【夏期講習】中学生国語勉強法のイロハ|熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミー

こんにちは。熊本の勉強戦略コンサルティング指導学習塾、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。

 

 

今回は夏期講習期に中学生がどう国語をフォローすればいいのか、という点をご紹介します。意外と国語は厄介な教科とされます。どう勉強していいのか分かり難いからです。ただ、ちゃんと勉強のやり方を考えながら取り組めば、意図的に成績を伸ばすことができるので、しっかり今回の内容を参考にしていただけたらと思います。

 

 

そもそも日本語がメイン言語の私たちにとって、国語は母国語で書いてある上に、答えが目の前に書かれている形式なわけですから、分からない方がおかしいのでは?と考えてみて下さい。発想を転換させることで「問題としての国語」へのアプローチ方法が見えてきます。

 

 

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熊本の学習塾の夏期講習で中学生は国語をどう勉強すべきか

まず考えていただきたいのは、国語というものを「勉強」として捉えるということです。なぜ国語を勉強しているのか。それは文学に詳しくなるためでも、作品を味わうためでもありません。あくまでも受験のために必要だからです。少なくてもそういう方が多いと思います。これが勉強と学びを明確に分けて認識する、ということです。

 

 

では次にどう考えるかというと、国語を勉強として捉えるならば、どうやったら点数が取れるのか、ということです。学問としての国語ではなく、問題として出題されている国語の問題として取り組むわけです。社会のように暗記すればおしまい、ではありませんから、国語では何をすれば点数がもらえるのか、そのルールを認識する必要があります。

 

 

その時に重要なのが、国語の問題の時に必ず書いてあるこのフレーズです。

 

 

『次の文章を読んで、あとの問いに答えなさい。』

 

 

これは「次の文章をしっかり読んでくれれば正解分かるからね」というメッセージです。つまり国語というのは他の教科と違って、正解がもう書いてあるわけです。それを見つけて、問いに合わせて書けば正解として点数がもらえる仕組みなのです。この仕組みをどれだけ意識して勉強するかが、国語の成績の要とも言えます。

 

 

そう、国語で最も重要なのは、問題としての国語の正解に至る「仕組み」。この仕組みの解明こそが国語の勉強に当たるのです。

 

 

熊本の学習塾の夏期講習における中学生国語の攻略ポイント

どうやったら点数がもらえるのかが分かったら、それに合わせて対策を練るわけですが、ただ闇雲に問題集を解けば解決するかと言えば、実はそうでもありません。ここが社会や理科とは異なる部分なのですが、国語の勉強法は少し視点を変えて取り組む必要があります。

 

 

要は「文章をどう読めば正解を炙りだせるか」という観点で勉強すればいいわけです。ですからまずは簡単な文章読解問題から取り組むのが定石です。小学校ドリル、とまでは言いませんが、せめて中学生の1年生レベルの薄ての基本問題集からじっくり取り組んでみて下さい。

 

 

そして「問い」と「答え方」に着目して、ルールに身を慣らして下さい。どう問われたらどう答えるか、この反復練習をやるかやらないかで、国語のセンスが変わってきます。

 

 

例えばこういうことです。

 

 

①「なぜですか?」とか「理由を述べよ」と言われたら「〜だから」「〜のため」と答える

②「どういうことですか?」と聞かれたら「〜なこと」「〜ということ」と答える

③「この時の彼女の気持ちを答えよ」と言われたら「〜な気持ち」と答える

 

 

こういった、言われてみれば当たり前のことでも、しっかり意識した上で練習していないと、意外とできていないものなのです。どう答えたらいいの?というハードルは、この反復練習でクリアしておきましょう。

 

 

熊本の学習塾の夏期講習での中学生国語の鍛え方

また、国語のスキルを磨くためにはやはり本を読むことをお勧めします。これは別に「本を読む子は国語が得意」といった曖昧な話ではなく、良い文章にたくさん触れることで、国語の文章への耐性ができるということと、自分が回答を書く時にも、自然とそういった書き方を意識できるようになるからです。

 

 

かと言って小説ばかりではいけません。できれば固い文体の本が実学系のものがお勧めです。経済系や哲学系、心理学系の本も面白いかも知れません。とにかく様々なジャンルを読んでいくことでボキャブラリーが増えます。その本の中に出てくる漢字や慣用句、言い回し、ことわざ、そして知識そのもの。それらすべてが国語のスキルを磨いてくれます。

 

 

また、本を読むことの最大のメリットは、なんと英語にも役立つということです。日本語の文章を読んでなんで英語が伸びるの!?と思われるかも知れませんが、英語の難しさの1つは「英文和訳」や「和文英訳」です。つまり言語の切り替え。

 

 

ここで「内容は理解できるんだけど、どうやって日本語で表現すればいいんだ、これ!?」「もっと平易な英語で表現できないかなぁ??」といった壁があるんですね。ここが英語の難しいところで、むしろその言語の橋渡しの部分でスムーズに行ったり来たりできると、英語の成績が一気に伸びるのです。

 

 

ただ、この橋渡しは英語だけが詳しくてもできません。日本語の語彙力も不可欠なのです。だからこそ語彙力を養うために本を読みましょう、という提案に繋がっていきます。

 

 

しかしそうは言っても何の本を読めばいいか分からないし。。。安心して下さい。もうあなたはその教材として適したものを持っているのです。そう、国語の教科書ですね。まずは教科書を読んで下さい。

 

 

もし中学生の1年生の方で、2年生3年生の国語の教科書をまだ持ってないよ〜という方も、国語の”教科書ガイド”なら買えますよね?本を選ぶのが嫌であれば、教科書ガイドを買って予習を兼ねて読んでしまいましょう。そして漢字や慣用表現などのあらゆる勉強も兼ねてしまえばいいのです。

 

 

夏期講習期は長いと言って40日間しかありません。あれもこれもとやっている時間はないのです。ましてや5教科の対処が必要。であれば、なるべく一石二鳥や一石三鳥を狙っていきたいところです。

 

 

まとめ

今回は熊本の学習塾塾長としてしっかり考えていただきたい中学生の国語についてご説明しました。夏期講習期は始まった瞬間は「まだまだ長い夏休みはここからだ!」と思うのですが。過ごしているうちにあっという間に過ぎてしまうものです。ですから安易に夏期講習の授業で時間を浪費していたら、何もかもができずに終わってしまいます。

 

 

動画も、一見関係なさそうに見える題材のものをシェアしてあります。しかしAI時代に向けて中学生の「国語」への取り組み方は、やはり大事にするべきです。

 

 

それは国語が教科として重要だから、ではなく、しっかりルールを認識して、意図した通りの成績を出すために明確な努力をするという経験が将来に活きるからです。国語という教科を、人間にしか持ち得ない能力を育むきっかけにする。その視点で、あえてシステマティックな解説にしています。

 

 

国語もルールがあるのです。ルールさえ紐解けばちゃんと成績は伸ばせます。そういった原則からお教えするのが、熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミーなのです。

 

 

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