夏までに成績を上げるためのコツは「○○と○○」！｜熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミー
こんにちは。熊本の勉強戦略コンサルティング指導塾、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。
熊本では桜がちょうど満開を迎えるこの時期に、もう夏の話？と思うかも知れませんが、3/20から7/20で考えると”たった4ヶ月”しかありません。4ヶ月はあっという間に過ぎてしまいます。そして、もし短期間で確実に成績を伸ばしていこうと思ったら、この「今度の夏までに」といった「締め切り効果」を活用するのが得策です。
そこで今回は夏までに成績を上げるコツについてお話ししていきたいと思います。
夏までに成績を上げることは可能か！？
まずそもそも論の話です。そもそも夏までという短い間に成績を上げることは可能なのでしょうか。それこそうちの子の成績はこの1年全く変わっていないし、大手の塾にも行かせているのに現状維持しかできていない。それを4ヶ月で跳ね上げるなんて無理じゃないの？という疑問にお答えします。
まず、そんなことができるかできないかという問いに対する答えは「100%確実にできる！」です。ただ一方で、個別案件的にみれば「おそらくほとんどの方ができないでしょう」ということになります。ここが難しいところです。
例えば、大抵の場合、頑張っているのに成績が伸びないんです、という子に関しては、お話を色々伺って、実際にいまどんな風に勉強しているのかを聴けば、それをどう改善すべきかが明確に分かります。皆さん同じような状況で悩まれているからです。つまり「こうすれば100%成績を上げられるよ」というアドバイスはできるということです。ここは間違いありません。
問題は、個別案件的にみたときに、そのアドバイスをちゃんと実践してくれるかどうかはどうしてもご本人の意識に委ねられてしまうので、結果ほとんどの方がその実践が伴わないということになります。
これが教育現場でよく使われる「『分かる』と『できる』は違う」という話です。「こうすれば成績を上げられるんだ」という話を、知識として頭に残してもらっても、それを行動に落とし込まなければ結果に反映されません。「100%成績が上がる方法」を知っていても、絵に描いた餅ということです。そして、かなりの確率でこういったことが起こり得ます。なぜでしょうか。
成績が上がると分かっていてもそうできない理由
当塾に来られる生徒さんの場合は、保護者さまも一生懸命な方が多く、生徒さんも真面目な方が多いので、無料体験に来られる段階で「成績を伸ばしたい」という思いは強くお持ちです。ですがそれと同時に、本音はどうなのかというと、意外と分からないのが実際のところで、ここにコンサルティングの効果が発揮されます。
頭で理解していることと心が感じていることはイコールではないことが多いことと、保護者の方が思っているお子さまの考え方とお子さま本人の考え方がズレていることが多いことなどから、まずは勉強のやり方をお教えする前に「勉強したい度」を測ることにしているのです。
すると意外と、勉強したくない理由が勉強以外にあるだけで、本当は勉強が嫌なわけではないことが分かったり、表面的には勉強を受け入れていそうに見えても、実際には勉強に関する目的意識が欠けていて吸収率が低い状態にあるのが分かったりします。ここから次のアプローチを模索していきます。
例えば、本気で成績を上げようと思っている子については、メモの取り方1つで分かります。ざっくり言えば貪欲であり真剣。アドバイスをしっかり残そうとしている姿勢で「この子は伸びる」と一発で分かります。今の成績は全く関係ありません。この姿勢の子はまず100%伸ばせます。
一方で、真面目に見える子でも、こちらから言われないと筆記用具すら出さない子がいて、そういう子は残念ながら「頑張っても伸びない子」と判明します。話を聴きに来ているはずなのにメモを取ろうと思えないのは、必要なところに力を使えていない証拠だからです。
厳しい話をしてすみません。しかしこういったことが大きいのです。当塾ブレイクスルー・アカデミーは本気で成績を上げたいという子に対して、確実に成績を伸ばせる方法や考え方をレクチャーする場所ですから、言うことは言います。勿論言い方は考えますが、おそらく今まで言われたことがないことを言われるのでビックリしますし、中には辛くなる子もいます。「正論は時に暴論になる」と聞いたことがありますが、どんなに優しい言い方をしても、言われていることがその子にとって「正論」であって、かつその子自身が成績を上げることに真剣でなければ、それはただの自己否定にしか聞こえないからです。それはかなり大きな気付きでありチャンスなのに、それに気付けず辛くなってしまいます。
成績を伸ばす気になっていない子は、今の自分を変えたくない、今の生活リズムを崩したくないという発想をします。”だから”効率的な勉強のやり方を知って事無きを得ようと考えているわけです。そして、”だからこそ”当塾に来ても必要なことを持ち帰れません。自分を変える気がなければ、結果が変えられるわけがないのです。
つまり、そうすれば成績が上がると分かっていてもそうできない理由は、結果を変えることよりも今の自分を変えたくない気持ちの方が強いからなのです。
夏までに成績が上げる「○○と○○」
さて、これまでのことを踏まえて考えると、夏までに確実に成績を上げようと思ったら何をしなければならないのかがご理解いただきやすいと思います。これは簡単なようで難しいことですが、ズバリ答えは「選択と集中」です。
何事もそうですが、まずは軌道に乗せること、次にその軌道で安定させることです。ですからまずは短期間、それこそ3ヶ月〜4ヶ月は成績を上げることに集中して下さい。自分の手持ちの「時間」という資産をどこに配分するかが結果を左右します。それを「成績を上げること」に集中投下すれば、確実に成績は上がるでしょう。ここに効率化のアドバイスが加われば、それこそ飛躍的に伸ばせます。
問題はそれができるかどうかです。部活がしたい、ゲームがしたい、友達と遊びたい、ドラマが観たい、etc、etc。色々やりたいことは多いことでしょう。でも、こういった「あれもしたいこれもしたい」はマインドを上げてからの話です。マインドの低いうちは単なる甘えであって現実逃避に過ぎません。「忙しい」を言い訳に成績を上げられない自分を慰める口実に使ってしまうだけです。何をするか、何を”しないか”をまず選択し、その選択したものだけに時間や労力を集中させる。これを3ヶ月もできれば100%成績は伸ばせます。
100%伸ばせますし、それこそこれが合格の掛かった受験勉強ならかなり大きな前進につながるはずなのですが、真剣になりきれていない子にとってはそういう大事な局面ですら「選択と集中」ができないのです。それをこれまで何度も見て来ました。
でもそれもその子の人生です。私が強制的に勉強に向けさせることはできません。それでは人権侵害になってしまう。あくまでも私は求められた時に、求められたことを確実に行い、その上で、そこで得た情報を行動に落とし込んでもらえるように多方面からのアドバイスを伝えてサポートするだけです。もっと本気になってもらえるように、頭の中の知識やスキルを総動員させて軌道修正に全力で臨むのみ。それでも週2回であれば1週間トータルで3時間しか一緒にいられません。残りの165時間は本人次第です。
それでも他の塾と比べて当塾が差別化できているのは、「授業」や「テキスト」「宿題」「小テスト」といった枷(かせ)を与える方法ではなく、あくまでも本人の意志を尊重し、必ず効力を発揮するアイテムを授けられるという点。ここさえ信用していただければ、あとは話をしっかり聞いて行動に加えていただけるだけで、確実にこれまで以上の成績になっていきます。それが「勉強を理解する」ということなのです。
今日の記事はちょっと強めに書いてしまいましたが、本音を本気で書きました。本当はもっとポテンシャルが秘められているはずなのに、それに気付かず今を変えずに、勉強や自分自身のことを誤解したまま苦しい勉強を続けていこうとするのは絶対に間違いです。将来は選べるし、諦めるには早すぎる。ただ”それを”知らないだけで努力を放棄してしまう前に、是非当塾の無料体験をお試し下さい。ご連絡お待ちしています。
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