その手で合格を引き寄せろ!大学受験合格者たちに共通する意識の持ち方|熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミー

こんにちは。熊本の勉強戦略コンサルティング指導、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。

 

 

あなたの頭の片隅に少しでも大学受験という選択肢があるのなら、本当に真剣に進路について考えて欲しいと思います。かなり唐突な話の出だしですが、今回お話するのは本当に重要なことなので、是非記憶に残していただけたらと思います。今日はあなたに必要な戦略意識の持ち方についてお話しさせて下さい。

 

 

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熊本の塾が大学受験生に教えないこと

熊本はどうしても地方の1つですよね。福岡に比べても勝てないし、ましてや大阪や東京の大都会と比べればはるか遠い地。東大だって、東京の学生にとったら”地元”の大学ですが、熊本の人間からすれば”上京”とか全国トップの大学といった特別感があります。

 

 

しかし私は個人的には、熊本の学生の中からももっと東大に合格してもいいんじゃないかと思っています。それだけの力を持った学生が潜在的には溢れていると思うのです。

 

 

例えば熊本高校は毎年OBOG含めて20名前後の学生を東大に送っています。高校受験の段階でほぼほぼ同列だった済々黌高校にも、同程度の学力の学生が多く在籍しているはずじゃないですか。だったら済々黌高校からももっと東大合格者が出てもおかしくない。

 

 

ではそもそも受験したい学生がいないのか?と言えば、おそらくそうではないと思います。受験する気がないのではなく、最初から合格すると思えないから選択肢に入れないのだと思うのです。

 

 

この部分に、本来は学校で教えないなら学習塾の方で、「マインド」の概念を教えなければならないと思います。しかし実際には学校だけでなく塾でも、偏差値で輪切りにしていく進路指導しかなされていない。だから熊本の子ども達のマインドが育たないだと私は考えています。

 

 

熊本の塾が教えない「マインド」とは

ではなぜ熊本の学習塾は(学校もそうですが)、「マインド」を子ども達に教えないのか。それはおそらく「知らない」からだと思います。

 

 

これは機能脳科学の分野の話ですが、人の脳というのは意識して感知しようと思わないと認識できないようにできています。目の前に物がたくさん置いてあったとして、それを確かに見ているとしても、記憶に残るのはあなたが意識を向けた物だけで、「右奥に古びたツボがあったでしょ?」と言われても思い出せないわけです。そもそもその場でも気付かない。目には視覚情報として入っているのです。でも脳が不要な情報としてシャットアウトしてしまう。だから記憶に残せないわけです。

 

 

それと同じで、知らないことを教えることはできません。そこにあるものでも、知らないのであれば意識のしようがありませんし認識もできないので、詳しく調べて理解している人でもない限り、精神論や根性論と同じように感じてしまうかも知れないものです。

 

 

ただ、マインドと精神論とは全く異なるものです。「やればできる」「努力は実る」というのは精神論です。しかしマインドは「できるようにやる」「実る努力をする」です。ベクトルが真逆なのです。

 

 

これはざっくり言えば心構えのことです。思考法(思考のフレームワーク)や発想法の総称として表現されるものです。「頑張って東大に行くぞ!」というのが精神論です。「私は東大に合格できる人間である」と認識するのがマインドなのです。映画『マトリックス』でモーフィアスが言った「考えるんじゃない。知るのだ。」という言葉が、精神論とマインドの違いを明確に表現しています。

 

 

なぜ熊本の塾では「マインド」を教えないのか

もしかしたら、マインドのことを知っていても教えられないから周知されていないのかも知れません。これはどういうことかと言うと、塾がボランティア団体ではなく民間企業であることを踏まえれば分かります。

 

 

塾は企業である以上、常に収益を上げ続ける必要があります。収益を上げるとはつまり、毎年一定数以上の新規生徒を入会させ続けないといけないということです。そして新規生徒を引き寄せる最大の売りが合格実績です。「これだけの合格者を出しましたよ」という成功例が多ければ多いほど、その塾の実績が多いように見えます。

 

 

だから塾は模試の結果などに対して詳細な分析をかけるわけです。その子その子の合格可能性を把握し、適切に合格実績に変えていかないと、次の生徒獲得に活用できないからです。すごく淡白な言い方をさせていただいていますが、塾は生徒を合格させることが仕事であり、それは「どこか」を問題にしません。とにかく不合格者を出さない、もしくは偏差値の高い学校により多くを合格させることが仕事なのです。生徒のために仕事をしているのではありません。塾のために子ども達を上手く活用しているのです。

 

 

とすれば、塾の方針が理解できるでしょう。最初から合格しそうな学生を無料で入塾させたり、優秀な学生にいくつも受験させて合格実績を稼いだり、模試を一回でも受けたことのある学生の合格実績を塾の成果だと言ってみたりするのは、それがあるからです。そしてチャレンジをさせずに無難に合格を勝ち取らせに行く必要から、偏差値データで輪切りにする指導方法を採用するわけです。

 

 

実際学校でもそうするのは、受験について知識を持たない教師が、無責任な後押しで生徒を不合格にさせてしまったら責任を取れないからでもあります。データに基づいたアドバイスであれば責任を問われません。だから苦情回避、問題回避で、学校も塾もデータ指導に徹するのが無難なわけです。

 

 

熊本で大学受験を目指すなら当塾が役に立つ理由

ただ、私自身はこれまでの経験と研究結果から判断して、数字やデータに現れない部分に重要な”情報”があることを認識しました。目の前の点数がどうこうではなく、合格に重要な要素は「マインド」だと確信したのです。

 

 

そうすると、塾でも学校でもデータ的に偏差値が足りないから諦めなさいと言われた生徒が、結果的に志望校に合格したケースが当塾で頻発することもご理解いただけると思います。勉強とは何かが分かり、受験制度のルールが把握できており、かつマインドの指導からさせていただけるなら、目の前のデータはあくまでも参考資料に過ぎず、あとは入試の日までに何をどうすればいいのかを理解し、それを実行すれば合格できると背中を押すことができるのです。それも無責任ではなく、本人の納得感と意志の尊重を踏まえてです。あとは、実際にチャレンジするかどうかを決めるのは本人。

 

 

あなたが大学受験をするために必要なのは、戦略と実行です。そしてマインド。この3つがあれば、熊本からでも東大に行くことは十分可能です。熊本高校の生徒でなくても、きっともっと多くの学生が東大に行けるだけのポテンシャル(潜在力)を秘めています。あとはそれを知ることができるかどうかです。

 

 

もし熊本で塾に通いながら大学受験を目指すのであれば、是非当塾の性質も視野に入れてみて下さい。あなたに必要な情報を提供できる準備があります。迷っている暇はありません。時間を無駄にしないで下さい。本気なら、行動あるのみです。

 

 

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