勉強へのやる気の出し方|熊本の塾長談

こんにちは。熊本の勉強戦略コンサルティング指導塾、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。

 

 

勉強に対してやる気が湧きません。どうしたらやる気が出るのか、そのやる気の出し方を教えて下さい。」そんなご相談を時々お受けします。特に中学生の方が多いでしょうか。お気持ちは分かりますし、私も以前はそうでしたが、この問題への解決方法は明確です。発想を変えてもらうことです。

 

 

勉強にやる気が湧かないことには原因があります。その原因についてしっかり向き合い対処しなければ、やる気が出て来ようがないのです。言ってみれば、蓋をしたまま中身を取り出したいと言っているようなものだからです。まずは蓋を取りましょう。今回はそういう話をさせていただきたいと思います。

 

 

勉強にやる気が湧かない原因

まず最初に、そもそもなぜ勉強に対してやる気が湧かないのかを考えていきましょう。そこにはちゃんと理由があります。

 

 

例えばゲームはどうでしょうか?やる気が湧かないとやりませんか?違いますよね。やる気があるなしなんて議論する前に「やりたい!」になっているはずです。でも勉強は「やりたくない」「嫌い」です。やりたくないもの、嫌いなものに「よし!やるぞ〜」なんてやる気が出せるはずはありません。つまりやる気がないことが悪いのではなく、やる気が出なくて当たり前なのです。

 

 

今あなたは「勉強へのやる気の出し方を教えて下さい」と言っているのですが、それが相当無理があることだという認識をまず持つことが重要です。好きでもないことにやる気を出そうとしているわけですから、よっぽど「やる気信仰」に取り憑かれてしまっているのでしょう。やる気がないとできない、やる気がないと成績を上げられない。そう思い込んでしまっています。

 

 

違うのです。やる気がなくても勉強はできます。やる気はあくまでも効率を促進させるための潤滑油みたいなものに過ぎなくて、本当は「やる気」なんて考えなくても身体が勝手に(自然に)動き出すのが良いのです。「やる気」が話に出てくる時点で、考え方が間違っているということです。むしろやる気を出さないと取りかかれないような勉強に対する認識だから、勉強をやっても過大なストレスが生じて脳が萎縮し、結局無理して頑張っているのに成績が伸びない、というネガティブスパイラルに陥ってしまいます。

 

 

それに、やる気を出さないとできないようなことに、なんとかやる気を出そうとしているその発想のままでは、どんなに私がやる気の引き出し方を教えたとしても、そのやる気は一時的なものにしかなりません。すぐに消えてしまいます。続けられた人がいたとしたら、苦しいでしょう。それこそ根性ですから。身体も精神も傷付きます。私はオススメしません。ではどうするか。

 

 

勉強に本来「やる気」は要らない

発想を変えて下さい。「やる気」を出そうとしている時点で無理していますし、考え方が間違っていると気付いて下さい。常に成績上位の子たちというのは、やる気など出していません。あなたから見れば「がんばっている」ように見えるかも知れませんが、彼らはがんばっていないのです。努力はしています。でも、それは「がんばり」ではない。ここが難しいところです。

 

 

努力をすることと、がんばっていることとは意味が違うのです。ここをイコールで考えている方が非常に多いので混乱を招いているのですが、「がんばる」は主観でしかありません。努力は客観的なものです。やるべきことをやっているのが努力、やるべきことかどうかも深く考えずに突っ走っているのが「がんばり」とも言えます。ですから「がんばっても伸びない」ことがあるわけです。逆に言えば、努力とは結果につながっているものですから、必ず実ります。

 

 

努力は実るのか実らないのか、という議論をたまに目にしますが、それは定義を誤解しているから生じる議論です。そもそも実らないものを努力とは呼ばない。実るように取り組むのが努力だからです。実るかどうか分からないものは、努力ではなく「がんばり」の方。ですから「努力」と「がんばり」を明確に区別して下さい。

 

 

すると「努力」に「やる気」は要らないわけですから、成績を上げることにも点数を伸ばすことにも、本来的には(努力が必要なわけですから、)やる気はなくても良いということになります。あったらあったで効率的に結果にたどり着けるというだけの話です。

 

 

ですから、考えるべきことは「どうやったらやる気が出るか」ではなく、「どうやったら結果を出せるか」なのです。

 

 

そうは言ってもやる気の出し方が知りたい

ですよね。やっぱりやる気の出し方は気になられると思います。やる気の詳しい話についてはこちらで語っておりますので、是非参考にされてみて下さい。やる気は脳のメカニズムを知ることで実は意図的に出すことが可能なものなんですね。でも知らない人は根性で出そうとするので、もれなくストレスを抱えて苦しんでしまいます。

 

 

ストレスは脳の天敵なので、苦しい勉強をしている人は記憶の定着効率が減退します。がんばっても物覚えが悪い、だから点数も伸びない、だからもっと勉強が嫌になる、という悪循環に陥ってしまいます。ここを断ち切るには「やる気とは何か」を知ることです。そういうことから教えているのが熊本市の塾ブレイクスルー・アカデミーです。

 

 

今のまま勉強しても成績は伸びていきません。そのことを一番実感しているのはあなた自身。であるならば、立ち止まる勇気を持って下さい。そして学ぶべきことを学んで下さい。英数国社理の勉強はその後でも十分間に合います。なぜなら理屈を知れば倍速以上の勉強効率になるからです。

 

 

そしてやる気を阻害している要因は「何をどうしていいか分からない」とか「どうせやっても成績が伸びる気がしない」といったメンタルブロックですから、その蓋を外さないことには方法論だけ学んだところで意味がありません。やる気がないのではなく、本来やる気が出る部分が蓋してあると考えて下さい。するとちょっとイメージが変わりませんか?

 

 

まとめ

今回は「やる気の出し方を教えて下さい」という質問に対して見解を述べました。やる気の出し方を求めるその発想自体を切り替えないことには、実は解決の糸口がないということを理解していただければ十分です。あとは詳しいことは直接ご連絡をいただけた方にだけお話しします。

 

 

ただ、そうは言っても「やる気」というワードが常識化してしまっている以上、それを明確に理解して攻略する、という考え方もあります。実は私の入り口もそこでした。やる気というものがそもそも何なのか、やる気がどういったメカニズムで発動するのかといったことを研究してきた私からすると、意図的に自分のやる気を引き出すことは可能の範囲内である、ということだけはお伝えしておきます。これは精神論ではなく、あくまでも機能脳科学をベースにした再現性のある方法です。問題は、やる気をどう捉えるか。ここがネックです。

 

 

勉強はしたくない。でもしなければならない。であれば、せめて苦しくない勉強をして、しっかり将来に直結させて、より良い将来を育てていってほしい。だからこそ、勉強に関する本当のことを教えているのが熊本の個別指導型学習塾ブレイクスルー・アカデミーなのです。

 

 

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