勉強専門のコンサルタントを採用することで学校はどんなメリットを得られるのか|熊本市の学習塾ブレイクスルー・アカデミー

こんにちは。熊本市の教育&勉強攻略アドバイザー、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。


今回は、勉強専門コンサルタントを採用するメリットについてお話ししてみたいと思います。勉強戦略コンサルタントとして私がご縁をいただいた学校さまにご提供できる価値とはまた別の視点から、その価値の提供によって学校サイドがどんなメリット(結果)を得られるのかについてをお話しさせていただきます。


熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミーとしては、学校さまの立場に立った時、何を不安に感じ、どんな結果を期待して採用しようと思うかということを考える必要があると思っています。勿論、実際のところは直接お会いしてコミュニケーションを取らなければ分かりませんが、「相手の立場に立って考える」という観点から、想定し得る部分を明確にしていきたいと思います。少しお付き合いいただけますと幸いです。


なお、勉強戦略コンサルタント採用に当たり、より安心して、かつ生徒たちにとっても貴校にとってもメリットがありそうだと認識してから採用を検討していただけるよう、無料講演・無料授業のご提案をご用意しております。もしご興味ご関心ございましたら、こちらのページをご確認下さい。

学校が勉強専門のコンサルタントに期待すること

学校サイドが私のような勉強専門のコンサルタントを採用しようと考える時とは一体どういう時かと考えると、それは正に今のような教育改革等で現場が混乱している時なのではないかと考えました。つまり、何をどうしていいのか分かりにくくなる時、ということです。


ICTやGIGAスクール構想、キャリア教育やプログラミングなどが矢継ぎ早に学校に求められるようになり、教師にも新たな学びの姿勢やスキームが求められるようにになって、ここ数年はかなり現場が混乱状態にあるのではないかと思います。もしその仮説が間違っていないとすれば、現場は次から次へと要求される課題に四苦八苦し、さらには新型コロナウィルスのパンデミックによって感染爆発を起こさないよう細心の注意が払われるなどで、教職員の方々はストレス過多に晒されているのではないかと思うのです。その中で個別最適化された受験サポート、成績管理までしなければならないことを考えると、相当大変な状況でしょう。


私にできることは勉強専門のコンサルティングであり、端的に言えば生徒さん方の成績アップや志望校合格へのアシストなわけですが、それに加えて、目の前の勉強と将来のキャリアへの橋渡しも行うことができます。


学校教育は「教育」という側面もさることながら、生徒さん方にとっては受験制度への対応も無視できない大きな課題です。それが現場の先生方にとっては先ほど申し上げたように、山ほどの要求への対応もあって、冷静に対応しきれていない可能性があります。次から次へと降ってくる課題を一生懸命にこなしているだけではパンクするだけですし、目の前の仕事に打ち込んでいるだけでも先には進めません。教育改革は待ったなしです。


ではどうするか。どこかの課題は専門家に外部委託し、少しでも負担を減らすことです。特に成績管理、合格実績の底上げといった勉強面の課題については、勉強専門のコンサルタントに応援を要請して、より効率的な勉強マインドを子どもたちに習得してもらって、子どもたち自身に自発的にレベルアップしてもらう方が賢明です。なぜなら、現場の先生たちが課題過多に苦しんでいるということは、その皺寄せは間違いなく子どもたちに行っていると考えられるからです。そして文部科学省や厚生労働省の思惑とは裏腹に、子どもたちは自分の将来のために受験に合格できるだけの学力を身に付けなければなりません。でも子どもたちは子どもたちで何をどうしていいか分からないのです。この状況をどこかで整理し改善する必要があると私は感じていますし、もし私が勉強専門のコンサルタントを雇う立場なら、こういった複雑に絡み合った糸を解くことに活用したいと考えます。

学校さまにとってのメリット

では私を採用して下さった学校さまにとって何がメリットと言えるでしょうか。


それはおそらく公立か私立かでも事情は変わってくると思いますが、端的に表現しますと


数字の改善
環境の改善


です。


私がご提供できる価値は、生徒さん方への勉強(及びキャリアパス)面への全面的支援ですので、その結果として生徒さん方の成績向上や進学実績の向上に貢献することができます(勿論、生徒たちの学校への満足度向上にも貢献できるかと思います)。この数字の変化が、次年度以降の貴校の外部からの評価の変化に繋がります。外部からの評価が変化すると、その評価を受けて受験を希望する生徒さんの数が変化します。すると、私立であれば受験料収入の増加にも繋がりますが、何より競争効果によって入学される生徒さんのレベルや質も上がります。すると結果的に貴校の学校環境も変わってこられると考えられます。


学校運営を念頭に考えると、できるだけ質の良い生徒さんを集めて、良い教育環境を提供し、良い合格実績を出してもらって、次の生徒さん方の希望になってもらう。この好循環を求めていらっしゃるはずです。


理想を言えば、学習指導要領に則って、決められた教科、科目の知識習得や活用能力を生徒さん方に身に付けてもらって卒業してもらうことが望みでしょうし、将来を生き抜く力を培ってもらうことや、非行や犯罪に巻き込まれるような生徒さんを一人でも減らすことが望みでしょう。直接的な成績アップや合格実績の向上というよりも、生徒さん方の学校生活の充実や、人間としての成長を望まれる方もいらっしゃるはずです。そういった面でも大いに貢献できるのが勉強専門のコンサルタントである私の強みでもあります。なぜなら、将来のためにならない勉強なんてして欲しくないと心から思っているからです。


私が効率的な勉強法を教えてきたのは、要領のいい生徒を増やしたいからではなくて、勉強に必要以上の時間や労力を費やされて、本当にやりたいことができないまま、芳しくない成績に自己肯定感を下げさせられている子どもたちが多いことに問題意識を感じているからです。本当に成績が良い子たちは、結局のところ効率的に勉強をこなして自分のために時間を残し、そこで自分の自由を謳歌しています。だからトータルで人生が豊かになる。金銭的な豊かさとか、将来安定した仕事に就くために勉強を頑張るなんて時代はもう終わりました。そうではなく、勉強というものの性質をちゃんと理解して、自分のために活用できる人材を育てて欲しいというのが国の意向なのです。というか、そうしないと本当に周囲の先進国に水をあけられてしまうのです。

今この国の立場は非常に厳しいところにあります。これまで発展途上国だった国がどんどん経済発展をして先進国に追いついてきています。インドやナイジェリア、パキスタン、コンゴ民主共和国など、人口ボーナスにありつける国が教育改革なども伴って優秀な人材輩出をしながら台頭して来る一方で、国全体の生産性の低いままの日本は、他国に先んじて少子&超高齢社会に突入します。資源を持たない日本は自国を守るための軍隊も核も持っていないし、それでいて中国や北朝鮮、ロシアといったアグレッシブな国に囲まれており、さらには理系人材の不足で将来的な技術革新に不安を抱いている状況です。だからプログラミング教育が急に取り入れられたわけですが、それ以前に、学校教育の現場が今かなり混乱しており安定していません。そこにパンデミックでの授業の遅れなどが重なって、子どもたちには本当に可哀想なことになっています。これは早急になんとかしなければなりません。


となれば、先ほども申し上げたように、子どもたち自身に成長を促せる環境が提供できれば、その学校は安心して子どもを預けられる学校だと認識されるということです。この未曾有の混乱期にあって、少しでも善い環境に子どもを預けたいと保護者さまは考えています。ですから、勉強面を中心に全体をサポートできる専門のコンサルタントがいれば、かなりお役に立てられる場があるのではないかと思うのです。


学校のメリットの一つは運営の安定化。それは生徒さんの毎年安定した供給状態です。今後徐々に子どもたちの数が減っていくことを考えると、生徒さんが毎年安定して確保できるとされる要因は、


・その学校を受けたいと思う子どもたちが増えるか、
・その学校を受けさせたいと考える保護者さまが増えること


です。そういう環境作りは一朝一夕にはいきません。半年から数年かけてじっくり作り込んでいく必要があります。また文化として浸透させるならば、教職員の方々のマインドそのものが変わっていく必要があります。勿論、月1回のご訪問で半年、1年掛かることでも、月に2回3回のご訪問であればそれだけ短い期間で達成可能です。


毎年毎年入れ替わっていく生徒さんを、その都度ブラッシュアップさせられる環境は素晴らしいですが、その度に私のような外部のコンサルタントを導入し続ける必要があります。しかし、できるならば、その学校の先生方が自ら、コンサルティングが実施できれば、外部のコンサルタントを採用しないでも学校の環境を維持、または改善し続けていくことができます。学校の風土を自己改善していけるようにする、そのためにコンサルタントを活用すべきです。


勉強専門のコンサルタントは、よくも悪くも勉強特化のコンサルタントですから、経営面などは分かりません。ただ、子どもたちの学力を向上させ、将来を生き抜く力を養い、問題解決能力を培うための様々なサポートはできます。あれもこれもと降りかかる文科省、厚労省からの要求に応えられるメンタルタフネスを教職員の方々がまず身に付けること、そのためのマインドをインストールすること。それが長い目で見ると、多大なメリットを学校サイドにもたらすことになるのではないでしょうか。そのメリットをこのコンサルタントが生み出してくれるなら、雇う価値はあるのではないか、というのが私の仮説です。

子どもたちや保護者さまにとってのメリット

学校が得られるメリットは、多かれ少なかれ子どもたちや保護者さま方にダイレクトに還元されていきます。それ以上に、子どもたちや保護者さまの享受するメリットそのものが、学校のメリットたり得るかも知れません。本来的に言えば、学校は子どもたちや保護者さまのために存在しているからです。


もし勉強専門のコンサルタントを貴校が雇えば、直接的にメリットを享受するのは子どもたちです。勉強とは何かを知り、受験制度のカラクリを知り、適切な努力の仕方を知って、効率的に勉強する手法を身に付けることで、結果的に子どもたちは未来を自ら切り拓いていく力を身に付けられるからです。これは決して大袈裟な話ではなく、それくらい子どもたちの人生において勉強が与える影響が大きいということなんです。


本当は医学部に行きたいけれど、勉強の仕方を知らないために成績を上げられず、受験にも受からなくて諦めていく子が山ほどいます。頑張っても頑張っても伸びないと苦しんでいる子どもたちも山ほどいます。もしそういった子どもたちの20%でも救うことができたら、それはかなりのインパクトになると思います。


私が最も得意とするのは、学内順位が20位〜50位くらいの子たちを引き上げることです。加えて、それ以下の成績である子どもたちの中にも、ポテンシャルを秘めている方は沢山いらっしゃいます。あとは教えられたことを行動まで落とし込めるかどうかです。当然中には底辺の子たちを下克上させることも多くありましたが、最も確率が高かったのは、やはり上位から少し下の辺りの層の子どもたちでした。なぜなら彼らは、意欲は十分ある上、勉強体力がすでにある子たちなので、勉強というものを理解してどう取り組めば良いのかが分かった瞬間から一気に”化ける”からです。ずっと20位前後で燻っていた子たちが数ヶ月後に単独教科で1位になり、総合ランクで5位前後まで食い込むなんてことがザラにありました。勿論成績が底辺に近い子であればあるほど伸び代があるので、面白いくらいに伸びます。たった1回のコンサルで120点伸ばした子もいます。ハマったら誰でも伸びるのです。


ただし100%全員を伸ばせるとは言いません。残念ながらそこまでの成果を保証することはできません。


私の提供する情報は、100%確実に勉強の効率が改善され、それが成績アップに繋がり、かつ志望校合格可能性アップに直接繋がる方法であることは間違いませんが、それが、それを聞いた100%全ての生徒さんに受け入れられるかどうかは別の話です。成果が出る生徒さんはおそらく全体の20%程度でしょう。なぜなら、人は簡単には変われないからです(人はどうして変われないのかの理由や、どうしたら変われるのかという方法論についてもお伝えすることが可能です)。多くの人は今まで自分がやってきたやり方を放棄できないのです。


しかしこの20%という数字は決して小さい数字ではないと考えます。そしてこの”燻っている20%の層”はどの学校でもいます。この子たちをまず救いたい。この子たち自身も、頑張っているのに伸びないでいる現状は相当に辛いはずです。

「何がいけないんだろう?」
「どうして伸びないんだ?」
「こんなに頑張っているのに、、、」

だからどこかで光明を得たいと思っているでしょうし、その保護者さまも、そんな我が子を見ていて辛いと感じていらっしゃるはずです。でも学習塾に行かせても改善されない。どうしたら良いのか分からない。


それがもし、学校が提供した環境によって改善したら、保護者さまはどう思われるでしょうか。その学校の選択に好感を抱くのではないでしょうか。


それに、今では経済的に余裕がなく、学習塾に通わせられないご家庭も少なくありません。できる限り学習塾に行かずに学校だけで必要なサポートを受けられたらとお考えの保護者さまもいらっしゃるのではないでしょうか。経済格差が学力格差に繋がっている現状がありますが、それは本来あってはならないことです。これは理想論ですが、やはり学習塾がなくても学校だけで子どもたちの学力を保証できないといけないと私は思います。でもそれは不可能であることも分かっているので、その妥協案として、せめてまずは学校の20%の生徒さんをまず助けてあげたい。

その20%の生徒さんが変わることが分かれば、それを見ている周囲のさらに20%程度の子どもたちが影響を受けます。そうしてトリクルダウンよろしく、バラフライ効果が起きて徐々にその影響が全体に波及していきます。すると生徒さん全体が、この学校にいれば安心できると感じられるようになる。少なくても勉強面においては。


生徒さんのストレスの一つは確実に勉強によって生じます。他にもストレスの要因はいくつもあるでしょうが、一つ明確な勉強というストレス要因をまず少しでも取り除いてあげられれば、少なくてもその部分は改善されます。その改善されて生まれた心の余裕が、他のストレス要因への防御に回されれば、トータルで子どもたちはストレス負荷から少し解放されます。でもその”少し”は確実に子どもたちにとって、そして子どもたちの人生にとってのメリットです。さらにそのメリットは子どもたちの一生においてメリットであり続ける。


子どもたちの精神的な改善は、ご家庭にも波及するかも知れません。子どもたちが変われば保護者さまも変わる。勿論子どもたちが変われば先生方も変わります。もしかしたら先生方のストレス要因も多少緩和されるかも知れません。


これは夢物語ではないと私は考えています。勉強専門のコンサルタントがご提供できる価値は勉強面に限られるかも知れませんが、その勉強というテーマが決して子どもたちにとって些事ではないとすれば、コンサルタントを採用することで学校サイドにもたらされるメリットは時を追うごとに大きく、広くなっていくはずです。そのために私は活動していますし、その貢献の場を求めてアプローチさせていただいています。


ですので、もし少しでもご興味、ご関心のある方は、是非お気軽にお声掛け下さい。そして是非貴校でこのメリットを現実にさせて下さい。


皆さまとご縁をいただけることを楽しみにしております。最後までお読み下さりありがとうございました。


 

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