やる気ゼロからできる新熊大受験戦略|熊本の塾長談
こんにちは。熊本の勉強戦略コンサルティング指導塾、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。
熊本大学をやる気ゼロからでも合格できる方法がある!?そんなあり得ない話を現実にするためにこの記事を書きました。ただし、熊大に合格することだけに特化した特殊なものなので、今回は新熊大受験戦略と題して公開することにしました。一般性はありませんので注意して下さい。
Contents
熊大にやる気ゼロでも受かる!?
熊大を舐めすぎなんじゃないかと思われるかも知れませんが、やる気がゼロの状態でも合格することは可能だと私は考えています。勿論、実際には「やる気とは何か」という話にもなってきます。
例えば「熊大なんか受けたくない」というお気持ちであれば、それは別の大学を受験された方が良いので、今回のパターンには入れません。ただ、勉強なんかやりたくないんです、というテンションから熊大を狙うのだとしたら、この記事が役に立つかも知れません。
要するに、今現時点で勉強へのやる気がないとしても、「あ、こういう方法なら熊大に合格することは確かに可能かも知れないな」と思ってもらえるような内容、ということです。
それに、そもそも勉強をするかしないかということに、やる気がないとできないという思い込みをしている時点でよくありませんよね。やる気があるなしに関わらず、勉強をすることはできる。ここで突き崩したいのは正にそこで、あなたが受験に対して抱いている間違った思い込みを払拭してもらうことが、今回の記事の目的なのです。
熊大で合格しやすい学部はどこ??
では具体的に偏差値という観点から受かりやすい学部を考えていきましょう。参考にするのはあるサイトにあったもので、2017年度第3回ベネッセ・駿台マーク模試・11月のB判定値(合格可能性60%)の偏差値です。そこで行くと各学部のデータは以下のようになります。
文学部58~62
法学部60~63
教育学部46~56
理学部55~59
工学部54~60
医学部55~69
薬学部62~64
このデータで行くと、どうやら教育学部が最も通りやすい学部であると想定できます。
では受験科目はどうかと言うと、センター試験は5教科7科目で、二次試験は英語、数学、国語のいずれか2教科を選択。もしくは美術や音楽、保健体育については実技が課されます。あとは面接です。
二次試験で選ぶ2教科を最初から決めておけば、二次試験は2教科で済むわけですから、センター対策+2教科の二次対策で合格を狙えることになります。
合格するためには何点必要?
ではボーダーラインはどうでしょうか?何点取れば合格しそうかを確認してみます。ちなみにセンターは圧縮が掛かって450点満点。二次試験は各150点なので、2教科で300点満点です。面接は60点満点となっています。大学受験パスナビのデータを参考に以下にまとめます。
2018年度
教育|小学校 484.90/810
教育|中学数学 503.30/810
教育|特別支援教育 477.10/810
教育|養護教諭 417.60/750 (面接を満点で加算して 477.60/810)
2017年度
教育|小学校 499.30/810
教育|中学数学 544.70/810
教育|特別支援教育 485.30/810
教育|養護教諭 411.00/750 (面接を満点で加算して 471.00/810)
2016年度
教育|小学校 753.16/1200 (センター圧縮なしの900点満点、面接なし、以下同じ)
教育|中学数学 821.50/1200
教育|特別支援教育 745.56/1200
教育|養護教諭 684.30/1200
2015年度
教育|小学校 757.10/1200
教育|中学数学 808.80/1200
教育|特別支援教育 722.20/1200
教育|養護教諭 716.10/1200
例年の点数を単純に比較はできませんが、得点率だけ見れば約60%です。中学数学でも67%強ですから、面接点を差し引くともう少し低くなる計算です(65%弱)。これらから、70%を得点できれば合格できる計算になります。センター試験900点満点の70%は630点、二次試験300点満点の70%は210点。確かに低くない数字に思えますが、二次試験では90点も失点して良いし、センター試験に至っては270点も落として良いわけです。
2教科は被っている!
そうです。センター+二次試験と考えると億劫(おっくう)ですが、実際には2教科は被っているわけですから、さらに負担は減ります。数学と英語もしくは国語のうちから2教科を選択すれば良いのですが、得意な2教科を選ぶか、不得意な教科を除外すれば良いわけです。
個人的には数学と国語がオススメです。英語は英作文の対策が意外と時間が掛かるかも知れないのですが、数学と国語はセンター対策がそのまま活かせるからです。センター英語は読んで分かれば終わりですが、二次英語となると和文英訳がちょっと重いです。そこで点差が付きますから対策には手が抜けません。であれば、数学と国語かなと。
例えば勉強の仕方もこだわると楽です。なんせセンターだけで良ければ英語は読解さえできれば良いわけです。和文英訳に関すること、英作文に関することは度外視して、その分の時間を数学と国語の対策に当てられます。数学は基本的に通常のテストの時から記述式で求められていますから、逆にセンター対策は1、2ヶ月集中してセンター形式に慣れる練習をすれば良くて、記述での練習がメインなので負担は重くない。国語はちょっと時間を掛けて「国語の勉強の進め方」を練習しなければなりませんが、英語の対策よりもずっとマシです。
我が道を行けば勉強量が半分に!
最後に最大のポイントをお話しすると、あなたが今想定している勉強量は、おそらく半分近くに減らせるはずです。なぜかと言うと、学校は基本的に余計なことをさせるからです。
もしあなたが我が道を行けるタイプの方なら、学校の成績を度外視してでも最初から熊大対策オンリーに絞った勉強をしていただくことで、勉強量は相当減らすことが可能です。特に高校入学してからフルに時間をセルフマネジメント(自己管理)できると言うなら、それこそ3年もあるのです。戦略はいくらでも組めます。
今の成績?偏差値の低い高校に行ってる?そんなことを気にする必要はありません。必要なのはあなたが熊大を狙う気になったかどうか。そして100%やるべきことだけにフォーカスできるかどうか。学校に振り回されることなく、徹頭徹尾熊大の受験戦略に集中することさえできれば、あなたはこの記事で示した方針で日程を組み、合格を勝ち取ることができるでしょう。
まとめ
勉強量を半分に減らせて、かつ合格に必要な点数ラインは70%で十分。どうでしょうか?少しはやる気が刺激されませんか?この記事を読む前にはゼロだったやる気も「あれ、意外と行けそう」と少しでも感じていただけたなら嬉しいです。
そもそも勉強量が膨大になってしまう一番の原因は、学校の意向に合わせて勉強しようとするからです。学校は受験のことは考えずに学問としてあなたに課題を振るので、かなりの遠回りを余儀なくされます。しかしあなたが最初から熊大対策だけを視野に入れた行動を取ると決めるなら、それ以外のことはしなくても良いわけですから、やる量は必然的に減りますよね。
あとは1つ1つの成績の上がり下がり、そして学校での成績そのものを気にしないということができれば、あなたはまず間違いなく合格できます。あとは熊本の個別指導型学習塾ブレイクスルー・アカデミーのサポートが必要ということであれば、いつでも力になりますので、是非お気軽にお声掛け下さい。
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