あなたは何のために勉強するのか|熊本の塾長談

こんにちは。熊本の勉強戦略コンサルティング指導、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。

 

 

今日は特に真面目な話をしたいと思います。「あなたは何のために勉強するのか」という話です。が、こういう真面目な話は大抵嫌われます(笑)そんな面倒臭いことはいいから、もっと劇的に成績が上がるコツを教えてくれ!というのが本音でしょう。だから成績が伸びないのですが、、、

 

 

あなたが何のために勉強するのかを考えたことがないというのであれば、1度はこういった機会に考えてみてはいかがでしょうか。これは要するに勉強をする意味や目的に関した話ですが、ここが不明瞭なままで勉強に真剣に取り組めるとは考え難い。自分にとって意味があるから、目的がはっきりしているから人は打ち込めるのです。

 

 

ですから今日は、あなたにとって勉強とは何なのか、それをする意味や目的は何なのかを一緒に考えるきっかけになったらと思います。

 

 

「勉強のやり方」よりも「勉強する意味」

では話を始めていきましょう。

 

 

熊本の個別指導型学習塾ブレイクスルー・アカデミーのスタンスはもうお判りいただけているかと思いますが、こういった本質的なことをしっかり考えていただきます。表面的な「勉強のやり方」を教えて終わり、ということはしません。それこそ意味がない。勉強のやり方は自分で見つければ良いのです。人のやり方を真似ようとしても限界があるのですから、まずはその土台を固めて、その上でやり方を模索していきましょう。

 

 

その土台作りのためにこれから考えたいことが「勉強をする意味」です。勉強をどうやるかといった話よりも、あなたの根本的な部分である「発想」にメスを入れた方が、実は遠回りに見えて近道。

 

 

他の記事でも勉強の意味についてはお話していますが、改めてあなたがなぜ勉強するのかを明確にしていきましょう。なお、このステップがすでに済んでいる方はその限りではありません。別の記事を是非ご覧下さい。

 

 

行動を変えるには発想を変えるしかない

あなたは自分の行動を変えよう変えようとされているかも知れません。

 

 

どうやったらもっと勉強に打ち込めるようになるだろうか

どうやったらもっと集中力が上がるだろうか

どう勉強したらもっと効率的に成績を伸ばせるだろうか

 

 

こういった「行動」だけを抜き取ってきて改善を施すというのは、一見早そうに見えてかなり難しいことです。行動の根底にあるのは、その人の慣れ、信念、意識だからです。

 

 

例えば、私にとって印象的な話で、ある人がこういった質問をEXILEのメンバーに投げかけたというエピソードがあります。どういう質問だったかというと

「自分も◯◯さんのように腹筋を割りたいです。どうしたらいいですか?」

というもの。そこにEXILEのメンバーはこう答えたそうです。

「簡単です。1日1000回腹筋すれば誰だって腹筋割れます。」

 

 

確かにそうですよね。きっとメンバーはやっているのだと思います。だから腹筋がバキバキなわけです。しかしやらない人は腹筋はふにょふにょ。それは必然でした。でもふにょふにょの人は「どうしたら”楽に”腹筋を割れるのか」を知りたいと思ったはずなのです。1日1000回もやれないけど、もっと手っ取り早く腹筋を割れないものかという意識です。そして、そんな程度の意識だからいつまで経っても割れない。

 

 

方法はこの世に溢れています。それこそこのブログでも、一気に成績を伸ばす方法は嫌というほど語ってきました。しかしどれだけ語っても、そもそも勉強をやりたくない人にとっては絵に描いた餅で、実践しようとは思えないし、実際に行動に反映されていないのではないでしょうか。イメージトレーニング一つ取っても、それをやってねと言われて続けられる人は意外と多くないと感じています。

 

 

つまり、行動だけを変えるのは相当に至難の業なのです。そして、もし行動を変えようと思ったら、発想そのものを変えるしかないとも言えます。

 

 

あなたの発想を変えるためのトレーニング

もしあなたが本当に目の前の成績を伸ばしたいと思っているのなら、トレーニングが必要です。トレーニングもしないでいきなりスパーリングに入るなんてできません。しっかり順番を守りましょう。

 

 

では発想を変えるためのトレーニングを始めますが、そのために考えるのが「勉強をする意味」そして「目的」です。

 

 

この2つは少しニュアンスが違います。勉強する意味については以前の記事でご紹介していますので割愛しますが、ざっくり言えば、あなたが勉強によって何を残せるか、です。もし勉強という作業を頑張った先に何も残らないのだとしたら、あなたにとって勉強する意味がありません。他のことに時間を使うべきでしょう。

 

 

では勉強の目的とは何か。それは勉強を頑張った先にある成果です。あなたが望む何かしらの成果が、勉強という手段でしか手に入らないから勉強をする、ということであれば、勉強の目的がその成果です。例えばあなたの人生の目的が「お金持ちになること」であれば、残念ながら勉強という手段を採るのは間違った選択と言わざるを得ません。つまり、あなたの勉強の目的がお金持ちになること、となっているのだとしたら、それは誤りであるということです。

 

 

勉強によって得られるモノは何か、勉強の特性はどういったものかを理解していないと、間違った目的をあてがってしまいます。すると手段と目的が食い違ってしまうので、頑張り方に、意識に、ブレが生じてしまうわけです。頑張っても頑張っても成果が出ないとなれば、遅かれ早かれモチベーションは低下し、その行動はストップしてしまうか、著しく鈍化してしまうでしょう。

 

 

つまり、勉強をする意味と、あなたなりの勉強の目的を明確に定義することが、目の前の成績を劇的に改善させるためのトレーニングになるというわけです。

 

 

あなたはなんのために勉強をするのか

ここで改めてこの質問を投げかけてみます。自分は一体何のために勉強をしているのだろうか。。。この自問をしっかり受け止めて下さい。

 

 

ただ、一度しっかり受け止めて、じっくり考え抜いたら、一度考えるのはやめて別のことをしましょう。忘れてしまって構いません。そればっかり考えてもいられないですからね^ ^;

 

 

ではなぜこんな大事な問いを忘れてしまって良いと言えるのか。それは、私たちには潜在意識が備わっているからです。

 

 

潜在意識というのは、私たちの根底にあるもう一人の自分です。勉強しないといけないのは分かっているのになぜか手が付かない、ダイエットしようと思っているのについ食べてしまう。こうした時に顔を出すもう一人の自分。それが潜在意識です。

 

 

このもう一人の自分は、ある問いを投げ込まれると、その答えが出るまでずっと考え続けてくれるという性質があります。あなたが意識(こちらを潜在意識との対比で顕在意識と言います)からその問いを消してしまったとしても、潜在的にはずっと残り続けて、あなたが何かに気付くまで答えを勝手に探し続けてくれるのです。

 

 

だから別のことをしていた時に「あ、そうか!そういうことか!」というひらめきがあったりする。アイデアはトイレか風呂か寝ている時に生まれる、というのはこういうメカニズムがあるからなのです。

 

 

まとめ

とっても面倒臭い問いについて一緒に考えていただきました。ただこの問いは非常に重要です。これは勉強だけではなく、何に対しても「私はなぜ◯◯するのか」と考えることで、その意味と目的を探ることができます。もしそれがどうしても見つからないなら、それはするべきではないことなのかも知れません。

 

 

生き方は無限にあるのに、勉強に縛られる必要はありません。ただ、目の前の成績を伸ばすことに自分の人生や労力を投資するというのなら、どこかのタイミングで真剣に、この問いと向き合う必要があります。そしてここで明確な答えが出せたならば、自ずとあなたの行動は変わり、結果も変えることができるでしょう。

 

 

あなたは何のために勉強するのですか?

 

 

熊本の塾で勉強の意味と目的を考えよう

このブログの内容に関連して、他にもお役に立てていただけそうな情報がたくさんあります。是非こちらも参考にしていただけたらと思います。今日から早速成績アップへ飛躍していきましょう!

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