勉強と学び、混ぜるな危険!勉強を理解することで見えてくる受験制度攻略の糸口!|熊本市の学習塾ブレイクスルー・アカデミー

こんにちは。熊本の教育&勉強攻略アドバイザー、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。


今回は前回からの続きではなく、ちょっと本質めいた話に戻りたいと思います。コンフォートゾーン、ホメオスタシス、スコトーマの話はまた別日に回しますので、改めてアナウンスさせていただきます^ ^


さて、今日お話ししたいのは「勉強とは何か」ですが、これはあくまでも私なりの理解です。私が勉強攻略に行き着いた際の理解であり、これが絶対ではありません。ただ、こう理解すると途端に受験制度攻略の糸口が見えてきて楽なので、そのご紹介を今回させていただきたいと思います。


熊本市学習塾ブレイクスルー・アカデミーはこうした根本の理解を重視します。足元がぐらついたままでは攻略もままなりません。センスがある方達は感覚で理解してしまうのですが、私はそうではなかった。でも、だから共有できると思うんです。成績を確実に上げたい方、志望校合格を真剣に目指したい方は是非お付き合いください。

「勉強を理解する」ということ

勉強とは何か、学びとは何か、なんて考えること自体があまりに面倒な作業だと感じられる方はちょっと退屈かも知れません。ただ、もしあなたの成績が芳しくなければ、ここの理解がないと永遠に伸びないので、そこだけ覚悟して下さい。勉強時間や勉強量を増やし続けないと今以上になれない人生になります。でもそれではある程度までしか行けません。なぜなら私たちの時間は有限だから。1日24時間しかありません。睡眠時間、食事、休憩時間を除いて、かつ学校や学習塾に強制的に削られる時間を考えたら、その残った時間は微々たるものです。増やし続ける戦略では早晩限界がくる。


私の運営する学習塾は「ブレイクスルー」アカデミーと言います。ブレイクスルーとは限界を突破する、現状を打破するという意味ですが、何も格好つけて付けたわけではありません。現に私が勉強攻略を通して限界を突破する方法に気付けたからです。頑張るだけじゃダメなんだ!むしろ、頑張ってたからダメだったんだ!という気付きと、新しいマインドに切り替えた結果から導き出された勉強との付き合い方に関する結論が、ブレイクスルー・アカデミーの根源です。


何事もそうだと思いますが、何かに打ち込むなら、それが一体何なのかをある程度理解してからじゃないと結果なんて出ないと思いませんか?株だってそうです。勉強しなくても自由に売り買いできますが、成果を出そうと思ったらある程度株に関する知識がないと危険です。


勉強というテーマは、小学生になると強制的に参加させられるだけあって、身近な存在であり当たり前すぎるものかも知れません。だからこそほとんどの人はそれが何なのか深く考えない。そして、深く考えないから結果が出ない。それでも仕組みを知らないまま何となく気合いと根性で乗り切ろうとする。その結果が今の学習塾業界の盛況ぶりです。でもこの狭い国土の日本に5万を越える学習塾がひしめき合うようにして子どもたちをサポートしているはずなのに、なお子どもたちの勉強事情は変わりません。偉そうな言い方をしますが、そんなことは当たり前なんです。子どもたちが抱えている問題に対して、ほとんどの学習塾が提供している解決法がズレているからです。それがなぜ起きるのかはもう自明ですね。勉強とは何かが理解されていないからです。自分の抱えている問題が何かも分からないし、処方されている薬が合っているのかも分からない。だから、他の誰かに薬効があるとされる薬をとりあえず買い続ける。自分には効果がないことが何ヶ月もの経験からもう分かっているはずなのに、いつか効果が出るかも知れないと買い続ける。


でも実際、冷静に考えてみると、本当に欲しいものって何なんでしょうか?私はそこに「3ヶ月で100点伸ばします」と豪語しているわけですが、この「3ヶ月で100点」というのは”おまけ”に過ぎません。本質は学力の向上です。そしてこの「学力の向上」とは、勉強との付き合い方が変わることで実現できます。なぜ勉強との付き合い方にここまでこだわるのかというと、勉強というテーマが子どもたちにとって大きすぎるからです。子どもたちの人生にとって勉強というテーマがあまりに大きい。これを攻略できるかどうかが人生を左右するわけじゃないですか。これは大人にとっての「仕事」と同じです。「どう働くか」が重要なテーマになる。


でも違いますよね?仕事をするのは、本当にその生き方に満足している人以外は、お金が目的なはずです。生きていくにはお金が要る。そのお金を、できれば自分の興味のある仕事をしながら得ていきたい、それも生きていくのに十分な金額を得られながら。お金のことなんて関係なく、仕事そのものを純粋に追い求められる人は最高です。本当にやりたいことがあって、それだけを見て生きていけるなら何も言うことはありません。勉強だってそうです。勉強を通して得られる新しい知識に魅了され、その勉強自体を好きでやっている人は最高なんです。でも現実はそうじゃない。受験という、ある枠組みの中でやるべきことが決められている。好きなことばっかりやっているわけにはいかない。だから迷う。頑張っても上手くいかなくなる。大人になって仕事を通して感じるそういう感覚と、勉強を通して子どもたちが感じるそういう感覚は、実は繋がっています。学生時代にどう生きたかが、その先の人生をも規定してしまうんです。

「勉強」と「学び」の違いはココ!

この、ある枠組みの中でやらされるものを私は「勉強」と定義しています。特に子どもたちに関しては英数国社理の受験対策のための作業全般を「勉強」と呼んでいます。一方で、自分が好きだからやる、やりたいからやる、という場合の努力を「学び」と言います。勉強と学びとはモノの本質が全く違うのです。


先ほどの、仕事のために勉強するのか、メイクマネーのために学ぶのかは全く異なるものです。やりたい仕事があって、それに打ち込むのは素晴らしいことです。でもメイクマネーのためにと言いながら、その実、目の前の仕事にどう効率的に向き合って結果を出すか、と考えているなら、それは努力の三原則的にズレているということです。お金を最重要視するなら、株なり不動産投資なり権利収入なりオンラインサロンなり起業なり、さまざまな方法を模索するはずです。お金を稼ぐ方法は無数にあるからです。


勉強もそうです。英数国社理の勉強において、どうしたら効率的に勉強できるようになるか?ばかり考えているのは間違いで、要は欲しいのは十分な成績であったり志望校への合格という結果であって、勉強にどれだけ集中するかとか、勉強をどれだけ楽しむか、ではないはずです。どれくらい長く勉強できるかでもない。どうストレスなく、楽に、必要十分な成績を確保し、合格に向けて安心して「学び」を継続できるか。そう、目指すべきは「勉強」を「学び」に転化すること。やらされる勉強ではなく、自分がしたいからする「学び」に昇華させることです。


実はここには「やる気」というテーマが密接に関わってきます。が、今回はそこまで話すと話が壮大になり過ぎて分かりづらくなるので、ここは別記事に書き分けますね。


勉強をちゃんと理解して、自分が何のために何をしているのかを自覚しながら、無駄なく、余裕を持って取り組む。それが”効率”の意味であって、コスパばかりを気にしていたら、時間の短縮にはなっても結果には響かない勉強法になってしまうかも知れません。効率的な勉強の方法をどんなに聞いても勉強が効率化されないのは、その”効率”という言葉の奥にあるマインドが異なるからです。同じ意味として認識されていない。言葉は同じでも、その意味するものがまるで違う。だから同じ結果にならない。勉強と学びという言葉もそうです。意味が明確に分類できていないから、ごちゃごちゃにして議題に挙げてしまう。「勉強は一生続けていかないといけないもの」なんて話が出てきてしまうのはそのためです。それは本来「学び」の話です。

勉強のルールを知れば受験制度は攻略できる!

勉強を理解すると見えてくるのは、受験制度の攻略の糸口です。なぜなら、勉強とはある枠組みの中でさせられるものであり、その「枠組み」こそ受験だからです。


ある教師は勉強のことを「学問」と呼ぶかも知れませんが、惑わされてはいけません。全く別物です。勉強は学問ではない。もちろん、そのような意識で「学んで」もらえるのがベストじゃありますが、子どもたちは「受験」のために「勉強」させられているだけです。


ここを強調したのは、「学問」と「勉強」には大きな違いがあるからです。それは限度の有無です。勉強には「枠組み」が存在します。つまり「ルール」です。「ルール」が決まっているから、やるべきことが決まるのです。でも学問にはそれがない。枠組みがないのでいくらでも深めることができるし広げることができます。この両者の意味の違いを混同してしまうと、勉強で迷子になってしまうのです。これは私もそうだったのでよく分かります。何をどこまでやったらいいのか分からないのです。


勉強にはゴールがあります。志望校の合格です。志望校の合格のためにはクリアすべき条件が決まっています。それがゴールです。ですから、成績優秀者の中にはこう発言する人が多いのです。

「もう受験勉強終わりました」

でも一方で、勉強のルールがいまいち分かっていない方の場合、まるで暗中模索状態。どこまで走っていいか分からない、ゴールのないマラソンのような気持ちで勉強しているのです。これは現実の認識の違いであって能力の差ではありません。勉強とどう向き合い、どう付き合っているかの違いであって、改善できるものなのです。


勉強にはゴールがある。なぜなら「受験勉強」だから。受験に合格するラインを越えればゴールです。そこで受験勉強は終わります。この枠組み、ルール、受験制度のカラクリを理解することが、勉強を理解することです。そしてこの受験制度攻略の方法は一人一人バラバラなんです。なぜなら志望校も現状もバラバラだからです。受験勉強の本質は、現状と合格までのギャップを残された時間の中でどう埋めるか、ですから、それは誰とも同じになるはずがない。だから集団塾を活用するなら相当意識しないと、誰かのための時間に付き合わされる時間が多くなってしまいます。それは遠回りだし、何よりあなたにとって無駄な時間です。そしてあなたには無駄にできる時間はないはずです。


勉強を理解することはあなたの人生にとってかなり重要です。今日の記事が何かのお役に立ってくれることを願っています。


 

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