「正しい勉強のやり方を教える」というのはどういうことか※来年以降個人の方への対応ができにくくなります※|熊本市の学習塾ブレイクスルー・アカデミー
こんにちは。熊本市の教育&勉強攻略アドバイザー、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。
突然ですが、本当は扉を見つけたいと思っている人が、一生懸命壁を押しているのを見た時、あなたならどうしますか?
「あの〜、そこ壁ですよ?扉はこちらです。」
と教えてあげたくなりませんか?
もっと前提を変えてみましょう。例えば、あなたがもし、一面、壁にしか見えないような中から扉を見つける方法を知っていたとしたら(ハリー・ポッターに出てくるレンガの壁のようなものをイメージしてみて下さい)、壁の前で困っている人に
「ここをこうすると扉が開くんです」
なんて教えてあげたくなりませんか?ハリーには実際ハグリッドがいて、杖でチョン、チョン、チョン、とやってくれたから良かったようなものの、何も魔法を使えないマグルだけのグループなら、決してその先には行けなかったはずです。あ、ハリーポッターを例に出すなら、イギリス・ロンドンのキングスクロス駅9 3/4番線への行き方の方がもっと分かりやすいかも知れません。
「ここから行けるのよ」
ってロンのお母さんが教えてくれないと、流石にあそこから行こうなんて発想にはなりませんよね。マグルにはただの柱にしか見えない。
正しい勉強のやり方を教えます、ということを熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミーはサービスとして展開しているわけですが、それって
「勉強はこういう風にやりましょう!」
という、何か決まった方法みたいなものを教えるような印象を与えてしまうかも知れませんが、実際はそうではありません。私がやっているのは、成績を伸ばしたいと思っていながら、なかなか自分の成績を伸ばすことができない人に対して「扉の見つけ方」を教えているようなものです。成績を伸ばしたいと言うのに、成績が伸びるような勉強のやり方ができていない方に対して「そこは壁ですよ!扉はこちらです→」とか「もし壁の向こうに行きたいなら、こうやって探せば扉が見つけられますよ」ということを教えているということ。それを格好つけて言うと「勉強の原理原則を教えている」ということになります。
勉強って何をどうすればいいか分からない、という方が結構いらっしゃるんですが、それは何をしても良さそうな気がするからです。とにかく問題を解けばいい、みたいな。机に座って教科書開いているだけでも勉強した気になる方もいますし、教師や講師に言われたまま、とにかく宿題や予習、調べ学習でノートを埋めるなどすればいいんだ、と思っている方もいます。そう、何をしても勉強しているような感じになれるので困ってしまうんですよね。
そういう時に、
「これは成績を上げるための勉強になっている」
「これは成績アップにはつながってなさそうだ」
といった判断が自分でできた方が良いわけです。そうすれば無駄なことをする時間が格段に減ります。
「無駄なことなんてない!」
とおっしゃる方もおられるかも知れません。ちょっと話がズレるので、ここでは詳細な弁解はしませんが、無駄なことは確実にあります。成績を伸ばしたいのに成績を伸ばせないやり方で勉強することなどは、その典型です。今やってることが明らかに目的達成に合っていない場合、それは無駄な努力と言います。そんなことをしても成績アップのためにはならないよ、ということは確実にあって、それが結構な幅あって、それを結構な方がやってしまってるから、なかなか成績が上がらないのです。何をやっても成績が上がるなら私のようなサービスは要りません。でもそうじゃない。そこは壁、扉はこっち、という明確な違いが勉強にはあります。いや、正確に言うと「成績を上げる努力」にはそれがある。それを私は見つけたから、どうすれば成績が効率的に上げられるかが分かったから教えたいのです。
「私はこれまでこうやって来ました。今更別のやり方を押し付けられたくありません。」
そのお気持ちは分かります。ですから、今までのやり方をベースにして下さって構いません。ただ、今までのやり方で成績が思うように伸びていないのであれば、きっとそれは扉ではなく壁打ちをしている状態です。そのまま壁を打ち続けても何も変わりません。扉を見つけようという意識にならなければ、どんなに頑張っても現状維持です。ですからせめて、今やっていることを「扉を見つけられるようになってから」続けて下さい。
私が教えたいのは「扉の見つけ方」であって、扉をどう開くか、扉を開いた先をどう進むかは完全に自由です。そしてまた壁にぶち当たった時、ここで身につけた「扉の見つけ方」さえ思い出せば、また自分で扉を見つけてそれを開いて先に進めるのです。ですから、熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミーは何か固定された画一的な「勉強のやり方」を教えているのではないのです。「勉強ってこういう奴なんだよね、だからこう付き合ってあげてよ」ということなんです。
成績を上げたい、合格をしたい、だったら勉強って奴のことをもっと分かってあげてな、じゃないとずっと2人は平行線のままだぜ、それじゃあどんなに時間を掛けても振り向いてはくれないよな。私がお伝えしたいのはそれです。
それこそ、こういった勉強の原理原則を知らないままで、成績も上がらないのにひたすら今の塾に通い続けることは、壁打ちでもしないよりはマシだろうと思って通い続けるようなもので、私からしたらお金と時間の無駄遣い以上の何物でもありません。20の力で扉は開くのに、100の力でも動かない壁に向かって労力を注ぎ、全くビクともしない壁に向かって打ちひしがれている人を私は結構な数見て来ました。それって能力云々の話ではありませんよね。目の前の物を「壁か扉か」見分けるコツさえ知っていれば、誰だって扉を開けるんです。
中には力技で壁をぶち抜いて進んでいく人もいます。でもそれは一部ですし、その努力を続けていける人は稀です。私も最初はそうだったんです。力技で勝負しようとしていた。でもある時気付いたんです。
「これじゃあ頭の良い奴らには一生勝てない」
そこで、
「じゃあ頭の良い人たちはどうやって勉強しているんだ?」
という疑問が湧き、
「そもそも”頭が良い”ってなんだ?」
と考えるようになって、
「自分の頭を良くするためにはどうすればいいんだ?」
という問いにたどり着き、勉強に関するあらゆるピースが繋がったという感じです。すると
「なるほどね!こうやればいいのね!」
と分かる。何をどうやれば成績が上がるかが分かれば、あとはこっちのものです。成績アップだろうが志望校の合格だろうが、基本的には自分の思い通りになります。あとはその努力を残った時間で間に合わせることができるかどうか。何をどうすればいいかを知ることと、それを実際にやってみて結果が出るまで続けることとは、全く違う行動です。
でも少なくても、頭がいいとされている人たちと同じ努力を同じだけすれば、成績は遅かれ早かれ追いつきますよね。壁打ちを続ける根性があるのなら、扉の探し方をマスターすることで確実にブレイクスルー(現状打破)できます。嫌でも成績が上げられるのです。
私がしたいことは、私のやり方を押し付けることではありません。ただ「考え方」は見習ってほしい、正直。何も知らずに学習塾に行って、授業受けて、テキスト解いて、宿題やって、模試を受けて、それでも成績が伸びてませんっていうのはかわいそうです。そのまま頑張っても伸びないので、確実に。3ヶ月続けた努力が成績アップに繋がっていないなら、やり方間違っている証拠なので、すぐに努力の軌道修正をすることをお勧めします。じゃないと勉強する意味がありません。厳しい言い方ですが、結果が出ないやり方を意地になって続けることで養われるスキルはありません。「頑固」と「断固」は違うし、将来就職や安定を望むのであれば、今どう努力するかは慎重に選ばないと。勉強すれば報われるわけじゃないんです。正しい勉強の取り扱い方をしないと、ただ劣等感だけを育てて、時間をひたすら浪費するだけになる。それが勉強の怖いところです。
勉強の正体、知ったら正直怖いですけど、ちゃんと知っていれば、最悪は免れます。そして熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミーが個人の方を優先的にご対応させていただけるのは2022年までです。今年ある国家資格を取得して以降は、組織単位、法人単位での対応がメインとなっていきますので、今後個人の方へのサポートに関しては料金を引き上げる予定です。あらかじめご了承下さい。
勉強のやり方、ではなく、考え方。とても大事なことですので、この機会に是非ご記憶下さい。何かのお役に立てれば幸いです。
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