作文用紙の使い方を総復習|熊本の塾長談

こんにちは。熊本の勉強戦略コンサルティング指導、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。

 

 

今日は作文用紙の使い方についてです。作文用紙も今や絶滅危惧種に指定されていますが、もう少しの間は使用されていくはずですから、今回のご紹介が数年程度お役に立てれば光栄です(笑)細かいルールが多々出てきますが、こればっかりはルールですので、こういった原則を守った上でプレーを行うようお願いします。余計なところで点数引かれたくないですもんね。

 

 

作文用紙の使い方の基本

まずは以下の点を思い出して下さい。この部分は小学生の頃から習っていると思いますので、思い出す作業になると思います。

 

 

・段落の頭は1マスあける

・最後のマスに句読点が来たら文字と一緒に入れる

・設問の指示に従う

 

 

まず「段落の頭は1マスあける」です。これは書き始めもそうですが、話の句切れを見やすくするために行うルールとなります。段落のはじめの1マスをあけて書くことによって、文章全体の冗長性が緩和でき、話の切り替えに意識を向けやすくなります。一種の視覚効果です。

 

 

「最後のマスに句読点が来たら文字と一緒に入れる」というのも、気をつけるように言われていたルールの1つでしょう。普段のルールから例外的に使われるこのルールですが、句読点のみならず、「」の 」も同じように、最後のマスに文字と一緒に入れて下さい。

 

 

仮に上のルールに違反するとしても「設問の指示に従う」ことは大原則とします。例えば以前あったのは、「段落の頭を1マスあける必要はありません」という指示。これは基本的な作文用紙の使い方に反しますが、指示として出された以上しっかり守らねばなりません。

 

 

作文用紙の使い方の標準

では次に標準的な使い方のいくつかを紹介します。

 

 

・題名は『 』で示す

・「」の中の会話文などは『 』で示す

・基本的には漢数字を使う

・算用数字やアルファベットは横にして1マスに2文字ずつ入れる

・略称は縦書きで1マスに1文字ずつで表記する

 

 

本の題名や歌のタイトルなどは『 』で示すようにして下さい。「」で書く人もいるので注意です。

 

 

間接話法のように、会話文の中にまた会話文を入れるような場合は、「」の部分を『 』に変えて下さい。例えば次のようなもの。

例) 私が聞いたのは「彼が『自分は悪くない!』と叫んだ声だ」という彼女の証言だった。

 

 

作文用紙は縦書きがメインなので、数字を扱う場合は基本的に漢数字を使って下さい。100ではなく百、一〇〇と表記する感じです。もし算用数字を使う場合は横向きにして1マスに2文字ずつ入れて下さい。「100人」と表記する場合は「10|0 |人」というイメージです。アルファベットも同じように横向きに書き「as|k 」という形になります。

 

 

ただしアルファベットとは言っても用語の略称で使われるものは縦書きのまま1マスに1文字ずつ入れて表記して下さい。例えばNGO、NPO、WTOなどです。

 

 

作文用紙で使えない記号

最後に挙げるのは使えない使用不可の記号についてです。以下の2点を覚えておいて下さい。

 

 

・!、?、♡、(笑)、(汗)といった記号は使えない

・%、kg、mといった単位は使えない

 

 

まず作文用紙はあくまでも文語使用が標準であって口語は使えません。つまり日頃メールやブログ、FB、TwitterやInstagramといったSNSで使っているような表記は使えないことになります。書くことに慣れている半面、ルールが異なる部分もありますので注意が必要です。勿論(^ ^)、(> <)といった顔文字も同じです。

 

 

それからこれは意外に思われるかも知れませんが、単位記号も使えません。%はパーセント、kgはキログラムというように、カタカナ表記で示すようにして下さい。

 

 

作文用紙の使い方の暗黙のルール

もしプラスαを挙げるとすれば、書く分量についてです。600字や800字といった少ない時も、1200文字前後の長さの時もそうですが、だいたいは8割以上は書くようにして下さい。それを切ると作文用紙にスカスカ感が出てしまって視覚的にもよくありません。

 

 

何より、文字数が少ないと書くべきことが書ききれていないのではないか?ということにもなります。文字数が足りないということはあっても、指定文字数が20%も余ってしまうような分量で課題に対する回答を十分過不足なく書けるというのはちょっと考えられません。

 

 

かと言って、練習の段階で無理やり文字を埋めようとしてしまうようだと、今度は内容的にスカスカ感が出てしまいます。これを冗長性(じょうちょうせい)と言いますが、ダラダラした文章に感じるということです。

 

 

この場合はおそらく情報の下準備ができていないと考えられます。文章に盛り込める内容がないということは、前提として持っておくべき知識に欠けているということですから、情報収集をやり直して知識補強をしなければなりません。そうすれば、何度かの練習を経る頃には「こんな文字数が書ききれない!」ということになることでしょう。次のステップはここから始まります。

 

 

作文用紙の使い方[番外編]

絶対のルールということではありませんが、一文一文の長さはあまり長くならないようにしましょう、というのがあります。一文というのは「。〜。(前の文章の句点から次の句点まで)」です。これがあまりに長いと文章が読みづらくなってしまいます。

 

 

例えば武田信玄が遺したとされる手紙の中には、その文面が長い長い一文になっていたものもあったそうです。文章が途切れることなく、「、(読点)」だけで、「。(句点)」がなんと最後の最後に1つだけ。歴史的遺産であり、かつ誰もが知る歴史上の大人物の書、という肩書きがあって芸術性が感じられるものではありますが、基本的には作文はこうした形を取らない方が無難です。

 

 

作文はあくまでも「自分の考えを相手に伝える」ために書くもの。相手が読みやすいように配慮しようという過程で、あらゆるルールが生まれました。これらのルールを「覚えなくちゃ」と思って覚えるよりも、「こうすれば読む人が読みやすいのか」とヒントをもらったかのように扱ってみて下さい。すると自然と頭に入っていくはずです。

 

 

後は、これは言わずもがなですが、漢字のミスや送り仮名のミスなどには十分注意して下さい。こんなところで減点は食らいたくないですよね。

 

 

まとめ

今回は小論文に関連して作文用紙の使い方を確認してもらいました。忘れていたこともいくらかはあったかと思いますが、こういったルールは守った上での採点になりますので、裏を返せばルールを破れたその時点で減点対象です。これは勿体ない。

 

 

前にも申し上げた通り、近いうちに作文用紙の使用はなくなるでしょう。あまりにアナログなアイテムですから、入試での採点も手間ですし、より効率的かつ合理的な方法に移行していくはずです。ここ数年で変わっていくことでしょう。それまでの間に原稿用紙を使う機会に恵まれた際には、ぜひ今回の記事の内容を参考にしていただけたらと思います。

 

 

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