受験生の80%が間違っている!?結果を出す人が使う目標の立て方とは|熊本の塾長談

こんにちは。熊本の勉強戦略コンサルティング指導塾、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。

 

 

今日の記事はかなり重要です。結果を出せるかどうかに根幹に関わる「目標の立て方」についてお話しします。この部分を間違って認識していると、”コップの中のノミ”状態になってしまいます。

 

 

おそらくですが、受験生の中で結果を出す人と出せない人の差の1つはこの目標の持ち方に大きく関わっていることでしょう。人間は認識に縛られて行動が大いに制約されるものですので、目標の持ち方が間違ってしまうと能力の引き出し方も間違ってしまうことになるからです。

 

 

そこで今回は少々厳しい話も挟みながら、結果を出す人たちが使う目標の持ち方をマスターしていただきたいと思います。あなたも今日から結果を出す人に変わるのです。

 

 

”コップの中のノミ”になるな!

この話を知らないと「ノミなんかに例えるなよ!」って思うかも知れませんので、まずこの話からさせていただきます。

 

 

実はノミというのは非常に跳躍力のある虫なんです。跳躍力とはジャンプ力のこと。体長の150倍の高さまで飛べるとされるノミは、体長約2mmで約30cmも飛ぶわけです。170cmの人間であれば255m飛ぶのと同じ計算になります。

 

 

でもこのノミを逆さまにしたガラスのコップに閉じ込めてみます。するとコップの高さは15cmとか20cmなので、もちろんそこまでしかノミは飛べません。コップを突き破る力はないので、なぜか見えない天井に阻まれてノミは頭を小突きながらもコップの中で飛び続けるのです。

 

 

すると悲しいことが起こります。なんとそのノミはコップを外されても15cmしか飛べなくなってしまうのです。コップに阻まれていた見えない天井はもうないのに、ずっと15cmに制約された空間にいたせいで、自分が本来30cm飛べる能力を持っているのに、そのことを忘れてしまうんですね。これも「学習」の効果と言えます。

 

 

これが”コップの中のノミ”です。

 

 

そして実際に、あなたももしかしたらそうなってしまっているかも知れないという話です。目標の持ち方が”ガラスのコップ”になっていれば、あなたはちゃんとした目標の持ち方を知らないまま、それが当たり前なのだという意識のまま、なんの疑問もなく頑張り続けてしまうからです。

 

 

ですから今日はここで、本当の、結果を出すための目標の持ち方を知って下さい。

 

 

結果を出す人が使う「目標の持ち方」

ではまずは、目標を持つ時についやってしまう、全体約8割の人がやってしまっているNGポイントを指摘しておきましょう。それは「今の自分を基準にして目標を立てる」です。

 

 

「え!?今の自分を基準にしないでどうやって目標立てるの!?」

 

 

と思った方はチャンスです。その認識を変えれば確実に結果を出せるようになるからです。ではなぜ今の自分を基準にしてはいけないのでしょうか。それは「そもそも、なぜ目標を立てるのか」を考えてみると分かります。

 

 

あなたが目標を立てる目的は一体何でしょうか。それはやっぱり目の前の結果を変えたいから、ですよね。今のままでよければ目標なんて要りません。わざわざ今とは違うところに目的地を設定するのは、今いる場所から別の場所に移りたいからですよね。

 

 

でも、今までの自分と同じ発想をしていたら、別の場所に行けるでしょうか。目の前の結果を変えたいと思った時に、今までの自分のままで変えられるでしょうか。答えは「NO」です。結果を変えたければ原因を変えなければなりません。原因とは自分の努力の方法や発想の仕方です。これまでの自分と同じことをしていても結果は変えられません。自分を変えなければ。ではどうやって自分を変えるのか。ここに目標を持つ本当の意味があるわけです。

 

 

目標を立てる本当の目的、それは今の自分を変えることにあります。そのためにきっかけとして設定するのが目標なのです。なのに、今の自分を基準に立てたら意味がないですよね?今の自分ではいけないから目標を立てるのに、その目標を今の自分を前提に考えたところで本末転倒。

 

 

でも結構多くの方がやってしまう誤りは何かというと、今の自分を基準にしてちょっと頑張れば届きそうな目標を立ててしまうことです。これは学校や塾で結構な確率で教えらえる目標の立て方ですが、実はこれがガラスのコップになってしまうのですね。

 

 

なぜ「ちょっと頑張れば届きそうな目標」を立てるのか

ただ、理屈が分からないわけではありません。彼らがなぜ教えるのかにも理解できる部分はあります。

 

 

勿論、今この記事を読んでいる方にも、今の自分を基準にしないで目標を立てるということにモヤモヤを感じていらっしゃる方がいるかと思います。今の自分を基準にして立てる方がイメージしやすいからです。

 

 

例えば今中学生の子がいるとして、これまで140点/250点だったとします。すると次のテストでの目標を設定するとなれば、おそらく150点だとか160点ということになるでしょう。これが今の成績を基準にした場合の目標設定です。

 

 

しかし熊本の塾ブレイクスルー・アカデミーではどう教えるかというと、第一志望校はどこかをまず確認します。もしそれが200点/250点必要な済々黌高校とか熊本高校だったとしたら、次のテストの目標点数から220点/250点に引き上げてしまうということです。約67%のアップをいきなり目標に据えてしまうわけです。

 

 

そんな大幅なアップ、目標にするのは高すぎるのでは!?と思うかと思います。さすがにいきなりそんな大きな目標立てたら達成できないだろう、達成できないような目標立てて意味あるの?それが素直な感想だと思いますが、それはこれまでの発想が「今の自分を基準にして立てた目標でないと達成できない」と思い込んでいるからだと考えられます。そしてむしろこの「そんな目標達成できないだろう!」というのが狙いなのです。そう、今の自分を基準にしないということは、今の自分で達成できない目標を立てるということなのです。

 

 

なぜあなたはこれまで伸び悩んでいたのか

今の自分を基準にした発想が染み付いていると、今の成績を基準にして志望校選定をするようになります。今の成績が140点/250点だから、四高狙うならギリギリ第一高校かな、とか。でもそれは自分にとって不本意な目標ですよね。本当にそこに行きたいというよりも、行けるところから妥協して選んでいるだけです。

 

 

すると別に自分が行きたいと思わない志望校のために頑張るわけですから、モチベーション的にも上げようがありません。結果

 

 

・今までの自分の発想のままで良い

・行ける範囲から自分の進路を妥協的に選ぶ

・モチベーションが上げられない状態で勉強する

 

 

という観点からも、成績が上がる要素が見当たらないことが分かります。これではどんなに目標を立てたところで機能しません。この状況を打開し、結果を出すためのツールとして「目標」を活用するという発想で持ち方を考えたのが、今回の「結果を出す人だけが知っている目標の持ち方」なのです。

 

 

まとめ

熊本の塾ブレイクスルー・アカデミーは現状打破、限界突破を前提に指導を行う学習塾です。やっても意味がないことや、本質的に人生の向上に繋がらない単純作業を良しとせず、あくまでも結果ありきでどう発想すればいいかを教えることに定評があります。そして確実な3ヶ月以内の成績アップを目指したサポート体制が強みです。成績が上がるかどうか分からない。そういったギャンブルはさせません。

 

 

今回の目標の持ち方にしてもそうです。形だけの目標なんて持っても意味がありません。結果を出すためにはどうすればいいのかを前提に発想すべきです。ただそういったことは学校や他の塾では教えてもらえないことです。だからブレイクスルー・アカデミーがあります。

 

 

目標の持ち方をもっと詳しく知って、早く結果に結びつけたいという方は是非ご一報下さい。

 

 

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