夏期講習中に中学生は社会をどう勉強するべきか|熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミー
こんにちは。熊本の勉強戦略コンサルティング指導学習塾、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。
今回のお話は、夏期講習という大事なタイミングで中学生の皆さんが社会をどう勉強すればいいのかということについてです。社会には「地理」「歴史」「公民」という3分野がありますし、それは学年ごとに進んでいる内容が異なるので、細かい調整は各自に委ねることになってしまいますが、全体的な大まかな方針だけでもお伝えできれば、かなり成績アップにも貢献できるかなと思っています。
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Contents
熊本の学習塾の夏期講習、中学生は社会をどうすればいいか
まず前提としては、社会というのは「The 暗記」ですから、それこそ時間を掛けさえすれば誰でも覚えられるものだ、と思われているかも知れませんが、実はそうでもないよということをお話します。むしろ「The 暗記」だからこそモチベーションが上がらないという方もいらっしゃるでしょうから、少しこの部分を掘り下げていきましょう。
社会は地理にしても歴史にしても公民にしても、基本覚えたら点数が取れます。それこそ3冊くらいの問題集を2周ずつ、しっかり解いてしまえばそれで終わってしまいます。本当にそれだけで公立高校入試レベルであれば高得点を狙えます。
しかしです。実際にはこんなに簡単に成績を伸ばせてしまえるはずの社会でも、苦手苦手と言いながら勉強しない方も少なくありません。
例えば、既存の学習塾の中には「短期間で成績上げます!」「成績保証します!」と言ってる学習塾がありますが、大抵はそういう塾でやるのは社会の点数アップです。社会は覚えたら即点数化できるので、単発で一時的にでも成績が上がったように見せかけたいのであれば、確実に社会から勉強してもらった方が速いのです。その次に理科でしょう。
なので、夏期講習時期の40日間があれば、あなたも確実に社会の成績アップが可能なわけです。地理だけ、歴史だけ、公民だけ、とテーマを絞って対策をすると、より効果的です。
熊本の学習塾塾長は夏期講習の中学生社会をどう教えるか
動画の授業では歴史を教えていますが、ホワイトボードのスペース的にも、動画の尺的にも、多くを一気に詰め込むわけにはいきません。そこでポイントを絞って解説しているわけですが、日頃の勉強においてもこの発想が活かせるのです。
例えば中学生にとって分かりやすいのは歴史です。夏期講習というまとまった時間を使って一気に習得する上で、熊本の学習塾としてブレイクスルー・アカデミーが推奨しているのは「フィッシュボーン」や「ツリーシステム」と呼ばれる手法です。
これは、最初から全てを一気に覚えようとするのではなく、まず優先順位を考えて、重要事項から押さえて、その後に細かい情報を加えていくという風に覚えようというものです。
教科書で言えば太字で書かれている部分をまず覚えていって、その他の枝葉については「ふーん、そういうことがあったのね」くらいで流して構いません。とにかく重要事項だけをしっかり覚えて繋げていって下さい。
最初に幹の部分、その後枝葉と、徐々に細かい情報を加えていって最終的に全体を網羅する、というのが「フィッシュボーン」や「ツリーシステム」と呼ばれる手法なのです。
そもそもあれもこれも覚えなければならないのに、その全てを一度に覚えてしまおうということ自体が間違ったアプローチ方法です。私たちの脳は覚えることに実は不向きですから、覚え方には留意しなければなりません。覚えやすいようにするには「一度で覚えようとしないこと」が肝心です。最初から何度も全体を通すことを前提にして、なるべくリラックスをし、脳の吸収率を上げてから徐々にペースアップ、というのがかえって速いわけです。
また、覚える順番としてはやはり大きな情報から枝葉末節に広げていくイメージでいくと速いです。ですから軸というか幹というか背骨の部分に当たる太字情報からまずは覚えていき、そこからじわじわ頭の中の知識を広げていく感じが、何より楽です。一気に重要事項も細かい枝葉も、とやっていたらごちゃごちゃになってしまい覚えにくくなってしまうのです。
熊本の学習塾塾長が教える夏期講習の中学生社会の注意点
こうやって「覚える」ことについてのテクニックを教えていますが、1つ明確に注意していただきたいことがあります。それは「教科書を読み込めと言っているわけではない」ということです。
というのも、どうも社会の勉強法となると、すぐに教科書を覚えて問題集をやって〜と言い始める方がいるのですが、教科書を覚えるやり方ではまず十中八九非効率なことになります。
これは本当に覚えておいていただきたいのですが、教科書を覚えることとテストで点数を取る準備をすることはイコールではないんです。むしろ社会や理科というのは暗記教科ですが、教科書を覚えろいう話ではありません。テストに出るところを覚えてきなさい、という話なのです。
とするならば、大事な夏期講習の時期を、黙々と教科書を読んで覚えるなんて非効率な勉強に使ってしまうのではなく、まずは問題集をガツガツ解いていくことに使ってほしいと思います。暗記教科はインプットよりもアウトプットする方がはるかに暗記効率が高いからです。
あとは問題集をいきなり解いていくと間違いが多くなって嫌だと思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、それは「不正解」や「間違う」ことに対して間違った解釈をしているから起こる反応です。間違ってもいいのです。間違ったり忘れたり知らなかったことを覚えるのが「暗記」や「勉強」ですから、間違えるのは全然いいのです。
むしろテスト以外ではいくら間違っても構いません。とにかく間違うことを恐れずガツガツ解いて、間違った箇所はしっかり埋めてもう1度解く、2回間違ったらもう一度直してまた復習する。本当にそれだけです。これを中学生の社会であれば3冊2周ずつやれば、まず確実に成績は上がります。
まとめ
今回は熊本の学習塾塾長として、かなり大人し目に(笑)中学生の社会の勉強法についてお伝えしましたが、夏期講習という大事な時期にも関わらず、おそらく学習塾の講師の方々というのは運営にてんてこ舞いで、どう中学生に効率的な勉強をさせられるか、という点においてはなおざりになってしまっているのではないかと思います。
特に社会は覚えたらおしまいなのに、その覚え方という点で明確な勉強法を教えてもらえていない気がします。だから教科書を読む方法に走ってしまう。
覚えるのにはインプットよりもアウトプットが最適です。もちろん教科書を読む作業の方が楽でしょう。しかし効率がいいかどうかとは別の話ですし、楽な方法では大抵時間が掛かります。手を動かし、問題を解き、間違えても復習してまた解き直すという”面倒な”作業こそが、最も効率的な暗記方法かと思いますので、是非今日から実践してみていただきたいと思います。
大事な夏期講習ですし、熊本の学習塾塾長としては、中学生の皆さんには社会に限らず全ての勉強を効率的にこなしていっていただきたいと考えています。そのための指導に特化しているのがブレイクスルー・アカデミーです。
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