早稲田スクールの特別企画、池上彰先生の「夢に向かって」なぜ僕らは勉強するのか?|熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミー

こんにちは。熊本の教育&勉強攻略アドバイザー、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。


2024年5月17日配布の熊日すぱいすにて、早稲田スクールさんの面白そうな企画が載っているのを見かけたのでご紹介します。池上彰さんのオンライン特別講演会「夢に向かって」です。テーマは「なぜ僕らは勉強するのか?」また、せっかくなので当塾ではこの特別企画で問われている「なぜ僕らは勉強するのか?」に対してどんな風に答えるのかを併せて共有させていただきたいと思います。これから益々この問いへの答えが重要になってくると考えられるからです。


熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミー南城館予備校さんと活動をご一緒させていただき、さらに躍進する年となりました。また、これだけの大きな変革期を迎える教育というテーマにあって、学習塾業界で一石を投じんとする当社としての見解を、是非今後の勉強攻略に活かしていただきたいと思い、この記事に込めます。


早稲田スクールの特別企画!池上彰さん「夢に向かって」なぜ僕らは勉強するのか?

早稲田スクールさんと言えば、ここにもあるように熊本高校、済々黌高校の合格者実績No.1を40年連続で達成するという、高校受験界では正に熊本の一強状態にある学習塾です。


早稲田スクールとして創業されたのは昭和46年5月(1971年)なので、その歴史は50年以上となります。有限会社として法人化されたのが昭和57年なので、熊本高校、済々黌高校への合格者実績でNo.1になったのは、この法人化の翌年ということになります。熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミー代表の安東が今年41歳なので、安東が生まれた頃からずっと1位であり続けたということです。凄い足跡ですね。


一方、池上彰さんの今回の講演会テーマ「なぜ僕らは勉強するのか?」で思い出すのは、2020年に発刊された『なんのために学ぶのか(SB新書)』(池上彰著)でしょう。どうして勉強しなくちゃいけないの?」という永遠の問いに池上彰が真正面から答える、という流れで書かれたこの一冊を、4年間でアップデートされた内容も含めてこの講演会でお話しされるのではないでしょうか。


どんな内容になるのかを存分に楽しみ尽くすためにも、あなたも”予習”として、「自分の夢ってなんだろう」「なぜ勉強しないといけないんだろう」という問いに、仮説を立てて講演会に臨まれてはいかがでしょうか?


そこで今回は、熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミーなりの、もっと言えば、当社L&S Consulting 株式会社を設立した原点に立ち返ることでの見解を、こちらで共有させていただけたらと思います。仮説を立てる際の一助となれば幸いです。


なぜ僕らは勉強するのか?

ここからは「私=安東」として書かせていただきますが、これからお話しすることも含めて、私の頭の中にある情報のいくらかを1冊にまとめた本が出版されていますので、是非こちらも参考にしてみて下さい。出版と書きましたが、実際にはその中身は全て無料で公開させていただいておりますので、本という形で持っておきたい方は是非、という程度に過ぎません。


さて、私としての見解は明確です。なぜ僕らは勉強するのか。それは「日本が1972年に学制を敷いて以来の国家的な仕組みとなっているから」です。そこに哲学や思想は全く関係しませんし、そこに変にそういった”思い”や”価値観”などを絡めて考えてしまうから複雑に見えてしまうのですが、実際には子どもたちに勉強をさせるということを国が国家の政策として打ち出したことが、今の学校教育の始まりです。「子どもたちに勉強をさせる」それをこの国は強制することを選びました。だから私たちは勉強するのです。


ですから、身も蓋もないことを言えば、私たちが学生の頃に勉強させられ、あなたが今勉強をしているのは、日本という国が江戸末期に余儀なくされた”富国強兵”という国家的方針から導き出した答えだったから、と言えます。国民に必要だったから、ではありません。日本という国を生かすためには強くなる必要があったからなのです。実はここが結構重要なポイントです。


ちなみに、当時の日本には多くの寺子屋があり、そこで多くの子どもたちは”学び”を謳歌していました。その全ての寺子屋を一掃した上に敷かれたシステム、それが学校教育です。国が一手に教育事業を担うとし、それ以外は認めないという強制力を以って学校という物理的空間を作り、子どもたちを強制的に通わせることにしたわけです。つまり日本の歴史上、この時に大いに教育が歪められたと言えます。学びの環境を潰して勉強を強制させたことで、両者の違いが分かりにくくなってしまったわけです。


今の子どもたちにとって「勉強するのは普通」という感覚があるのは、それが仕組みとなってから150年以上経つからに過ぎません。それを伝統と言うのか惰性と言うのかは分かりませんが、今の学校教育は当時の富国強兵という国家的な理念を必要としなくなった現代において、目的もなく形骸化した”国家的な政策”です。それに、元々が国民のためではなく国の存続のために始められた施策であり、かつ「学び」を一掃して「勉強」に意識を向けさせたことが150年を経て今の混乱に繋がり、「なぜ僕らは勉強するのか?」という原点回帰に至っているわけです。


自分が何をさせられているのかを知れ

これは先日、南城館予備校の生徒さん向けの特別セミナーとして公開したものですが、正にここでお伝えしたのが「勉強の正体について」でした。勉強を攻略する前に知るべきは、そもそも勉強とは何なのかという根本的なことであり、もっと言えば「自分が何をさせられているのか」という部分です。細かく言えば、学校教育とは何か、勉強とは何か、学びとは何かといった、目の前にあるあらゆることの意味や定義が分かっていますか?ということなんです。


これって難しく聞こえますよね。でも、毎日毎日勉強させられているのに、その勉強というものそれ自体を理解できている人が一体どれだけいるのかという話です。これが理解できている人は、別に頑張らなくても成績は上げられるし、志望校の合格も卒なく狙える。でも理解しないまま感覚でやっちゃったり、ごちゃごちゃ考えたくない!と、がむしゃらに勉強するばかりの人は、結局どんなに頑張っても伸び悩んでしまうことになります。


じゃあ「なぜ僕らは勉強するのか?」と問われた時に、この質問の違和感に気づいてほしいわけです。それは「僕ら」という複数形になっている点です。勉強することに個別的な意味を見出すなら、その問いは「なぜ僕は勉強するのか?」と自分事にならなければならない。「僕ら」という、こども全体、学生全体の問題として捉えてしまえば、「それは仕組みだから」と言うしかない。受験制度があって、学校教育制度があるから、その仕組みに則って生活するのなら、勉強する理由は”ありません”。この問いに本質的に答えるとするなら、仮に学校教育制度や受験制度がなかったらどうか?という前提の書き換えが必要になります。そして、おそらく今回の講演会で求められているのはこういう事なのだと思います。あなたにとって勉強とは何か?です。そして、その勉強は、実は学びとは違うものだったのだけれど、じゃあその意味でこの問いを読み替えれば、実のところ「なぜ僕は学ぶのか?」ということになります。


なぜそう分かるかというと、池上さん自身が勉強と学びをごっちゃにして話をされているからです。勉強と学びが異なるものであることが分かれば、制度に適応するための受験「勉強」という作業と、生きるために何かを知ろうとする行為「学び」が、明確に線引きされます。この線引きは思いの外重要です。なぜならこれが分かると池上さんがおっしゃっている「長い人生の遠い目標に向けて必要となる」ものは勉強ではなく実は学びだし、「とっても楽しいものになる」ものも、「私(池上さん)も(中略)続けて」いるものも、彼は「勉強」と言っているけれど、実は「学び」のことなのだと分かります。この似て非なる2つの要素を「勉強」という1つの言葉で混ぜて論じてしまうからこそ、話がややこしくなる。というのが私の見解です。そして理想は、そう、目の前の勉強が学びに昇華すること。ただこれが、現実的には、多くにとっては理想論に過ぎず、これを実学レベルに落とし込み実現させるには、今述べたようなマインドセットが必要になります。勉強って何?学びって何?学校教育って何?そして自分は一体何をさせられているの?


全体的に小難しい話に聞こえてしまったかも知れませんが、複雑なものを分かりやすく理解しようとする過程には、どうしても「端折り」「簡略化」「比喩」といった加工が必要になります。複雑なものを複雑なまま理解しようとしなければ、結局はどこかで”加工”という名の「論理のすり替え」を受け入れざるを得ません。私が説明するとどうしても複雑になってしまうのですが、複雑に聞こえてしまうのは、言葉の定義にこだわるからです。全ての波長の光が混ざれば白く見えるけれど、その中身には虹色以上に複雑な様々な波長の光が混在しています。それらを1つ1つ紐解くからこそ紫外線や赤外線といった存在が分けて取り出され、活用できる。勉強の理解もそれと同じなんです。白い光のままで良い人もいますが、ちゃんと理解して、苦しまずに成績を上げたり志望校の合格を狙うなら、せめて前提知識があった方がラクよね、というお話しでした。


今日も記事を読んで下さりありがとうございました。


 

まずはお電話での無料相談から!

気になった方、今現在勉強で悩まれている方は、今すぐお電話下さい!代表が直接あなたの悩みにお答えします!

 

相談内容はなんでもOK。成績が上がらない、志望校があるけど諦めかけている、勉強へのやる気がわかない、勉強の仕方が分からない。きっとモヤモヤがおありかと思います。誰かに相談するだけでスッキリするかも知れません。その”誰か”が勉強のプロであれば、そこに具体的な解決策を教えてくれるかも!?当塾の代表はまさにそんな勉強のプロ!勉強戦略コンサルタントとして11年目の現役コーチです!

 

メールからのお問い合わせ

tel:0964275708
お問い合わせ