学力アップ 3つの法則|熊本の塾長談

こんにちは。熊本の勉強戦略コンサルティング指導塾、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。

 

 

これまで何度もお話してきたことなのですが、ちょっと復習してみましょう。それは今回の話の前提についてです。今回の話を誤解なくお伝えするためにはこの認識がなければなりません。それは「勉強の成績の良し悪しと学力の高低は全く別物である」ということです。学校の勉強をどんなに頑張っても、頭が良くなるわけではないという認識は持っておくべきです。

 

 

しかし実際には勉強をすれば頭が良くなると思い込んでいる方が非常に多いです。だから混乱するのかも知れません。ですから今回はこの前提をベースにして、学力アップさせる方法、もっと言えば「頭が良くなる方法」についてお話していこうと思います。

 

 

「学力アップ=頭が良くなる」とは?

まず覚えておいていただきたいのは、そもそも「頭が良い」の画一的な定義が存在しないということです。私たちは自然に「あの人は頭が良い」とか「この子は頭が悪くって」という言葉を使うわけですが、その実その言葉の意味することを正確に理解できている方は少ないようです。何となくで使っているに過ぎません。

 

 

頭が良いとはどういう状態のことを指すのかについては、機能脳科学の世界や心理学の世界、精神医学や人間行動学、経済学などの世界で全くバラバラの考え方をするため、統一された定義が実は存在しません。「国語力」という言葉と同じで、言葉だけが一人歩きをしていて一見存在しているかのように皆で使っているのに、実は明確な定義を持たない形骸化した(中身のない)言葉だったりするのです。

 

 

ですから、ここでこの記事を読んで下さっている方と共通認識を持つためには、この前提となる言葉「頭が良い」を何かしら定義してあげないといけません。一般で使われることを想定していない、私個人の考え方としてご理解いただき、ここではある定義を与えたいと思います。それは「頭が良い=問題解決能力が高い」です。

 

 

問題解決能力は子供たちにとっての学力とも言えるという話は以前別の記事でお話しています。ですから、上記の定義にさらに加筆するとすれば、「頭が良い=学力が高い」ということになるでしょう。ということは、学力をアップさせることはそのまま頭が良くなることにつながる、と言えそうです。

 

 

頭が良くなる3つの方法

では今回のテーマである「学力アップの3つの方法」について答えを言ってしまいますが、それは以下の3つです。

 

 

① 本を読むこと

② 調べる癖を付けること

③ 行動すること

 

 

この3つをしっかりやれば、まず確実に学力が上がります。特に「③行動」は大切です。最近ホリエモンこと堀江貴文さんがゼロ高等学院を立ち上げられたことも話題になりましたが、この学校は座学を目的とせず行動をさせることを前提としたカリキュラムを組んであります。

 

 

別に「皆んなで堀江さんの学校に入学しよう!」と言いたいわけではありません。行動ベースでの学びに自分の在り方を切り替えること自体は今からでも誰でもどこでもできることです。問題はどう行動していいか分からないということだと思うので、その部分を①と②で補っていけば良い、という発想です。

 

 

では1つ1つ吟味していきましょう。

 

 

学力アップの方法①:本を読む

本を読むことの目的は価値観を広げるためであり、価値観を広げることで発想の幅を広げることができる点に頭が良くなるポイントがあります。

 

 

私たちはどんなにあがいても1人分の人生しか歩めません。何もしなければ自分一人の経験からしか発想が育たないため、視野の狭い考え方しかできなくなってしまいます。そこで、本を通して他の人の人生を疑似体験することで、自分にはなかった価値観に触れられたり、視野が広がる体験ができます。

 

 

本であれば、普段個人的には会ってもらえないような有名な方の話でも聞くことができますから、同じようなツールのYoutubeと併せて活用してみると有効です。

 

 

学力アップの方法②:調べる癖を付ける

何事も癖になるまでは大変ですが、癖にできれば意識しなくても実践できるようになります。特にこの、分からないことがあったら即調べるという癖は貴重な効果を生みます。知識がいつの間にか増えてしまうのです。

 

 

最初は興味関心の向くことからで構いません。何か分からないことがある度に調べてみましょう。それを徐々に色んなことに広げていくのです。ニュースや新聞、教科書に書いてある小話や雑学などについてでも良いですね。

 

 

今はスマホという手のひらサイズのコンピュータが中学生、高校生には当たり前になりつつあります。こういった文明の利器を上手く活用して、あなたの作業効率や能力にレバレッジを掛けていきましょう(レバレッジって何?と思ったら即調べる!)。

 

 

学力アップの方法③:行動する

これは勉強に限った話ではありません。むしろ勉強のせいでこの行動するための時間が侵食されていることが、学力が伸びていかない根本的な理由です。もっと勉強以外のことを体験する時間を確保しましょう。

 

 

何事もそうですが、本やネットの文字や写真や動画だけで得た知識よりも、自分の体で体験したことの方がはるかに多くの学びをもたらしてくれるものです。やってみないと分からないこともありますし、やってみると意外と好きとか、やってみると意外と難しいとか、自分の向き不向きや好き嫌いが肌感覚で分かります。こういった体験の積み重ねが大切なのです。

 

 

やってみて失敗しても全然構いません。失敗を恐れて何もしないのが一番良くない。失敗しないと気付けないこともありますし、そもそも失敗とは「経験」に過ぎないので、本来「失敗」という概念すらないよね、ということを熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミーでは教えていたりします。

 

 

③→①②→③→①②の循環が学力を飛躍させる!

以前はPDCAサイクルなどというのがもてはやされていましたが、今は時代が変わりました。むしろ、以前からPDCAではないDからスタートするサイクルの回し方をしていた人がリードしていたように思えます。私はフィードバックのFを使ってDFとも言えるなと思っていますが、要するに③がDで①②がFです。

 

 

細かいことをごちゃごちゃ考えなくていいのです。やってみて、考えて、やってみて、修正して、やってみて改善して、、、という、行動ありきの学び方をすれば、自然と学びが深まっていきます。行動しないと事態が動きませんから、頭だけでシミュレーションしてもダメです。動きましょう。

 

 

ただ、実際にはここにメンタルが関わって来ますね。メンタル分野に「やる気」という要素も含めてみますと分かりやすいと思います。行動をするにもメンタルを抜きにしては語れないわけです。ということはDF+Mですね。

 

 

こうしてくると、結構メンタルマネジメントが大切になってくるなとお気付きかと思います。そのメンタルの話まで含めてあなたの勉強への行動改善を促し、最終的には自分で勉強していけるように指導するのが熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミーで、その指導の根底にあるのが、こういったDF+Mといった発想だったりします。

 

 

勉強を作業で終わらせるか、学力を上げるための機会として活用するか。この発想の差で天と地ほどの差が付くわけです。

 

 

まとめ

学力をアップさせることが、ざっくり言えば頭を良くすることになる。そして頭が良くなることで勉強の効率が飛躍的に向上するので、結局得点力も伸びてしまう。それまで頑張っても成績を伸ばせなかったことが嘘かのように、まるで違う世界観で物事を眺められるようになるのです。

 

 

この発想を持たないで勉強しても結果が出ないのは当然で、これからの社会に求められるスキルというのも、今回の記事で書かれているようなことを含んでいますので、勉強をもしやると言うなら、あなたの人生のために活かして欲しいと願います。そのために力をお貸しできる環境がここブレイクスルー・アカデミーだと思って下さい。

 

 

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