうしていいか分からない状態になっている。これを文部科学省や国があえてやっているのか、本当に悪気なくやっているのかは判断が難しいですが(おそらく前者ですが)、でもこの混乱を脱け出し本来の純粋な意味での学びとして勉強と相対するならば、子どもたちは必ず今の苦しい状況から解放されるのです。

 

 

要するに、ごちゃごちゃ言いましたが、勉強というものが何なのかが分かれば、どう扱えば良いかが分かるし、成績とか偏差値とかの意味が分かれば、何をどうすれば良いかが分かるし、受験制度における合格というシステムがどういうものかが分かれば、これからの自分が何をどこまでやればどんな結果を得られるかが全部分かるというわけです。そしてそこまで勉強のルールが分かりさえすれば、もう苦しいゲームでもなくなるし、頑張っても伸びないなんて状況もなくなります。勉強のあらゆる悩み苦しみから解放されるのです。

 

 

子どもたちは若い時期の膨大な時間(それはそのまま人生ですが)を掛けて勉強と過ごします。その小中高の12年間と大学での4~6年間を合わせると16~18年です。浪人時代を含めれば正に20年前後となります。この間での勉強の扱い方が人生を左右するというのは直感に難しくない。決して過言ではなく、むしろ当然と言えます。しかしその大事な20年を何も深く考えることなく、ひたすら点数のため、成績のため、合格のためと闇雲に勉強してきた人と、勉強というものをちゃんと分かった上で自分の人生のために正しく扱ってきた人との人生上の差が、その先で簡単に埋まるわけがないということはご理解いただけるかと思います。

 

 

ただし、です。ただし私が言いたいのは、勉強を頑張りましょう!ということでは決してないということ。勉強はあくまで幸せになるための、自由になるための手段であって、そうなるための手段は勉強以外にも無数に存在しています。それを教えてもらえない場合が多いというだけで、本来完全にゼロベースで世の中を眺めていれば、勉強以外にも生きる道が無数にあることが分かるはずです。だから勉強が絶対ではない。ただ、勉強を捨てられないという方にとっては、それだけの膨大な人生を掛けて取り組むものになるのだから、勉強するなら正しい勉強の仕方をしようね、ということなんです。早稲田スクールに行こうが、英進館に行こうが、明光義塾に行こうが、伸びる人は伸びるし、伸びない人は伸びない。それはなぜか。勉強のルールが分かってないで、ただやっているから。自分が何をさせられているのかが分かってないから、伸びるも伸びないも原理が分からず、とにかく言われたことをやらされて、それが当たれば成績が伸びて、当たらなければ成績が伸びないという、そういうギャンブル、博打をやっているに過ぎないんです。だから、塾に通って自分が何をさせられているのかが分からないうちは、学習塾になんて行かない方がいい。時間とお金と労力の無駄です。そして逆に、勉強というものが分かって、自分が何をすればいいかが分かったら、もう学習塾など行かずとも、自分で勉強してしまえばいい。その方が速いので。

 

 

だから私が子どもたちに提供できる将来とは、自由です。私の立ち上げたL&S Consulting 株式会社の「L&S」とは、Liberty & Studyの略。LIbertyとは自由であり、Study(学び)とはあくまでも自由になるためにするものだという真理が込められています。そして学びとは必ずしも勉強とイコールではない。勉強を単なる作業にするか、人生に活きる学びにできるかは、一人ひとりの意識の持ち方次第。

 

 

勉強を頑張れば将来報われる?それは間違いです。勉強を学びとして活用できれば、勉強を将来報われるものにできるということです。勉強すればいいわけじゃない。ちゃんと考えてその勉強を自分のためになるように吸収する必要があります。だからマインドが大事なのです。マインドが変わらない限り、勉強は単に時間を浪費する作業にしかなりません。時間を浪費するとは、つまり人生を無駄にするということです。そうです。勉強しても人生にとって無駄であることもあるのです。そして、そういう状態にしてしまっている子どもたちがあまりに多い。その責任は主に学校や学習塾にあるわけですが、そんなことを言っても始まらない。一人ひとりが自分たちで気付き、変わるしかありません。そしてそのために必要な情報や知識やスキル、ノウハウを教えるのがこの熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミーなのです。

 

 

保護者さま方にどんな未来を提供するのか

では、保護者さまがこの学習塾にお金を出して下さることで得られる未来とは何でしょうか。それは安心と理解と、平穏なお子さま方との生活です。

 

 

安心。これは子どもたちが勉強に対して理解し、頑張り方が分かることで、勉強に取り組みやすくなることから生まれる副次的なものです。これまでは学習塾に行かせていても、どこか安心ということもなく、家でも勉強しないでゲームばかりやって気を揉んでらっしゃる場合も少なくなかったかも知れませんが、それは子どもたちが勉強との正しい向き合い方が分からなかったからであって、それが子どもたちが変わることによって保護者さまも安心して過ごせるようになられるということです。頑張っても伸びないと苦しんでいた子が、何やらスッキリした表情で安心して勉強している姿を見ると、保護者さまも安心してこられるはずです。お子さまが心配なうちは安心できなかったものが、お子さまが落ち着かれることで保護者さまも落ち着かれることと思います。

 

 

また、保護者さまが勉強について理解されることで、子どもたちが今置かれている状況を理解できるようになるということです。これまでは成績表の数字だけを見てヤキモキされていたかも知れませんが、本当に見なければならなかったのは成績表の数字の”裏”です。なぜその数字が出ているのかという背景に意識を持っていく必要があります。できるはずだったものができなかったのか、みんなが同じような状況なのか、数字が意味することの方が実は大切です。そういう細かい部分を拾い上げるのが勉強戦略コンサルティングです。コンサルティングによって分かったことを保護者さまに共有することで、今回何が問題だったのか、次に何をすればいいのかを具体的に示すことができ、かつ今のお子さまがどういう状態にあるのかをご理解いただくことで、これまでのような漠然とした不安からも解放されるでしょう。

 

 

それから最も私が提供したい未来は、お子さまとの平穏な生活です。

 

 

これまでは、事あるごとに「勉強しなさい」「宿題は?」と言った小言を放ち、スマホやゲームをしている姿にイライラを募らせたりといったことがあったかと思うのですが、そういったことが徐々に減っていかれる未来をご提供したいと思っています。

 

 

先ほど申し上げたように、勉強とは子どもたちが幸せになり自由になるためにやるものです。しかしその努力が原因で、ご家庭内が不穏な空気に包まれる、ということが多くのご家庭で起きています。勉強を理由に親子喧嘩をしたり、勉強に対するストレスが学校で他の友達への危害となって噴出したりなど、勉強に起因して起こる様々な問題が社会問題化してきたのがこれまでの歴史です。

 

 

勿論ご家庭内の問題はお子さまの勉強だけではありません。しかしお子さまに関した勉強関連のお悩み、イライラなのであれば、それを少しでも取り除ける可能性が当塾にはございます。

 

 

これは他の塾でも同じだと思われるかも知れませんが、根本的に違うのは、当塾は課題を増やすことなく消化不良を改善することで問題解決に臨む一方で、他塾では独自のテキストや授業や宿題をさらに追加することで子どもたちの消化不良を悪化させていることが多い点です。また、他塾は子どもたちに勉強をさせることが目的で運営されていますが、当塾は子どもたちの苦しみを理解し、取り除くことで、自発的に勉強しやすい環境にエスコートし、さらには勉強量を極力絞ることによって効率を上げて習得率を上げていく手法を採るので、お子さまにとって最も負担の少ない形での改善が促されることになります。

 

 

勉強したくないという子に、さらに勉強量を増やして対処しようとするのが学習塾ですが、私はそれが根本的に間違っていると考えているので、それをお子さまの勉強への発想を変えていただくことによって全く違うアプローチから勉強問題を解決します。そしてその「発想を変える」とはズバリ、成績優秀者たちと同じ発想を持っていただくということです。勉強に関するこれまでの考え方を一旦リセットしていただき、新たに成績優秀者たちが何をどう考え取り組んでいるのかを頭に入れていただくことによって、勉強の見え方自体をガラッと変えていただきます。すると子どもたち自身の行動が変わります。行動が変わると成績が変わります。勿論タイムラグはあります。数ヶ月単位で見て下さい。最低3ヶ月。もっと短い方もいますが。平均3ヶ月は見ていただかないと本質的な改善プランが立てられません。数日とか1週間で結果を変えることは勿論可能ですが、そんな変え方をしようとしても、単発的な効果しかありません。すぐに元に戻ります。その理由も明白です。その原理からご説明できます。とにかく熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミーの勉強への理解はそれくらい深いです。他には負けません。だからこそ起きることの全ての事情を把握できる。そして適切な対処方法が分かる。

 

 

ですから、勉強に関するあらゆる悩み、不安、イライラは全て当塾に投げて下さい。ご家庭に持ち込む必要はありません。全てこちらで理解し、解決策をご提案します。勉強を無理やりさせることばかりが解決策ではないし、むしろそのやり方ばかりでは子どもたちが爆発します。待つことも、話を聞くことも、その苦しい胸の内を理解することも必要です。結果を焦るお気持ちも分かりますので、保護者さまの抱く思いと、お子さまの抱く思いをしっかり理解し合って過ごしていただきたい。そのためのお手伝いをさせていただきたく思います。

 

 

ということで、今日は色々雑記の形でお話させていただきました。構成などを考えずに自由に思ったまま語るということも時には必要ですし、何より気持ちがいいものです^ ^ あとはここで申し上げたことを、より分かりやすい言葉で簡潔にお伝えできるようにまとめ直すのが次のステップです。

 

 

いつも御通読下さりありがとうございます。今後ともよろしくお願い致します。

 

 

 

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