あなたは就職活動をいつから始める?熊本の塾長からの新提言

こんにちは。熊本の勉強戦略コンサルティング指導、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。
 
 
今日はちょっと変わった切り口からお話をしたいと思いますが、そのテーマは「就職活動いつから始めるか」です。就職活動なんてまだまだ先でしょ!?なんて考えていたら、きっとあなたは出遅れますよ!
 
 
塾のホームページのブログで今回なぜ就職活動の話をするのか、それがどう今の勉強と関係してくるのか。これまでの発想を切り替えていただく意味でも、就活戦略に関することをお話していきたいと思います。
 
 
 

就職活動をいつから始めるか!?

時々生徒さんにこんな質問を投げかけることがあります。大抵の生徒さんは最初キョトンとして、大体は就職活動が大学として解禁されてからやりますと答える子が多いです。
 
 
 
勿論就職活動のことを考えたこともないはずなので、こういった答えになるのは当たり前なのですが、ここで私からアドバイスをするのは「それでは遅過ぎる」ということです。大学が解禁してから皆んなと一緒に就職活動を始めようというのでは、間違いなく出遅れ組の発想と言わざるを得ません。
 
 
この質問の意図は、今現時点での勉強の取り組み方にも発想を変えて臨んでね、というものです。勉強も就職活動と同じでフライングがありません。スピード違反もないのです。にも関わらず皆んなと同じような方法で、授業の進度に合わせて、学校から指定されたものだけを使って、という生徒さんが未だに多い。
 
 
自分で考えて自由にアレンジしても良いし、面白そうならどんどん自分で教科書を読み進めても良いのです。ルールなんてないのだから、凝り固まった今の発想をガラッと変えていこうね、という話のネタとして就職活動を例に挙げるのです。
 
 
例えば就職活動で言えば、大学3年生から始めるのは遅すぎます。受験勉強を3年生から始めます、と言っているのと同じです。そうではなく、皆がまだ意識していない時から自分ごととしてしっかり認識して日々を過ごしていることが求められるのです。
 
 

就職活動を早くから始めるべき理由

就職活動を早くから始める理由は明白で、それはやるべきことがあまりに多いからです。それらを書き出してみるとおおまかには以下のようになります。
 
 
自己分析
企業研究
業界研究
OB・OG訪問
ES(エントリーシート)対策
面接対策
 
 
本来的に言えば、これらは就職活動が始まる頃には終わっていないといけないものです。就職活動とは実際に動き出すことなので、動き出す準備はすでに終えている必要がある、という発想はご理解いただけると思います。
 
 
受験勉強も同じで、受験校・志望校を意識した段階の勉強を始めるには過去問演習や過去問分析といった手順が必要になりますが、それには3年分の習う範囲は終えていることが理想です。しかし授業はそんなに早くは終わりません。ギリギリ年内に終わるかどうかです。つまり自分で意識的に早めて終わらせておかないといけない。
 
 
それこそ受験生の年の夏休みに、まだ過去問に手を出せていないというのはあまりに遅すぎです。夏からはもう過去問にバンバン当たれるようにせねばならず、それには1,2年次の過ごし方がかなり重要だということです。
 
 
こうしてみると、就職活動の流れは受験勉強の流れと同じようなものとお分かりいただけるのではないでしょうか。これでも就職活動を3年生から始めると言う方は、後手後手に回ることを覚悟せねばならないでしょう。
 
 
それにです。就職活動の話に戻して考えると、皆が動き出してから一緒に動き出せば、企業側がもう忙しくなって自分相手に時間を融通してくれなくなることも視野に入れなければなりません。要するにOB・OG訪問もすぐにアポが取れなくなりますし、企業研究にしても書籍やネットからしか情報を拾えなくなるということです。リアルタイムの新鮮な情報は手に入りづらくなります。
 
 
それと同じで、受験勉強は3年生になってから初めて意識すればいい、と考えている人は、皆がスタートしてから初めて準備運動を始めるようなものです。準備運動をしてからアップをしてようやく基礎練ですが、合格を手にしていく者たちはすでに実戦演習に入ってメキメキと力を伸ばしていきます。その差は大きい。何より焦って冷静な練習ができなくなりますから、余計に水を開けられることになりそうです。
 
 
出遅れることの代償は思いの外大きいものです。
 
 

あなたが1年生でも今から受験勉強を始めよう

こんな風に言われると億劫になる方もいらっしゃるかも知れませんが、そもそも「受験勉強」なんてものは存在しないということを肝に銘じて下さい。全てが元から受験のための勉強なので、ここまでは基礎練で、ここからは受験勉強、といった線引きは実は存在しないのです。言葉として「受験勉強」が存在するだけで、受験勉強という実態はどこにもないものだったわけです。
 
 
先にも挙げたように、出遅れると非常に大きなdisadvantageを負うことになりますので、その出遅れを阻止するしか方法はありません。そして出遅れを阻止するには早めから始めておくことでしか対抗はできないわけですが、それは引いては、最初から受験を意識して過ごすという意味になります。
 
 
実は受験競争の差は、1,2年生の時の過ごし方の差であるということを認識しておいて下さい。これが大きいのです。はじめから受験を基準にプランニングできていれば、自分のペースが間に合いそうなのかどうかなのかもちゃんと意識できます。学校の授業の進度に合わせていても絶対に間に合わないということにも最初から気付けてしまいます。
 
 
3年生の夏休みからは過去問にバンバン当たり始めないといけない。となると、かなりハイペースで習得していくことが求められるから、じゃあ学校の教師の◯◯先生に添削をお願いしてどんどん先に進めようとか、△△塾に行って予習気味の勉強法を身につけよう、となる。
 
 
すべてに理屈があって組み上がっていくので、安心して勉強を進めることができるんですね。そして気付いたら周囲を大きく引き離していた、なんてこともあります。ですからあなたが思っているよりも「頭が良い人たち」というのは早めにプランニングして勉強を始めていた人たち、という意味に過ぎないのです。
 
 

まとめ

今回はちょっと変わった切り口、あなたが将来想定しているであろう就職活動をいつから始めるか?という問いかけから、受験勉強とは何かを考えていただきました。この記事をきっかけにして「そうか、そもそも受験勉強なんてないのか!」と分かっていただけたら幸いです。
 
 
受験勉強は就職活動と一緒でフライングもスピード違反もルールもないものなので、大いに周囲を出し抜いて下さい。そして周囲が苦労している間に、フルスロットルで受験合格に向けてラストスパートを掛けていきましょう。勉強は戦略ありき。他と同じことをしていては結果なんて出せませんよ!
 
 
もし周囲と異なるより効率的な勉強マインドを身に付けたい方は、熊本の個別指導型学習塾ブレイクスルー・アカデミーにお気軽にご連絡下さい。
 
 

熊本の塾で就職活動と受験勉強を考えよう

このブログの内容に関連して、他にもお役に立てていただけそうな情報がたくさんあります。是非こちらも参考にしていただけたらと思います。今日から早速成績アップへ飛躍していきましょう!

熊本の塾でこれからの勉強を考える

熊本の塾で問題解決能力を育む

熊本の塾長が能力開発のプロとして思うこと

 

 

 

まずはお電話での無料相談から!

気になった方、今現在勉強で悩まれている方は、今すぐお電話下さい!代表が直接あなたの悩みにお答えします!

 

相談内容はなんでもOK。成績が上がらない、志望校があるけど諦めかけている、勉強へのやる気がわかない、勉強の仕方が分からない。きっとモヤモヤがおありかと思います。誰かに相談するだけでスッキリするかも知れません。その”誰か”が勉強のプロであれば、そこに具体的な解決策を教えてくれるかも!?当塾の代表はまさにそんな勉強のプロ!勉強戦略コンサルタントとして11年目の現役コーチです!

 

メールからのお問い合わせ

tel:0964275708
お問い合わせ