熊本の塾長が体系化する中学生の勉強法|成績が伸びる学習戦略と原理原則を完全解説

こんにちは。全国の受験生を対象に、成績が伸び悩む受験生の思考、習慣、行動を根本から再設計している、学習変革コンサルタントの安東正治です。


ここでは中学生の勉強に関してまとめてみました。中学生の時期は脳もまだ柔軟な時期ですから、この時期までにはある程度暗記が得意な感覚があられるかも知れません。だからこそ、細かい勉強法云々よりも、ひたすら暗記で間に合わせてしまう人も多いかも知れません。


また、熊本では特に、この時期を早稲田スクールや英進館といった大手進学塾で過ごされる方や、その他の個人塾、個別指導塾、公文等で過ごされる方も多く、結果「言われることをひたすらやる」という無思考型の大量暗記勉強をしてしまう方も多いのが現状です。これは実際、出題傾向の変わった入試制度への対応がズレてしまう危険性と、高校に入ってからの勉強の変化に対応できないリスクを抱えることになりますので、注意が必要です。


そこで、新傾向を踏まえた上で、中学の間に意識しておくべきことをここにまとめました。日頃の勉強の参考にしていただけますと幸いです。


なお、勉強の原理原則に関する内容を網羅的にお伝えしている以下のページも是非ご参照下さい。

▶︎熊本の塾長が教える「勉強のルール」|成績が伸びる原理原則を完全解説

その他の公立高校入試対策、私立高校受験対策も含め、中学生の勉強法に関するまとめのページはこちら↓

▶︎熊本の高校入試過去問・入試対策まとめ
▶︎熊本県公立高校入試過去問・入試対策まとめ
▶︎熊本高校受験対策の教科書|熊本の塾長が合格戦略・勉強法・入試傾向を完全解説

Contents

中学生の勉強法とは?

①高校受験の勉強戦略

▶︎熊本県公立高校入試はどう攻略するべきか?熊本の塾長が「一発勝負で合格を勝ち取る勉強法」を解説

②熊本四高・難関校対策

▶︎熊本県立熊本高校、済々黌高校、第一高校、第二高校に合格するには?熊本の塾長が「四高合格の戦略と勉強法」を解説

③定期テスト・内申対策

▶︎定期テスト対策は入試対策と何が違うのか?熊本の塾「ブレアカ式」が成績を伸ばす勉強法を解説

④中学生の学習習慣・自学力

▶︎熊本で自学力が身につく学習塾とは?小学生~高校生向け学習習慣と教室時間割
▶︎中学生の勉強時間

中学生の勉強時間の適正は志望校に依ります。熊本の四高であれば1日3時間確保できれば十分かと思います。難関私立受験を検討しているのであればもう少し欲しいのですが、もっと大事なのは時間よりも内容です。その2時間なら2時間でどのくらいできるのか、その中身が重要で、当塾では何時間勉強するかといった話はせず、その日に何ができたか、何をするかという内容ベースで話をします。 


▶︎家庭学習

家庭学習ができる時間帯は主に、朝早く起きてからの通学前の時間と、下校後の時間の2つがあります。やることはシンプルに、後述する先取り学習のための予習と、これまでの復習です。

朝起きてすぐの時間はホルモンバランスが最も安定している時間帯であり、思考が鮮明に働くので思考系の課題に使うと良いでしょう。下校後は暗記系と思考系を程よくミックスさせて下さい。寝る直前は暗記系がオススメです。


▶︎スマホ管理

スマホ管理についてはその子の依存度にも依りますが、これだけ生成AIや動画教材(Youtubeなど)が充実している時代、それらを積極的に活用しない手はありません。できれば保護者の方とアカウントを共有してAIの有料版を使うことができれば、勉強効率は飛躍的に向上します。


▶︎自主学習
▶︎学習習慣

⑤ブレアカ式中学生指導

▶︎熊本市中央区の中学生向け学習塾とは?定期テスト対策・弱点克服・高校受験対策を徹底サポート
▶︎指導方針
▶︎学習管理
▶︎個別戦略
▶︎面談
▶︎コンサル
▶︎オンライン指導

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小学生の勉強との違い

小学生の時代は、6年間をかけてゆっくりと、基本的なことを学んでいくスタンスでしたが、高校受験への警戒もあり、多くの中学生が学校に加えて塾に通い始めるフェーズです。また、小学生の時よりもより本格的なテストが行われ、成績も明確に示されることで、”競争”を意識した勉強に切り替わるのが中学時代です。

脳はまだ柔軟なため、覚えることが比較的容易にできてしまう一方で、物理的に覚えるべき量が増えてしまうため、ここをスキルで乗り切るか、勉強時間や勉強量を増やすことで対応するか、その対応方針で二分されていきます。当然前者が成績上位者となっていきます。つまり、後者の子たちが「頑張っている割には伸び悩む」という状況になっていくため、勉強が嫌いになる層が厚くなってしまうのも、この中学時代の特徴です。

高校受験に向けて必要な力

私立高校の授業料無償化の影響で、私立受験生が急増し、熊本高校や済々黌高校に合格しても私立不合格、ということが起きる事態となっています。つまり公立高校を第一志望としている子たちが、下手をすると私立の滑り止めで滑り止まらずに、背水の陣で本命に臨まざるを得ない状況になったということです。その結果、より合格を確実なものにするために、直前になって受験校を下げる選択をする人が多くなる、ということです。そうして、上から雪崩が起きることで、志望校を下げざるを得ない子たちが多かったのが2025年度の入試の傾向だったようです。こういった状況を踏まえての今後の戦略立てとなります。

公立高校を第一志望にする場合、滑り止めをしっかり確保した上で第一志望校に臨もうと思うと、本来の合格ライン以上の成績は必須、というのが高校受験の今後のトレンドです。私立の奨学生枠を狙うのであればそれ以上の努力が必要となるでしょう。これまで以上に過酷な競争が待っている、と思って臨んで下さい。

中学生で成績が伸びる人の特徴

勉強方針が2つに分かれ、「スキル層」と「気合と根性層」で成績が二分されていくのが中学時代の特徴です。これは学校の定期テスト以上に、入試の結果において顕著になると予想されます。

また、これまで同様に続くのは、定期テストと実力テストでの成績のばらつきです。言わずもがな、定期テストは範囲が指定される一方で、実力テストは全体となります。これまでの取りこぼしを如何に減らし、確実に知識定着ができているかが実力テストで試されます。定期テストを毎回毎回一夜漬け的な、直前期のみの追い込み学習で乗り切っている子たちは、総じて実力テストで対策が間に合わす成績が伸び悩む、というのが通常から見られた傾向です。当然、これは入試という最も大きな実力テストにおいても同様に影響します。入試はさらに入試傾向の変化が追加で影響を及ぼしますので、早い時期からスキル層に入っておかないと、対策そのものが物理的にも方針的にも間に合わないことが予想されます。注意です。

また、先述した通り、早稲田スクールや英進館といった大手進学塾をはじめ、学校+塾というスタイルで過ごす子が多いため、小学生の頃に比べて勉強負担が増える子が増えます。ただ、学校の成績が芳しくない状態で塾で追加課題を与えられると、かえって不消化の山を築くだけとなり、塾に通えば通うほど勉強効率が悪くなってしまう子たちが少なくありません。また、塾と学校の進捗がズレると、学校の対策と塾への対応がダブルでのしかかってくるため、勉強そのものが非効率となり、伸び悩みの原因となっています。

これは中学時代だけではありませんが、勉強において成績の伸びる伸びないを左右するのは「効率」であり、伸びる子たちは常に「選択と集中」ができています。やらないことを決めて、やるべきことだけにフォーカスして取り組むのです。あれもこれもと言われたことを全部丁寧にこなそうとする真面目な子ほど伸び悩みます。如何に必要なこと以外に力を抜けるかが勝負の分かれ目です。

「勉強時間」と「勉強効率」の違い

「勉強時間」は、気持ちを勉強に向けている間の時間を指します。その中にはプリントを切ったり貼ったり、ノート作りをしたり、調べ学習や問題演習をしたりといった、勉強に関するすべてのことが対象となります。極論、勉強中にぼーっとしたりしている時間も、勉強しようと思ったけど思いの外なかなか勉強に取り組めずにヤキモキしている時間すらも、子どもたちの中では「勉強への葛藤」という意味合いで、勉強時間であると認識されることすらあります。

作業としての勉強時間を増やすことは簡単と言えば簡単です。日頃の勉強を2時間から3時間に増やすことくらいは頑張ればできるでしょう。しかし3時間を4時間5時間に増やすとなると、容易には実行できません。それこそ、部活や習い事との兼ね合いがあり、土日で調整することになるでしょうが、それだと心身ともに休む暇がなくなります。物理的に勉強量や勉強時間を増やすことで対応しようとするのは「効率」という観点とは真逆の発想となります。

では「勉強効率」とは何かというと、同じ2時間なら2時間の間で、如何にやれる量を増やすか、如何に頭に入る量を増やすか、という話になります。勉強時間を増やすのではなく、作業効率を高めて生産性を上げる、という発想です。先ほどの「スキル層」が常に考えている発想です。

「勉強効率」を上げるためには基本的に2つの発想があります。1つは物理的に作業効率を上げることです。ダラダラやっていた作業を集中して取り組むようにする、読むスピード、書くスピードを物理的に上げる。最もわかりやすい方法でしょう。もう1つは、やる作業量そのものを減らすことです。読んだり書いたりするのにも時間が掛かります。特に書くという作業は地味に時間が取られる一方で、意外と脳への定着率は低いものです。そこで、どうしたら書く量を減らせるか、どうしたら解く問題数を減らしても必要量の勉強がキープできるかを考えます。

「勉強時間」を増やすというのは典型的な無思考型の勉強スタンスですが、こちらは早晩限界を迎えます。1日24時間しかありませんし、そもそもやりたくもない勉強を1日、それも学校が終わった後のプライベートの時間を割いてまで3時間も4時間もやるというのは、気が進まない子が多いからです。最も単純な対策法ではありますが、どこかのタイミングで「勉強効率」の発想に切り替えないといけないでしょう。

中学生の勉強法の原理原則

先取り学習の重要性

「先取り学習」とは、現行の授業よりもさらに速い進度で勉強していくことを指します。予習優先の勉強スタイルです。高校受験を考えるなら、早々に中学3年生範囲をすべて終わらせた上で、過去問を使った演習時間を後半に確保することが求められますので、先取り学習は今後必須となっていくと思いますが、一方で、学校の授業の進度は学習指導要領で決まっているため、如何に学校の進度を気にせず進めていけるかが鍵となります。

ただ注意しないといけないのは、丁寧にやりすぎないことです。大手学習塾に通えば、時々学校と進度がズレることがあるとは言え、基本は先取り学習という形は取れます。しかし大抵は丁寧にやり過ぎることでスピードを出しきれません。なにしろ大手学習塾だとテキストが1冊1冊分厚くなり、総じて演習量が多くなりますが、問題演習量が多くなればなるほど物理的に時間を割かざるを得ません。しかし先取り学習のポイントは、深くやりすぎずまずは全体を通すことにあります。1度でマスターしながら先に進むのではなく、最初から2度3度重ね塗りするが如く進め、最終的には過去問演習で実戦を通して定着させると考えるのがコツです。

ましてや、学習塾に通いながらですと、学校の教科書やワークと別に学習塾のテキストまであるため、そもそもが課題量が多くエネルギーが分散されます。これは前提がすでに非効率です。最も効率的な方法は、先述した「選択と集中」の考え方の下、やらないことを決めてやるべきことだけにフォーカスすること。そして作業量をできるだけ減らして勉強効率を上げることです。

復習回転数の最適化

▶︎予習と復習はどっちが大事なのか?熊本の塾長が「成績が伸びる勉強サイクルの本質」を解説

演習中心学習

演習中心学習とは、問題演習を勉強の中心に据えて、問題を解くことを通して知識定着を図る学習法のことです。実戦形式の覚え方を意味します。

学習する上で、インプットとアウトプットを分けて取り組むのは非効率となります。最終的にはテストといったアウトプットで記憶量とその正確性を測られるわけですから、日頃からアウトプット重視で勉強をしていれば、結果的にはインプット量を増やせるということになります。

ただ、演習するということは問題を解くわけですから、問題を解けるだけのベースが必要だと思いますよね。ここにも注意が必要です。ある程度基本的な知識を入れてから演習に入った方が効率的な場合と、いきなり演習から入って知識を習得した方が効率的な場合があるからです。どういう性質の教科を勉強しているのかによって、演習中心学習をバランスよく活用していきましょう。

勉強習慣の固定化

中学生の勉強に関する原理原則のうち、勉強習慣が定着する事は非常に重要ですが、これは日常に溶け込むように勉強が自然な行動の1つになることが理想です。

汗をかいた後にシャワーを浴びたくなるのと同じように、食べた後に歯を磨くのと同じように、1日の中に勉強があることが自然であり、当たり前になることが求められる姿です。そしてこれは、最初は意識が必要ですが、最終的に実現することは可能です。

そして、勉強習慣を固定化するために欠かせないのは、勉強する目的を持つことです。これは勉強に限らない話ですが、目的意識のない行動は継続しません。なぜ自分が勉強するのか、勉強したくなる理由を自分の中に持ってください。テストで何点欲しいのか、志望校はどこなのか、志望校に合格した先で何がしたいのか、将来的に大学受験をするのかしないのか、県内にとどまるのか、県外に出るのか、はたまた海外か。自分の欲しい成果、行きたい場所にたどり着くための勉強であれば、勉強を習慣化することに正当性や納得感が生まれます。

中学生におすすめ!高校受験で勝つ数学勉強法

▶︎数学はどう勉強すれば伸びるのか?熊本の塾長が中高生向け「自分で学べる数学勉強法」を解説

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中学生におすすめ!高校受験で勝つ国語勉強法

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中学生におすすめ!高校受験で勝つ理科勉強法

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中学生におすすめ!高校受験で勝つ社会勉強法

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中学生の成績が伸びない原因

▶︎早稲田スクールに通っても成績が伸びないのはなぜ?熊本の塾長が成績不振の原因を解説

問題演習量が足りない

中学生の成績が伸びない原因の1つは、問題演習量が絶対的に足りないということです。

成績が伸びるために必要なのは、点数を伸ばすのに必要十分量の知識が頭の中に入っていることが必要です。しかし勉強があまり好きではない人にとって、勉強への行動量が足りていないことが最も基本的な伸びない原因となっています。そしてそれを推し測るわかりやすい指標が問題演習量です。

例えば熊本の大手進学塾では大量の課題が出されますが、これはどんなモチベーションの人でも大量の問題演習量をこなせば、必然的に頭に残せる知識量が増やせるためです。もちろん別のところで述べたように、覚える気になっていない情報、興味関心を持てず、嫌々勉強しているままの脳は、目の前の情報を覚えてはくれませんので、単純に演習量を増やせば頭に情報が残せるわけでは無いのですが、それでも、成績が伸びない、成績を伸ばしたいと言うのなら、伸びるに足る情報量を頭に残すしかありません。勉強への苦手意識に蓋をし、必要量の問題演習をこなす必要があるでしょう。

復習不足

▶︎予習と復習はどっちが大事なのか?熊本の塾長が「成績が伸びる勉強サイクルの本質」を解説

暗記偏重になっている

中学生の成績が伸びない原因の1つは暗記偏重になっていることです。これは今後ますます伸び悩む原因になってきます。

確かに、数学を含め覚えてしまえば終わりというのがこれまでの勉強の特徴でした。しかし、何を覚えるのかが重要です。完全に解答解説を丸暗記しようとするならば、条件が1つ変わっただけでも対応できなくなります。覚えるべきはその問題が正解に至るまでにたどるプロセスであり、その問題を解くための理屈です。

極端な話、それぞれの教科によって問題を解くためのプロセスにパターンがあるのは事実です。だから多くの学習塾の場合、大量の問題演習を持って対策とする場合がほとんどですが、その場合パターン認識に偏る傾向もあります。しかし本当に重要なのは、その問題の意味を理解し、何を示せば正解とみなされるのか、その理屈を理解することです。

暗記は絶対的に必要ですが、すべてを暗記しようと思ってしまうと、勉強はかなり辛い作業になってしまいます。そして覚えたものは忘れていくのが脳の性質です。忘れたら対応できないというのでは、覚えれば覚えるほど穴が空き、そのうち何がわからなくて解けないのかがわからなくなるでしょう。どこかで単純な暗記偏重になっている勉強法を切り替える必要があります。何を覚えるべきかを意識してください。

勉強習慣が安定していない

中学生の成績が伸びない原因の1つは勉強習慣が安定していないことにあるでしょう。

毎日継続して勉強ができていることが望ましい状態ですが、成績が伸びない子の場合、まだ勉強を意識しなければ取り組めない状態にあると考えられます。勉強すること自体に、モチベーションや意識が必要になるというのでは、勉強が習慣として定着する事は難しいでしょう。あくまで自然な行動の1つとして、日常に溶け込む必要があります。

また中学生であっても、毎日の勉強習慣が身に付いていなければ、とても消化できる量ではありません。平日部活等で忙しい場合、土曜日日曜日で辻褄を合わせようとするかもしれませんが、平日に勉強時間が確保できないほど忙しいのであれば、土曜日日曜日のような休める日には心身ともに休ませたいはずです。すると必然的に、土曜日に日曜日でも十分な勉強時間を確保することができない可能性があります。望ましいのは、平日でもある程度の勉強時間をしっかり確保し、勉強が毎日の習慣になっていること。その状況をまず目指してください。

「分かったつもり」で止まっている

中学生の成績が伸び悩む原因の1つは、わかっているつもりになり、解き直しなどをやらずに次の作業に進んでしまうことです。

勉強は単なる作業ではありません。問題をただ解けばいいわけでもありません。必要なのは頭の中に正確な情報を残すことです。しかし、勉強が何かを理解していない場合、問題を解くことや教科書等を読んで情報をインプットすることを勉強だと思っている人が少なくありません。すると問題を解いた、教科書を読んだ、という行動をとることで、わかったつもりになり、頭に情報を残す努力が欠けていることが多々あります。その結果、頑張っているのに成績が伸びないという感覚に陥りやすくなります。頑張っているのに成績が伸びないという感覚がある人は、ちゃんと自分の努力が「情報を頭に残す」ことにつながっているかどうかを振り返ってみてください。

塾との付き合い方(特に早稲田スクール、英進館に通塾中の方へ)

▶︎早稲田スクールに通っても成績が伸びないのはなぜ?熊本の塾長が成績不振の原因を解説

学年別・中学生の勉強戦略

中学1年生でやるべきこと

中学生の勉強戦略のうち、中学1年生でやるべき事は勉強習慣の定着と成績の安定化です。

よくも悪くも中学1年生での成績の推移がこの先の中学3年間全体の基準になります。中学1年生の間に成績が低空飛行を続けるならば、2年生3年生で成績を伸ばす事はかなり厳しくなるでしょう。中学1年間で成績が低空飛行で安定するという事は、その成績が自分の成績として固定化されていることを意味するからです。そしてその成績が出るような勉強習慣が定着している証拠でもあります。

これを2年生3年生に上がる間に修正することが求められますが、この修正にはかなり苦労をするでしょう。1年生のうちに成績上位をキープするような勉強を意識して取り組み、それを習慣化しておけば、2年生3年生ではメンテナンスの努力で済みます。直前期の集中的な努力で、第一志望校合格も狙いに行けるはずです。大事なのは中学1年生のうちに、いかに成績上位をキープできる勉強習慣を安定的に習得するか、ということになります。

中学2年生で差がつくポイント

中学生の勉強戦略のうち、中学2年生で差がつくのは夏休みの使い方です。

夏は受験の天王山とよく言われます。しかしそれは受験生である中学3年生の夏ではありません。中学1年生と中学2年生の夏です。ここで実は最も大きく差がつきます。

1年のうちでも1ヵ月半もの間学校の授業が止まるこの長期休みの期間は、これまでの遅れを取り戻したり、先取り学習を一気に進める重要な期間です。しかし、多くの場合、中学2年生は中学3年間の間で最も中だるみが発生する時期となります。勉強において夏休みを大事に使える中学2年生は決して多くはないでしょう。もちろん夏休み以外の期間においても中学1年生の時と同様、成績を安定させる必要はあります。中学1年で培った勉強習慣を継続し、部活をしている人でも部活と勉強を両立させ、成績を上位25%以内にキープしておく必要があります。もちろんこれはその先で高校受験を念頭に置いている人であれば、その志望校に合わせて期待される成績を維持しておくことが理想ですが、学校の成績で常に上位25%以内に入っておけば、ある程度の志望校には充分挽回が効くはずです。

また、中学2年生の間に、いかに先取り学習を進められるかも大きな差がつくポイントになります。中学3年生は誰もが嫌でも自身が受験生であることを意識し始めるため、気が引き締まり勉強が加速する子が多くなります。ここから点差を縮めたり、順位を挽回していく事は非常に難しくなります。ですからいかに中だるみが発生しやすい中学2年生の間に先取り学習を進め、3年生での受験対策の本格化を前倒しできるように準備をするかが重要になります。

中学3年生の受験戦略

中学生の勉強戦略のうち、中学3年生の受験戦略のポイントは、夏休みが終わるまでの間に中学3年間の学習範囲が終われるかどうかです。

部活をしている人にとっては、中体連の時期を念頭に置く必要があり、それまでの間も最上級生として部活をリードする必要が出てくるため、6月7月までは勉強に集中しにくい時期が続くことが想定されます。そのため先述したように中学2年生の間にいかに前倒しに勉強が進められるかがカギですが、中学3年生の場合は、現状を認識した上で、夏休みに入るまでの時期と、夏休みの間と、夏休み以降とに時期を分け、明確に戦略を意識して勉強を進める必要があります。

2026年度以降、熊本の高校受験の事情は大きく変わりました。競争が激化し、合格するために求められる水準が上がったのです。私立高校の合格を確保し、安心して第一志望校に臨むためには、これまでのボーダーライン+10点から20点を想定し、必要以上の勉強をする必要があることを認識してください。仮に中学3年生に上がった段階で、第一志望校に対して必要な成績ラインにとどまれていない場合、第一志望校への合格を重視するならば、物理的に勉強時間を捻出するために工夫が必要であることを受け入れなければなりません。

夏休みの勉強法

▶︎熊本県の夏期講習おすすめ完全ガイド|高校受験・大学受験・医学部対策

冬休み・受験直前期の過ごし方

▶︎熊本県の冬期講習おすすめ完全ガイド|高校受験・大学受験・医学部対策

高校受験に向けた勉強法

▶︎高校受験で合格するために真っ先に知るべきことと、その後に考えるべきこととは?熊本の塾長が「合格する受験生の考え方と戦略」を解説

熊本県高校入試の特徴

▶︎熊本の高校入試過去問・入試対策まとめ

公立高校受験対策

▶︎熊本県公立高校入試過去問・入試対策まとめ

熊本高校・済々黌高校対策

▶︎熊本高校受験対策の教科書|熊本の塾長が合格戦略・勉強法・入試傾向を完全解説

模試の活用法

▶︎早稲田スクール模試・英進館模試を受ける中学生へ|熊本の塾長が模試の活用法と受験戦略を解説

内申点の考え方

中学生の受験勉強戦略において、内申点は決して無視できません。同じ点数で並んでしまった場合、内申点の差で合格不合格が分かれてしまうからです。そして実際にこのケースは起きています。

私立高校の授業料無償化の影響で高校受験が激化した2026年度以降は、内申点の影響が色濃く反映されてきます。つまり合格ラインの1点2点に多くの受験生が重なり、単純な入試当日の点数が同じであっても、内申点の差で合格不合格が分かれてしまうケースが多かったのです。これは日ごろからの勉強が入試の結果に直結していることを意味します。今後は合格のボーダーラインが上がりますので、不合格のリスクを避けるためにも、内申点は意識せざるを得ないのが現実でしょう。

中学生がやってはいけない勉強法

長時間勉強だけを目指す

中学生がやってはいけない勉強法の1つは長時間勉強することを目指してしまうということです。

勉強時間を物理的に確保することは重要ですが、勉強は長時間やれば良いというものではありません。先述したように勉強は作業としてやれば良い話ではなく、頭に必要な情報が残る必要があります。つまり長時間勉強するかどうかよりも、どれだけ情報を頭に残せるかが重要なのです。すると1日何時間勉強したかという風に、勉強量を勉強した時間で評価する考え方をしている人は、その視点に欠けているかもしれません。

極端な話、1日6時間勉強しても、集中力が50%の人は100%の集中力で3時間しか勉強しない人と本質的には変わらないということです。ブレイクスルーアカデミーでよく教えているのはいかに勉強時間を減らせるかと言う話です。極論今の想定している勉強時間の半分の時間で、今以上の成績を維持していくにはどうするかを考えましょうと言う話をします。このタイトな課題によって、制度さんは必然的に今の勉強法を見直さざるを得なくなります。今の勉強法を続けるのではなく

ノートまとめだけで終わる

解き直しをしない

スマホ時間を放置する

苦手科目を避け続ける

中学生の勉強習慣の作り方

毎日勉強するコツ

部活と勉強の両立法

▶︎勉強と部活はどうしたら両立できるのか?熊本の塾長が「成績を落とさず両立する考え方と戦略」を解説

集中力を維持する方法

モチベーション管理

睡眠時間の重要性

保護者が知っておくべき中学生の学習サポート

成績が下がった時の対応

勉強を強制しすぎない

学習環境の整え方

自己肯定感の重要性

中学生の勉強法Q&A

どうして勉強しないといけないの?

▶︎なぜ勉強しないといけないの?早稲田スクール特別企画と池上彰先生の言葉から熊本の塾長が考える

中学生は何時間勉強すべき?

塾は必要?

独学でも成績は伸びる?

部活をしながら受験できる?

いつから受験勉強を始めるべき?

中学生の勉強法で最も重要なこと

成績が伸びる人の共通点

最後に逆転する中学生の特徴

▶︎逆転合格はどう実現する?熊本の塾長が中学生向けに勉強の原理原則と学習戦略を解説

「才能」より重要なもの

勉強で人生が変わる理由

本気で人生を変えたい方へ

勉強問題を改善すれば人生が変わる。大袈裟でしょうか?私はそうは思えません。小学生から高校卒業まで。勉強と12年も向き合わざるを得ない以上、勉強を理解し攻略するか、よく分からないまま振り回されるかの差は、確実に人生に影響を及ぼすと考えています。だから「勉強のやり方を変えれば未来が変わる」と本気で思っているのです。

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