※※※注意※※※入試まで2ヶ月切ったら絶対コレだけはするな!

こんにちは。熊本の勉強戦略コンサルティング指導塾、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。

 

 

先日生徒さんから相談を受けたのですが、他の塾さんでは結構危ないことをさせているところもあるようです。全ての塾ではありませんが、お子様の塾での状況を今一度ご確認下さい。特に入試まで2ヶ月切りそうな時期にこういう話が出てきたら、しっかり塾側とお話しをされてみて下さい。

 

 

「入試対策用のテキストを新たにご購入下さい」

 

 

決して買ってはいけません。その理由をお話しさせていただきます。

 

 

入試まで2ヶ月切ったら絶対やってはいけないこと

そのある生徒さんは、当塾と併用して別の個別指導塾も活用されています。そちらに通われていて、成績が全く伸びないので、セカンドオピニオンとして当塾を選んで下さいました。ご相談を受けた時期がすでに入試まで3ヶ月という時期だったため、あまり環境を変えすぎるとかえって不安になると判断し、最後の3ヶ月は併用していただくことを提案しました。

 

 

他塾さんと併用される場合、これまでどういう風に指導を受けていて、今後どういったスケジュールで授業が進むのかを色々生徒さんから聞くことになります。使っているテキスト、宿題の出方、1週間の進む量といった情報から、今のままで良い点と悪い点をはっきりさせて、悪い点を改善していくアドバイスを入れていきます。

 

 

ここで、ある状況に懸念を感じました。使っているテキストと今後の塾の方針です。

 

 

この生徒さんの場合、5教科全てその個別指導塾で勉強されているのですが、中には1つの教科で2冊のテキストを持っているものがありました。それも厚さ1cmほどの典型的なタイプのテキストです。残り3ヶ月でこれを2冊というのはかなり厳しい。「厳しい」というのは、おそらく入試までに2冊を完璧にやり込むことができないだろうということです。それも5教科で見ればそういった300ページクラスのテキストが7冊になる計算だったので、まずは各教科1冊に絞ってもらうように促しました。

 

 

しかしです。ここにさらなる衝撃的な発言が飛び込んできました。なんと入試対策用のテキストを別途各教科で買わされたと言うのです。つまり+5冊。これを使い始める時期は入試まで2ヶ月切るかどうかの時期だと言います。これは非常にまずい。

 

 

勉強の鉄則的に、入試までの期間が2ヶ月切ったらもう新しい問題集を買ったり参考書を買ったりしない方が賢明であると言えます。よっぽど手元の問題集や参考書が完璧にやり込まれていて、他にするものがないという状況であれば検討すべき事案になりますが、そうではない場合、この時期に新たなテキストを買うのは不消化を増やす原因になります。決してやってはいけないタブーです。

 

 

塾の言いなりになるな!

これはかなり強烈なアドバイスですが、結構大事なことです。塾にとってテキスト収入は一つの大きな収入源なので、事あるごとに購入を勧めて来ます。生徒さんの習得状況など考慮せず、塾側のスケジュールに合わせたタイミングで「そろそろこういったテキストを用意しておきましょう」という話になります。

 

 

ここで、入試までの期間が3ヶ月や2ヶ月といった時期に真っ先に考えるべきなのは、現在お子様がどこまでこれまでのことを習得できているかです。これまでの内容に取りこぼしが目立つようなら、これまでの徹底復習が最優先事項となります。新たなテキストを購入することは避けた方がいい。

 

 

例えば今回ご相談をされた生徒さんは目的意識の強い方なので、自分に負荷をかけてでも今以上を目指す頑張り方を望まれていました。そういった気持ちにブレーキをかけると逆効果なので、明確に習得スケジュールを擦り合わせて、入試対策用のテキストもやるという選択をしました。これはこれで戦略を立てて取り組む分理想的な解決案ですが、これができるのは当塾がその後のマネジメントに携われるからです。

 

 

毎週2回当塾に来ていただける前提があるので、その都度進捗を伺ってフィードバックをしながら微調整をかけていけるので、入試ギリギリまでできる限りのことをしましょう、で話が進められますが、そういったバックアップ体制がない状況下では、入試まで2ヶ月の時期に新しい課題を増やすのは絶対やってはいけません。もしやるにしても、徹底復習が済んだ時点で市販の問題集や参考書を自分で選びに行って採用すべきです。

 

 

入試までになくしておきたいもの

こういったアドバイスをする背景には、入試にとってマイナス要因となる”コレ”を少しでも減らしておいて欲しいから、というのがあります。それは「不安」です。

 

 

入試直前に課題を増やして不消化なもの、中途半端なもの、最後まで終わっていないものを残してしまうと、それが不安の原因になります。「あ〜あれが最後までできなかった〜」「もっとここを復習したかったのに〜」「やれなかった箇所から出題されたりしたら悔しいな〜」といった思いが、入試当日の不安に変わるからです。

 

 

問題を解きまくることで自分の成長を推し量りたい衝動は理解できなくはありません。時には攻めることも大事ですし、手を動かしている方が達成感を感じることができるからです。が、忘れてはいけないのは何を置いても復習が最も重要。中途半端な知識、不正確な知識は役に立ちません。当日武器になるのは正確な知識なのです。つまり問題を解きまくっても解き放しになるくらいなら、その戦い方は自己満足にしかなりません。冷静に今の自分がすべきことを模索する必要があります。

 

 

入試で最もメンタルを支えてくれるのは「やり切った」という事実です。自分が出来得る限りの努力はしたのだという自信が大切です。でもそれが主観的な思い込みだと、予想外に難しい問題に直面した時に一瞬でその自信が吹き飛びます。あくまでも客観的に、信頼の置ける教師や講師からお墨付きをもらえるといったような”印”があると、その結果持ち得た自信が当日のパフォーマンスに直結します。

 

 

要するに、入試まで2ヶ月切ってくる時期に新たにテキストを購入しても良いのかどうかは、お子様のラストスパートに必要なのかどうかで判断できるということです。鉄則としては絶対にお勧めしない選択ではありますが、個別の状況的に採用可能な場合は、今回の生徒さんのようにGOサインを出すケースもあります。入試当日に不安を残しそうかどうか。冷静に考えていただけたらと思います。

 

 

まとめ

原理原則と個別の状況での判断はズレる場合もあります。それ自体は問題ありません。大事なのは、その判断理由です。ここが教師や講師の単なる個人的な経験からであったり、根拠の薄い精神論からであったりすると、結局はお子様が入試当日に損をすることになります。ですから今回は、塾の言いなりになることなく、あくまでも自分の状況に即した冷静な判断を促した次第です。

 

 

もし自分でそれが判断できない場合には、熊本の個別指導型学習塾ブレイクスルー・アカデミーがお手伝い致します。勉強について知り尽くした塾長自らが診断し、ヒアリングと承認を前提としたアドバイスで、お子様の勉強への不安を払拭し、当日のパフォーマンスを最大化させます。

 

 

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