理科が苦手!そんなあなたが今からできる苦手克服法|熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミー

こんにちは。熊本の勉強戦略コンサルティング指導、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。

 

 

理科が苦手って方はいらっしゃいませんか?数学が影響して、その流れで理科も苦手だっていう方も少なくないかも知れませんね。そこで今回は理科の苦手を克服する方法を一緒に考えていきましょう。

 

 

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理科の苦手の対処法(中学生編)

理科の場合は中学生と高校生は勝手が違うので分けて考える必要があります。中学生の場合は4分野すべてを網羅しなければなりませんが、高校生は1、2分野に絞り込んだ対策が求められます。そこでまずは中学生の対処法を考えてみます。

 

 

中学生の場合は4分野にまたがっているのが嬉しいですね。というのも、物理、化学、生物、地学とバラバラになっているおかげで、苦手が部分に限定されている可能性が非常に高いからです。物理は苦手だけど化学ならいけそう、生物は何気に取れます、地学は嫌いだけど物理はそこそこ、といったように、人によって事情は異なりますが、全部が総じて苦手です!という方は多くない印象です。

 

 

そこで採るべき戦略は、苦手な分野はとりあえず放置でいいから、取りかかれる分野から伸ばしておく、というものです。これは例えば生物と地学と化学の一部の暗記系の部分だけはしっかりやるけど、計算系は苦手だからとりあえず後回し!と考えるやり方です。こうすることで「理科全体が苦手!」という誤った認識をせずに済むのと、途中経過にある各テストでは点数にばらつきが出るものの、全範囲が出題されるテストにおいては比較的安定させられるというメリットがあります。

 

 

理科の苦手の対処法(高校生編)

高校生の場合は1、2分野を選択的に勉強しますからそもそもが各分野ガッツリ系。上のような発想では対処が難しくなります。物理を選べば理論系、化学を選べば計算+暗記のバランス系、生物を選べば暗記系、地学を選べば理論+暗記系と、それぞれの特性に合わせた対応が求められます。

 

 

勿論志望校によって選択できるできないという制約もありますから、前提は志望校の選定です。ただ、全く制約がなければ地学をお勧めする、という方が多いように思います。なぜなら勉強量が最も少なくて済むからです。社会で言う倫理みたいなものですね(今では倫理政経とセットになってしまいましたが)。

 

 

例えば高校生でよくあるのが物理・化学パターン。物理が苦手な人は必然的に化学を頑張らないといけませんが、もし万が一化学も苦手という場合には、先にも挙げた発想で、じゃあ物理のここと化学のこの部分だけをまず絞って対策しよう、ということになります。ただこれでいくと対策のスタートを切るのが時期的に遅くなります。全体をある程度やり終えた時にしかその判断ができないからです。すると自分で前もって予習気味に進めていくことができるかで対策できるボリュームが変わってくるというわけです。

 

 

各分野の苦手克服法(高校生編の続き)

上のパターンでいくとまず物理。物理が苦手な人というのは力学でつまづいていることが多いです。最初に習う分野なのですが、意外と難しかったりします。ここでつまづくと大抵はバイアスがかかってしまい、その後に続く分野も難しいのだと思い込んで取り組むので、ここからどんどん物理が苦手になってしまいます。このプロセスさえ思い出してもらえば、やることは1つ。力学をなんとか集中短期でマスターしてしまうことです。

 

 

物理のような理論系は単純な暗記系と違って忘れにくい知識になります。というのも、中学生の頃は暗記系に適した脳の構造が、高校生になってくると論理的に物事を思考する構造に発達が変わってくるので、理論系の知識がより定着しやすくなるのです。すると物理は集中短期でしっかり取り組んでおくと、その後に忘れにくくなります。そして苦手の原因になったであろう力学をここでマスターする努力ができれば、あなたは精神的に物理を克服できます。苦手なものは「この分野は完璧!」という自信の持てる分野を作るか、苦手の原因を乗り越えてみせることで克服の糸口が掴めるのです。

 

 

化学は大枠で見ると理論化学、無機化学、有機化学の3つに分かれます。無機と有機は暗記系で、理論化学は計算の入ったちょい理論です。この場合自分の好きな方を選んで対策をやるのが早いので、何も理論化学から対策を、とせずとも大丈夫です。授業でまだ習っていないとしても、ただ覚えるだけの部分なら自分で予習として取り組むことができます。

 

 

では生物はどうかというと、生物の苦手の原因はほぼほぼ用語の難しさから来るのではないかと思っています。要するに、あるワードを正確に理解できていないということです。私はよく「定義を大事にして」と伝えるのですが、例えば虫の名前が出てきた時には「この虫はこういう虫だったな」と思い出せなくてはなりません。でないと問題にその虫が出てきてもポイントに気付けない。反応名や用語が出てきた時もそうで、その用語の意味が正確に思い出せるようになっていないと問題自体が読みにくく感じられてしまいます。これが原因だとすれば、自分が「あれ?」と思うもの、人に聞かれて上手く説明できない名詞や用語については、その都度調べて知識補強する、という方法で解消することが可能です。勿論ちょっと時間は掛かりますが、それだけをしっかりやれば生物の文章の見え方変わりますので、是非試してみて下さい。

 

 

地学については物理と似たような内容なので、対策法は同じように考えてみて下さい。中には理論の部分で「これ、何言ってるのか分からない」という部分が苦手の原因になっている方がいらっしゃるかも知れませんが、それは教科書や資料集だけで内容を理解しようとするからかも知れません。学校指定のものだけでなく、市販のものを上手く採用しながら、さらにネット検索で分かりやすい説明を探してみながら情報を増やしてみて下さい。モヤっとするところで踏みとどまれるかが勝負です。

 

 

ここで挙げた事例は一部なので、詳しくは実際にお話ししてみないと分かりませんが、このように、苦手を克服する手段は必ずありますので、理科の状況を改善されたい方は是非お気軽にお声掛け下さい。

 

 

まとめ

理科は物理、化学、生物、地学という4つの科目があるので、それぞれに対策が必要なのか、他の教科との兼ね合いでどこから克服するべきなのかをちょっと考えないといけない部分が若干難しい感じですが、その部分をなおざりにしたまま問題演習で無理やり克服しようとするとキツイと思います。それをしているのが他の塾さんですが、根本原因を掘り下げて解消し、苦手意識から払拭してしまおうというのが熊本の塾ブレイクスルー・アカデミーなのです。

 

 

中学生の場合は全科目の対策、高校生であれば各選択した科目の対策で、という手法の違いはあるにせよ、苦手意識の克服が根っこからできる方が理想です。感情障壁をなくして取り組んだ方が作業効率、記憶定着効率が格段に上がるので、今後のあらゆる発想においてもその認識を持っておいていただけたらと思います。

 

 

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