【現代社会】熊本の塾長が気になるニュース!アグネス・チョウ逮捕で香港の言論統制激化、アメリカではUFO情報の公開決定など|熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミー
こんにちは。熊本の教育&勉強攻略アドバイザー、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。
今回のニュース写真はアベマTVの方からお借りしてきました。やはり、という事件が起きましたね。「民主の女神」アグネス・チョウさんが香港警察に逮捕されたという話題です。今回国家安全法違反の罪で逮捕されたことで大きく取り上げられるのはこのアグネス・チョウさんとアップル・デイリーの創業者・ジミー・ライ氏ですが、他にもジミー・ライ氏の長男さんと次男さん、社員4名、「学民思潮」のウィルソン・リーさんに「香港故事」のアンディ・リーさんの計10名が逮捕されました。これは明らかな香港での言論統制が激化した証左です。
一方で、アメリカの方では打って変わって「来年、ついにアメリカが保持しているUFOに関する情報の全面公開か!?」というニュースもありました。「マジで!?」「UFO!?(笑)」と思われれるかも知れませんが、これは重大な議案として議会がアメリカ政府に命令した案件です。この件についても今回のブログで少し触れたいと思います。
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アグネス・チョウさん逮捕!香港で言論統制激化
これまで一国二制度の下で中国の中でも唯一の自由を守ってきた香港に、ついに中国共産党のメスが入ることになりました。香港で民主化、自由化を進める活動の指導者だった「民主の女神」アグネス・チョウさんが逮捕されたのです。
また、同時に200名の香港警官が本社になだれ込み逮捕に至ったのは、アップル・デイリー創業者のジミー・ライ氏とその関係者たち。アップル・デイリーは香港に国家安全法が施行されてからも中国共産党批判を続けてきたことで有名でした。
このように香港を民主化、自由化しようとしていた代表格が今回「国家分裂罪」を名目に逮捕された事件は大きな傷跡を香港に残しました。香港の民主化運動の勢いがこれでたち消えてしまうのではないかと懸念されるからです。また同時に、この中国共産党の暴挙は世界からの批判を不可避とするほど大きな事件となります。
その後香港のみならず世界的な講義の声に反応し、中国当局は二人を保釈しましたが、アグネス・チョウさんは20万香港ドル(約275万円)の保釈金を支払い、パスポートを没収。ジミー・ライ氏は50万香港ドル(約690万円)の保釈金を払いましたが、5000万香港ドル(約6.9億円)の資産は凍結されているため、保証人が保釈金を支払ったそうです。
遅かれ早かれ、という印象はありますが、それでも国家安全法施行後もひるむことなく活動を続けていたその信念には頭の下がる思いです。アグネス・チョウさんも「今回が一番怖かった」とおっしゃっているように、中国が本気で香港の民主化運動の息の根を止めに来ている様子が伺えます。
アメリカでついに来年UFO情報全面公開か!?
次にUFO情報です。
これは別に冗談でも何でもなく、大真面目な話題であり、実際にアメリカ議会が政府に対して要求した話になります。
そもそもUFOって本当にいるの?というツッコミをしたい思いに駆られそうですが、実は米軍基地の上空でもUFOの目撃情報は少なくないようで、アメリカ政府としては「確かに地球のものを超えた水準の技術が存在する」という見解がなされ、そうであるならば、中国やロシアが先にそれらの技術を手にするような事態は国家安全保障上重大な問題となるとして、政府に対し情報の公開が妥当であると議会が要求したということのようです。
議会からこういった要求があった場合、アメリカでは180日以内にその要求に対応することが決められているため、来年にはアメリカ政府は手持ちのUFOに関する情報を全面公開することになるのでは!?と言われています。
この決定に先んじる形で、今年の4月27日、アメリカ国防総省が機密解除された「未確認の飛行現象」の映像3本を公開しました。これらは2007年と2017年に流出していたもので、すでにメディアによって国民の目に触れていたものだったので、ここで変に隠してもかえって不信を招くので、その真偽を国民に任せた、というニュアンスだったようです。
UFOを信じるか否か、というのは信条の問題であり、それは個人個人に委ねられるのですが、国としてUFOの存在を幾度も認識している以上、それは科学的には「存在している」と見なすべきであり、科学的に存在するものに対しては「それは何か」と思考を働かせる方が賢明である、という見解なのだそうです。
世界で何が起きているのかにアンテナを張るべき理由
最近は『風の谷のナウシカ』や『名探偵コナン』をはじめ遊びのようなネタをブログに取り上げていますが、それに加えて世界のニュースに関しても、コロナの動向や社会情勢の変化についてもアンテナを張って情報を集めているところです。
私が行っているのは単なる英数国社理の知識の伝達ではなく、マインドの育成です。コンサルティングというマンツーマンのコンサルテーションによって、生徒さんの勉強に対するマインドセットを微調整していく作業をしているのです。
ここで私が主張するように、世界のあらゆる情報にアンテナを張ることはとても重要なことです。というのは、勉強という選択肢を選んでいるのは、あくまでも将来のためであるはずだからです。将来をより良くするために勉強を頑張ると決めているはずなのに、英数国社理といった過去の知識を覚えることばかりに執着し、現在のことやこれから起きる可能性のあることといった「外の情報」に意識がいかないのは明らかに間違った今の過ごし方と言えます。
一方で、そんなことを言われても外にまで意識を向けている余裕は自分にはない!という生徒さんの現実も認識しています。生徒さん方は大抵そういう状況であり、勉強するのが精一杯になっているからです。ですから、私のやっていることは役割分担と言えます。
生徒さんは勉強に集中して下さい。私が世界の情報を集めてきます。あとはそれをコンサルティングの機会に質疑応答に加えてお伝えしていくという感じです。
世界でこんなことが起きているよ
このニュースの大事なところはこういうところだよ
この事件は日本にもこのような形で関係しているから知っておいてね
そういった勉強以外の情報のインプットは、実のところ生徒さんには非常に重要なのです。
それこそ今回のニュースなどは、香港と中国の関係性のことも気になるでしょうし、民主化を求めている香港の歴史とはどういうものかとか、なぜ中国が今香港や台湾やインドやオーストラリアやと多方面に攻撃的な動きを見せているのかなどが気になるはずです。
またアメリカのUFOの情報も、なぜアメリカの議会や政府が大真面目にUFOについて論じているのか、アメリカの政治とはどうなっているのか、そもそも日本の政治はどうなっているのか、日本にも航空自衛隊に宇宙作戦隊が組織されたがそれはどういう目的のためにどういうことをする組織として立ち上げられたのか、アメリカの宇宙軍とはどんなものかといった、様々な関連情報に興味が飛び火していくのではないでしょうか。
こうした思考の回転力が勉強にも影響していくわけです。そうやってハイパーリンク学習を習慣化していくことで勉強効率が飛躍的に向上していくことを狙って、日頃のコンサルティングでも状況に応じて情報をどんどん共有しているのです。
世界でも日本でも、コロナだけでなく様々な問題が同時多発的に起こり、進み、影響を及ぼしあっています。そのことに少しでも興味を持ち、思考を巡らすことは将来を確実に良くします。勉強だけしていたのでは決してたどり着けない認識力を生徒さんにもたらすことになるのです。この思考力、考える力こそが将来自分の人生を切り拓く根源となります。
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