【資格試験】2週間で簿記3級に独学合格しました!|熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミー

こんにちは。熊本の教育&勉強攻略アドバイザー、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。


この度、熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミー代表の安東は、簿記3級合格いたしました。この合格に至るまでに掛けた時間は2週間です。本業である学習塾運営の合間を塗って、隙間時間でなんとか間に合わせることができました。


ではこの2週間で私がどのようにアプローチをしたのかをかいつまんでお話しします。なお、これから簿記3級を目指したい方は御気軽にお声掛け下さい。簿記3級の短期集中合格対策コンサル(90分程度)をご希望の方に実施させていただきます。


簿記3級独学&短期合格のためのマインドセットについて

簿記3級自体はさほど難しい試験ではありません。正直電卓を使った算数なので、その程度だと思って受験して下さい。


一方で、借方貸方という”パズル”の論理が素直に入っていかない方も少なくないかと思います。実は私もそうでした。むしろ瞬間風速的にガッと勉強して合格はしたものの、100%理解し切れているわけではありません。ただ、合格を第一優先として考えた場合に最も重要となるのが、理解<合格という、この割り切りとなるでしょう。


今回も試験に対するマインドは「合格第一主義」です。資格試験は全般、内容理解よりも合格が優先されるものなので、スタンスとしては合格しさえすればそれで良い、くらいで考えました。


そんなことできるの?理解もしてないのに問題が解ける??


と思われるかも知れませんが、実際できてしまいます。これは簿記3級がその程度の試験だということもありますが、簿記のルール自体が、理解というより完全に数をこなして手を動かしながら慣れていくもの、という側面が非常に強いものだからです。


ですから、例えば今回私の場合はTACの問題集を使い対策をしましたが、そこで演習可能な12回分の過去問題(模擬問題)をしっかり解けるようになることで対策が間に合いました。ひたすら12回分の問題を繰り返し、慣らすのです。


勿論、最低限の意識は必要です。数と慣れとは言え、本当に機械的に繰り返すのは効率的ではありません。気をつけるべき点には意識を向け、実際に手を動かして練習する必要はあります。その点はアドバイスをさせていただいた方が良いかも知れません。


簿記3級独学&短期合格のための戦略について

戦略自体はネット検索して情報を集めることが容易です。ざっくり言えば、第1問と第3問で満点を狙って、第2問は部分点を少し取る程度、というものです。


第2問だけ極端に対策がしづらいため、基本スタンスは第1問と第3問のみ対策をし、できれば第2問の後半、仕入れと売り上げの問題の対策をする、くらいでいいと思います。現に私はその戦略で臨みました。合格したその日まで、第2問はほぼ対策が間に合いませんでした。それくらい極端に寄せた対策で合格しました。


気をつけたいのは第3問。どの表の穴埋めを求められるかです。これは問題集の解答用紙をちゃんと確認して、それぞれに対して対策をする必要があります。


例えば私の場合はCBT試験で合格しました。簿記3級はパソコンで受験できるので、紙の試験と違って受験日をこちらで指定できますし、なおかつ受験後すぐに結果が出ます。せっかちな私にはピッタリです(笑)ただ、紙の試験と違ってメモが取りづらいので、自分で解きやすいメモの取り方を意識した練習をしましょう。


例えば、第3問は1〜11の項目を処理する必要がありますが、それぞれの数字の流れを簡潔にメモして解答欄に反映させることが求められます。60分しかないので結構時間に余裕がありません。ましてや、第1問と第3問でミスなしを狙う以上、1つの計算ミスもあってはならないわけです。この点に関する緊張感はなかなかのものでした。だから、短い時間で必要最低限のメモを残して分かりやすく解く、というのが練習の時に求められます。


このように、難しい試験ではない一方で、ミスが許されない試験でもあるので、練習の時に何に気をつけて対策をするのかは思いの外重要になってきました。


簿記3級独学&短期合格のためのスケジュールについて

今回私の場合はかなりタイトなスケジュールをあえて課しましたが、実際は時間が比較的取りやすい方なら3週間で十分かと思います。1週間+1週間+1週間という感じです。


1週目:第1問対策
2週目:第3問対策
3週目:最後の仕上げ+第2問対策


ただ、私の場合はその1週目に1冊教科書的なものもザッと読みました。初学者用の入門参考書です。1,2日ほどでザッと読んだら、次に「簿記の借方貸方のルール」について調べまくりました。正直ルールの意味がスッと入ってこなかったからです。非常に分かりにくい。どうしてこんなものを未だに使っているのかと思うくらい。


しかしその原因はすぐに分かりました。そもそも簿記の発祥がイタリアのベネツィアであり、日本の文化との違いを無視して無理やり日本でそのイタリアンルールが採用されているため、感覚が逆になるわけです。ただ、それだけでもスッとは入りません。借方貸方というその呼び名もそうですが、その「感覚のズレ」とは違う何かが簿記のルールにはあるようでした。それが損益、貸借の感覚です。ここはでも数をこなして徐々に意味が見えてきました。


ですから、ある程度意味を調べて背景を分析したら、すぐに問題集に入って演習演習という感じでした。なので1週目はほぼ第3問の対策まで間に合わず、結局2週間掛かってしまったというわけです。


おそらくこの記事をお読みのあなたは、ここまでタイトに焦って取りに行かなくても良いかと思いますので、上記の3週間スタイルで受験されると良いかなと思います。


また、実は私は1週目の段階で受験はしていました。勿論、その時点で受かるとは思っていません。ただCBTの試験がどんなものかを知っておきたかったからです。紙の試験しか受けたことがなかったので、パソコンでの試験の不便さを知っておく必要がありました。だから、実は2回受験しています。要するに、対策の目処がついてから受験日を設定したのではなく、最初から試験日の予約を入れてかた勉強をスタートしたということです。そうすることで、ダラダラと対策時間が後ろに伸びていくリルクを排除しました。受かるしかないように追い込んだのです。勿論、こんなことはしなくても良いです^ ^;


ということで、今回は簿記3級を2週間で独学合格した私の勉強の進め方についてまとめてみました。何かの参考になれば幸いです。なお、独学で、かつ短期で合格したい方は簿記3級の短期集中合格対策コンサル(90分程度)をさせていただけますので、お気軽にお声掛け下さい。



 

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