熊本の塾ブレイクスルー・アカデミーの能力開発プログラム｜熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミー
こんにちは。熊本の勉強戦略コンサルティング指導塾、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。
前回はアクティブラーニングの問題点を指摘しながら、当塾の進める能力開発について簡単に説明させていただきました。現状把握を真剣に行っていけば、解決すべき問題と出会うこともあります。その時にあなたがどうするか、という話でした。
さて今回は、当塾ブレイクスルー・アカデミーの提供している能力開発プログラムの概要を御説明させていただきます。何がそんなに他の塾と違うのか、なぜ授業をしないスタイルでありながら成績を伸ばせてしまうのか、その点をご理解いただけたらと思います。
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Contents
熊本の塾ブレイクスルー・アカデミーの能力開発の考え方
「能力開発」という点でまず考えなければならないのは、どういった能力を開発するかを明確にすることです。「目的意識を明確にする」と当塾では表現しますが、当塾が開発すべきと定義したのは「問題解決能力」でした。これさえ持てれば将来に渡ってずっと役に立つからです。
次に考えなければならないのは、子供たちに習得して欲しい問題解決能力とは具体的にどういうものなのかを理解することです。一言で「問題解決能力」と言っても、そこには様々な能力が含まれます。
問題に気付く発見能力
問題を理解する読解能力
問題の解決方法を模索する解析能力
実際に問題の解決を導く行動力
またこれらの各能力も細かく分かれていきます。例えば発見能力にはメタ認知能力やメンタルコントロール能力なども含まれますし、読解能力には傾聴力や論理的思考能力が、解析能力には語彙力や情報収集能力、情報分析力、行動力にはコミュニケーション能力やセルフコントロール能力などです。
特に今最も懸念されていることは、ほとんどの子供たちが自分が抱えている問題に気付いていないという点。問題が生じていることに気付いていなければ、そもそも解決に動こうという話にもなりません。
熊本の塾ブレイクスルー・アカデミーの能力開発の進め方
次に考えるべきは、どうやって問題解決能力を開発していくかという方法論。問題解決能力を開発すると決めて、その能力をしっかり理解した後には、それをどうやって手に入れるかを考えなければなりませんが、この方法論として文部科学省が推進しているのがアクティブラーニングであるという流れでした。
ただ、熊本の塾ブレイクスルー・アカデミーからすれば、この方法論の選択は誤りだと言わざるを得ません。なぜなら子供たちが置かれている現状の認識が十分ではないからです。学校サイドがどうしたいのかばかりを考えて、子供たちが今どういう状況に置かれているのかを認識できていないので、欲しい結果が得られないわけです。
これは正に、問題解決能力における問題解析能力に難ありということを示唆しています。おそらくは文部科学省も問題解決能力を子供たちに身に付けさせたいという思いの方向性は私と同じだと思うのですが、「自分たちがこうしたい」という思いが強すぎて「子供たちがして欲しいこと」に耳を傾けられずにいます。だから双方の思いがすれ違って結果に繋がらないのです。
そこで当塾が重要視しているのが、子供たちの現状把握です。というよりもむしろ、生徒さん方一人ひとりの状況を把握すること。”あなた”がどういう状況にあるのか、”あなた”は何をして欲しいのか。これを今回のテーマ「能力開発」に繋げて訳すと、あなたの抱える問題が何で、その解決方法は何なのかを明確にすること、ということになります。
そこで熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミーが採った方法がコンサルティングという手法であり、他の塾の個別指導とは異なる「勉強戦略コンサルティング」というサービスなのです。そしてその軸にあるのは徹底したヒアリング。つまり”あなた”を知ることです。
熊本の塾ブレイクスルー・アカデミーの能力開発プログラム
あなたに問題解決能力を習得していただくことが能力開発プログラムそのものになるのですが、そのために行うのは正に問題解決能力の実演です。
当塾は「中高生向けの学習塾」として機能させていますので、ご縁をいただく方はほぼほぼ中高生であり、彼らが当塾にやってくる目的は「勉強に関する状況をどうにかして欲しい」というものです。勿論大抵は保護者の方の方が危機意識を持たれてお子様を連れてきて下さることが多いのですが、問題意識をしっかり持ってお越しになる生徒さんも少なからずいらっしゃいます。
つまり解決したいことそのものは何となく分かっているんですね。問題解決能力の「問題を発見する」というステップはクリアしているということになります。
次に問題を理解しなければなりません。要するに生徒さんが一体どういった経緯で問題を抱えることになったのか、どういう現状だから問題が解決できずにいるのか、これからどういう風になっていきたいのか。こういったことを知るには、しっかり生徒さん自身の話を伺わなければならないんです。相手を理解しないことには、何をしてあげられるかも分かりません。
どうやって解決したらいいのかが分かってきたら、その解決のための方法を考え、生徒さん自身のタイムスケジュールに落とし込んでいくステップに入ります。が、ここが最もデリケートで、かつ難しいステップになります。生徒さん自身が変わらなければならないからです。
人は変わることを避けたがります。自分を変えることはストレスを伴いますし、不安にもなります。今までの自分のやり方をやめて別のやり方を受け入れることは大人でも大変です。その変化を生徒さんに起こしてもらわなければならないので、変化を受け入れやすいように説明していくステップに入ります。ここが勉強戦略コンサルティングサービスの真髄とも言うべき部分です。
生徒さんの事情も理解しないまま「こうすればいいよ」と言ったところで実践できるわけがありません。実践できない解決方法など絵に描いた餅です。意味がない。しっかり生徒さんのメンタル面、環境面、能力面など多方面から検証して、無理のない形で方向性を示して、それを実践していただきながらフィードバックして、徐々に軌道修正を行っていくことが求められます。これが行動力のステップです。
ですから熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミーの能力開発プログラムとは、正に問題解決能力の実演を通して問題を解決する体験をしていただいて、それを今度は自分でできるようになることを目的とした指導ということになります。
まとめ
何度も言うと角が立ちますが、アクティブラーニングが機能しないと私が断言する理由は、そもそも学校サイドに問題解決能力がないからに他なりません。自分たちが問題を解決する能力もないのに、子供たちそれを教えようがありません。
そしてもし問題解決能力があると言うならば、アクティブラーニングをこのタイミングで導入することはしないはずです。なぜならアクティブラーニングを導入できるだけの素地が固まっていないからです。方法論だけ真似して失敗してきたこれまでの在り方と変わっていません。そこが心配なのです。
子供たちにはしっかりと問題解決能力を身に付けてもらって、将来にもずっと、今の勉強の努力が活きていくようにという願いが、当塾の能力開発プログラムには込められています。今の過ごし方が将来に大きく影響する。このことを理解しているのであれば、やはり頑張り方を考えた方が良いと私は思います。そのためのお手伝いができる塾が、熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミーなのです。
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